# 認知‐運動解離

性別変更女性を「父」と認める 最高裁、初判断 凍結精子で出生の次女
2024.06.21

性別変更女性を「父」と認める 最高裁、初判断 凍結精子で出生の次女

男性から女性に性別変更した後、凍結保存していた自身の精子で女性パートナーとの間にもうけた次女と法的な親子関係が認められるかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(尾島明裁判長)は21日、「父」として親子関係を認める初判断を示し、親子関係を認めなかった2審東京高裁判決を破棄した。女性は次

女性同士の子にも「父子関係」 最高裁判決、ポイントは子の利益
2024.06.21

女性同士の子にも「父子関係」 最高裁判決、ポイントは子の利益

 性同一性障害特例法に基づいて男性から性別変更した40代女性が、自身の凍結精子を使ってパートナーの30代女性との間にもうけた次女を認知できるかが争われた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷は21日、認知を認める判決を言い渡した。尾島明裁判長は「血縁上の父子関係があるのに、性別を理由に認知が妨げられ

「今の時代に合う判決」 親子関係に喜び、性別変更後出生
2024.06.21

「今の時代に合う判決」 親子関係に喜び、性別変更後出生

 「子どもの権利を考え、今の時代にアップデートされた判決だ」。男性から女性に性別を変更した後にもうけた次女(3)について、最高裁は21日「父」としての認知を認めた。性別適合手術前に保存した凍結精子を使い、女性パートナーとの間に姉妹をもうけた40代女性は「親子関係が認められうれしい」とする喜びの

目を吊りあげ…「自己愛性パーソナリティ障害」の「地雷」を踏んだ恐怖の瞬間
2024.06.21

目を吊りあげ…「自己愛性パーソナリティ障害」の「地雷」を踏んだ恐怖の瞬間

 「自己愛性パーソナリティ障害」という言葉を聞いたことがあるだろうか。Baylor医学校精神医学・行動科学メニンガー部の教授、The Methodist Hospitalの精神科の学科長を務めるスチュアート・C・ユドフスキーによると、 ・皆に称賛される願望を持つ

奥歯失うと認知症リスク増 奥歯を守るみがき方 3つのコツ
2024.06.21

奥歯失うと認知症リスク増 奥歯を守るみがき方 3つのコツ

 奥歯を失うと認知症の発症リスクが高まるという研究結果が発表されました。奥歯を失うとなぜ、認知症のリスクが増加するのでしょうか。 九州大学大学院の研究グループが、奥歯のかみ合わせの状態とアルツハイマー型認知症の関連性について調査しました。 この調査では、奥歯を上下2

東大合格者語る「解き方でわかる」伸びる子の特徴 手動かす子、じっと考える子どちらが伸びる?
2024.06.21

東大合格者語る「解き方でわかる」伸びる子の特徴 手動かす子、じっと考える子どちらが伸びる?

難しい問題が出たときに、じっと考えるタイプと、とにかく手を動かすタイプ、どちらのほうが成績が伸びるのでしょうか。30代になってから東大受験を決意して、仕事をしながら勉強を続けて、見事東大合格を果たした『あなたの人生をダメにする勉強法 「ドラゴン桜」式最強タイパ勉強法で結果が変わる』の著者、青戸

カスハラ例示で「認知症患者」 厚労省、抗議受けまた資料削除
2024.06.21

カスハラ例示で「認知症患者」 厚労省、抗議受けまた資料削除

 厚生労働省がホームページ掲載の資料を「高齢者差別」と指摘され削除した問題で、カスタマーハラスメントをする人の具体例として認知症の患者を挙げていたことが21日、新たに分かった。市民から抗議を受け削除したという。 武見敬三厚労相は記者会見で「表現を十分に確認することを徹底したい」と

72歳男性が号泣…「突如この世を去った従兄弟」の悲しすぎる最期とは?彼を救った「優しい嘘」
2024.06.21

72歳男性が号泣…「突如この世を去った従兄弟」の悲しすぎる最期とは?彼を救った「優しい嘘」

私は葬祭コーディネーターとして、葬儀社で働く従業員の育成に努めています。そのため、一般の皆さまから葬儀費用などにまつわる相談を受けることがあります。 今回の相談者は、杉山欽二さん(72歳、仮名=以下同)。前編記事〈「突如この世を去った従兄弟」の葬儀に、親しかった72歳男性が呼ばれ

「ふくしまの酒」応援! オンラインコミュニティーサイト25日開設 福島県が発表
2024.06.21

「ふくしまの酒」応援! オンラインコミュニティーサイト25日開設 福島県が発表

 福島県産日本酒のファン獲得に向けた会員制のオンラインコミュニティーサイトは25日、開設される。「『ふくしまの酒』コミュニティ」と銘打ち、日本酒の認知度向上と消費拡大につなげる。福島県が20日、発表した。 福島県内の蔵元関係者も参加する予定。福島県産酒の魅力などについて投稿できる

看取り医が驚いた…!「ヘルパーに頼ること」を拒む88歳女性を心変わりさせた「意外な日常風景」
2024.06.21

看取り医が驚いた…!「ヘルパーに頼ること」を拒む88歳女性を心変わりさせた「意外な日常風景」

 私は訪問診療を生業とする看取り医として、患者さんには住み慣れた“我が家”が、終末期においても心安らぐ場所であり、人生の総仕上げにもふさわしい場所になって欲しいと願っている。 そのためにも時期がきたら介護サービスを使って、介護ベッドや手すりを利用したり、ヘルパーを入れて生活介助し

