# 病気

梅雨時期に増える“指”の痛み 原因は女性ホルモンの急減かも 関節が変形する「ヘバーデン結節」 最新治療と予防法を専門医が解説
7時間前

梅雨時期に増える“指”の痛み 原因は女性ホルモンの急減かも 関節が変形する「ヘバーデン結節」 最新治療と予防法を専門医が解説

梅雨本番のいま、指の第一関節が腫れたり変形する「ヘバーデン結節」という疾患に悩まされる人が増えている。症状がひどい時は箸やペンが持てないほどの激痛が指に走り、40代以降の女性に多く発症している。ヘバーデン結節は何が原因で起こるのか。治療薬を開発したオクノクリニックの奥野裕次総院長

全国で流行中!子どもの「手足口病」ってどんな病気?「ヘルパンギーナ」とどう違う? 医師に聞く
10時間前

全国で流行中!子どもの「手足口病」ってどんな病気?「ヘルパンギーナ」とどう違う? 医師に聞く

「手足口病」が全国的に流行しています。どのような病気なのか、かかりやすい年齢は? 同じく夏風邪の一つで、症状が似ている「ヘルパンギーナ」との違いや感染ルートなどについて、川崎医科大学小児科学特任教授の中野貴司医師に聞きました。■手足口病はどんな病気?Q 手足口病はど

「韓国人の発症率はトップクラス」「日本人はなぜかアメリカ人より発症率が高い」…「大腸がん」に関する「驚くべき事実」
11時間前

「韓国人の発症率はトップクラス」「日本人はなぜかアメリカ人より発症率が高い」…「大腸がん」に関する「驚くべき事実」

日本人には、日本人のための病気予防法がある! 同じ人間でも外見や言語が違うように、人種によって「体質」も異なります。そして、体質が違えば、病気のなりやすさや発症のしかたも変わることがわかってきています。欧米人と同じ健康法を取り入れても意味がなく、むしろ逆効果ということさえあるのです。見落とされ

「それって、野球はできますよね?」名門ボーイズ選手を襲った“骨肉腫”という病…慶大&関大の野球部主将が振り返る「チームメイトとの物語」
2024.07.05

「それって、野球はできますよね?」名門ボーイズ選手を襲った“骨肉腫”という病…慶大&関大の野球部主将が振り返る「チームメイトとの物語」

 奈良県にある中学硬式野球チーム・生駒ボーイズ。例年全国大会で上位を争い、多くのプロ野球選手も輩出する名門である。2005年に創設されたチームの13期生はいま、大学4年生になっている。各々強豪大学で野球を続けるメンバーたちだが、実は彼らが中学生だったころ、チームではちょっとした「事件」が起きた

上腸間膜動脈解離…いつもと違う腹痛は命に関わる血管トラブルの危険あり
2024.07.05

上腸間膜動脈解離…いつもと違う腹痛は命に関わる血管トラブルの危険あり

 このところ、ちょくちょく軽い腹痛が続いているなと思っていたら、ある日、急に痛みが強くなり、胃潰瘍かもしれないと病院に駆け込んだら、命に関わるケースもある「上腸間膜動脈解離」と診断された……。都内でWebデザイナーの仕事をしている50代男性の体験談だ。どんな病気なのか。循環器専門医で東邦大名誉

糖尿病の治療薬「GLP-1受容体作動薬」は肥満症にも効果があることをご存知ですか?
2024.07.04

糖尿病の治療薬「GLP-1受容体作動薬」は肥満症にも効果があることをご存知ですか?

