# 紛争・戦争

「爆風で舞い上がる、兵士たちのちぎれた手や足」米軍の砲弾炸裂後に広がった地獄の光景 #戦争の記憶
2024.08.26

「爆風で舞い上がる、兵士たちのちぎれた手や足」米軍の砲弾炸裂後に広がった地獄の光景 #戦争の記憶

 約20万トンの銃砲弾・爆弾が撃ち込まれ降り注ぐさまは「鉄の暴風」と形容され、米軍の戦史にも「ありったけの地獄を集めた」と刻まれる戦闘がいまから79年前、沖縄であった。 1945年5月、棚原(たなばる)。友軍進出の兆しもない中、敵軍に取り囲まれ孤立状態に陥っていた第24師団歩兵第

ウクライナ軍、まさかの対ロシア「逆侵攻」でいったい何が起きている? 戦争を新局面に移行させた2年ぶりの
2024.08.26

ウクライナ軍、まさかの対ロシア「逆侵攻」でいったい何が起きている? 戦争を新局面に移行させた2年ぶりの"奇襲成功"を緊急分析! 

昨夏の反転攻勢の失敗以来、防戦一方だったウクライナ軍が、誰も予想しなかった奇策に打って出た。全体の戦況ではまだ優位にいるロシアだが、局所的には明らかに後手に回り、戦争は新たな局面を迎えつつある。* * *■奇襲開始と同時に〝目・耳・口〟を封じた2022

ちばさん「人間って情けない」 戦争引き揚げ体験、本に
2024.08.26

ちばさん「人間って情けない」 戦争引き揚げ体験、本に

 漫画家のちばてつやさん(85)は、旧満州からの凄絶な引き揚げを鮮明に覚えている。「戦争をすれば、みんなが被害者になる。それでもしてしまうなんて、人間って情けないよね」。今もやまぬ戦火に、その悲惨さを伝えなくてはとの思いを強くし、体験を本にした。 1939年東京生まれ。41年に旧

ガーランド監督「50%は現実」 米英合作映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」ジャパンプレミア
2024.08.26

ガーランド監督「50%は現実」 米英合作映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」ジャパンプレミア

 米英合作映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」(10月4日公開)のジャパンプレミアが25日、都内で行われ、来日したアレックス・ガーランド監督(54)が舞台あいさつに登壇した。 米国を分断する内戦をジャーナリストの視点で追う戦闘アクション。 「決して空想ではなく、

ガザ調停案「受け入れず」とハマス幹部
2024.08.26

ガザ調停案「受け入れず」とハマス幹部

 【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザの停戦交渉を巡り、イスラム組織ハマスの幹部は25日、米国が示した新たな調停案を「受け入れない」と表明した。米国が後押しした停戦交渉の早期妥結は困難になった。

ネタニヤフ首相「これで終わりではない」 ヒズボラ報復攻撃に反撃示唆
2024.08.26

ネタニヤフ首相「これで終わりではない」 ヒズボラ報復攻撃に反撃示唆

イスラエルのネタニヤフ首相は、レバノンの親イラン武装組織ヒズボラの報復攻撃を防いだとしたうえで「これで終わりではない」と述べ、さらなる反撃を示唆しました。ヒズボラは25日、320発以上のロケット弾などをイスラエルに向けて発射したと明らかにしました。7月、イスラエルの

ロイター通信記者が負傷、1人は行方不明-ドネツク州でミサイル攻撃
2024.08.26

ロイター通信記者が負傷、1人は行方不明-ドネツク州でミサイル攻撃

(ブルームバーグ): ウクライナ東部ドネツク州のクラマトルスクをロシアがミサイルで攻撃したとみられ、ロイター通信の記者2人が負傷、1人が行方不明になっている。ロイターによると、3人を含む6人チームは前線から約20キロメートル離れたホテル・サファイアに滞在していた。ウクライナは記者

戦争知るきっかけになれば/戦争遺構を訪ね歩く小泉さん(五戸)
2024.08.26

戦争知るきっかけになれば/戦争遺構を訪ね歩く小泉さん(五戸)

 小泊村史などをひもとくと、終戦が間近に迫っていた1945年7月15日午前6時過ぎ、米軍グラマン8機が来襲し、小泊国民学校を爆撃していた。 あっという間の出来事で教室が吹き飛んだが、日曜日のため子どもたちは不在で無事だった。 米軍機は再び攻撃をするため権現崎上空を旋

権現崎 国防上の重要な地/「小泊の歴史を語る会」会長・柳澤さん(中泊)
2024.08.26

権現崎 国防上の重要な地/「小泊の歴史を語る会」会長・柳澤さん(中泊)

 権現崎と小泊防備衛所をもっと詳しく知ろうと、「小泊の歴史を語る会」会長の柳澤良知さん(85)=中泊町小泊地区=を訪ねた。 柳澤さんは「権現崎は昔から航行の目印で、信仰の対象でもあった」と前置きし、津軽が生んだ作家・太宰治(1909-48年)に話を進めた。 太宰は4

敵国の潜水艦を探知 「津軽海峡に侵入されたら、北海道と本州が遮断される」
2024.08.26

敵国の潜水艦を探知 「津軽海峡に侵入されたら、北海道と本州が遮断される」

 「全国に数多く残る戦争の痕跡の中でも、残存状況において特筆されるものでは。人里離れた立地だったからこそ、壊されずに残ったのだろう」 小泊防備衛所に足を踏み入れた小泉敦さん(64)=青森県五戸町=は驚いた。元中学校長で本県の地域史に詳しい。 戦後79年。戦争を知る世