補聴器にも使い方のトレーニングが必須!注目の「宇都宮方式聴覚リハビリテーション」とは?~改善できる危険因子・難聴④
2024.06.21

補聴器にも使い方のトレーニングが必須!注目の「宇都宮方式聴覚リハビリテーション」とは?~改善できる危険因子・難聴④

  連載第15回(『難聴は認知機能の低下を引き起こす?~改善できる危険因子・難聴(1)』)から、難聴と認知症の関係について見ている。 前回(『音を聞いているのは、耳でなく脳だった!~改善できる危険因子・難聴(3)』)は、補聴器を使うためには適切な調整とトレーニングが

「昨日の夕食」「服をしまった場所」が思い出せないのは認知症?<老化によるもの忘れ>と<認知症>の根本的な違いとは
2024.06.21

「昨日の夕食」「服をしまった場所」が思い出せないのは認知症?<老化によるもの忘れ>と<認知症>の根本的な違いとは

厚生労働省が公開している2020年の「介護保険事業状況報告」によると、施設に入所している<寝たきり>の人は300万人以上もいるそう。そのようななか、高齢者のリハビリを20年以上続けてきた理学療法士の上村理絵さんは「老化することを最後まであきらめなければ、回避できる寝たきりもたくさんある」と話し

にしおかすみこの認知症の母、自らの糖尿を気にしてダウン症の姉とダイエットを考える話
2024.06.20

にしおかすみこの認知症の母、自らの糖尿を気にしてダウン症の姉とダイエットを考える話

 糖尿病の人は認知症になる可能性が高くなる。そんなことを国立国際医療センターの「糖尿病情報センター」など、多くの医療機関でも告知し、糖尿病ケアの重要性を訴えている。では、すでに認知症の人で糖尿病でもある人はどのようにケアしていけばいいのか。糖尿病は、食事療法のみならず、インスリン

これが介護施設? オランダ「認知症患者の村」から考える「最期の幸せ」とは
2024.06.20

これが介護施設? オランダ「認知症患者の村」から考える「最期の幸せ」とは

オランダ郊外にある「ホグウェイ」は、重度の認知症患者が普段通りの生活を送るための施設・居住区だ。米「CNN」のほか、英国の「BBC」や「ガーディアン」など海外メディアが報じたことから、世界的な注目を集めており、国内外からの視察も絶えない。ホグウェイでは、入居者が自由

親子で「非認知能力」高めるドリル 開発の百貨店社員が得た時間
2024.06.20

親子で「非認知能力」高めるドリル 開発の百貨店社員が得た時間

 岡山の老舗百貨店「天満屋」で働く赤木一恵さん(39)が、子供の「非認知能力」を育むことを目指したドリルを出版した。デパートの社員がドリル制作に乗り出した背景には、働きながら現在5歳の娘を育てる母親としての悩みがあった。 非認知能力は、共感力や意欲、自制心、問題解決能力など学力テ

にしおかすみこ、認知症の母から糖尿で病院に同行したあとにお願いされたこと
2024.06.20

にしおかすみこ、認知症の母から糖尿で病院に同行したあとにお願いされたこと

 「うちは、母、80歳、認知症。姉、47歳、ダウン症。父、81歳、酔っ払い。ついでに私は元SMの一発屋の女芸人。45歳。独身、行き遅れ。全員ポンコツである」 2021年9月、この書き出しで始まった連載「ポンコツ

「新年、あけしまて、おでめとうざごいます」→これが読める「脳の仕組み」が振り込め詐欺にダマされる理由だった!?
2024.06.20

「新年、あけしまて、おでめとうざごいます」→これが読める「脳の仕組み」が振り込め詐欺にダマされる理由だった!?

 思い込みはよくない、と頭ではわかっていても、多くのヒトが、大なり小なり何かを“決めつけて”生きている。そんななか、野生動物の行動を研究する動物行動学者の小林朋道氏のSNSに「思い込みをしないためにはどうすればよいか」との質問が届いた。果たして、ヒトは思い込みや決めつけから脱する方法はあるのだ

“国家予算の3倍”に!? 詐欺グループに狙われた「認知症の資産」が衝撃の金額だった
2024.06.20

“国家予算の3倍”に!? 詐欺グループに狙われた「認知症の資産」が衝撃の金額だった

 特殊詐欺グループが海外で強盗の指示を出していたことが明らかになった「ルフィ事件」から1年余り、高齢者を狙った犯罪がまた起きた。警視庁捜査2課が、準詐欺の疑いで山崎和馬容疑者(41)ら4人を逮捕したのは6月5日のこと。「山崎らの容疑は一人暮らしの認知症の80代女性に不当に高くアパ

絵本読んで認知機能改善、福島医大・安村氏創作「むかし話」出版
2024.06.18

絵本読んで認知機能改善、福島医大・安村氏創作「むかし話」出版

 福島医大放射線医学県民健康管理センターの安村誠司センター長が執筆した絵本「昭和のむかし話―懐かしき時の記憶―」が完成した。懐かしい昔の絵を見て、当時を思い出してもらうことで認知機能を刺激する「回想法」を応用した本で17日、県内の書店などで販売が始まった。 執筆の背景には、5年以

熱中症救急搬送は高齢者が半数以上を占める…若年者よりリスク高【第一人者が教える 認知症のすべて】
2024.06.18

熱中症救急搬送は高齢者が半数以上を占める…若年者よりリスク高【第一人者が教える 認知症のすべて】

【第一人者が教える 認知症のすべて】 昨年5月から9月における全国の熱中症救急搬送人員は、総務省の発表を見ると9万1467人。前年の同期間と比べると2万人ちょっと増えており、過去2番目に多い搬送人員だったそうです。 年代別の救急搬送人員で最も多いのが高齢者。半数以上