# 財務・お金

【円相場、155円前半に】円安是正を訴えたトランプ氏発言の影響と7月末の日銀金融政策決定会合を展望する
2024.07.20

【円相場、155円前半に】円安是正を訴えたトランプ氏発言の影響と7月末の日銀金融政策決定会合を展望する

 7月18日午前、ドル/円相場は155円前半まで急落した。その背景には、トランプ氏の円安是正発言や利上げに言及した河野太郎デジタル相の発言が挙げられている。 その中でも、河野デジタル相が言及した利上げ要求はどこまでリアリティがあるのだろうか。 7月末に実施される日銀

父から毎年「100万円」を相続税対策として受け取っています。来年は子どもの大学費用として「400万円」援助してくれるそうなのですが、非課税の制度を利用すれば、100万円も受け取って大丈夫ですよね…?
2024.07.20

父から毎年「100万円」を相続税対策として受け取っています。来年は子どもの大学費用として「400万円」援助してくれるそうなのですが、非課税の制度を利用すれば、100万円も受け取って大丈夫ですよね…?

教育資金は贈与税の優遇を受けやすいものですが、無条件で免除されるわけではありません。贈与の仕方によっては贈与税が発生するため、あとで税務署に指摘されて、後悔することもあるのです。本記事では教育資金に関する贈与について、贈与税の決まり方や特例制度を解説します。先に結論

自民・古川禎久議員「金利は体温」日本経済“低体温症”から脱却の時
2024.07.20

自民・古川禎久議員「金利は体温」日本経済“低体温症”から脱却の時

政策アナリストの石川和男が7月20日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送Podcast番組「石川和男のポリシーリテラシー」に出演。自民党財政健全化推進本部長の古川禎久衆院議員と2024年版「骨太の方針」について議論した。政府は6月21日、2024年の「経済財政運営と改革の基

鈴木財務大臣、河野デジタル大臣に「発言は慎重に」と苦言
2024.07.20

鈴木財務大臣、河野デジタル大臣に「発言は慎重に」と苦言

 鈴木財務大臣は、円高の動きにつながったとされる河野デジタル大臣の日銀に利上げを求める発言について、「発言は慎重であってほしい」と苦言を呈しました。「市場に与える不測の影響というものを考えるならば、発言というものは慎重であってほしいと思います」(鈴木財務大臣) 鈴木

結局、プラスなの?マイナスなの? 株式分割が株価に与える影響を考える
2024.07.20

結局、プラスなの?マイナスなの? 株式分割が株価に与える影響を考える

ここ1、2年、大規模な「株式分割」が個人投資家の間で話題になっています。特に、2023年7月に実施されたNTTの大規模株式分割は、今でも大手株系掲示板などでコメントを集めるなど注目を集めています。では、「株式分割」とはどのようなもので、何を目的に行われるのでしょうか?今回は、株式

意外と多い、「頭のいい学生」が社会に出て直面する「厳しい現実」
2024.07.20

意外と多い、「頭のいい学生」が社会に出て直面する「厳しい現実」

わたしたちはいつまで金銭や時間など限りある「価値」を奪い合うのか。ベストセラー『世界は経営でできている』では、気鋭の経営学者が人生にころがる「経営の失敗」をユーモラスに語ります。※本記事は岩尾俊兵『世界は経営でできている』から抜粋・編集したものです。もしや企業側はこ

F1に未来はあるのか? 資金力と分配金に蠢く大きな課題、終わりなき「チーム数増加」のジレンマとは
2024.07.20

F1に未来はあるのか? 資金力と分配金に蠢く大きな課題、終わりなき「チーム数増加」のジレンマとは

 本連載「開かれたF1社会とその敵」では、F1の歴史と閉鎖的な構造に焦点を当て、変化の可能性を探る。F1の成長とともに形成された独自の「F1ムラ」における利益と利他の対立、新規チームの参入の難しさ、そしてオープンな社会への道筋を検証する。F1の未来と進化に向けた具体的な可能性を示し、閉鎖的な構

日本のサラリーマンがお金持ちになれない本当の理由
2024.07.20

日本のサラリーマンがお金持ちになれない本当の理由

 「このまま」今の仕事を続けても大丈夫なのか? あるいは「副業」をしたほうがいいのか? それとも「起業」か、「転職」をすべきなのか? このように感じたとしたら、それは皆さんの考えが正しい。なぜなら、今感じているお金に対する不安は、現実のものとして近づいているからです。無収入となる65歳から70

2024年7月3日「新紙幣」が発行!お札の変更で覚えておきたい注意点とは【現役FPが解説】
2024.07.20

2024年7月3日「新紙幣」が発行!お札の変更で覚えておきたい注意点とは【現役FPが解説】

2024年7月から、新しいお金が作られて利用が開始されました。対象となるのは、一万円札、五千円札、千円札です。なぜお金のデザインが変わるのか気になっている人もいるのではないでしょうか。今回は、新紙幣の利用開始に伴い、お札の変更に関する注意しておきたいポイントなどにつ

今年度GDP見通し、0.9%に下方修正 内閣府
2024.07.19

今年度GDP見通し、0.9%に下方修正 内閣府

内閣府は、今年度の実質GDPの成長率について、1月時点では1.3%と見通していましたが、19日、0.9%に下方修正しました。円安による物価高で個人消費の落ち込みが見込まれているほか、自動車メーカーの認証不正問題による販売減少などの影響が要因です。また、来年度の成長率

