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「深刻な物価高に対する岸田政権の無策」宇都宮健児
2024.06.05

「深刻な物価高に対する岸田政権の無策」宇都宮健児

 厚生労働省が5月9日発表した3月の毎月勤労統計調査(速報)によると、物価変動を考慮した1人当たりの実質賃金は前年同月比2・5%減となり、マイナスは24カ月連続で、リーマン・ショックなどにより景気が低迷していた時期を超え、過去最長を更新したということである。物価高騰に賃金上昇が追いつかない状況

豪経済はかなり弱い、高金利が需要抑制=中銀総裁
2024.06.05

豪経済はかなり弱い、高金利が需要抑制=中銀総裁

[シドニー 5日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行)のブロック総裁は5日、第1・四半期国内総生産(GDP)統計について非常に弱い内容になる見通しだと述べ、高水準の金利が需要を抑制していると指摘した。また、インフレ率は低下しているものの、ペースが緩やかなため

決して今は好況じゃないはずなのに株価が高いのは何かがおかしい?それでも「日本株は今後上昇する」と言える「2つの根拠」
2024.06.05

決して今は好況じゃないはずなのに株価が高いのは何かがおかしい?それでも「日本株は今後上昇する」と言える「2つの根拠」

 筆者は、今後1年以内に日経平均株価が再び4万1000円を超えると予想している。 アメリカでは年後半以降、中央銀行にあたるFEDが利下げを開始し、同国経済の底堅さが維持されることによって、世界的に株価が上昇基調を維持する可能性が高い。一方、日本でも企業の資本効率改善など固有の上昇

南アGDP、24年第1四半期は前期比0.1%減 予想に反し減少
2024.06.05

南アGDP、24年第1四半期は前期比0.1%減 予想に反し減少

Kopano Gumbi[プレトリア 4日 ロイター] - 南アフリカ統計局が4日発表した2024年第1・四半期の国内総生産(GDP)は前期比(季節調整済み)で0.1%減少した。ロイターがまとめた市場予想は0.1%増だった。鉱業と建設部門の低迷が響いたとみられる。 

6年間の経済財政新生計画策定へ 首相「経済再生と両立」
2024.06.04

6年間の経済財政新生計画策定へ 首相「経済再生と両立」

 岸田文雄首相は4日に開いた経済財政諮問会議で、2030年度まで6年間を対象とした「経済財政新生計画」を策定する方針を表明した。現行計画が25年度で終わるため、人口減少が本格化する30年度までの経済財政運営の道筋を示す狙いがある。出席した民間議員は25年度に基礎的財政収支(プライマリーバランス

財政健全化へ新計画提言 PB目標堅持求める 諮問会議
2024.06.04

財政健全化へ新計画提言 PB目標堅持求める 諮問会議

 政府は4日の経済財政諮問会議(議長・岸田文雄首相)で、経済財政運営の基本指針「骨太の方針」策定に向け、中長期の政策運営について議論した。 民間議員は、人口減少が本格化する2030年度までの新たな財政健全化計画を策定するよう提言。併せて、新計画がスタートする25年度に国と地方を合

インドGDP、1─3月期は7.8%増 予想上回る
2024.06.01

インドGDP、1─3月期は7.8%増 予想上回る

[ニューデリー 31日 ロイター] - インド当局が31日に発表した2024年1─3月期の国内総生産(GDP)は前年同期比7.8%増となった。ロイターがまとめた市場予想の6.7%増を上回った。製造業の好調な業績に支えられ、エコノミストらは今年もこの勢いが続くとみている。<

インド23年度GDP8.2%増 人口増背景に高成長続く
2024.05.31

インド23年度GDP8.2%増 人口増背景に高成長続く

 【ニューデリー共同】インド政府は31日、2023年度(23年4月~24年3月)の実質国内総生産(GDP、速報値)が前年度比8.2%増だったと発表した。同時に発表した24年1~3月期のGDPは前年同期比7.8%増だった。 人口増を背景に高い経済成長が続く一方で、中国などと比べ製造

インドの23年度GDP、8.2%増
2024.05.31

インドの23年度GDP、8.2%増

 【ニューデリー共同】インド政府は31日、2023年度(23年4月~24年3月)の実質国内総生産(GDP、速報値)が前年度比8.2%増だったと発表した。

「デフレ脱却」宣言に逆風 需給ギャップ推計、マイナス1.1%に
2024.05.31

「デフレ脱却」宣言に逆風 需給ギャップ推計、マイナス1.1%に

 内閣府は31日、日本経済がもつ潜在的な供給力と実際の需要との差を示す需給ギャップ(GDPギャップ)の推計を改め、今年1~3月期はマイナス1.1%と公表した。1年間でみた場合の需要の不足額は約6兆円。岸田政権がめざす「デフレ脱却」宣言には逆風となる。 需給ギャップは、個人消費や設

