# 食糧・農業

旬の栗に「秋感じて」 茨城県〔地域〕
2024.09.03

旬の栗に「秋感じて」 茨城県〔地域〕

 栗の栽培面積と収穫量が全国1位を誇る茨城県では、9月から11月ごろまで旬を迎える。県内では「丹沢」「筑波」「岸根」などの品種が生産され、甘みや風味など品種によって違った味わいが楽しめる。 茨城町で生産される「飯沼栗」は、特に大きくて食べごたえがあるという。通常の栗は一つのいがに

【天空の茶畑】北遠の標高400メートルに広がる茶畑で移住家族が作るこだわりのお茶(浜松市天竜区春野町)
2024.09.03

【天空の茶畑】北遠の標高400メートルに広がる茶畑で移住家族が作るこだわりのお茶(浜松市天竜区春野町)

浜松市の春野町に移り住み、茶農家をしている家族がいます。夫婦と3人の子どもたちで標高400メートルにある“天空の茶畑”で作るこだわりのお茶とは?浜松駅から車で1時間半。深い森に包まれた坂道を抜けると…広がる茶畑の奥に自宅があります。“雲海”が見られる浜松市天竜区春野町の砂川地区。

伊勢神宮に奉納する米を収穫  神宮神田で「抜穂祭」 10月からの神事で使用
2024.09.03

伊勢神宮に奉納する米を収穫  神宮神田で「抜穂祭」 10月からの神事で使用

三重県伊勢市内にある神宮神田で、3日、伊勢神宮に奉納するための米を収穫する「抜穂祭(ぬいぼさい)」が行われました。「抜穂祭」は神宮神田での稲刈りの始まりを告げる神事で、烏帽子に白装束姿の作丁10人が田んぼに入り、鎌を使って稲を刈りとっていきます。この稲刈りは1か月ほ

「9月中旬には正常化」 米の品薄で和歌山県知事
2024.09.03

「9月中旬には正常化」 米の品薄で和歌山県知事

 全国的に米が品薄となっていることについて、和歌山県の岸本周平知事は2日の定例記者会見で、新米が出始めており遅くとも9月中旬には正常化するという卸売業者の見方を示し「買い急ぎしないように」と冷静な対応を求めた。 米が手に入らないという問い合わせが県庁にあったのを受け、岸本知事がス

【速報】「トマト」「ジャガイモ」「キュウリ」は3割高 先週の野菜小売り価格
2024.09.03

【速報】「トマト」「ジャガイモ」「キュウリ」は3割高 先週の野菜小売り価格

気温が高かった影響などで夏野菜の高止まりが続いています。農林水産省が発表した、先週の野菜の平均小売価格はトマトは38%、ジャガイモは34%、キュウリは33%、 それぞれ平年より高くなりました。トマトは、暑さの影響で生育不良となっています。ジャガイモは北

「黒い半導体」海苔の輸出史上最大…「億台売上」業者2510カ所=韓国
2024.09.03

「黒い半導体」海苔の輸出史上最大…「億台売上」業者2510カ所=韓国

世界的なKフード熱風と「黒い半導体」と呼ばれる海苔の人気に力づけられて全南(チョンナム)産の農水産食品輸出額が史上最大値を記録した。全南は海苔やワカメなどの海草類を国内総生産量の90%以上を生産している地域だ。2日、全羅南道によると、今年に入って7月末まで全南産農水産食品輸出額は

【続くコメ品薄】国「在庫は十分」とするも『店頭はスカスカ』 流通に何が起きてる?複数の要因で足りない状態&“不安感”も背景か 北海道
2024.09.03

【続くコメ品薄】国「在庫は十分」とするも『店頭はスカスカ』 流通に何が起きてる?複数の要因で足りない状態&“不安感”も背景か 北海道

いよいよ新米収穫の時期を迎えたが、スーパーの店頭ではいまだにコメの品薄状態が続いている。一方で、政府は在庫は十分あると主張している。コメの流通に何が起きているのだろうか。高い品質のブランド米が人気の東川町。高橋豊さんの水田では、8月30日

稲刈りの始まりを告げる神事『抜穂祭』収穫された米は10/15からの神嘗祭などで供えられる 三重県伊勢市
2024.09.03

稲刈りの始まりを告げる神事『抜穂祭』収穫された米は10/15からの神嘗祭などで供えられる 三重県伊勢市

 三重県伊勢市で9月3日、稲刈りの始まりを告げる神事、抜穂祭(ぬいぼさい)が行われました。 伊勢神宮の田んぼ「神宮神田」では3日、白装束を身に着けた作丁(さくてい)と呼ばれる人たちが田んぼに入り、授けられた忌鎌(いみがま)を使って稲を刈り取りました。 稲刈りは1カ月

甘く香り高い秋の味覚 「美郷栗」が収穫期 「出来は上々」 宮崎
2024.09.03

甘く香り高い秋の味覚 「美郷栗」が収穫期 「出来は上々」 宮崎

 宮崎県美郷町特産の秋の味覚「美郷栗」が収穫期を迎え、町内のJAみやざき西郷支店選果場で次々と選別されている。甘く香りが高いのが特徴。地元で半数以上が栗あんに加工され、全国の菓子店などに発送される。 農家が収穫した栗を早朝から選果場に運び、場内は独特の香りに包まれている。栗はベル

松山産ブドウの品評会 伊台五明地区のシャインマスカットなど11品種が出品
2024.09.03

松山産ブドウの品評会 伊台五明地区のシャインマスカットなど11品種が出品

今出荷のピークを迎えている松山産のブドウの品評会が開かれました。JAえひめ中央の集荷場で行われた品評会には、松山のブドウの産地、伊台と五明地区で収穫したシャインマスカットや藤稔など11品種44点が出品しました。審査ではJAえひめ中央などの職員らが、それぞれの品種で糖