JR九州、運賃値上げ申請
2024.07.19

JR九州、運賃値上げ申請

 JR九州 <9142> は19日、改定率15.0%の運賃・料金値上げを国土交通省に申請した。少子高齢化やコロナ禍での生活様式の変化に伴う利用者の減少、物価高に加え、人材や設備への投資分を補うためで、認可されれば消費増税による引き上げを除き、1996年以来28年ぶりの改定となる。 

24年度GDP見通し0.9%に下方修正 長引く円安で個人消費落ち込む
2024.07.19

24年度GDP見通し0.9%に下方修正 長引く円安で個人消費落ち込む

内閣府は、2024年度のGDP=国内総生産の成長率について、実質で0.9%と、これまでの見通しから下方修正しました。内閣府は19日に行った経済財政諮問会議で、24年度のGDPの成長率について、物価の変動を除いた実質で0.9%と、1月時点の見通しの1.3%から0.4ポイント引き下げ

JR九州が運賃値上げ申請 初乗り170円→200円へ 普通運賃は平均約15%アップ 来年4月1日から
2024.07.19

JR九州が運賃値上げ申請 初乗り170円→200円へ 普通運賃は平均約15%アップ 来年4月1日から

JR九州は鉄道運賃について来年4月から平均約15%値上げすると発表しました。JR九州の古宮社長は19日、会見を開き、鉄道運賃の値上げを国土交通大臣に申請したと発表しました。JR九州によりますと普通運賃は平均約15%値上げし、初乗り運賃は現在の170円から200円に引

【小学生2児ママ】お金を使わず乗り切りたい!親子でたのしむ夏休みの過ごし方5選
2024.07.19

【小学生2児ママ】お金を使わず乗り切りたい!親子でたのしむ夏休みの過ごし方5選

1カ月以上と長い期間休みになる夏休み。在宅ママはどう乗り切ればよいのでしょうか? 今回は、在宅ワーママで、整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんが、過去の夏休みの過ごし方を元に「お金を使わずにたのしめる過ごし方」についてご提案していきます。子どもがいる時間が長い

日経平均は方向感乏しく、62.56円安の「40,063.79円」で取引終了…市場に“様子見ムードが漂うワケ【7月19日の国内株式市場概況】
2024.07.19

日経平均は方向感乏しく、62.56円安の「40,063.79円」で取引終了…市場に“様子見ムードが漂うワケ【7月19日の国内株式市場概況】

2024年7月19日(金)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。7月19日の日経平均株価は、前日の米株主要3指数の下落を引き継ぎ大幅に下落して始まりました。しかし一

財務省財務官 神田真人さん「為替は森羅万象が作用」「謙虚に市場と対話」  My Vision
2024.07.19

財務省財務官 神田真人さん「為替は森羅万象が作用」「謙虚に市場と対話」  My Vision

財務省の神田真人財務官が19日までに産経新聞の単独インタビューに応じ、歴史的な円安局面について「輸入物価上昇を通じて国民生活や事業活動の負担増といったマイナス面の影響にとりわけ懸念を持っている」と語った。神田氏は7月末で退任予定。25日開幕の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に関

30代男性が2696万円だまし取られる特殊詐欺被害 その手口は…「あなたは容疑者の状態だ」
2024.07.19

30代男性が2696万円だまし取られる特殊詐欺被害 その手口は…「あなたは容疑者の状態だ」

新潟県警柏崎警察署は19日、新潟県柏崎市内に住む30代男性が現金2696万円をだまし取られる特殊詐欺被害があったと発表しました。特殊詐欺被害にあったのは、柏崎市に住む30代男性です。5月24日午後3時ごろ、男性の携帯電話に海外の電話番号から電話があり、「この電話と同

24年度のGDP成長率1.3%から0.9%に下方修正 内閣府
2024.07.19

24年度のGDP成長率1.3%から0.9%に下方修正 内閣府

内閣府は今年度の実質GDP=国内総生産の成長率が1.3%から0.9%に下方修正した試算を政府の経済財政諮問会議で示しました。 1月に決定した政府の経済見通しでは、2024年度は1.3%と示していましたが、内閣府は一部自動車メーカーによる認証不正問題の影響などを受けて0.9%に下方

いま日銀に利上げを直接求めているわけではない=河野デジタル相
2024.07.19

いま日銀に利上げを直接求めているわけではない=河野デジタル相

[東京 19日 ロイター] - 河野太郎デジタル担当相は19日の閣議後会見で、円安是正のため日銀に利上げを求めたとされるブルームバーグの報道について「(インタビューの)映像をみてもらえれば分かると思うが、いま日銀に対して利上げを直接求めているわけではない」と説明した。金融政策は日銀が決

鈴木財務相「発言慎重に」 河野氏「直接は求めず」 日銀利上げで
2024.07.19

鈴木財務相「発言慎重に」 河野氏「直接は求めず」 日銀利上げで

 鈴木俊一財務相は19日の閣議後記者会見で、河野太郎デジタル相が日銀は利上げが必要と発言したとする一部報道に関し「市場に与える不測の影響というものを考えるならば、発言は慎重であってほしい」と苦言を呈した。 政府として「日銀の独立性は尊重しなければならない」との立場を示し、「中身は