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米景気は「拡大持続」 景況判断、上方修正 FRB報告
2024.05.30

米景気は「拡大持続」 景況判断、上方修正 FRB報告

 【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)は29日発表した全米12地区の連銀景況報告(ベージュブック)で、全般的な経済活動は4月初めから5月半ばにかけて「拡大を続けた」との見方を示した。 4月の前回報告で示した「若干拡大した」との景況判断を上方修正した。 

米経済活動「拡大続く」 連銀報告、先行きは悲観
2024.05.30

米経済活動「拡大続く」 連銀報告、先行きは悲観

 【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)が29日公表した全国12地区の連邦準備銀行による景況報告(ベージュブック)は「経済活動は、4月上旬から5月中旬にかけて拡大を続けた」と分析した。ただ、先行きについてはFRBの政策金利が高水準を維持していることなどから「やや悲観的」とした。

米地区連銀経済報告、成長「わずか、ないし緩やか」-物価により敏感
2024.05.30

米地区連銀経済報告、成長「わずか、ないし緩やか」-物価により敏感

(ブルームバーグ): 米連邦準備制度理事会(FRB)が29日公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)は、米経済が4月上旬以降に大半の地域で「わずかな、ないし緩やかな」ペースで拡大したと指摘した。個人消費は物価上昇の影響で抑制されたという。ベージュブックは「小売り支出は横ばいから

長期金利が一時1.065%に上昇、12年半ぶりの高水準に
2024.05.29

長期金利が一時1.065%に上昇、12年半ぶりの高水準に

 29日午前の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが上昇(債券価格は下落)し、一時、前日より0・030%幅高い、1・065%をつけた。2011年12月以来、およそ12年半ぶりの高水準となる。 前日の米ニューヨーク債券市場で、長期金利が4・5%台まで上昇した

NYマーケット反落 ダウ平均3万8852ドル86セント ナスダック1万7019.88
2024.05.29

NYマーケット反落 ダウ平均3万8852ドル86セント ナスダック1万7019.88

連休明け28日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前週末比216ドル73セント安の3万8852ドル86セントで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の高官が、追加利上げの可能性に言及したことを受け、利下げの開始時期が遅れるとの観測が広がり、長期金利が上昇、

NY円、一時157円20銭 1カ月ぶり円安水準
2024.05.29

NY円、一時157円20銭 1カ月ぶり円安水準

 【ニューヨーク共同】連休明け28日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=157円20銭と約1カ月ぶりの円安ドル高水準を付けた。米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが優勢となった。 午後5時現在は、前週末比24銭円安ドル高の1ドル

「行きすぎた円安は日本株にマイナス」は本当か
2024.05.29

「行きすぎた円安は日本株にマイナス」は本当か

今回は日本株の先行きについて考えてみたい。まず、日本株に大きな影響を与える米国株について、 筆者は昨年末の「『しくじり議長』復権、米国株は2024年も上昇する」(2023年12月25日配信)あたりから、米国株に対してやや楽観的な見通しを示しており、今もそれは変わっていない。■米国

〔米株式〕NYダウ反落、134ドル安=ナスダックは一時最高値(28日午前)
2024.05.28

〔米株式〕NYダウ反落、134ドル安=ナスダックは一時最高値(28日午前)

 【ニューヨーク時事】連休明け28日午前のニューヨーク株式相場は、米主要経済指標の発表待ちとなる中を売りが先行し、反落している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前営業日24日終値比134.93ドル安の3万8934.66ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は一時

NY株、反落
2024.05.28

NY株、反落

 【ニューヨーク共同】連休明け28日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、午前10時現在は前週末比142.31ドル安の3万8927.28ドルを付けた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は47.56ポイント高の1万6968.36。 米連邦準備制度理事会(FRB)の利

〔NY外為〕円、156円台後半(28日朝)
2024.05.28

〔NY外為〕円、156円台後半(28日朝)

 【ニューヨーク時事】連休明け28日午前のニューヨーク外国為替市場では、新規材料難の中を、米長期金利の低下傾向を背景に円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=156円台後半に上昇している。午前9時現在は156円60~70銭と、前営業日24日午後5時(156円91銭~157円01銭)比31

〔東京外為〕ドル、156円台後半=株安でリスク回避の円買い強まる(28日正午)
2024.05.28

〔東京外為〕ドル、156円台後半=株安でリスク回避の円買い強まる(28日正午)

