水原被告、取材応じず終始無言 報道陣殺到、転倒者も

AI要約

水原一平被告は裁判所に出廷し、報道陣に取り囲まれて無言を貫いた。

裁判所では司法取引について問われ、二つの罪について有罪を答弁した。

被告は黒のスーツ姿で正面玄関に入り、混乱する報道陣の中を進んだ。

 水原一平被告は裁判所の出入りに際し、待ち構えた数十人の報道陣に取り囲まれた。

 コメントを求める声にも表情を変えず、視線を前に向けたまま終始無言を貫いた。現場には被告を撮影しようとするカメラマンが殺到し、複数が転倒する混乱ぶりだった。

 水原被告は開廷30分前に裁判所に到着。黒のスーツに白のTシャツ姿で弁護士に先導される形で正面玄関に入った。

 廷内では、判事から司法取引について認識しているかなどを問われた。被告は「はい」「いいえ」で回答した後、起訴された二つの罪について「ギルティー(有罪)」と答弁した。