# 自動車業界

勇猛果敢? それとも単なる無謀? クルマ界の ジンクスに突っ込んでって消えたクルマたち
2024.06.02

勇猛果敢? それとも単なる無謀? クルマ界の ジンクスに突っ込んでって消えたクルマたち

  多くの業界でそうであるように、自動車業界でも「これは歴史的に見て成功しない」ということは多い。が、そこにあえて挑戦し(華々しく散っ)たクルマもまた多い。ここではそんなクルマたちの運命を振り返る。(本稿は「ベストカー」2013年4月26日号に掲載した記事の再録版となります)

車の楽しさは軽さにある! 車重増加の時代、ライトウェイトスポーツに注目
2024.06.01

車の楽しさは軽さにある! 車重増加の時代、ライトウェイトスポーツに注目

『カーセンサーEDGE』7月号(発行:リクルート)の特集は「“軽さ”は正義につき。」。電動化と高効率化が進む中、自動車の重量増加は避けられない。そんな自動車業界において、ライトウェイトスポーツカーが独自の魅力で注目を集めているという。電動化によるクルマのハイパワー化かつ高効率化の

ジュネーブ自動車ショー廃止へ
2024.05.31

ジュネーブ自動車ショー廃止へ

 【ジュネーブ共同】世界有数の自動車展示会、ジュネーブ国際自動車ショーの主催団体は31日、来年以降ジュネーブでショーを開催しないと発表した。

取引適正化へ行動計画改訂 自工会
2024.05.31

取引適正化へ行動計画改訂 自工会

 日本自動車工業会(自工会)は31日、会員の車メーカーと調達先の取引適正化を目指す自主行動計画を改訂したと発表した。 原材料やエネルギーについては、双方で合意した適切なコスト増加分を価格に全額転嫁することを目指すと明記。調達先の労務費の上昇分についても適切に価格転嫁する方針を示し

「泣く泣く廃車にした人も…」フリマサイトで売買される中古“激安高級外車”の落とし穴
2024.05.30

「泣く泣く廃車にした人も…」フリマサイトで売買される中古“激安高級外車”の落とし穴

 昨年7月の中古車販売大手ビッグモーターの不正発覚後、消費者から厳しい目を向けられてきた中古車業界が再び活気づいている。近年は、ネットオークションやフリマサイトでの取引も活発化。なかには“激安高級外車”が売買される事例も少なくないようだ。だが、そこには様々な「落とし穴」があるという。<

独VW、低価格EV開発へ 中国勢に対抗 2万ユーロから
2024.05.29

独VW、低価格EV開発へ 中国勢に対抗 2万ユーロから

[フランクフルト/ベルリン 28日 ロイター] - ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は28日、低価格の電気自動車(EV)を開発すると発表した。中国のライバル勢との激しい競争に打ち勝つことを目指す。VWは欧州市場向けに約2万ユーロ(2万1746ドル)程度のEV開発

住友ベークライトがTg240度対応のエポキシ封止材料開発 次世代SiCパワーモジュール向け
2024.05.28

住友ベークライトがTg240度対応のエポキシ封止材料開発 次世代SiCパワーモジュール向け

 住友ベークライトは27日、次世代SiCパワーモジュール向け高Tgエポキシ封止材料を開発した、と発表した。 パワーモジュールは、電力の効率的な使用が可能になり、エネルギーの消費を抑えるとともに、機器の性能を最大限に引き出すことを担う重要なデバイス。特に自動車業界では、BEVの需要

ソニー・ホンダのEV「AFEELA」開発の舞台裏。中国メーカー台頭に「クルマ作り変わってきている」と川西社長
2024.05.28

ソニー・ホンダのEV「AFEELA」開発の舞台裏。中国メーカー台頭に「クルマ作り変わってきている」と川西社長

バッテリーEV「AFEELA」を開発中のソニー・ホンダモビリティ(以下、ソニー・ホンダ)において、ソニー側から同社をけん引するキーパーソンが川西泉氏だ。川西氏はソニー・ホンダの社長兼COOを務めており、技術側のトップでもある。ソニーグループは「モバイルからモビリティ

脱炭素燃料、30年導入へ
2024.05.27

脱炭素燃料、30年導入へ

 トヨタ自動車 <7203> と出光興産 <5019> 、ENEOS、三菱重工業 <7011> の4社は27日、自動車向けの脱炭素(カーボンニュートラル、CN)燃料の導入・普及に向け共同で検討を始めたと発表した。2030年ごろの導入を目指し、量産化の方法や実現に必要な制度などについて検討を進め

ソニー・ホンダのEV「AFEELA」に鳴りはじめたカウントダウン。ホンダ出身・水野会長が語る「自動車業界の危機感」
2024.05.27

ソニー・ホンダのEV「AFEELA」に鳴りはじめたカウントダウン。ホンダ出身・水野会長が語る「自動車業界の危機感」

「(車両開発の)このスピード感は、従来の自動車会社からするとあり得ない」ソニー・ホンダモビリティ会長 兼 CEOの水野泰秀氏は単独インタビューに対して、当初の開発速度を苦笑しながらこう語る。2022年10月の設立会見から、3カ月後の2023年1月には国際イベントでプロトタイプを展

