# 認知機能

バイデン米大統領、認知検査拒否 ABCテレビのインタビューで
2024.07.06

バイデン米大統領、認知検査拒否 ABCテレビのインタビューで

 【ワシントン共同】バイデン米大統領は5日、不安が広がっている自身の認知機能に関し、ABCテレビのインタビューで、検査を受けるつもりがあるかどうか繰り返し質問された。バイデン氏は大統領としての多忙な公務で毎日が検査に等しい生活が続いていると主張し、検査を事実上拒否した。「私を見てほしい」と自信

「次の4年間も仕事を続けられる」アメリカのバイデン大統領 撤退を求める声強まる中選挙戦を継続する考えを強調
2024.07.06

「次の4年間も仕事を続けられる」アメリカのバイデン大統領 撤退を求める声強まる中選挙戦を継続する考えを強調

アメリカのバイデン大統領は5日、討論会後、撤退を求める声が強まる中、「私以上の適任者はいない」と訴え選挙戦を継続する考えを強調した。バイデン大統領:私がトランプを打ち負かすのに、最適で物事を成し遂げる方法を知っていると自負している。バイデン氏は、アメリ

音読やひとりごとも有効! 声を出して認知症を回避する~改善可能な危険因子・難聴⑥
2024.07.05

音読やひとりごとも有効! 声を出して認知症を回避する~改善可能な危険因子・難聴⑥

 連載第15回から、難聴と認知症の関係について見ている。 前回は、補聴器に対する自治体の公的支援(助成)の現状をご紹介した。⇒前回記事はこちら『補聴器は高過ぎる!? 動き始めた〝公的助成〟の現在地 全国から注目される「港区モデル」とは?~改善可能な危険因子・難聴(5

会話の中で「アレ」「コレ」が増えたら要注意…最新研究が明らかにした「おりがみ脳活」の驚くべき効果
2024.07.05

会話の中で「アレ」「コレ」が増えたら要注意…最新研究が明らかにした「おりがみ脳活」の驚くべき効果

健康で長生きするにはどうすればいいのか。脳科学者の西剛志さんは「脳の老化を防ぐことが大切だ。指先を速く動かすことで脳の認知機能を高めることができるため、おりがみは脳活に最適な方法の一つと言える」という。86歳のおりがみ作家・伊達博充さんの著書『脳科学でわかった! 80歳からでも若返るすごい脳活

運転免許をもつ[日本人の8.1%]が75歳以上の高齢ドライバーってマジ!? その世代に向けての警察庁の[策]も気になる!
2024.07.03

運転免許をもつ[日本人の8.1%]が75歳以上の高齢ドライバーってマジ!? その世代に向けての警察庁の[策]も気になる!

 8.1%という数値。警察庁統計・2022年データによると、運転免許保有者数は約8199万人。そのうち75歳以上の運転免許保有率は8.1%(約664万人)。運転免許証をもっている日本人の8.1%が75歳以上の高齢ドライバーとなる。かなりインパクトのある高い数値だ。高齢ドライバーになると重大事故

撤退論収まらぬバイデン氏、家族は選挙戦継続を促す 世論調査は72%が「撤退を」
2024.07.01

撤退論収まらぬバイデン氏、家族は選挙戦継続を促す 世論調査は72%が「撤退を」

【ワシントン=渡辺浩生】米紙ニューヨーク・タイムズは6月30日、米大統領選に向けた27日の討論会で顕著な衰えを露呈した民主党のバイデン大統領(81)に対し、家族が選挙戦を続けるよう促していると報じた。認知機能の衰えも疑われるバイデン氏には民主党内や米主要メディアで撤退論が高まるが、同氏や陣営は

