# 石油・天然ガス試掘

リビア石油生産が63%急減、油田操業停止で=国営石油公社
2024.09.02

リビア石油生産が63%急減、油田操業停止で=国営石油公社

[カイロ 30日 ロイター] - リビアの石油資源を管理する国営石油公社(NOC)は30日、東部と西部の勢力対立で分裂政府状態が続く中、油田の操業停止拡大により国内の総石油生産量の約63%が失われたと発表した。NOCは石油部門がリビア経済の屋台骨であると強調し、油田の操業

2週連続で全国最安値の岩手 ガソリン1リットルあたり167.7円で2週ぶりの値下がり
2024.09.01

2週連続で全国最安値の岩手 ガソリン1リットルあたり167.7円で2週ぶりの値下がり

先月26日時点の岩手県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり167.7円で、2週ぶりの値下がりとなりました。石油情報センターによりますと、先月26日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は167.7円で、前の週と比べ0.3円値下がりしました。全国平均は17

米石油・ガス掘削リグ稼働数、3週連続減少=ベーカー・ヒューズ
2024.09.01

米石油・ガス掘削リグ稼働数、3週連続減少=ベーカー・ヒューズ

Scott DiSavino[30日 ロイター] - 米エネルギーサービス会社ベーカー・ヒューズの週間データ(30日までの週)によると、国内石油・天然ガス掘削リグ稼働数は、6月下旬以来初めて3週連続で減少した。リグ稼働数は2基減の583基で、6月以来の低水準

OPECプラス、10月から増産 自主減産解除の一環=関係筋
2024.08.31

OPECプラス、10月から増産 自主減産解除の一環=関係筋

[ロンドン/モスクワ 30日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」は、10月から予定通り日量18万バレルの増産を進める予定。OPECの複数の関係筋がロイターに明らかにした。日量220万バレルの自主減産を解除する

【山形】レギュラーガソリン、2週ぶり値下がり
2024.08.30

【山形】レギュラーガソリン、2週ぶり値下がり

県内のレギュラーガソリン平均小売価格は「181.1円」で、2週ぶりの値下がりです。全国では5番目の高値となっています。石油情報センターによりますと、8月26日現在の県内レギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり「181.1円」で、前の週から「0.2円」値下

「フーシ派」爆破映像を公開 原油流出で海洋汚染の懸念
2024.08.30

「フーシ派」爆破映像を公開 原油流出で海洋汚染の懸念

イエメンの親イラン武装組織「フーシ派」が紅海でギリシャ船籍のタンカーを爆破させる映像を公開しました。 爆破されたタンカーはギリシャ船籍のタンカー「スニオン」で、21日、紅海を航行中に「フーシ派」による攻撃を受け、拿捕(だほ)されていました。 29日に公開された映像に

イラク、9月石油生産を日量385─390万バレルに削減へ=関係筋
2024.08.30

イラク、9月石油生産を日量385─390万バレルに削減へ=関係筋

Maha El Dahan[ドバイ 29日 ロイター] - 関係筋によると、イラクは9月の石油生産を日量385万─390万バレルに削減する。石油輸出国機構(OPEC)プラスで合意した生産枠の超過分を相殺する計画の一環。リビアでは政治的な対立で生産量が減少して

米ワンオーク、59億ドルで石油・ガス輸送2社買収へ パーミアン盆地で事業強化
2024.08.30

米ワンオーク、59億ドルで石油・ガス輸送2社買収へ パーミアン盆地で事業強化

Seher Dareen Kanjyik Ghosh[29日 ロイター] - パイプライン運営の米ワンオーク(ONEOK)は28日夜、石油・天然ガスの輸送や処理などを手がけるエンリンク・ミッドストリームとメダリオン・ミッドストリームの2社を計59億ドルで傘下に収めると発表

原油先物ほぼ横ばい、中東の供給懸念も需要低迷を警戒
2024.08.30

原油先物ほぼ横ばい、中東の供給懸念も需要低迷を警戒

[30日 ロイター] - アジア時間序盤の原油先物はほぼ横ばい。中東などの供給を懸念する一方、需要低迷の兆候にも警戒感が出ている。0033GMT(日本時間午前9時33分)時点で、北海ブレント先物は30日が期日の10月限が横ばい、より取引が多い11月限は0.07ドル(0.0

イエメンのフーシ派が石油タンカーを攻撃、船上で爆発・炎上する映像公開
2024.08.30

イエメンのフーシ派が石油タンカーを攻撃、船上で爆発・炎上する映像公開

イエメンの親イラン武装組織フーシ派は29日、紅海を航行中だったギリシャ船籍の石油タンカー「スニオン」を攻撃したとして映像を公開した。ロイターは映像が撮影された場所と日付を独自に確認することはできなかった。欧州連合(EU)海軍部隊アスピデスによると、「スニオン」からの原油流出は確認

