ヘルシンキ・テウラスタモでサマーイベント

AI要約

ヘルシンキ・テウラスタモで現在開催中のサマープログラムについての記事。施設の歴史やイベント内容、目標などが記載されている。

テウラスタモは食肉処理場から文化施設へ改修され、市民が楽しめる多彩なイベントが無料で開催されている。

ライブイベントやダンスレッスンなど、多彩なプログラムが毎週開催されている。8月17日まで開催予定。

ヘルシンキ・テウラスタモでサマーイベント

 サマープログラムが現在、ヘルシンキ・テウラスタモ(Työpajankatu 2, Helsinki)で開催されている。(ヘルシンキ経済新聞)

 テウラスタモは1933年、食肉処理場として建設。2012年にレストランやカフェが入居する文化施設に改修され、人と文化が交わる「カルチャー・ハブ」に生まれ変わった。同施設の広場では、音楽イベントやダンスイベント、ワークショップ、セカンドハンド・マーケットなど、市民が楽しめる多くのイベントを無料で開催する。

 同施設を運営する「ヘルシンギン・カウプンキティラット」のマネージング・ディレクター、ペギー・バウアーさんは「より多くのヘルシンキ市民がテウラスタモを『自分のリビングルーム』のように利用してもらうのが目標。ここに来れば、みんなで集まってゲームや、家族や友達とバーベキューをすることもできる」と話す。

 夏季期間中、毎週水曜の夜にアーティストやバンドがライブを行い、フィンランド人シンガー・ソングライターのエリアス・ゴールドさん(6月5日)やペッカ・ニスさん(8月7日)などが出演予定。毎週木曜の夕方には、ダンス講師によるペアダンス・レッスンを行う。毎週金曜には、DJによるパフォーマンスを行い、週末の夜を盛り上げる。「テウラスタモ・ジャズ」や「アートナイト(Taiteiden yö)」などの個別のイベントも予定。

 一部イベントを除き入場無料。8月17日まで。