# 芸術・文化

旧国鉄士幌線・士幌駅 展示備品の劣化防げ 駅名プレートや硬券切符など50点 保存方法見直し、HPで公開も
2024.09.12

旧国鉄士幌線・士幌駅 展示備品の劣化防げ 駅名プレートや硬券切符など50点 保存方法見直し、HPで公開も

 北海道士幌町は本年度、旧国鉄士幌線(帯広-上士幌・十勝三股)士幌駅の駅舎内に展示している駅名プレートなどの備品の整理に乗り出す。所蔵品の管理を徹底し、展示方法も見直す方針。鉄道史に詳しい浦幌町立博物館の持田誠学芸員(51)によると、旧士幌線の中で駅舎が残るのは士幌駅のみで「鉄道に関する資料も

感じる力は地頭を超える。従来型エリートを出し抜くのは「バッタの触覚 」
2024.09.12

感じる力は地頭を超える。従来型エリートを出し抜くのは「バッタの触覚 」

いまの大企業社会はロジック全盛と言ってもいいでしょう。一方、感じること、感じて舵を切ることが、ますます大切になっています。変化する時代の中で、エリート視されるライバルたちを出し抜くチャンスが来つつあるのかもしれません。■感じない社員、感じるリーダーある消費財メーカー

街とアートの連携深めた横浜トリエンナーレ 社会支える文化芸術活動へ アートでつなぐヨコハマ(12)
2024.09.12

街とアートの連携深めた横浜トリエンナーレ 社会支える文化芸術活動へ アートでつなぐヨコハマ(12)

令和5年9月から始まった「アートでつなぐヨコハマ」では、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団のさまざまな活動を紹介しました。それぞれの施設に根差した文化芸術活動の取り組みの中に、「施設の扉を拡(ひろ)げて」「施設の壁を越えて」「街の中へ」「市民とともに新たな領域を拓(ひら)いて」といった活動の可

自民・石破茂氏「男系の伝統を大切にしなければならない」
2024.09.12

自民・石破茂氏「男系の伝統を大切にしなければならない」

自民党総裁選(27日投開票)に立候補した石破茂元幹事長は告示日の12日、皇位継承のあり方について、東京都内で記者団に「我が国はずっと男系男性の天皇さまを戴いてきた。この伝統は大切にしていかねばならない」と述べた。これまでは男系継承を前提としつつ、過去に例のない「女系天皇」論についても「完全に排

「赤・白で三日月と星」 国旗取り違えで4人逮捕 チュニジア
2024.09.12

「赤・白で三日月と星」 国旗取り違えで4人逮捕 チュニジア

【AFP=時事】アフリカ北部チュニジアで、チュニジア国鉄(SNCFT)本社に誤ってトルコの国旗が掲揚され、職人4人が逮捕された。現地メディアが11日、報じた。 両国旗はいずれも赤地にイスラム教国の特徴である三日月と星があしらわれ、酷似している。トルコのものは赤地に白で三日月と星が

マカオ、新たに10ヶ所の世界遺産がVRオンライン参観可能に
2024.09.12

マカオ、新たに10ヶ所の世界遺産がVRオンライン参観可能に

 近年、マカオ政府文化局(ICM)では、文化資産のデジタル化を進め、多くの文物及び文化施設について、でVR(バーチャルリアリティ)技術を使ったオンライン参観サービスを展開している。 ICMは9月11日、VRオンライン参観の特設サイト(http://vr.icm.gov.mo/)を

明るさ届けて10年目 UHBアナ・柴田平美さんの「野望」は?
2024.09.12

明るさ届けて10年目 UHBアナ・柴田平美さんの「野望」は?

