ウクライナから1000キロ超離れたロシア中部にドローン攻撃 石油関連施設へのドローン攻撃続く

AI要約

ウクライナから1000キロ以上離れたロシア中部キーロフ州の石油関連施設が、ウクライナのドローンによって攻撃されたと地元知事が発表した。

キーロフ州とロストフ州での石油貯蔵施設へのドローン攻撃により火災が発生し、ロシアはこれまでにない状況に直面している。

ウクライナはロシア西部への越境攻撃と同時に、ロシア領内の石油関連施設への攻撃を継続しており、状況は緊迫している。

ウクライナから1000キロ以上離れたロシア中部キーロフ州の石油関連施設が、ウクライナのドローンによって攻撃されたと地元知事が発表しました。

ロシア中部キーロフ州の知事は28日、州内の石油貯蔵施設に対しウクライナのドローン攻撃があり、「2機が撃墜されたが、3機が敷地内に落下し、火災が発生した」とSNSで発表しました。

この施設はウクライナ国境から1000キロ以上離れていて、独立系メディアによりますと、キーロフ州がドローン攻撃を受けるのは初めてだということです。

また、ロシア南部ロストフ州でも28日、州内の石油貯蔵施設にウクライナのドローン攻撃があり、火災が発生したと地元知事が明らかにしました。

ロストフ州では、以前に攻撃を受けた別の石油貯蔵施設が10日間にわたって燃え続けているということです。

ウクライナはロシア西部への越境攻撃を継続するとともに、ロシア領内の石油関連施設へのドローン攻撃を続けているものとみられます。