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日本人男性、香港で一時拘束 天安門事件の追悼活動を試みる
天安門事件から35年を迎えた4日、香港で追悼活動を試みた日本人男性が一時拘束された。
男性は天安門事件の追悼のために公園を訪れ、「言論の自由がなければ未来はない」と語った。
香港では天安門事件に関する情報が厳しく制限され、追悼行事が3年前から規制されている。
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中国の民主化運動が武力で弾圧された天安門事件から35年を迎えた4日、追悼行事などが禁じられている香港で、追悼活動を試みた日本人男性が一時、拘束されたことがわかりました。
香港メディアによりますと、日本時間4日午後11時半ごろ、香港中心部にある公園の周辺で、太鼓を鳴らしながら歩いていた日本人男性が警察に一時、拘束されました。
男性は現地メディアの取材に対し、「天安門事件の追悼のため公園を訪れた」「言論の自由がなければ未来はない」などと話したということです。
香港では天安門事件に関する情報を厳しく制限する中国当局の意向を受けて、3年前から追悼行事が規制されています。
男性が拘束された公園は、以前は大規模な追悼集会が行われていましたが、今年も集会は禁じられ、周辺では警察などが警備を強化していました。