水原一平被告に有罪を宣告 米連邦地裁

AI要約

ドジャース・大谷翔平選手の元通訳が不正送金の罪で有罪判決を受けました。

約1700万ドルの不正送金と虚偽の納税申告書提出が認められました。

量刑決定は10月25日で、大谷選手が被害者として意見陳述書可能性も。

ドジャース・大谷翔平選手の銀行口座から不正に送金した罪などに問われている元通訳の水原一平被告に対し、裁判官が有罪を宣告しました。

 水原一平被告(39)は4日、カリフォルニア州の連邦地方裁判所に出廷し、司法取引に基づいて有罪答弁を行いました。

 大谷選手の口座から約1700万ドルを(約26億円)不正に送金した銀行詐欺の罪と虚偽の納税申告書を政府に提出した罪を認めました。

 裁判官はこの答弁を受理し、水原被告に対して有罪を宣告しました。

 今後、量刑を決め、10月25日に判決が言い渡されることになりました。

 また、大谷選手が被害者として意見陳述書を提出する可能性があります。

 事件による悪影響や処罰感情について意見を述べ、量刑に影響する場合もあります。