香港で日本人男性を一時拘束 天安門事件の犠牲者追悼

AI要約

香港警察が中国の天安門事件から35年を迎えた追悼集会で日本人男性を一時拘束。男性は犠牲者追悼のため公園内を太鼓を鳴らして練り歩いたが、警察の排除に遭う。

釈放後、男性は「香港の自由が制限されている中、犠牲者の追悼ができて良かった」と述べた。

 【香港共同】香港警察は中国の天安門事件から35年を迎えた4日夜、2020年まで毎年大規模な追悼集会が開かれた中心部のビクトリア公園で追悼した日本人男性の身柄を一時拘束した。男性は近くの警察署で事情を聴かれた後、釈放された。

 男性は北海道斜里町で民宿を経営する飯村行雄さん(43)。犠牲者追悼のため4日夜に太鼓を鳴らして、お経を唱えながら公園内を練り歩いた。香港メディアの取材も受けていた。

 警察官は当初は公園内で追悼するのを容認していたが、その後、強制的な排除に乗り出した。

 飯村さんは釈放後に「香港では自由がなくなりつつあるが、犠牲者の追悼をできたのは良かった」と述べた。