【米大統領選2024】 世論調査でバイデン氏の高齢不安高まる 民主党議員らはテレビで支持表明
2024.07.01

【米大統領選2024】 世論調査でバイデン氏の高齢不安高まる 民主党議員らはテレビで支持表明

米大統領選挙の1回目の討論会でジョー・バイデン大統領が不安定なパフォーマンスに終わったのを受け、与党・民主党の有権者らがバイデン氏について、認知機能の面から大統領としてふさわしいのか懸念を深めている様子が、新たな世論調査から浮かび上がった。米CBSニュースと調査会社ユーガヴが6月

糖尿病と認知症を合併した親の血糖値コントロールはどうすればいい?【介護の不安は解消できる】
2024.07.01

糖尿病と認知症を合併した親の血糖値コントロールはどうすればいい?【介護の不安は解消できる】

【介護の不安は解消できる】 糖尿病の方はそうでない人に比べて認知症を発症しやすいのはご存じでしょうか。アルツハイマー型で約1.5倍、脳血管性認知症は約2倍リスクが高まるとされ、未治療の糖尿病は最も危ない危険因子のひとつといわれています。 在宅介護で問題になりやすいの

バイデン氏の高齢不安「加速」 世論調査72%「認知機能衰え」
2024.07.01

バイデン氏の高齢不安「加速」 世論調査72%「認知機能衰え」

 【ワシントン共同】米CBSテレビは30日、大統領選に向けた27日の討論会で低調に終わった民主党のバイデン大統領(81)について、認知機能が衰え大統領が務まらないと有権者の72%が回答したとの世論調査結果を発表した。調査は討論会後に実施された。9日時点の65%から7ポイント増え、高齢不安が加速

能登半島地震、7月1日で半年 避難長期化で心身衰えに懸念
2024.06.28

能登半島地震、7月1日で半年 避難長期化で心身衰えに懸念

 最大震度7を観測した能登半島地震から7月1日で半年となる。各地で復旧作業が進む一方、被災者の生活再建は道半ば。被害が大きい石川県などが危惧しているのが、避難の長期化に伴う被災者の健康状態の悪化だ。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故、その後の大規模災害でも表面化した課題で、特に高齢者は運動

外国語学習による「脳への刺激」で認知症を予防することはできるのか
2024.06.27

外国語学習による「脳への刺激」で認知症を予防することはできるのか

認知症予防といえば脳トレやウォーキング、楽器演奏などが定番だが、最近、外国語学習を取り入れている人が増えているという。米紙「ニューヨーク・タイムズ」が専門家にその効果を尋ねた。私の父は57歳のときにフランス語を習いはじめることにした。家庭教師に週2回学び、レッスン前には宿題をこな

え?歯磨きで認知症を予防?身近に潜む認知症リスクと対策を専門医が解説
2024.06.27

え?歯磨きで認知症を予防?身近に潜む認知症リスクと対策を専門医が解説

認知症のリスクには糖尿病や高血圧などいろいろありますが、中には一見脳とは関係なさそうなものも潜んでいます。認知機能低下につながる身近なリスクとそれらを遠ざける対策について、ブレインケア専門医の今野先生に教えてもらいます。将来の生活を脅かす認知症。2025年には高齢者の5人に1人が

長生きしたけりゃ最後は噛む力(2)咀嚼力アップで認知症状が改善
2024.06.26

長生きしたけりゃ最後は噛む力(2)咀嚼力アップで認知症状が改善

 高齢化とともに増加する認知症。2025年には、その数が約700万人(65歳以上の約5人に1人)になると予測されています(厚労省推計)。 認知症予防に関する意識調査(2021年太陽生命保険)では、もっともなりたくない病気のトップに認知症があげられており、認知症予防が多くの人の関心

「昨日の夕食」「服をしまった場所」が思い出せないのは認知症?<老化によるもの忘れ>と<認知症>の根本的な違いとは
2024.06.21

「昨日の夕食」「服をしまった場所」が思い出せないのは認知症?<老化によるもの忘れ>と<認知症>の根本的な違いとは

厚生労働省が公開している2020年の「介護保険事業状況報告」によると、施設に入所している<寝たきり>の人は300万人以上もいるそう。そのようななか、高齢者のリハビリを20年以上続けてきた理学療法士の上村理絵さんは「老化することを最後まであきらめなければ、回避できる寝たきりもたくさんある」と話し

