# 稼働

避難路の整備、新潟県に説明 原発再稼働へ理解求める 政府
2024.09.06

避難路の整備、新潟県に説明 原発再稼働へ理解求める 政府

 政府は6日、東京電力ホールディングスの柏崎刈羽原発(新潟県)再稼働に向け地元の理解を求めるため、経済産業省幹部らを同県に派遣し、避難道路の整備などを進める方針を説明した。 笠鳥公一副知事は「私どもの要望をしっかり受け止め、真摯(しんし)にご検討いただいている」と評価した上で具体

女川原発の燃料装填作業を公開 東北電力、10月ごろ起動目指す
2024.09.06

女川原発の燃料装填作業を公開 東北電力、10月ごろ起動目指す

 東北電力は6日、女川原発(宮城県女川町、石巻市)2号機の再稼働に向けて進めている、原子炉に核燃料を装填する作業を報道陣に公開した。3日午後に始まった装填は、順調に進めば10日前後に終わり、点検や原子炉圧力容器のふたを閉める作業に移行する。 東北電によると、再稼働の工程は、10月

岸田総理「柏崎刈羽原発の再稼働の重要性は高まっている」 避難路整備などを指示
2024.09.06

岸田総理「柏崎刈羽原発の再稼働の重要性は高まっている」 避難路整備などを指示

新潟県にある東京電力・柏崎刈羽原発の再稼働に向けて、事故が起きた際の避難ルートの整備を政府として進めるよう岸田総理大臣が指示しました。岸田総理「今後の産業競争力や経済成長を左右する脱炭素電源確保などの観点から、柏崎刈羽原発の再稼働の重要性は高まっている」

NEC、倉庫や工場における自動搬送ロボットの安定稼働を実現する通信技術を開発
2024.09.06

NEC、倉庫や工場における自動搬送ロボットの安定稼働を実現する通信技術を開発

 日本電気株式会社(以下、NEC)は6日、倉庫や工場における自動搬送ロボット(AGV: Automatic Guided Vehicle)を遠隔制御する際に、無線通信の遅延を抑えて安定化することで、AGVの停止や不安定な稼働を回避し、高い作業効率を実現する技術を開発したと発表した。

柏崎刈羽原発の再稼働に向け避難ルートを整備へ
2024.09.06

柏崎刈羽原発の再稼働に向け避難ルートを整備へ

岸田総理大臣は、東京電力・柏崎刈羽原発の「再稼働の重要性は高まっている」と述べ、地元の要望を踏まえて災害時の避難ルートの整備などに政府をあげて取り組む考えを強調しました。岸田総理大臣「東日本の電力供給構造の脆弱(ぜいじゃく)性、電気料金の東西の格差、今後の産業競争力

柏崎原発再稼働を目指し閣僚会議 新潟県、避難路整備を要望
2024.09.06

柏崎原発再稼働を目指し閣僚会議 新潟県、避難路整備を要望

 政府は6日、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働を目指し原子力関係閣僚会議を開いた。新潟県は原発事故時に住民避難を円滑にする避難路の整備などを国に求めており、岸田文雄首相が出席し、政府全体で対応する方針を示して再稼働に必要な新潟県知事の地元同意につなげる狙い。 政府は国内の電

「常陽」安全対策工事を了解へ 茨城県大洗町、県も
2024.09.06

「常陽」安全対策工事を了解へ 茨城県大洗町、県も

 茨城県大洗町は6日、日本原子力研究開発機構が2026年度半ばに再稼働を目指す高速実験炉「常陽」(同町)の安全対策工事実施を了解するとの書面を機構側に手渡した。工事には町と県の了解が必要で、再稼働へのハードルの一つだった。関係者によると、県も6日にも認める方針。 常陽は原発の使用

「柏崎刈羽原発」再稼働に向け避難路・シェルター整備へ あす関係閣僚会議
2024.09.05

「柏崎刈羽原発」再稼働に向け避難路・シェルター整備へ あす関係閣僚会議

政府は東京電力の柏崎刈羽原発の再稼働に向けて災害時に住民が迅速に避難できるルートやシェルターの整備など、地元の要望に応える方針を打ち出すことが分かりました。 岸田総理大臣は6日に柏崎刈羽原発の再稼働に向け、関係閣僚会議を開きます。 そこで示される具体的対応の方針案で

河野大臣 政策活動費「領収書を付けて公開」廃止については言及せず
2024.09.05

河野大臣 政策活動費「領収書を付けて公開」廃止については言及せず

河野太郎デジタル大臣は自民党の総裁選挙に向けた政策発表記者会見で争点となる「政治とカネ」の問題をめぐり政策活動費については「きちっと領収書を付けて公開をしていくというのが大事なことだ」と述べました。廃止するかどうかなどの扱いついては明言しませんでした。会見では現役世代の保険料負担

自民総裁選、河野氏が政策発表 茂木氏は支持呼び掛け
2024.09.05

自民総裁選、河野氏が政策発表 茂木氏は支持呼び掛け

 自民党総裁選(12日告示、27日投開票)を巡り、河野太郎デジタル相(61)は5日午後、国会内で記者会見し、経済・地域活性化など5本柱からなる政策を発表した。 「安全が確認された原発の再稼働を進める」と強調。持論だった「脱原発」の修正を改めて明確にした。解雇規制緩和や現役世代の社

福井県敦賀市を断ち切る「2つの断層」とは…北陸新幹線延伸計画はどうなる?(重道武司)
2024.09.05

福井県敦賀市を断ち切る「2つの断層」とは…北陸新幹線延伸計画はどうなる?(重道武司)