シェル、石油・ガス探査開発部門の人員20%削減計画=関係者
2024.08.30

シェル、石油・ガス探査開発部門の人員20%削減計画=関係者

Ron Bousso[ロンドン 29日 ロイター] - 英石油大手シェルは、石油・ガスの探査や開発を手がける部門の人員を20%減らす計画で、ワエル・サワン最高経営責任者(CEO)が経費節減対象を再生可能エネルギーや低炭素事業だけでなく、収益力の高い分野にまで広げているもよ

フーシ派攻撃の損傷タンカー、原油流出なし=EU海軍部隊
2024.08.30

フーシ派攻撃の損傷タンカー、原油流出なし=EU海軍部隊

[アテネ 29日 ロイター] - 紅海で海洋安全保障活動を展開する欧州連合(EU)海軍部隊アスピデスは29日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派の攻撃を受けたとされるギリシャ船籍の石油タンカー「スニオン」の紅海への原油流出は確認されていないと改めて発表した。アスピデスは、

ウクライナ軍、ロシアの石油施設を攻撃と発表
2024.08.29

ウクライナ軍、ロシアの石油施設を攻撃と発表

[キーウ 29日 ロイター] - ウクライナ軍は29日、ロシアの弾薬庫と2カ所の石油貯蔵施設を攻撃したと発表した。ロストフ州の石油貯蔵施設では28日、ウクライナの攻撃を受けて貯蔵タンクが炎上した。ウクライナ軍は、ウクライナとの国境から北東約1500キロメートルに位置するキ

情報BOX:リビア油田操業停止、背景にある国内の政治的対立
2024.08.29

情報BOX:リビア油田操業停止、背景にある国内の政治的対立

[28日 ロイター] - 足元のリビア油田操業停止が世界のエネルギー価格を押し上げている。リビアのこれまでの情勢を以下にまとめた。◎現状に至る経緯リビアでは2011年、北大西洋条約機構(NATO)の軍事介入でカダフィ独裁政権が崩壊した後で全土が混乱に陥って以

【フィリピン】〔ミ島通信〕自治区で初の資源入札、9社参加
2024.08.29

【フィリピン】〔ミ島通信〕自治区で初の資源入札、9社参加

 フィリピン・エネルギー省は28日、南部ミンダナオ地方のバンサモロ・ミンダナオ・イスラム自治区(BARMM)を対象にした初の石油資源サービス・コントラクト(SC)入札を始めたと発表した。 応札したのは9社で、6社が外国企業、3社が国内企業だった。対象の海域はコタバト海盆1カ所とス

フーシ派攻撃の「スニオン」、紅海で石油流出なし=EU海軍部隊
2024.08.29

フーシ派攻撃の「スニオン」、紅海で石油流出なし=EU海軍部隊

Jana Choukeir[ドバイ 28日 ロイター] - 紅海で海洋安全保障活動を展開する欧州連合(EU)海軍部隊アスピデスは28日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派の攻撃を受けて炎上したとされるギリシャ船籍の石油タンカー「スニオン」の海域で原油流出は起きていないと

クルスク原発近辺、規制へ ロの石油施設に無人機攻撃
2024.08.29

クルスク原発近辺、規制へ ロの石油施設に無人機攻撃

 【モスクワ、キーウ共同】ウクライナ軍の越境攻撃を受けるロシア西部クルスク州のスミルノフ知事代行は28日、クルスク原発が立地する同州クルチャトフ市への立ち入りを近く制限すると発表した。スミルノフ氏は原発の安全は保たれているとしつつ、ウクライナ軍が同市への侵入を試みようとしていることなどを制限の

ウクライナから1000キロ超離れたロシア中部にドローン攻撃 石油関連施設へのドローン攻撃続く
2024.08.29

ウクライナから1000キロ超離れたロシア中部にドローン攻撃 石油関連施設へのドローン攻撃続く

ウクライナから1000キロ以上離れたロシア中部キーロフ州の石油関連施設が、ウクライナのドローンによって攻撃されたと地元知事が発表しました。ロシア中部キーロフ州の知事は28日、州内の石油貯蔵施設に対しウクライナのドローン攻撃があり、「2機が撃墜されたが、3機が敷地内に落下し、火災が

紅海航行船舶の保険プレミアム約2倍、フーシ派攻撃受けた原油流出で
2024.08.29

紅海航行船舶の保険プレミアム約2倍、フーシ派攻撃受けた原油流出で

Jonathan Saul[ロンドン/アデン 28日 ロイター] - イエメンの親イラン武装組織フーシ派の攻撃を受けた石油タンカーで先週発生した火災により原油流出リスクが高まっていることを受け、紅海を航行する船舶の戦争保険リスクプレミアム(リスク相当分の上乗せ料)が約2倍

ウクライナ無人機、1千キロ超離れたロシア領攻撃 石油施設を標的
2024.08.28

ウクライナ無人機、1千キロ超離れたロシア領攻撃 石油施設を標的

 ロシア西部キーロフ州のソコロフ知事は28日、州内の石油製品貯蔵施設がドローン(無人機)攻撃を受けたとSNSに投稿した。ウクライナ軍の攻撃を受けたのは国境から1千キロ以上、ロシア側に入った地点で、独立系メディア「メドゥーザ」によると、キーロフ州がドローン攻撃を受けたのは初めてという。<