# 航空・防衛・宇宙事業

「税収は過去最高、防衛増税なんて必要ない」は本当か?経済学者がキッパリ指摘
2024.08.21

「税収は過去最高、防衛増税なんて必要ない」は本当か?経済学者がキッパリ指摘

 ウクライナ侵攻やパレスチナ情勢、北朝鮮のミサイル発射など、国際情勢の緊迫度は増すばかり。日本の防衛費は2023~27年度の5年間で計43兆円に増額することになったが、その財源は歳出改革や余剰金など、不確定要素のある税外収入に頼るところが大きい。日本の抑止力を強化するために不可欠な“持続可能な

通信アンテナ「ユニコーン」輸出へ…インドとの外務防衛閣僚会議「2+2」開催され中国念頭に自衛隊とインド軍の連携強化確認
2024.08.21

通信アンテナ「ユニコーン」輸出へ…インドとの外務防衛閣僚会議「2+2」開催され中国念頭に自衛隊とインド軍の連携強化確認

上川外相と木原防衛相がインドを訪問し、日本時間の20日夜、いわゆる「2+2」に臨みました。日本とインドの外務・防衛閣僚の協議「2+2」では、中国を念頭に「力による一方的な現状変更は認められない」との認識で一致しました。また、宇宙・サイバー分野での連携の強化や自衛隊と

独ラインメタル 短時間で「地雷原を一気に吹き飛ばす」次世代の装甲車両を公開
2024.08.21

独ラインメタル 短時間で「地雷原を一気に吹き飛ばす」次世代の装甲車両を公開

 ドイツの防衛企業であるラインメタルは2024年8月19日、次世代の地雷除去車両である「Keiler NG(ケイラーNG)」のデモンストレーションを行ったと発表しました。 8月14日にベルゲン軍事訓練場で行われたこのデモンストレーションには、国軍、調達当局のほか軍需産業界から約1

イラン「報復待つ期間は長くなる可能性」 長期化を示唆
2024.08.21

イラン「報復待つ期間は長くなる可能性」 長期化を示唆

イスラム組織ハマスの指導者ハニヤ氏が殺害されたことへの報復攻撃をめぐり、イランの革命防衛隊は、20日、「報復を待つ期間は長くなる可能性がある」と述べ、長期化することを示唆しました。ハマスの指導者ハニヤ氏は、先月、イランで殺害され、イラン側は、イスラエルによるものだとして、報復攻撃

日インド『2プラス2』 防衛協力促進を歓迎 日本の護衛艦搭載『通信アンテナ』輸出に向けた調整を加速へ 安保共同宣言も改定
2024.08.21

日インド『2プラス2』 防衛協力促進を歓迎 日本の護衛艦搭載『通信アンテナ』輸出に向けた調整を加速へ 安保共同宣言も改定

日本とインドは、外務・防衛の閣僚会議いわゆる「2プラス2」を開催し、日本の新型護衛艦が搭載している通信アンテナをインドに輸出するための調整を加速させる方針を確認しました。インドで行った会談では、両国がともに「基本的価値を共有する民主主義国家」だとして、ルールに基づく国際秩序の維持

対イスラエル報復、実施までの待機期間は長期化も=イラン革命防衛隊
2024.08.21

対イスラエル報復、実施までの待機期間は長期化も=イラン革命防衛隊

[ドバイ 20日 ロイター] - イランの精鋭部隊「イスラム革命防衛隊(IRGC)」の報道官、アリモハマド・ナイニ氏は20日、イスラエルに対するイランの報復措置を実行に移すまでには長い待機期間を要する可能性があるとの見解を示した。イラン国営メディアが報じた。ナイニ氏はイス

藤井七冠が
2024.08.21

藤井七冠が"永世獲得"王手 王位戦第4局で勝利

将棋の藤井聡太七冠が対局に勝利し、タイトル防衛と二つ目の永世称号の資格獲得に王手をかけました。佐賀県唐津市で行われた「王位戦七番勝負の第4局」は、藤井聡太七冠が、渡辺明九段を100手までで投了に追い込み勝利しました。これで藤井七冠が戦績を3勝1敗とし、タイトル防衛と

日本・インド「2+2」 宇宙・サイバーで連携強化協議 中国念頭に「一方的な現状変更の試みは認められない」
2024.08.21

日本・インド「2+2」 宇宙・サイバーで連携強化協議 中国念頭に「一方的な現状変更の試みは認められない」

日本とインドの外務・防衛閣僚による協議いわゆる「2+2」が、インドの首都・ニューデリーで開かれ、宇宙・サイバー分野での連携の強化や、自衛隊とインド軍の共同訓練、防衛装備品の移転などについて協議しました。中国を念頭に、「一方的な現状変更の試みは認められない」との認識も共有したものと

日印「安保宣言」改定へ 2プラス2で合意
2024.08.21

日印「安保宣言」改定へ 2プラス2で合意

 【ニューデリー時事】日本、インド両政府は20日、外務・防衛閣僚会合(2プラス2)をニューデリーで開いた。 軍備増強を進める中国を念頭に連携強化に向けて議論。2008年に署名した「安全保障協力に関する共同宣言」を改定することで合意した。年内の改定を目指す方針だ。 共

