# 芸術・文化

ムスリムの児童も一緒にごはん 茨城2町でハラール給食
2024.09.08

ムスリムの児童も一緒にごはん 茨城2町でハラール給食

 茨城県境町と五霞町は、ムスリム(イスラム教徒)の児童・生徒でも食べられるハラールフード(神に許された食品)の給食を初めて提供した。両町の小中学校に給食を提供する境町学校給食センターは「宗教に関係なくみんなと同じ給食を楽しんでほしい。日本の子どもにも世界の食生活や多様性を知ってほしい」と話して

手のひらサイズ「PC-8801mkⅡSR」 詳細写真公開 付属フロッピー、裏側まで忠実に
2024.09.08

手のひらサイズ「PC-8801mkⅡSR」 詳細写真公開 付属フロッピー、裏側まで忠実に

 電波新聞社マイコンソフト事業部が、来年春ごろをめどに発売を予定する手のひらサイズのホビーパソコン(PC)「PasocomMini PC-8801mkⅡSR」の詳細写真を公開する。1985年にNECが発売した“名機”のミニPCで、付属品のフロッピーも裏側まで再現するなど、こだわり抜いた製品であ

京都国際高校の甲子園優勝ニュースに接した韓国社会が見落としている真実【寄稿】
2024.09.08

京都国際高校の甲子園優勝ニュースに接した韓国社会が見落としている真実【寄稿】

 10日ほど前に東京に出張した際、日本人たちは誰もが甲子園の決勝を話題にしていた。ホテルの部屋で見た試合のハイライトはまさにドラマそのものだったが、そこでは「全国高校野球選手権大会」というタイトルにそぐわない一流の野球解説者が出演し、試合を分析していた。甲子園はそれ自体が日本国民にとってお祭り

『源氏物語』は恋愛小説なのか? これだけは押さえておきたいあらすじ
2024.09.08

『源氏物語』は恋愛小説なのか? これだけは押さえておきたいあらすじ

大河ドラマ『光る君へ』によって、『源氏物語』に興味を抱く人も多いだろう。だが、大長編であることから、臆してしまう方もいるのではないだろうか。そこで本稿では、「これだけは押さえておきたい」というあらすじを、ダイジェスト版としてご紹介しよう。※本稿は、古川順弘著『紫式部と源氏物語の謎

SHINee ジョンヒョンさんの実姉、心理相談プロジェクト開始…紹介映像に登場「一緒に乗り越えたい」
2024.09.08

SHINee ジョンヒョンさんの実姉、心理相談プロジェクト開始…紹介映像に登場「一緒に乗り越えたい」

SHINeeのジョンヒョンさんの姉キム・ソダムさんが、青年文化芸術人の健康的な芸術活動のための心理相談プロジェクトを知らせた。7日、財団法人「ビチナ」の公式SNSを通じて「財団法人『ビチナ』の『チョンチュンミッUP』は、青年文化芸術人の健康的な芸術活動のために企画された心理相談プ

「アブない国」の行儀よき人々。W杯予選アウェイ席観戦で感じた中国サポーターのマナー向上と「中国がそれでもダメな理由」
2024.09.08

「アブない国」の行儀よき人々。W杯予選アウェイ席観戦で感じた中国サポーターのマナー向上と「中国がそれでもダメな理由」

〈「中国のチケットは高い。日本の方が安いんだ」W杯予選を“アウェイ席観戦”したら現代中国のリアルが見えてきた!〉 から続く 9月5日におこなわれたサッカーW杯予選、日本vs中国。サッカーはさっぱりわからないが中国には詳しいルポライターの安田峰俊氏が、中国代表を応援するためにあえ

7色に輝くエキセントリックな“ゲーミング線香”に「お盆はこんなんもあり」「ご先祖様も道に迷わず帰って来れる」と反響
2024.09.08

7色に輝くエキセントリックな“ゲーミング線香”に「お盆はこんなんもあり」「ご先祖様も道に迷わず帰って来れる」と反響

 7色に輝くエキセントリックな“ゲーミング線香”の動画が、SNSで話題となっている。     話題となっているのは、「Steve Kasuya」さんが投稿した“ゲーミング線香”の動画。お盆の時期に投稿されたこの映像は、火を使わないLED線香を改造して作られたもの。虹色に瞬くLED