 北海道で土曜の朝にのんびりとテレビを見ていると、目に飛び込んでくる笑顔がある。画面越しに元気を届けてくれるのは、北海道文化放送(UHB)の柴田平美(なるみ)アナウンサー(32)=根室市出身=だ。情報番組「いっとこ! みんテレ」のMC(司会進行役)を担当する。入社10年目。新型コロナウイルスの

三重県の一見勝之知事が佐渡島の金山などを視察 12日は新潟県 花角英世知事と意見交換へ
2024.09.12

三重県の一見勝之知事が佐渡島の金山などを視察 12日は新潟県 花角英世知事と意見交換へ

三重県の一見勝之知事が佐渡市を訪問し、世界文化遺産に登録された佐渡金山などを視察しました。「金がやっぱり有名なんですけど、銀、銅、鉛なども採掘していて、地下資源がすごく豊富な…」11日に佐渡金山のガイダンス施設「きらりうむ佐渡」を視察した新潟県の花角英世知事と三重県

島根愛が炸裂!高校生と作り上げた『鷹の爪×島根自虐カレンダー2025』が登場
2024.09.12

島根愛が炸裂!高校生と作り上げた『鷹の爪×島根自虐カレンダー2025』が登場

株式会社ディー・エル・イーは、『鷹の爪×島根自虐カレンダー2025』を9月6日より販売を開始したことを発表した。同シリーズは、島根県の「あるある」を自虐的なユーモアでまとめており、県外でも高い人気を集めている。地元住民が感じる島根の独特な魅力や問題点をコミカルに表現したものとなっ

映画「シサㇺ」にハロルド作石、花沢健吾、石塚真一、山本英夫らが応援イラストを寄稿
2024.09.12

映画「シサㇺ」にハロルド作石、花沢健吾、石塚真一、山本英夫らが応援イラストを寄稿

ハロルド作石、花沢健吾、平本アキラ、石塚真一、山本英夫、柏木ハルコ、渡邊ダイスケ、弘兼憲史、若杉公徳、大谷アキラ、小畑友紀、鈴ノ木ユウが、映画「シサㇺ」に応援イラストを寄稿した。9月13日より全国公開される「シサㇺ」。蝦夷地と呼ばれた現在の北海道を領有する松前藩が、アイヌとの交易

持ち運びできる“アート”三越のショッピングバッグ「実り」が10周年 人間国宝の森口邦彦が語るその柄への思い
2024.09.12

持ち運びできる“アート”三越のショッピングバッグ「実り」が10周年 人間国宝の森口邦彦が語るその柄への思い

三越日本橋本店は本館1階中央ホールで9月16日まで、特別展「MINORI 10th Anniversary きもの『実り』から誕生したショッピングバッグと世界への架け橋」を開催する。同展は、重要無形文化財「友禅」の保持者(人間国宝)の森口邦彦氏がデザインしたショッピングバッグ誕生10周年を祝う

紙幣に肖像が使われている理由とは...人選の基準は「髭が生えている人物」だった?
2024.09.12

紙幣に肖像が使われている理由とは...人選の基準は「髭が生えている人物」だった?

新紙幣が発行されて約2ケ月。手に取られた方も多いことだろう。肖像には、渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎が描かれているが、そもそもなぜ、紙幣に肖像が使われ、どのような基準で選ばれるのだろうか。そして、これまで、いかなる人物が採用されてきたのか。紙幣の肖像にまつわる、知ってそうで知らない話をご紹介し

世界最古のキトラ古墳天文図 高松塚壁画を秋に公開
2024.09.12

世界最古のキトラ古墳天文図 高松塚壁画を秋に公開

キトラ古墳(7世紀末~8世紀初め)に描かれた「天文図」(国宝)が10月12日から奈良県明日香村の保存管理施設「四神の館」で一般公開されることになり、文化庁が今月15日まで見学者を募集している。公開は11月10日まで。石室天井の漆喰(しっくい)に描かれた天文図は星が金箔(きんぱく)

日本独自のミュージカルアワードとなる『Musical Awards TOKYO』ミュージカル専門選考員9名を募集
2024.09.12

日本独自のミュージカルアワードとなる『Musical Awards TOKYO』ミュージカル専門選考員9名を募集

日本独自のミュージカルアワードとなる『Musical Awards TOKYO』の年内発足に向け、一般公募で“ミュージカル専門選考員”9名の募集を受け付けている。本アワードは、日本で上演されるミュージカル作品とそれに関わる様々なセクションのクリエイター、俳優、スタッフの功績を奨励