トルコGDP、1-3月は前年同期比5.7%増に伸び加速
2024.05.31

トルコGDP、1-3月は前年同期比5.7%増に伸び加速

(ブルームバーグ): トルコ経済は1-3月(第1四半期)に成長ペースが加速した。31日に発表された1-3月の国内総生産(GDP)は前年同期比5.7%増。ブルームバーグがまとめた予想中央値は5.8%増だった。昨年10-12月は同4%の増加だった。前四半期比では1-3月のGDPは2.

東京円、156円台後半
2024.05.31

東京円、156円台後半

 31日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=156円台後半で取引された。 午前10時現在は前日比22銭円高ドル安の1ドル=156円74~75銭。ユーロは13銭円安ユーロ高の1ユーロ=169円78~81銭。 米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを急がないとの見

債券は上昇か、GDP下方修正で米長期金利低下-日銀政策修正は警戒
2024.05.31

債券は上昇か、GDP下方修正で米長期金利低下-日銀政策修正は警戒

(ブルームバーグ): 31日の債券相場は上昇が予想されている。米国市場で1-3月の実質国内総生産(GDP)改定値が速報値から下方修正されたことを受け、長期金利が低下した流れを引き継ぐ。日本銀行が早期に国債買い入れ減額や追加利上げを行うことへの警戒感は重しになり、上値は限定的となりそうだ。

〔米株式〕ダウ3日続落、330ドル安=セールスフォースに売り(30日)☆差替
2024.05.31

〔米株式〕ダウ3日続落、330ドル安=セールスフォースに売り(30日)☆差替

 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク株式相場は、米顧客管理ソフトウエア大手セールスフォースに売りが膨らみ、3日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比330.06ドル安の3万8111.48ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は183.50ポイント安の1万673

米GDP、第1四半期1.3%増に下方改定 消費支出が鈍化
2024.05.30

米GDP、第1四半期1.3%増に下方改定 消費支出が鈍化

[30日 ロイター] - 米商務省が30日に発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比1.3%増と、速報値の1.6%増から下方改定された。下方改定は小売売上高と設備投資の軟化を反映。米経済成長率は2023年第4・四半期の3.4%から大きく減速した。

米GDP、1.3%増に下方修正 個人消費引き下げ 1~3月期
2024.05.30

米GDP、1.3%増に下方修正 個人消費引き下げ 1~3月期

 【ワシントン時事】米商務省が30日発表した1~3月期の実質GDP(国内総生産)の改定値は、季節調整済み年率換算で前期比1.3%増となり、速報値(1.6%増)から下方修正された。 個人消費の引き下げを反映した。 GDPの伸びは7期連続のプラス成長だったものの、前期(

〔NY外為〕円、156円台後半(30日朝)
2024.05.30

〔NY外為〕円、156円台後半(30日朝)

 【ニューヨーク時事】30日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を眺めて円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=156円台後半に上伸している。午前9時現在は156円65~75銭と、前日午後5時(157円61~71銭)比96銭の円高・ドル安。 米商務省が朝方発

米GDP改定値1.3%増 1~3月期、下方修正
2024.05.30

米GDP改定値1.3%増 1~3月期、下方修正

 【ワシントン共同】米商務省が30日発表した1~3月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)改定値は、年率換算で前期比1.3%増だった。速報値の1.6%増から下方修正し、市場予想通りだった。GDPの多くを占める個人消費の下方修正が響いた。 7四半期連続のプラス成長を維持したもの

米1~3月期GDP改定値1.3%増
2024.05.30

米1~3月期GDP改定値1.3%増

 【ワシントン共同】米商務省が30日発表した1~3月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)改定値は年率換算で前期比1.3%増だった。速報値から下方修正した。

中国、GDP5%成長に上方修正 IMFの24年予測
2024.05.29

中国、GDP5%成長に上方修正 IMFの24年予測

 【北京共同】国際通貨基金(IMF)は、中国経済に関する審査を終了し、29日に声明を発表した。2024年のGDP成長率を前年比5.0%、25年を4.5%と予測し、4月に公表した世界経済見通しからそれぞれ0.4ポイント上方修正した。 24年1~3月期のGDPが製造業などの堅調さを背