GLP-1は私たちの体内にあるホルモンで、このGLP-1を補う薬が「GLP-1受容体作動薬」です。血糖値を下げる効果があり、おもに糖尿病治療で用いられる薬ですが、最近「肥満症」の治療にもGLP-1受容体作動薬が使われることもあるそうです。肥満症に対してどのような効果があるのか、使用できる製品や

入院中に差し入れしてもいい?  お見舞いの時に注意すべきこと
2024.07.03

入院中に差し入れしてもいい?  お見舞いの時に注意すべきこと

 コロナ禍の影響で長らく制限されていた病院での面会が緩和され、入院中の家族や友人のお見舞いに行く人が増えています。 中には、「病院食が続いているので、きっとおいしいものが食べたいはず」と思い、食事やお菓子を差し入れたくなる人がいるかもしれません。 しかし、差し入れに

無断欠勤や迷惑行為、依存、違法行為まで……人生を失う!? 適応障害にひそむ落とし穴とは
2024.07.03

無断欠勤や迷惑行為、依存、違法行為まで……人生を失う!? 適応障害にひそむ落とし穴とは

「仕事をする気が起きず、出社がいやになってしまう」、「夜になると気持ちが落ち込み、眠れないし食欲もない」、「つらいできごとを思い出しては苦しくなって泣いている」……。病院に行くほどではないけれど、不安や抑うつの症状があるのなら、適応障害になっているのかもしれません。適応障害とはス

“猫と生きる”とは、どういうことか 「長く生きられない」と言われた愛猫が4歳に 歩行、食事、排泄を支える飼い主との絆が生んだ物語
2024.07.02

“猫と生きる”とは、どういうことか 「長く生きられない」と言われた愛猫が4歳に 歩行、食事、排泄を支える飼い主との絆が生んだ物語

よく、ここまで生きてくれた…。愛猫ユーリちゃんに対して、そんな感謝を抱くのは飼い主の氷雨さん(@awaimurakumo)。ユーリちゃんは、猫汎白血球減少症(猫パルボウイルス感染症)によって小脳に異常が生じて歩行が困難になる「小脳形成不全」や脳機能の乱れによって起きる「てんかん」

パール・ジャム、体調不良のため欧州公演をさらに2公演キャンセル
2024.07.01

パール・ジャム、体調不良のため欧州公演をさらに2公演キャンセル

 パール・ジャムが、特記されていない複数のメンバーが病気療養を続けているため、欧州ツアーの2公演を再びキャンセルせざるを得なくなった。 バンドは7月2日と3日に独ベルリンのヴァルトビューネで公演する予定だったが、この日程は中止となった。この発表は、同じ理由で英ロンドンのトッテナム

パンと白米よりやっかい…糖尿病専門医が絶対に飲まない
2024.07.01

パンと白米よりやっかい…糖尿病専門医が絶対に飲まない"一見ヘルシーに見えて怖い飲み物"の名前

疲れ知らずで健康な体を保つためにはどんな食生活を送ればいいのか。糖尿病専門医の牧田善二さんは「絶対に摂るべきではない食材の代表例が『液体の糖質』だ。健康に良さそうな野菜ジュースやスポーツドリンクにも糖質はたくさん含まれている」という――。 ※本稿は、牧田善二『疲れない体をつくる最

「動脈硬化」はがんの一種? 治療が難しいのもそのためではないのか
2024.06.30

「動脈硬化」はがんの一種? 治療が難しいのもそのためではないのか

【医者も知らない医学の新常識】 「動脈硬化」は変性したコレステロールが動脈の壁に沈着し、それがプラークという塊になると説明されています。しかし、その正確な仕組みについては、まだ不明な点が多いのが実際です。コレステロールの値が高いだけでは、動脈硬化が起こることの説明にはならないので

医者の“本気度”がアップする…!診察時に絶対尋ねたほうがいい「2つの質問」
2024.06.30

医者の“本気度”がアップする…!診察時に絶対尋ねたほうがいい「2つの質問」

 短い診察時間の中で、患者はできるだけ多くのことを医者に尋ねたいと思うものだが、最低限、何を質問すればいいのか。『患者の前で医者が考えていること』(三笠書房)の著者で小児外科医の松永正訓氏はこうアドバイスする。 予後という言葉があります。医者にとってはごく普通に使われる(ある意味

