【今日の1枚】古代クメール武術、復活に若い力 カンボジア

AI要約

カンボジア・クロンアレイクサットで、古代クメール武術を学ぶ若者が増えている。1975年から1979年のポル・ポト政権によるジェノサイドで武術家が多く殺され、技術は忘れられていたが、若者が技術を学び直そうと努力している。

若者たちは古代格闘技を披露する練習生として活動し、技術を後世に伝えることに意欲を示している。過去の暗い歴史にも関わらず、彼らは古代武術の復活に情熱を持って取り組んでいる。

古代クメール武術の復活を通じて、カンボジアの伝統文化を保存し、未来の世代に引き継いでいく取り組みが続いている。

【今日の1枚】古代クメール武術、復活に若い力 カンボジア

【AFP=時事】カンボジア・クロンアレイクサット(Krong Areyksat)で、古代クメール武術を披露する練習生。1975年から1979年にかけて、同国の旧ポル・ポト(Pol Pot)政権(クメールルージュ、Khmer Rouge)によるジェノサイド(大量虐殺)で多くの武術家が殺され、この古代格闘技はほとんど忘れられていたが、若者が技術を学び、後世に残そうと取り組み始めた。【翻訳編集】 AFPBB News