小泉今日子 改憲の動きに「戦争に進んでしまう可能性が…」戦争知らない若い世代には「知る機会がない」
2024.08.25

小泉今日子 改憲の動きに「戦争に進んでしまう可能性が…」戦争知らない若い世代には「知る機会がない」

 女優の小泉今日子(58)が24日深夜放送のJ-WAVE「TOKYO M.A.A.D SPIN」(月~土曜深夜3・00)に出演。なくならない戦争について熱く語る場面がった。 8月15日の終戦の日や原爆を投下された広島や長崎での式典などに言及した小泉は、「どちらの市長さんも凄いスピ

ガザ停戦交渉に圧力か ヒズボラ、本格戦闘は回避
2024.08.25

ガザ停戦交渉に圧力か ヒズボラ、本格戦闘は回避

 【エルサレム共同】レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラが25日、イスラエルに対し最大規模の攻撃に踏み切った。パレスチナ自治区ガザの停戦交渉がエジプトで開かれる直前で、ヒズボラにはイスラエルが交渉に真剣に取り組むよう圧力をかける狙いがあったとみられる。ただ、ヒズボラ、イスラエル双方ともに本格戦闘

イスラエル、ヒズボラと最大規模の交戦 ネタニヤフ首相「先制攻撃」 ガザ停戦なお隔たり
2024.08.25

イスラエル、ヒズボラと最大規模の交戦 ネタニヤフ首相「先制攻撃」 ガザ停戦なお隔たり

【カイロ=佐藤貴生】イスラエル軍は25日、親イラン民兵組織ヒズボラが大規模攻撃を準備しているとしてレバノン南部のヒズボラの軍事拠点を空爆した。これに対し、ヒズボラはロケット弾320発以上を発射してイスラエルの11の軍事目標を攻撃した。7月末に幹部を殺害したイスラエルへの報復の「第1段階」と位置

フィリピン側「挑発的行動止めるよう求める」 中国海警局、南シナ海で船が衝突と発表
2024.08.25

フィリピン側「挑発的行動止めるよう求める」 中国海警局、南シナ海で船が衝突と発表

中国海警局は、南シナ海で領有権を争うフィリピンの船と衝突したと発表しました。「フィリピン側が不法侵入したため、制御措置を講じた」と主張しています。中国海警局によりますと、衝突が起きたのは南シナ海のサビナ礁付近の海域で25日午後2時ごろ「フィリピン船舶が、中国政府の許可無く不法侵入

「対馬丸」の悲劇から80年、秋篠宮ご夫妻から学んできた佳子さまに“期待”される役割
2024.08.25

「対馬丸」の悲劇から80年、秋篠宮ご夫妻から学んできた佳子さまに“期待”される役割

「私が本当に子どものころからたびたびに両陛下(筆者注、現在の上皇ご夫妻)から戦争の話を聞きました。(略)非常に頻繁に沖縄戦の話を聞き、またそれに関連する映画を見たりいたしました。その後もたびたびに戦争のときの話を聞く機会があり、私たち(筆者注、秋篠宮ご夫妻)は、戦争というものを二度と繰り返して

南シナ海で中国とフィリピンの船衝突 6日前と同じ海域、緊張高まる
2024.08.25

南シナ海で中国とフィリピンの船衝突 6日前と同じ海域、緊張高まる

 中国海警局は25日、南シナ海のサビナ礁(中国名・仙賓礁)付近の海域で、海警局の船にフィリピン籍の船が故意にぶつかる事案があったと発表した。一方、フィリピン当局は同日、「中国側から接近し、衝突を引き起こした」と発表した。この海域では19日にも両国船の衝突事案があったばかりで緊張が高まっている。

中国海警局とフィリピンの船、また衝突-領有権争う南シナ海
2024.08.25

中国海警局とフィリピンの船、また衝突-領有権争う南シナ海

(ブルームバーグ): 中国海警局とフィリピンの船が25日、領有権を争う南シナ海で再び衝突した。19日にも衝突があったばかりで、両国の緊張を高める新たな事案となった。中国の国営中央テレビ(CCTV)によると、海警局の甘羽報道官はフィリピン船が故意に仙賓礁(サビナ礁、フィリピン名・エ

イラン新外相に報復の自制要求 エジプト外相、電話で会談
2024.08.25

イラン新外相に報復の自制要求 エジプト外相、電話で会談

 来日中のエジプトのアブデルアティ外相は25日、イスラエルへの報復を宣言するイランのアラグチ新外相と電話会談し、中東情勢のさらなる緊迫化を避けるため「いかなる挑発にも反応せず、地域の安定を保つ」よう自制を促したと明かした。イランとイスラエルの攻撃応酬の回避に向け「緊張緩和を図るよう要請した」と

パレスチナ問題でイスラエル敵視 ヒズボラ、イランの「代理戦争」遂行
2024.08.25

パレスチナ問題でイスラエル敵視 ヒズボラ、イランの「代理戦争」遂行

 レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは、イスラム教の聖地エルサレムを占領し、同じイスラム教徒のパレスチナ人を弾圧するイスラエルを敵と見なしてきた。 1982年のイスラエルによるレバノン侵攻後は、イランの支援を受けて「代理戦争」を続けてきた経緯がある。 レバノン

中国海警局、南シナ海でフィリピン側の船と衝突と発表「不法侵入したため制御措置を講じた」
2024.08.25

中国海警局、南シナ海でフィリピン側の船と衝突と発表「不法侵入したため制御措置を講じた」

中国海警局は、南シナ海で領有権を争うフィリピン側の船と衝突したと発表しました。「フィリピン側が不法侵入したため、制御措置を講じた」と主張しています。中国海警局は中国が領有権を主張する南シナ海のサビナ礁付近の海域で25日午後2時ごろ「フィリピン船舶が、中国政府の許可無く不法侵入した