 28日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場は、新規の手掛かり材料に欠ける中、日経平均株価の下落を受けてリスク回避的なドル売り・円買いがやや強まり、1ドル=156円台後半で小幅に下落した。正午現在は、156円74~75銭と前日(午後5時、156円90~91銭)比16銭のドル安・円高。

ヘッジファンドが米国株に弱気に、FRBタカ派姿勢で-ゴールドマン
2024.05.27

ヘッジファンドが米国株に弱気に、FRBタカ派姿勢で-ゴールドマン

(ブルームバーグ): ヘッジファンドは先週、1月上旬以来のペースで米国株を売り越した。それ以前は5週連続の買い越しだった。ゴールドマン・サックス・グループのプライムブローカー部門が24日発表した週間報告で分かった。投資家は高金利長期化を示唆する建設的な成長指標と米連邦準備制度理事

利下げ期待後退、ダウ失速 エヌビディア効果乏しく 米株式市場
2024.05.25

利下げ期待後退、ダウ失速 エヌビディア効果乏しく 米株式市場

 【ニューヨーク時事】米株式市場で、4万ドルの大台突破を果たした代表的な株価指標、ダウ工業株30種平均の勢いが弱まっている。 インフレが根強く、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げ開始時期を遅らせるとの観測が背景にある。ダウ構成銘柄ではないが、米半導体大手エヌビディアの好決算が

米「自然利子率」、今後上昇する可能性も=ウォラーFRB理事
2024.05.25

米「自然利子率」、今後上昇する可能性も=ウォラーFRB理事

[24日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は24日、経済への影響において中立とされる「自然利子率(Rスター)」が過去数年間にわたる低下を経て今後上昇する可能性はあるが、実際にどうなるかに言及するのは時期尚早と述べた。講演で、Rスターが低下した主因は

〔米株式〕NYダウ反発、26ドル高=ナスダックも高い(24日午前)
2024.05.25

〔米株式〕NYダウ反発、26ドル高=ナスダックも高い(24日午前)

 【ニューヨーク時事】週末24日午前のニューヨーク株式相場は、前日に大幅安となった反動で買い戻しの動きが先行し、反発している。午前10時15分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比26.20ドル高の3万9091.46ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が82.16ポイント

〔NY外為〕円、157円台前半(24日朝)
2024.05.24

〔NY外為〕円、157円台前半(24日朝)

 【ニューヨーク時事】週末24日午前のニューヨーク外国為替市場では、3連休を控え動意薄で、円相場は1ドル=157円台前半で小動きとなっている。午前9時現在は157円05~15銭と、前日午後5時(156円92銭~157円02銭)比13銭の円安・ドル高。 27日の米メモリアルデー(戦

〔ロンドン外為〕円、157円近辺(24日正午)
2024.05.24

〔ロンドン外為〕円、157円近辺(24日正午)

 【ロンドン時事】週末24日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、英米の3連休を控えて持ち高調整の売り買いが交錯する中、1ドル=157円近辺で小動きとなった。正午現在は156円93銭~157円03銭と、前日午後4時(156円94銭~157円04銭)比01銭の円高・ドル安。 米早期

「FRBと日銀がビットコインを100万ドルに上昇させるカギ」、アーサーヘイズ考察
2024.05.24

「FRBと日銀がビットコインを100万ドルに上昇させるカギ」、アーサーヘイズ考察

暗号資産(仮想通貨)取引所ビットメックス(BitMEX)の共同創業者で元CEOのアーサー・ヘイズ(Arthur Hayes)氏は、ビットコイン価格が100万ドルに上昇する重要な原動力になるのは米連邦準備制度理事会(FRB)と日本銀行と見ているようだ。同氏のこの考察は、同氏のブログ「The Ea

東証反落、終値は457円安 米市場急落の流れ引き継ぐ
2024.05.24

東証反落、終値は457円安 米市場急落の流れ引き継ぐ

 24日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ開始時期が遅れるとの懸念から、前日の米国市場が急落した流れを引き継いだ。 終値は前日比457円11銭安の3万8646円11銭。東証株価指数(TOPIX)は12.21ポイント安の274

東京円も1ドル157円台 FRB金融引き締め長期化の観測受け
2024.05.24

東京円も1ドル157円台 FRB金融引き締め長期化の観測受け

 23日のニューヨーク外国為替市場で円相場が対ドルで下落し、一時1ドル=157円台をつけた。米経済の堅調ぶりを示す経済指標が発表され、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの観測が広がった。この流れを受けて、24日午前の東京市場では1ドル=157円近辺で取引された。