「カルシウム」不足で起こる、「骨粗しょう症」だけでは済まない「恐ろしい事態」
2024.06.30

「カルシウム」不足で起こる、「骨粗しょう症」だけでは済まない「恐ろしい事態」

----------日本人には、日本人のための病気予防法がある!  同じ人間でも外見や言語が違うように、人種によって「体質」も異なります。そして、体質が違えば、病気のなりやすさや発症のしかたも変わることがわかってきています。欧米人と同じ健康法を取り入れても意味がなく、むしろ逆効果

腎臓の持病がある母 息子と娘のワンオペ看病で心身ともに限界 “心の叫び”に共感の声相次ぐ【漫画・作者インタビュー】
2024.06.30

腎臓の持病がある母 息子と娘のワンオペ看病で心身ともに限界 “心の叫び”に共感の声相次ぐ【漫画・作者インタビュー】

 ワンオペで子どもの看病をしながら自分も体調を崩したときのことを描いた漫画「そこらへんにいる主婦の最近の話し」が、Instagramで600以上のいいねを集めて話題となっています。 発熱者が増えて休園になってしまった幼稚園。娘が熱を出したと思ったら、息子はマイコプラズマ肺炎にかか

【闘病】「顔が変わった」と周囲に言われ、身長は伸び手足も肥大『先端巨大症』
2024.06.29

【闘病】「顔が変わった」と周囲に言われ、身長は伸び手足も肥大『先端巨大症』

「先端巨大症」という病気を知っていますか? 題名にあるとおり、身長が伸びたり、手足が大きくなったり、顔貌(かおかたち)が変化する病気だそうです。この聞き慣れない病気を患った、そらさん(仮称)に話を聞きました。果たして、どのようにして発覚に至ったのか。その経緯や治療内容も教えてもら

健康診断もすり抜けあらゆる病気のリスクに! 「血糖値スパイク」を防ぐ2つの予防策
2024.06.29

健康診断もすり抜けあらゆる病気のリスクに! 「血糖値スパイク」を防ぐ2つの予防策

まだ6月だというのに早くも真夏の暑さが続く中、だるさを覚えたり、寝ても疲れが取れないという人もいるのでは? しかし、その倦怠(けんたい)感は暑さのせいではなく、実は「血糖値スパイク」が引き起こしているのかも! 健康診断でも見つかりにくい上に、放っておくとじわじわと体をむしばみ、さまざまな病気を

「オレはバカじゃないか」余命は短くて10年…経済評論家・岸博幸が振り返る、がんを宣告された日の医師との“押し問答”
2024.06.29

「オレはバカじゃないか」余命は短くて10年…経済評論家・岸博幸が振り返る、がんを宣告された日の医師との“押し問答”

『全力!脱力タイムズ』など数々のバラエティ番組に出演していることでもお馴染みの、経済評論家・岸博幸さん。現在も出演を続けているが、実は2023年にがんと診断され、余命と向き合うことになったという。 ここでは、岸さんが“最期に言いたいこと”をまとめた『 余命10年 多発性骨髄腫にな

紅麹問題で注目された「ファンコーニ症候群」とは?…抗がん剤や抗ウイルス薬、抗菌薬、抗てんかん薬によって発症することも
2024.06.28

紅麹問題で注目された「ファンコーニ症候群」とは?…抗がん剤や抗ウイルス薬、抗菌薬、抗てんかん薬によって発症することも

 小林製薬(大阪市)の「紅麹(べにこうじ)」成分入りサプリメントを巡る健康被害問題では、腎臓の尿細管がダメージを受け、体に必要な電解質などを再吸収できなくなる「ファンコーニ症候群」が注目されました。薬の副作用などのほかに自己免疫疾患や血液がんが引き起こすこともあります。(松田俊輔)

GACKT、白米や砂糖NG以外にも…独自の食生活明かす「これがなかったら困る」
2024.06.28

GACKT、白米や砂糖NG以外にも…独自の食生活明かす「これがなかったら困る」

 ミュージシャンGACKT(50)が28日までにYouTubeチャンネルで生配信を実施し、自身の食生活について語った。 GACKTは1日1食で炭水化物はほぼとらず、白米にいたっては大好きながらも26歳のころから食べていないことを公言するなど、ストイックな食生活習慣で知られる。5月