ダイコン生産ピンチ! 十勝、コスト増で撤退相次ぐ 消費低迷で価格転嫁難しく
2024.09.03

ダイコン生産ピンチ! 十勝、コスト増で撤退相次ぐ 消費低迷で価格転嫁難しく

 サンマ豊漁の知らせが届く中、付け合わせとなるダイコンの生産者が十勝管内で減っている。燃料や肥料、農薬などの生産コストが上昇する一方、消費低迷で小売価格は大きく変わらず、利益を得にくくなっているためだ。(佐藤匡聡) 道農政部によると、管内のダイコン作付面積は2022年産で540・

農水相“コメ品薄は早晩解消”見通し改めて示す 新米価格に「多少の割高感」
2024.09.03

農水相“コメ品薄は早晩解消”見通し改めて示す 新米価格に「多少の割高感」

スーパーなどでコメの品薄が続いていることについて、坂本農水相は、品薄状態は早晩解消するとの見通しを改めて示しました。坂本農水相「私は昨日スーパーに行ってみましたけど、昨日の話で『水曜日には入る予定です』ということを言っておられました。そういうことを考えますと早晩、こ

カナダ産菜種を不当廉売調査へ 中国、EV追加関税へ対抗措置
2024.09.03

カナダ産菜種を不当廉売調査へ 中国、EV追加関税へ対抗措置

 【北京共同】中国商務省は3日、カナダ産の菜種に対する反ダンピング(不当廉売)調査を始めると発表した。カナダが中国製の電気自動車(EV)に追加関税を課すことに対する対抗措置の一環。 菜種は食用油の原料として使われ、カナダは主要産地の一つ。 中国商務省は、カナダの中国

野菜をもっと身近に 杉浦太陽さんも参加!親子で野菜作り体験
2024.09.03

野菜をもっと身近に 杉浦太陽さんも参加!親子で野菜作り体験

野菜作りに親しんでもうらおうという体験型のイベントが開かれました。このイベントは、野菜を身近に感じてもらうきっかけにしてほしいと、苗の生産販売を行うベルグアースなどが開いたものです。この日はゲストとしてベジタブル&フルーツアドバイザーの資格を持つ、タレントの杉浦太陽

川崎生まれの新品種 「香辛子」収穫ピーク
2024.09.03

川崎生まれの新品種 「香辛子」収穫ピーク

川崎で開発された新品種のハーブペッパー「香辛子」が収穫の最盛期を迎えています。記者「香辛子いただきます。 そこまで辛くなくて、香りもフルーティーです」川崎市麻生区にある木下農園では、およそ200平方メートルの畑で168株の「香辛子」が栽培されています。

瀬戸大橋より喜ばれた? 完成46年、潜水橋が支えた営み 岡山
2024.09.03

瀬戸大橋より喜ばれた? 完成46年、潜水橋が支えた営み 岡山

 岡山市北区のJR牧山駅から徒歩5分。岡山県発祥とされる「黄ニラ」の産地として知られる牟佐大久保地区には、約30世帯が暮らす。この地域を流れる岡山県の3大水系の一つ、旭川にかかる「潜水橋」は、地域にとって重要な生活道路になっている。 潜水橋とは、川の増水時に水没して流出を防ぐため

驚きの光景…真夏でも「イチゴ狩り」 1年中いつでも収穫OK ハウス内を独自に温度管理
2024.09.03

驚きの光景…真夏でも「イチゴ狩り」 1年中いつでも収穫OK ハウス内を独自に温度管理

 今年の夏も全国的に猛暑の日が相次いでいますが、そんな暑さの中でも季節外れのイチゴ狩りが楽しめる場所が登場しました。 8月中旬、京都府内にあるイチゴ農園の様子です。 イチゴは本来、冬から春にかけてがシーズンですが、ここでは真夏にもかかわらず…。おさぜん

朝採りの恵み 川西市の特産イチジクが収穫時期/兵庫県
2024.09.03

朝採りの恵み 川西市の特産イチジクが収穫時期/兵庫県

兵庫県川西市ではみずみずしくて甘みの強い特産のイチジクが収穫の時期を迎えています。川西市では、およそ80軒の農家が合わせて8ヘクタールの畑でイチジクを栽培していて、毎年8月から10月にかけて収穫が行われています。こちらの畑では、国内で多く流通する品種「桝井ドーフィン

天候に左右されない「都市型スマート農場」…年内にソウルで6カ所開設へ
2024.09.03

天候に左右されない「都市型スマート農場」…年内にソウルで6カ所開設へ

【09月03日 KOREA WAVE】天候に左右されることなく、都市の中で365日、多様な作物を育て、収穫した作物を利用した体験もできる――こんな「スマートファーム」を、ソウル市が2日、中区(チュング)シニアクラブと西大門(ソデムン)文化体育会館内に設置、年内に計6カ所を開設する。

新米価格「平年より割高感」 坂本農相、備蓄放出は慎重
2024.09.03

新米価格「平年より割高感」 坂本農相、備蓄放出は慎重

 坂本哲志農相は3日の閣議後記者会見で、スーパーなど一部店舗でコメの品薄が続いていることに関し「(新米の店頭価格は)平年より割高感があるだろう」と述べた。大阪府が要請している政府備蓄米の放出については「年間を通じて供給が不足する場合の対応だ」とし、改めて慎重な考えを示した。 坂本