「鬱憤社会」韓国【萬物相】
2024.09.08

「鬱憤社会」韓国【萬物相】

 「火病」とは、怒り(火)をうまく解消できず我慢しているうちに発症する韓国固有の病気の名称だ。我慢して耐え忍ぶことを美徳としていた文化的背景に関連している。米国精神医学会が作成する精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM)には一時期、火病が「Hwa-Byung」という英語表記で掲載されていた。か

日本は「ジャポン」、では「エタ・ジュニ」はどこの国? パリ五輪・パラ開会式で気になった「フランス語の国名」知られざる由来とは
2024.09.08

日本は「ジャポン」、では「エタ・ジュニ」はどこの国? パリ五輪・パラ開会式で気になった「フランス語の国名」知られざる由来とは

 パリ五輪の開会式は、大雨の中をセーヌ川の川下りの船に国ごとに乗ってという奇抜なアイディアが話題を呼んだ。それに加えて、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画「最後の晩餐」をLGBT擁護のパロディにしたらしき見せ方や、マリー・アントワネットの首が歌うなどエッジの効いた演出で大論争になり、なぜか日本では

「金魚すくい」はスポーツだ!伝来300年の大和郡山、世代を超えて白熱 道場の門下生は400人、街に根付く金魚の文化
2024.09.08

「金魚すくい」はスポーツだ!伝来300年の大和郡山、世代を超えて白熱 道場の門下生は400人、街に根付く金魚の文化

 会場が熱気に包まれる中、無数の金魚が水槽の中を涼しげに泳ぐ。白い和紙を張ったポイを構えた参加者らが見つめ、開始の合図を待っていた。周辺でおそろいのTシャツを着た人たちが見守っている。ピーッというホイッスルと同時に、水槽に向かって腕が伸びる。ポイにすくわれ、跳びはねた赤い金魚がきらりと光った。

新・将棋会館が完成!連盟創立100周年のきょう9月8日発表「将棋を次の100年へ」コンセプトは“粋”
2024.09.08

新・将棋会館が完成!連盟創立100周年のきょう9月8日発表「将棋を次の100年へ」コンセプトは“粋”

 日本将棋連盟は創立100周年をむかえたきょう9月8日、東京・千駄ヶ谷に新・将棋会館が完成したことを発表した。 日本将棋連盟は100周年事業として、東京・大阪に新しい将棋会館を建設。JR総武線・千駄ヶ谷駅から徒歩2分の立地に完成した「ヒューリック将棋会館千駄ヶ谷ビル」の1階に移転

「提灯まつり」6年ぶり通常開催 神輿渡御が復活 13日から3日間 福島県白河市
2024.09.08

「提灯まつり」6年ぶり通常開催 神輿渡御が復活 13日から3日間 福島県白河市

 福島県白河市の伝統行事「白河提灯(ちょうちん)まつり」は13日から15日までの3日間、市内で催される。新型コロナウイルスの感染拡大を経て通常開催は6年ぶり。従来行われてきた各町による神輿(みこし)渡御が復活する。 市内にある鹿嶋神社の2年に一度の例祭で、日本三大提灯まつりの一つ

ロス移住の女性アナ ドジャース・大谷翔平の初観戦で使った約5万円…「ビール1杯約2500円」
2024.09.08

ロス移住の女性アナ ドジャース・大谷翔平の初観戦で使った約5万円…「ビール1杯約2500円」

 今夏から、30歳のフリーアナウンサーが米ロサンゼルスで暮らしている。富山、埼玉のテレビ局でキャリアを積んだ菅久瑛麻(すがひさ・えま)だ。彼女は現地の大学院に留学した夫をサポートし、自身も語学学校に通い始めた。1度、仕事に区切りをつけての移住ゆえにともに無収入。果たして、日本では考えられない程

