「ふくしまの酒」応援! オンラインコミュニティーサイト25日開設 福島県が発表

AI要約

福島県産日本酒のファン獲得のための会員制オンラインコミュニティサイトが開設される。

参加者は福島県内の蔵元関係者も含まれ、日本酒の認知度向上や消費拡大を図る機能が提供される。

オンラインコミュニティーは無料で登録可能であり、県産日本酒のファン獲得を目指す取り組みとして位置付けられている。

 福島県産日本酒のファン獲得に向けた会員制のオンラインコミュニティーサイトは25日、開設される。「『ふくしまの酒』コミュニティ」と銘打ち、日本酒の認知度向上と消費拡大につなげる。福島県が20日、発表した。

 福島県内の蔵元関係者も参加する予定。福島県産酒の魅力などについて投稿できる機能の他、地酒を取り扱う電子商取引(EC)サイトにアクセスできる。登録者同士が直接触れ合える交流イベントも企画し、ファン同士の結び付きを強める。県主催の「ふくしまの酒まつり」など日本酒に関するイベントの告知なども行う。

 オンラインコミュニティーは共通の関心事のある人同士が自由に交流できるインターネット上に設けられた場を指す。登録者が約220万人いる「〝絆〟のコミュニティ」のサイト内に立ち上げる。登録は無料。

 県産品振興戦略課は「継続的に県産日本酒を応援してくれるファンを獲得していく」と話している。