表敬訪問で「写真撮り直し」をお願いしたパリ五輪出場のダンサー。その理由が意外でかっこよかった
2024.09.12

表敬訪問で「写真撮り直し」をお願いしたパリ五輪出場のダンサー。その理由が意外でかっこよかった

 パリ五輪で初めて実施されたブレイキン。取材した記者には、大会でのダンスバトル以上に印象に残ったシーンがあった。男子で4位だった半井重幸(22)(ダンサー名・SHIGEKIX)の立ち振る舞いだ。 昨年12月、生まれ育った大阪府大阪狭山市の市長を表敬訪問したSHIGEKIXは、スー

地球の裏側 ブラジルで「松本ぼんぼん」! 3000人が参加 小さな村の盆踊り大会【長野】
2024.09.12

地球の裏側 ブラジルで「松本ぼんぼん」! 3000人が参加 小さな村の盆踊り大会【長野】

秋のお祭りシーズンを迎えていますが…こちらは、ブラジルです。遠く離れた地で、週末、「日本の伝統風景」が広がりました。100年前、長野県民が開拓した農村部で開かれた、盆踊り大会。住民たちが、踊るのは、「松本ぼんぼん」です!盆踊りのほかの楽曲雰囲気見せて提灯の灯りに、照

ブラザー工業、コンピューターミシン「オーパス8」 「未来技術遺産」に登録
2024.09.12

ブラザー工業、コンピューターミシン「オーパス8」 「未来技術遺産」に登録

 ブラザー工業(本社名古屋市)は11日、国内メーカーとして初めてマイコンを搭載した家庭用コンピューターミシン「オーパス8」が、国立科学博物館の「重要科学技術史資料(未来技術遺産)」に登録されたと発表した。10日、登録証授与式が開かれた。 未来技術遺産は、科学技術の重要な成果を後世

織田信長の書状、永青文庫と熊本大が発見 細川藤孝宛て、畿内領主の組織化を依頼
2024.09.12

織田信長の書状、永青文庫と熊本大が発見 細川藤孝宛て、畿内領主の組織化を依頼

 公益財団法人永青文庫(東京都)と熊本大永青文庫研究センター(熊本市中央区)は6日、織田信長が肥後細川家初代・細川藤孝(幽斎、1534~1610年)に宛てた新たな書状を発見したと発表した。室町幕府が滅亡する約1年前から、15代将軍足利義昭の側近だった藤孝が信長と内通し、畿内の有力領主たちの組織

穂村弘と永井玲衣が「世界のポテンシャル」を感じた瞬間…『迷子手帳』『世界の適切な保存』記念対談
2024.09.12

穂村弘と永井玲衣が「世界のポテンシャル」を感じた瞬間…『迷子手帳』『世界の適切な保存』記念対談

人気歌人・穂村弘さんの最新エッセイ集『迷子手帳』と、注目の哲学者・永井玲衣さんの待望のエッセイ集『世界の適切な保存』が刊行されました。大きな反響を集める2冊の刊行を記念して、「言葉」を手掛かりに世界の隠れた可能性を探る二人のユーモアと発見にみちた対話を、「群像」2024年10月号より特別に転載

職人さんに習おう! 革靴、ジュエリー、ガラス― 連続講座で作品作り上げる/兵庫・丹波篠山市
2024.09.12

職人さんに習おう! 革靴、ジュエリー、ガラス― 連続講座で作品作り上げる/兵庫・丹波篠山市

 兵庫県丹波篠山市内で暮らす工芸作品の「作り手」と「使い手」をつなぐ活動に取り組んでいる丹波篠山クラフトヴィレッジ製作委員会がこのほど、「職人さんに習おう!」と題して、市内の職人のもとで参加者が作品を作り上げる連続講座を開いた。1回のワークショップでは感じられない、作家の個性やものづくりの面白