絵本読んで認知機能改善、福島医大・安村氏創作「むかし話」出版
2024.06.18

絵本読んで認知機能改善、福島医大・安村氏創作「むかし話」出版

 福島医大放射線医学県民健康管理センターの安村誠司センター長が執筆した絵本「昭和のむかし話―懐かしき時の記憶―」が完成した。懐かしい昔の絵を見て、当時を思い出してもらうことで認知機能を刺激する「回想法」を応用した本で17日、県内の書店などで販売が始まった。 執筆の背景には、5年以

高齢ドライバーの事故が相次ぐも、危ないのは高齢者だけとは限らない? 交通量の多い都心で遭遇した「前にいてゾッとした」運転者は...
2024.06.15

高齢ドライバーの事故が相次ぐも、危ないのは高齢者だけとは限らない? 交通量の多い都心で遭遇した「前にいてゾッとした」運転者は...

このところ高齢ドライバーによる交通事故についてよく耳にするようになっています。政府は免許の早めの返納を推奨していますし、一部からは高齢者の免許返納をもっと積極的に進めるべきとの声も出ていますが、一方で車がないと生活できない人も多く、問題解決は容易ではありません。さらに言えば、高齢者と言っても、

運転免許返納どうする、高齢者の目的は「買い物」…「車なしの生活難しい」親に切り出す前に準備を
2024.06.14

運転免許返納どうする、高齢者の目的は「買い物」…「車なしの生活難しい」親に切り出す前に準備を

 「運転が不安になった」などの理由で、運転免許証を返納した75歳以上の高齢者は、2023年は約26万人に上りました。一方、車を運転できないと買い物も病院への通院もできなくなるとして、返納しない高齢者も大勢います。あなたはどのように考えますか? 「人命に関わる事故を起こすのが怖かっ

認知症グレーゾーンでも認知機能が平均34%アップした「すごい歩き方」とは?
2024.06.10

認知症グレーゾーンでも認知機能が平均34%アップした「すごい歩き方」とは?

「パック入り卵を4日連続で買ってしまった」「身近な人の名前が出てこない」など、最近何かがおかしいと感じることがあったら……それは認知症の警告サイン!?正常な脳と認知症の間にある〝認知症グレーゾーン〟かもしれません。ちょっとおかしいという異変に気づいたら、認知症へ進む前にUターンで

全国初、70歳以上専用講習所 高齢ドライバー免許更新で活用 受講待ち期間、短縮狙う・埼玉県警
2024.06.10

全国初、70歳以上専用講習所 高齢ドライバー免許更新で活用 受講待ち期間、短縮狙う・埼玉県警

 埼玉県警は全国で初めて、70歳以上のドライバー専用施設「岩槻高齢者講習センター」(さいたま市岩槻区)を開設した。 高齢者の運転免許更新に必要な講習の待ち期間を短縮するとともに、認知機能や身体機能の低下を自覚してもらい、安全運転につなげる狙いがある。 更新期間満了日

貧乏ゆすりでもOK…認知症リスク高めのデスクワーカーが元凶の「脳のゴミ」を流す
2024.06.07

貧乏ゆすりでもOK…認知症リスク高めのデスクワーカーが元凶の「脳のゴミ」を流す"ながら有酸素運動"の方法

■6 “ながら有酸素運動”を習慣化して日々実施 ドーパミンを分泌して脳のゴミを分解する 運動のなかでも長時間続けることができる有酸素運動は、アミロイドβの排出に有効です。仕組みはこうです。有酸素運動をすると、ドーパミンと呼ばれる神経細胞を活性化するホルモンが分泌され