国産5社が語る! 「意外と孤独」 どういうコト? 同じ悩みを持っていた? 普段はライバルも「共に挑む!」ワケとは
2024.05.25

国産5社が語る! 「意外と孤独」 どういうコト? 同じ悩みを持っていた? 普段はライバルも「共に挑む!」ワケとは

 2024年5月25日にスーパー耐久シリーズ第2戦「富士24時間レース」の場にて、トヨタ・ホンダ・日産・スバル・マツダが一同に集まり会見を行いました。  日頃はライバル関係にある国産メーカーですが、モータースポーツの場では「共に挑んだ」取り組みをしています。

「若者のクルマ離れ」は本当? 10年経って「若者層」に変化あり? 実際は「クルマに興味ある人」多いが“ハードルの高さ”が課題か
2024.05.25

「若者のクルマ離れ」は本当? 10年経って「若者層」に変化あり? 実際は「クルマに興味ある人」多いが“ハードルの高さ”が課題か

「若者のクルマ離れ」という言葉は自動車業界でよく聞こえてくる言葉です。この言葉が騒がれてから10年ほどが経過している気がします。  10年もすれば若者と言われる人たちも世代交代するはず。そこで今回は1997年生まれの若手自動車ジャーナリストの筆者(西川昇吾)が、「若

まもなく世界初公開! 600馬力の“最速ジープ” 大型電動SUV 新型ジープ「ワゴニアS」ってどんなクルマ!?
2024.05.25

まもなく世界初公開! 600馬力の“最速ジープ” 大型電動SUV 新型ジープ「ワゴニアS」ってどんなクルマ!?

 ステランティスの米ブランド「Jeep(ジープ)は2024年5月22日、公式YouTubeチャンネルで「Surpass Yourself」を発表しました。 これは同年5月30日にニューヨークにて世界初公開される予定の「Wagoneer S(ワゴニアS)」を紹介するものとなっていま

「自動車とは車輪のついた生活空間」を構想する韓国LG電子…米オートテックデトロイトに初参加へ
2024.05.24

「自動車とは車輪のついた生活空間」を構想する韓国LG電子…米オートテックデトロイトに初参加へ

【05月24日 KOREA WAVE】韓国LG電子が米ミシガン州デトロイトで来月5~6日に開かれる自動車技術展示会「オートテックデトロイト」に初めて参加する。同社は電装事業に力を入れており、ソフトウェア中心車両(SDV)技術を紹介する。オートテックは、自動車業界の主要イベントの一

運転が好きになる小型車「スズキ スイフト」
2024.05.24

運転が好きになる小型車「スズキ スイフト」

「やっぱり紙のカタログってとっても大切だと思うんですよ。スズキ自動車ではやめるっていう予定はありません。自動車という商品を買っていただくためには、エモーショナルな紙カタログって絶対に必要だと思っています」新橋の一角にあるスズキ自動車株式会社広報部に、今回お貸しいただいたスイフトを

スマホの2台に1台に採用されている「CSP MOSFET」を展示、ヌヴォトン
2024.05.23

スマホの2台に1台に採用されている「CSP MOSFET」を展示、ヌヴォトン

 ヌヴォトン テクノロジージャパン(以下、ヌヴォトン)は、「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」(2024年5月22~24日/パシフィコ横浜)に出展し、CSP(Chip Size Package) MOSFETを展示した。 CSPとは文字通りベアチップ近くまで

損保ジャパン社長「徹底した現場主義で風土変える」 BM問題などの再発防止策を強調
2024.05.21

損保ジャパン社長「徹底した現場主義で風土変える」 BM問題などの再発防止策を強調

損害保険ジャパンの石川耕治社長は21日までに産経新聞のインタビューに応じた。損保大手4社が関わった企業向け保険料をめぐるカルテルや中古車販売大手のビッグモーター(BM、現ウィーカーズ)による自動車保険の保険金不正請求問題などの再発防止策では「徹底した現場主義」を掲げ、「原因となった悪い風土を徹

韓国、30~40代は財布閉じるのに…60代は新車購入19%増えた
2024.05.21

韓国、30~40代は財布閉じるのに…60代は新車購入19%増えた

韓国の産業界は1960年~69年生まれで満55~64歳の「ヤングシニア」を新たな顧客群として注目している。80年代に大学に入った60年代生まれの「86世代」は若くて活力があり購買力まで備えた消費者に浮上しているのだ。最近自動車業界は50代以上の中高年層を狙って中大型クラスの新車を

米自動車業界団体、排出量削減巡るEPA規則の2重要項目を支持
2024.05.21

米自動車業界団体、排出量削減巡るEPA規則の2重要項目を支持

David Shepardson[ワシントン 20日 ロイター] - 米国で事業を展開する自動車メーカーの業界団体「アライアンス・フォー・オートモーティブ・イノベーション(AAI)は20日、米環境保護局(EPA)が打ち出した自動車の温室効果ガスと大気汚染物質の排出量を20

自動車メーカーが羨ましい! 現場のディーラーが「長期休暇」を取れない根本理由
2024.05.21

自動車メーカーが羨ましい! 現場のディーラーが「長期休暇」を取れない根本理由

「働き方改革」によって、自動車ディーラーの勤務態勢が改善されて久しいが、ゴールデンウィークやお盆、年末年始などの長期休暇は、全ての店舗が同じように休めるわけではあらない。 顧客にとっては、長期休暇中もディーラーが緊急時に対応してくれることは安心材料だが、実際に働く側の立場からする