ロシア政策金利、16%に据え置き

AI要約

ロシア中央銀行は金融政策決定会合で政策金利を16.0%で維持することを発表。

中銀は次回会合での金利引き上げ可能性を示唆し、4%のインフレ率目標達成のため長期の金融引き締めが必要と強調。

政策金利の維持は4回目で、以前は5回連続で引き上げが行われた後継続。

 ロシア中央銀行は7日、金融政策決定会合を開き、政策金利を年16.0%で維持すると発表した。

 据え置きは4会合連続。昨年7月から12月まで5会合連続で引き上げた後は、据え置きが続いている。

 中銀は声明で「次回会合で引き上げる可能性がある」と説明。インフレ率を目標の4%にするには、長期の金融引き締めが必要と強調した。次回会合は7月下旬。