# 見通し

ニュースワード「米連邦公開市場委員会(FOMC)」
2024.06.13

ニュースワード「米連邦公開市場委員会(FOMC)」

 米連邦公開市場委員会(FOMC) 米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策に関する最高意思決定機関。議長、副議長を含む理事と、全米12地区の連邦準備銀行総裁が参加し、年8回開催される。3カ月ごとに政策金利と経済の見通しが発表され、政策の方向性を示す手掛かりとして注目される

米成長率2.1%維持 FRBの10~12月期予想
2024.06.13

米成長率2.1%維持 FRBの10~12月期予想

 【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)が12日公表した連邦公開市場委員会(FOMC)出席者の米経済見通しは、2024年10~12月期の実質国内総生産(GDP)が前年同期比2.1%増になると見込み、今年3月の前回予想から据え置いた。25、26年の10~12月期は、いずれも2.0%増に

FRB当局者、年内利下げは1回・25年は4回と予想=金利・経済見通し
2024.06.13

FRB当局者、年内利下げは1回・25年は4回と予想=金利・経済見通し

[12日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が12日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で公表した金利・経済見通しによると、政策担当者は今年の利下げは1回のみと予想している。これは3月時点の予想より2回少ない。政策担当者19人のうち4人は、年内に利下げを行うべきではないと考

FRB年内利下げ、従来の3回から1回に 金利は7会合連続据え置き
2024.06.13

FRB年内利下げ、従来の3回から1回に 金利は7会合連続据え置き

 米連邦準備制度理事会(FRB)は12日、政策金利を5・25~5・5%に据え置くと決めた。高水準の政策金利が物価上昇(インフレ)抑制に効いていると見て、金融政策の効果と副作用を慎重に見極める。FRBは同時に示した最新の経済見通しで、年内に0・25%の利下げを1回するシナリオを示唆。従来は年3回

FRB、政策金利を7会合連続で据え置き…年内の想定利下げ回数は1回に引き下げ
2024.06.13

FRB、政策金利を7会合連続で据え置き…年内の想定利下げ回数は1回に引き下げ

 【ワシントン=田中宏幸】米連邦準備制度理事会(FRB)は12日、金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利を7会合連続で据え置くことを決めた。高金利政策を維持して根強いインフレ(物価上昇)の抑え込みを図る。同時に公表したFOMC参加者による経済見通しでは、年内の想定利下げ

24年の世界成長率、2.6% 世銀が上方修正、日本は下振れ
2024.06.11

24年の世界成長率、2.6% 世銀が上方修正、日本は下振れ

 【ワシントン共同】世界銀行は11日、最新の経済見通しを公表した。2024年の世界全体の実質成長率は2.6%と、1月時点の見通しから0.2ポイント上方修正。減速が続いていたが、堅調な米国がけん引して3年ぶりに成長率の縮小が止まった。日本は0.2ポイント下方修正して0.7%とし、23年の1.9%

山星屋、2年連続増収増益 留め型商品や調達大作戦が奏功
2024.06.11

山星屋、2年連続増収増益 留め型商品や調達大作戦が奏功

 山星屋の第71期・前期(2024年3月期)業績見通しは、売上高が前年比10%増の3348億円、営業利益が約2倍の42億円。 5月13日、第67回ARISTA山星屋プロス会(プロス会)で猪忠孝社長が明らかにした。その上で「2年連続の増収増益を果たすことができた。商品供給、商品開発

焦点:米経済「微妙」、FRB金利・経済見通し明確な方向示さない公算
2024.06.11

焦点:米経済「微妙」、FRB金利・経済見通し明確な方向示さない公算

Howard Schneider[ワシントン 10日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が11─12日の連邦公開市場委員会(FOMC)で発表する最新の金利・経済見通しで、年内に想定される利下げの回数は3カ月前の見通しよりも少なくなると予想されている。

米消費者、1年先インフレ期待低下 5年先は上昇=NY連銀5月調査
2024.06.11

米消費者、1年先インフレ期待低下 5年先は上昇=NY連銀5月調査

[10日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が10日発表した5月の消費者調査によると、1、3、5年先のインフレ期待がまちまちとなった。1年先のインフレ期待は3.2%と、4月の3.3%から低下した。3年先のインフレ期待は2.8%で前月から変わらず、5年先のインフレ期待は3%

米株高のけん引役、テク大手からバトン渡せるか-下期リターン左右
2024.06.09

米株高のけん引役、テク大手からバトン渡せるか-下期リターン左右

(ブルームバーグ): 現在の米株高局面が始まった2022年10月以降、ハイテク大手の絶え間ない成長は投資家にとって戦略上の信条となってきた。だが、年内の収益見通しは精彩を欠く見通しで、力強い株高の流れが続くには市場の新たな担い手が必要になりそうだ。トゥルーイスト・ア

