# 興福寺

雅な宮中模様と並行して論じられていた武士の世の前兆。道長のマッチポンプだった可能性も?【光る君へ 満喫リポート】道長と武士編2
2024.09.15

雅な宮中模様と並行して論じられていた武士の世の前兆。道長のマッチポンプだった可能性も?【光る君へ 満喫リポート】道長と武士編2

ライターI(以下I):『光る君へ』第34回では、藤式部(演・吉高由里子)の『源氏物語』執筆の話題で持ちきりの様子が描かれています。その一方で、「時代に潮流変化の兆しあり」という場面をしっかりと拾ってくれていました。編集者A(以下A):藤原一族の氏寺である興福寺の別当定澄(演・赤星

『光る君へ』藤原氏と縁深い興福寺の僧らが朝廷を脅してきたワケ、『御堂関白記』で道長が自負した“紛争処理能力”
2024.09.14

『光る君へ』藤原氏と縁深い興福寺の僧らが朝廷を脅してきたワケ、『御堂関白記』で道長が自負した“紛争処理能力”

 『源氏物語』の作者、紫式部を主人公にした『光る君へ』。NHK大河ドラマでは、初めて平安中期の貴族社会を舞台に選び、注目されている。第34回「目覚め」では、宮中の人々がまひろ(紫式部)の書いた物語に夢中になる中で、藤原道長は異常事態に直面していた。興福寺の僧らが都に押し寄せて、朝廷に要求を突き

『光る君へ』藤原氏の氏寺・興福寺と藤原道長の紛争、別当・定澄の脅しに屈しなかった道長とその後の顛末
2024.09.09

『光る君へ』藤原氏の氏寺・興福寺と藤原道長の紛争、別当・定澄の脅しに屈しなかった道長とその後の顛末

 大河ドラマ『光る君へ』第34回「目覚め」では、都へ押し寄せ、要求を突きつける赤星昇一郎が演じる興福寺別当・定澄ら興福寺の僧たちと、事態の収拾に奔走する藤原道長の姿が描かれた。そこで今回は、この事件を中心にご紹介したい。 文=鷹橋 忍 写真=フォトライブラリー■ 

【NHK大河ドラマ『光る君へ』8日は】天皇がまひろを訪ねてくる
2024.09.07

【NHK大河ドラマ『光る君へ』8日は】天皇がまひろを訪ねてくる

<9月8日(日) 第34回「目覚め」 NHK総合 午前8時ほか> 興福寺の僧らが都に押し寄せ、朝廷に要求を突きつける非常事態。道長(柄本佑)は事の収拾に奔走する。 一方、まひろ(吉高由里子)は物語を書き進め、宮中の話題を集めるが、狙いである一条天皇(塩野瑛久)と中宮

秋こそ奈良がおもしろい! 意外なトレンドから“今秋限定”の見どころ&穴場スポットまで徹底ガイド
2024.09.05

秋こそ奈良がおもしろい! 意外なトレンドから“今秋限定”の見どころ&穴場スポットまで徹底ガイド

新型コロナウイルスの感染拡大前は、夜8時を過ぎると奈良の中心部(近鉄奈良駅近辺)もひっそり……という印象でしたが、それも今は昔。久しぶりに訪れた奈良は、夜遅くまでオープンしているお店も多く、古民家を改装した宿やお店などが増えて、さまざまなニーズに応える町に変化していました。今回は

室町時代に実在していた驚きの呪詛「名を籠める」をご存じか
2024.08.14

室町時代に実在していた驚きの呪詛「名を籠める」をご存じか

大和国最大の荘園領主である興福寺が全山を挙げて一人の人物を呪詛する。来る日も来る日も箸尾為国(はしおためくに)もの名と罪状を唱えた。興福寺にいる1万を超す僧侶が一人の人物を呪詛したのだ。興福寺は年貢を横領して一銭も納めない箸尾為国に対し、「名を籠める」と称し、罪状と名前(箸尾為国

古文書の食材で精進料理風「KDカレー」 奈良のカフェで人気
2024.07.27

古文書の食材で精進料理風「KDカレー」 奈良のカフェで人気

 興福寺(奈良市)の古文書などにある食材を使い、精進料理を再現したカレーが同市西木辻町のカフェ「メカブ」で人気を呼んでいる。カレーの名は、きっかけとなった興福寺と大安寺(同市)の頭文字から「KDカレー」。31日までの限定メニューだ。 スパイスカレーが名物の同店で6月、興福寺の辻明

中国・福建省トップと面会へ 長崎県の大石知事、29日に県庁で
2024.07.24

中国・福建省トップと面会へ 長崎県の大石知事、29日に県庁で

 長崎県は23日、中国福建省のトップ周祖翼書記が29日に初めて本県を訪れ、大石賢吾知事と県庁で面会すると明らかにした。 県と同省は1982年から姉妹都市。県によると、友好交流を目的とした同省側の申し入れ。同省のトップが本県を訪問するのは、2019年11月以来2回目。大石知事は昨年

オーベルジュ〈登大路ホテル奈良〉で、五感を魅了する“食”と“音楽”を!
2024.07.08

オーベルジュ〈登大路ホテル奈良〉で、五感を魅了する“食”と“音楽”を!

世界遺産である興福寺のたもとにあり、歴史ある神社仏閣や自然を満喫するのに便利なオーベルジュ〈登大路ホテル奈良〉。70㎡あるスイートをはじめ、全13室だからこそ実現できる上質なホスピタリティはもちろん、ミシュラン3つ星〈レストランモリエール〉とのコラボレーションから生み出される食体験を愉しめる〈

仏様しばらく留守に 奈良市の興福寺北円堂の本尊「弥勒如来坐像」修理へ搬出作業
2024.06.20

仏様しばらく留守に 奈良市の興福寺北円堂の本尊「弥勒如来坐像」修理へ搬出作業

 奈良市登大路町の興福寺(森谷英俊貫首)で19日、北円堂の本尊「弥勒如来坐像(みろくにょらいざぞう)」(国宝・鎌倉時代)の修理に向けた搬出作業が行われた。同像本体の修理は1983(昭和58)年以来約40年ぶり、光背と台座を含めた修理は約90年ぶりとなる。 美術院の作業員ら7人が本

平安の伝統紡ぐ炎と舞 「薪御能」始まる、奈良
2024.05.17

平安の伝統紡ぐ炎と舞 「薪御能」始まる、奈良

かがり火が照らす風雅な舞、薪御能始まる 奈良の興福寺
2024.05.17

かがり火が照らす風雅な舞、薪御能始まる 奈良の興福寺

大規模修理に向け 興福寺五重塔の素屋根工事公開/奈良
2024.05.17

大規模修理に向け 興福寺五重塔の素屋根工事公開/奈良

興福寺の五重塔、しばしお別れへ 大規模修理で素屋根建設
2024.05.16

興福寺の五重塔、しばしお別れへ 大規模修理で素屋根建設

仏像にまみえる 無著菩薩立像:六田知弘の古仏巡礼(5)
2024.05.07

仏像にまみえる 無著菩薩立像:六田知弘の古仏巡礼(5)