明石家さんま、木村拓哉のよかれと思った行動に困惑 村上ショージからは「断んなはれや」
2024.09.08

明石家さんま、木村拓哉のよかれと思った行動に困惑 村上ショージからは「断んなはれや」

 タレント明石家さんま(69)が7日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。俳優木村拓哉の“ありがた迷惑”な話を暴露した。 食の好みの話から、さんまは松尾伴内が大阪の人気弁当「八角弁当」の「ナスだけを残す」と明かしたが、村上ショージから「興味ないやん。誰が興味あんねん、そ

自分の腹から内臓を引き出し、罵りながら投げつけた…武士が「なかなか死ねない切腹」を選んだ深い事情
2024.09.08

自分の腹から内臓を引き出し、罵りながら投げつけた…武士が「なかなか死ねない切腹」を選んだ深い事情

なぜ日本の武士は切腹をするようになったのか。歴史作家の河合敦さんは「中世においては武士が勇敢さを敵に見せつける一世一代の大舞台だった。しかし戦国時代に武士の刑罰に変わっていき、江戸時代になると失敗や不手際の責任をとるために行われることが極めて多くなった」という――。 ※本稿は、河

先導的な「多文化都市」に変身した蔚山…近づいてきた「韓国の未来」
2024.09.08

先導的な「多文化都市」に変身した蔚山…近づいてきた「韓国の未来」

 韓国は超少子化国だ。韓国の女性1人当たりの合計特殊出生率は0.8人。経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均1.6人の半分にすぎず、最も低い。経済活動人口が急速に減少すれば、製造業の割合が高い韓国経済も大きな影響を受けざるを得ない。 人材を拡大するには、外国人労働者の流入を増や

フィンランドの彼女が「ちょっといい卵」買う理由、マーガリンやチョコレートに書かれた意味深なメッセージ
2024.09.08

フィンランドの彼女が「ちょっといい卵」買う理由、マーガリンやチョコレートに書かれた意味深なメッセージ

あるときはキューバの家庭の台所に立ち、またあるときはブルガリアでヨーグルト料理を探究して牧場へ向かう。訪れた国と地域は25︎以上、滞在した家庭は150以上。世界各地の家庭を巡りながら一緒に料理をし、その土地の食を通じて社会や暮らしに迫る「世界の台所探検家」の岡根谷実里さん。今回はフィンランドと

角田裕毅「食べ物は段違いに素晴らしい」現在の本拠地イタリアへの愛を語る…伊と日本が似ている共通項とは|F1
2024.09.08

角田裕毅「食べ物は段違いに素晴らしい」現在の本拠地イタリアへの愛を語る…伊と日本が似ている共通項とは|F1

角田裕毅が現在の本拠地であるイタリアでの生活について語っている。F1初年度の2021年の5月下旬にイギリスからイタリアに引っ越したが、角田にとってイタリアは水が合う土地柄だったとのこと。イタリアGP開催直前『F1』公式のポッドキャストである『BRYOND THE GRID』に出演

現代きっての哲学者スラヴォイ・ジジェクに会いに行ったら、いろいろと「型破り」すぎた
2024.09.08

現代きっての哲学者スラヴォイ・ジジェクに会いに行ったら、いろいろと「型破り」すぎた

ラカン派精神分析を用いて、ヘーゲルからポップカルチャーまでを語り直すスロベニアの哲学者・思想家、スラヴォイ・ジジェク。いまでも積極的に論考を発表しているが、近年は左派メディアからも距離を置かれているという状況にある。英誌「ニュー・ステイツマン」の記者が、このエネルギッシュな75歳の哲学者に会い

【第81回ベネチア国際映画祭】金獅子賞はペドロ・アルモドバル初の英語長編映画、尊厳死を描いた「The Room Next Door」
2024.09.08

【第81回ベネチア国際映画祭】金獅子賞はペドロ・アルモドバル初の英語長編映画、尊厳死を描いた「The Room Next Door」

 第81回ベネチア国際映画祭が現地時間の9月7日に閉幕し、下馬評通り人気の高かったペドロ・アルモドバルの「The Room Next Door」が金獅子賞に輝いた。アルモドバルは、三大映画祭で最高賞を獲るのはこれが初めてとなった。 本作は彼が初めて英語の長編映画に挑んだもので、ジ