FRB、金融緩和への決意は健在か-ドット・プロットが手掛かりに
2024.06.09

FRB、金融緩和への決意は健在か-ドット・プロットが手掛かりに

(ブルームバーグ): 米連邦準備制度理事会(FRB)当局者の最新の金利見通しが、12日に明らかになる。当局の金融緩和への決意をうかがう手掛かりになるだろう。米連邦公開市場委員会(FOMC)は7会合連続で金利を据え置くとの予想が大勢だが、当局者の金利予測についてはそれほど確実ではな

FOMC、年内利下げ見通し後退させる公算-1回かゼロも
2024.06.09

FOMC、年内利下げ見通し後退させる公算-1回かゼロも

(ブルームバーグ): 来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で、当局が年内に何回の利下げを示唆するかについて、エコノミストの見方は分かれている。FOMCの「ドット・プロット(金利予想分布図)」は今年3回の利下げという見通しからは後退する公算が大きいがが、2回の利下げを示唆する

米国債利回りが上昇、予想外に強い雇用統計で利下げ見通し後退
2024.06.07

米国債利回りが上昇、予想外に強い雇用統計で利下げ見通し後退

(ブルームバーグ): 米国の労働市場が予想外の強さを示したため、国債利回りが上昇。年内の米利下げ見通しは後退した。5月の米雇用統計では、雇用の伸びが予想を上回り、賃金は過熱感を示した。これを受けて金融政策見通しの変化に反応しやすい米2年債利回りは一時約13ベーシスポイント(bp、

〔決算〕積水ハウス、純利益を上方修正
2024.06.07

〔決算〕積水ハウス、純利益を上方修正

 積水ハウス <1928> =2025年1月期連結業績予想について、純利益を2090億円(従来予想2030億円)に上方修正した。米住宅メーカーM.D.Cホールディングスの買収が4月に完了し、業績が押し上げられる。売上高は3兆8750億円(同3兆3420億円)、営業利益は3000億円(同2800

ECB理事会、4年9カ月ぶり利下げを決定 政策金利0・25%引き下げ
2024.06.06

ECB理事会、4年9カ月ぶり利下げを決定 政策金利0・25%引き下げ

【パリ=板東和正】欧州中央銀行(ECB)は6日に理事会を開き、利下げ開始の是非を協議した。ユーロ圏の物価上昇率は鈍化傾向にあり、政策金利を0・25%引き下げることを決定した。利下げは2019年9月以来で4年9カ月ぶりとなる。22年から利上げを続けてきたECBが米連邦準備制度理事会(FRB)など

膨らむ米連邦債務、国債市場へのリスク増大-市場参加者が懸念表明
2024.06.06

膨らむ米連邦債務、国債市場へのリスク増大-市場参加者が懸念表明

(ブルームバーグ): 米債券業界のリーダーは同国の財政見通しに悲観的で、連邦債務残高が増え続けて長期国債利回りが高水準で推移するとみている。5日にニューヨークで開かれた米国債に関する国際スワップ・デリバティブ協会(ISDA)と米証券業金融市場協会(SIFMA)の討論会で、市場参加

緊急地震速報に13秒の遅れ懸念も…駿河湾沖の観測システムでまたトラブル 気象庁
2024.06.06

緊急地震速報に13秒の遅れ懸念も…駿河湾沖の観測システムでまたトラブル 気象庁

 駿河湾から太平洋に伸びる地震観測システムで再び不具合が発生しました。緊急地震速報の発表が最大で13秒ほど遅くなる可能性があります。 気象庁によりますと、5日午後2時52分ごろ、太平洋の海底にある地震観測システムで、陸上に置かれた装置に不具合が生じ、正確な時刻を反映できなくなりま

海運マースク、通期利益見通しを再度上方修正 需要好調と紅海危機で
2024.06.04

海運マースク、通期利益見通しを再度上方修正 需要好調と紅海危機で

[3日 ロイター] - デンマークの海運大手マースクは3日、2024年通期の利益見通しを上方修正した。引き上げは1カ月ぶりで2回目。コンテナ市場の旺盛な需要と紅海における危機が背景にある。マースクは利払い・税・償却前利益(EBITDA)見通しを従来の40億─60億ドルから

産油国、2025年末まで減産態勢を維持 OPECプラスで合意
2024.06.03

産油国、2025年末まで減産態勢を維持 OPECプラスで合意

 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の産油国で作るOPECプラスは2日、閣僚級会合をオンラインで開き、協調減産と一部の国々の自主減産を合わせた総額日量586万バレルの減産態勢を維持することで合意した。世界の総需要の約5%となる減産水準を保つことで、米国や中国など大消費国の経済見通しや

米主要500社の第1四半期、8.0%増益見込み=LSEG
2024.06.02

米主要500社の第1四半期、8.0%増益見込み=LSEG

[31日 ロイター] - LSEGのデータによると、米S&P総合500種指数採用企業の2024年第1・四半期利益は前年同期比8.0%増となる見通し。エネルギーセクターを除くと11.2%増になる見込み。これまでに第1・四半期決算を発表した489社中、78.3%で利益がアナリ