米軍普天間基地“辺野古移設” くい打ち工事を開始
2024.08.20

米軍普天間基地“辺野古移設” くい打ち工事を開始

アメリカ軍普天間基地の沖縄県名護市辺野古への移設を巡り、沖縄防衛局は20日、くい打ちの工事を始めました。 沖縄防衛局は辺野古の大浦湾側に7万本のくいを打ち込んで軟弱な地盤を固める工事を計画していて、今年6月、県に対して今月以降に着手する方針を伝えていました。 大浦湾

トキエア、補助金不適切受給疑い報道を否定
2024.08.20

トキエア、補助金不適切受給疑い報道を否定

 新潟空港を拠点とするトキエア(TOK/BV)の運営を支援する関連会社TOKI Aviation Capital(トキ・アビエーション・キャピタル、トキAC)が、佐渡市の雇用機会拡充事業補助金を不適切に受給していた疑いがあると、朝日新聞が8月20日に報じたことについて、トキエアは同日、法令に基

特殊ディスプレーで会話をサポート!大阪空港で実証実験開始/兵庫県
2024.08.20

特殊ディスプレーで会話をサポート!大阪空港で実証実験開始/兵庫県

外国人観光客や聴覚障害者などとの会話をサポートする特殊なディスプレーを使った実証実験が大阪空港で始まりました。大阪空港では、大手印刷会社の「TOPPAN」が開発した透明なディスプレーを使った実証実験が8月20日から始まりました。このディスプレーは、利用者との会話の内

イラン、イスラエル報復の長期化示唆
2024.08.20

イラン、イスラエル報復の長期化示唆

 【テヘラン共同】イラン革命防衛隊の報道官は20日、イスラム組織ハマスの最高指導者暗殺を受けてイスラエルに対し宣言した報復について、イスラエルが「待つ期間は長いかもしれない」と述べた。国営テレビが報じた。

ミサイル探知追尾の衛星網を構築 防衛省が初要求、3000億円超
2024.08.20

ミサイル探知追尾の衛星網を構築 防衛省が初要求、3000億円超

 防衛省の2025年度予算概算要求案が判明した。過去最大の8兆円台前半の防衛費を計上。ミサイルの探知や追尾能力を向上させるため、複数の小型衛星で目標を捕捉する「衛星コンステレーション」の整備費3232億円を初めて盛り込んだ。「航空宇宙自衛隊」への改称を見据え、監視や対処を担う「宇宙作戦団(仮称

“辺野古移設” 本格着工に市民ら「心にくいが打たれるよう」
2024.08.20

“辺野古移設” 本格着工に市民ら「心にくいが打たれるよう」

普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり政府は20日午後、金属製のくいを大浦湾に打ち込み、本格的な工事に着手しました。軟弱地盤のある大浦湾側の工事については政府が去年、反対する県に代わり地盤改良の工事に伴う設計変更を承認していて、これに基づく本格的な工事は今回が初めてです。大浦湾

ANA、成田~パース線を10月から週3便で再開。成田~香港線は週4往復に増便
2024.08.20

ANA、成田~パース線を10月から週3便で再開。成田~香港線は週4往復に増便

 ANAは8月20日、2024年度下期のグループ航空輸送事業計画(ANA・ピーチ・エアージャパン)について、一部変更を発表した。 国内線は、ANAが宮古~石垣線を再開。ピーチは関空~新千歳/福岡線を増便する。運航規模(座席キロ、総座席数×輸送距離)は、ANA・ピーチ合計で前年同期

台風9号が韓国南部・済州沖を北上 被害なし
2024.08.20

台風9号が韓国南部・済州沖を北上 被害なし

【済州聯合ニュース】台風9号が20日、韓国・済州島の西側の海上を通過したものの、済州島で特別な被害が報告されていない。 済州地方気象庁は、台風9号が済州島を抜けたことを受け、済州島南方の沖合いに発令していた台風警報を20日午後6時に台風注意報に変更した。 済州空港で

ANA、成田-パース再開 国際線の供給量前年超えへ=24年度下期計画
2024.08.20

ANA、成田-パース再開 国際線の供給量前年超えへ=24年度下期計画

 全日本空輸(ANA/NH)を中核とするANAグループは8月20日、2024年度下期の路線計画を一部変更すると発表した。国際線は成田-パース線を再開するほか、羽田-ミラノ・ストックホルム・イスタンブールの欧州3路線を12月以降に順次開設する(関連記事)。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は

世界初! 原子力空母に「無人機用コックピット」設置完了 “リモートワーク”の波は艦載機にも
2024.08.20

世界初! 原子力空母に「無人機用コックピット」設置完了 “リモートワーク”の波は艦載機にも

 アメリカ海軍は2024年8月16日、原子力空母「ジョージ・H・W・ブッシュ」に世界初の「無人航空戦センター」(UAWC)を設置したと発表しました。これは人間が搭乗しない無人艦載機を運用するための設備で、アメリカ海軍が現在開発を進めているMQ-25 「スティングレイ」無人給油機を搭載するためで

「棺桶みたい...」客室乗務員がフライト中に眠る「秘密の部屋」を公開、あまりの狭さに「私には絶対無理」との声も
2024.08.20

「棺桶みたい...」客室乗務員がフライト中に眠る「秘密の部屋」を公開、あまりの狭さに「私には絶対無理」との声も

この動画は、ノルウェーの格安航空会社ノース・アトランティック航空で客室乗務員を務めるTikTokユーザー@linnkrouthenがアップロードしたものだ。のちにこのユーザーがコメントで追加説明したところによると、ボーイング787-9に乗務している際に撮影したものだという。