村井知事「トラブルが少しでもあった場合、作業を止めその内容を公表してほしい」女川原発での燃料装荷受け安全最優先を求める 宮城

AI要約

東北電力が女川原子力発電所2号機の再稼働に向け、「燃料装荷」作業を開始したことに対し、村井知事が厳格かつ慎重な進め方を求めた。

女川原発2号機では安全対策を確認する訓練や国の検査が完了し、再稼働に向けた作業が進行中。

村井知事は、作業中にトラブルがあれば即時公表するよう要請しており、安全を最優先として作業を進めるよう強調している。

村井知事「トラブルが少しでもあった場合、作業を止めその内容を公表してほしい」女川原発での燃料装荷受け安全最優先を求める 宮城

東北電力が女川原子力発電所2号機の再稼働に向け原子炉に核燃料を入れる「燃料装荷」を始めたことを受け村井知事は4日、「厳格かつ慎重に進めてもらいたい」などと述べました。

村井知事:

「まずは確実な作業を進めていただきたい。また、装荷後に実施する作業等につきましても、これまでにもまして、厳格かつ慎重に進めてもらいたい」

村井知事は会見で、女川原子力発電所2号機の再稼働に向け作業にミスやトラブルがないよう求めました。女川原発2号機では自然災害などに備える訓練や、重大事故への対応を確認する国の検査などが完了したため、3日から原子炉に核燃料を入れる「燃料装荷」が始まりました。作業は今後、1週間程度続く予定で東北電力は、今年11月頃の再稼働を目指しています。

村井知事:

「トラブルが少しでもあった場合には、ためらうことなく作業を止め、その内容を公表してほしい」

村井知事は、このように述べ安全を最優先に作業を進めるよう求めました。