【経済ニュースの核心】「この街には今2つの断層が折り重なっている」。市関係者の一人はこう嘆息する。 福井県敦賀市──。JR東京駅から富山、金沢を経て西進してきた北陸新幹線の鉄路はここ敦賀で断ち切られる。これが1つ目の断層だ。 無論、在来線とは接続してい

原発再稼働へ知事は早期判断を 新潟・柏崎市長が認識示す
2024.09.04

原発再稼働へ知事は早期判断を 新潟・柏崎市長が認識示す

 新潟県柏崎市の桜井雅浩市長は4日の記者会見で、同県の東京電力柏崎刈羽原発7号機の再稼働を巡り、花角英世知事が地元同意への態度を早期に判断すべきだとの認識を示した。11月にも再稼働する宮城県の東北電力女川原発などに触れ、各地の動きと連携する必要があるとの考えもにじませた。 柏崎刈

村井知事「トラブルが少しでもあった場合、作業を止めその内容を公表してほしい」女川原発での燃料装荷受け安全最優先を求める 宮城
2024.09.04

村井知事「トラブルが少しでもあった場合、作業を止めその内容を公表してほしい」女川原発での燃料装荷受け安全最優先を求める 宮城

東北電力が女川原子力発電所2号機の再稼働に向け原子炉に核燃料を入れる「燃料装荷」を始めたことを受け村井知事は4日、「厳格かつ慎重に進めてもらいたい」などと述べました。村井知事:「まずは確実な作業を進めていただきたい。また、装荷後に実施する作業等につきましても、これま

【解説】「燃料装荷」とはどんな作業なのか 東北電力・女川原子力発電所2号機で原子炉に核燃料を入れる作業開始「再稼働に向けた工程は最終段階に」宮城
2024.09.03

【解説】「燃料装荷」とはどんな作業なのか 東北電力・女川原子力発電所2号機で原子炉に核燃料を入れる作業開始「再稼働に向けた工程は最終段階に」宮城

11月頃の再稼働に向けた作業はついに最終段階に入りました。宮城県にある女川原子力発電所2号機について、東北電力は原子炉に核燃料を入れる「燃料装荷」を3日から開始したと明らかにしました。東北電力によりますと、女川原発2号機は自然災害などに備える訓練や、重大事故への対応を確認する国の

女川2号機、核燃料の搬入開始 11月ごろ再稼働へ 東北電
2024.09.03

女川2号機、核燃料の搬入開始 11月ごろ再稼働へ 東北電

 東北電力は3日、女川原発2号機(宮城県)で原子炉内への核燃料搬入作業を開始したと発表した。 使用済み燃料プールで保管している核燃料560体を、1週間程度かけて原子炉の中に運び入れる。 同社によると、核燃料が正しく配置されているかを確認した後、非常用炉心冷却系機能な

女川原発2号機「燃料装荷」作業始まる再稼働へ最終段階
2024.09.03

女川原発2号機「燃料装荷」作業始まる再稼働へ最終段階

女川原子力発電所2号機について東北電力は、原子炉に核燃料を入れる「燃料装荷」を3日午後3時に開始したと明らかにしました。燃料装荷は、核燃料の集合体を移動し原子炉圧力容器の中に入れる作業のことです。原子炉に燃料を装填することで再稼働に向けた工程は最終段階に入ったことを意味します。女川原発2号機に

女川原発2号機に燃料装荷開始  東北電力、1週間で完了
2024.09.03

女川原発2号機に燃料装荷開始  東北電力、1週間で完了

 東北電力は3日、女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の再稼働に向け、原子炉に核燃料を入れる「燃料装荷(そうか)」の作業を開始した。東北電によると、作業着手は午後3時で、原子炉建屋最上階の燃料交換機を使い、使用済み燃料プール内の燃料集合体を原子炉圧力容器に移す作業を始めた。燃料集合体の総数は

560体の燃料を1週間ほどかけて原子炉に移動 東北電力・女川原子力発電所2号機で3日から「燃料装荷」開始  宮城
2024.09.03

560体の燃料を1週間ほどかけて原子炉に移動 東北電力・女川原子力発電所2号機で3日から「燃料装荷」開始  宮城

東北電力は、女川原子力発電所2号機の再稼働に向け、原子炉に核燃料を入れる「燃料装荷」の作業を3日、開始すると発表しました。東北電力によりますと、女川原発2号機は自然災害などに備える訓練や、重大事故への対応を確認する国の検査などが2日までに完了したため、「燃料装荷」の作業を3日から

東北電力女川2号機、燃料装填へ
2024.09.03

東北電力女川2号機、燃料装填へ

 東北電力は3日、宮城県の女川原発2号機の原子炉へ核燃料を装填する作業を同日開始すると発表した。

敦賀原発2号機の再稼働「不合格」で明白になった活断層の危険性 日本の原発推進派の主張は“世界の非常識”だ 古賀茂明
2024.09.03

敦賀原発2号機の再稼働「不合格」で明白になった活断層の危険性 日本の原発推進派の主張は“世界の非常識”だ 古賀茂明

 8月28日、日本原子力発電の敦賀原子力発電所2号機(福井県)について、原子力規制委員会は、原子炉建屋直下の断層が活断層である可能性が否定できないとして、再稼働の前提となる審査に不合格とする審査書案をとりまとめた。 わかりやすく言えば、再稼働を認めないということだ。このような判断