# 環境・水資源

マスコミが報じる「EV懐疑論」の本質 「HV」バカ売れでもトヨタが一人勝ちできない理由 古賀茂明
2024.09.17

マスコミが報じる「EV懐疑論」の本質 「HV」バカ売れでもトヨタが一人勝ちできない理由 古賀茂明

 EV(電気自動車)懐疑論が急拡大している。 米欧でEV販売が減少ないし停滞し、中国でも伸び率が下がっていることが最大の要因だ。また、短期的要因と長期的な見通しとを区別せずに議論することで真実が見えにくくなっている面がある。 今回は、それらを整理しながらEV懐疑論に

JFEスチールなど検討のCCS事業、三菱ガス化学など新たに2社参画
2024.09.17

JFEスチールなど検討のCCS事業、三菱ガス化学など新たに2社参画

 JFEスチールが石油資源開発や日揮ホールディングスなどと共同検討している日本起点のCCS(二酸化炭素の回収・貯留)事業に、三菱ガス化学と三菱ケミカルの2社が新たに参画する。 11日、事業参画する全8社がエネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の公募で採択され、受託契約を締結

【最新試乗記】新型フィアット600eは、なんとなくユーモラス だから楽しいワケとは
2024.09.17

【最新試乗記】新型フィアット600eは、なんとなくユーモラス だから楽しいワケとは

フィアットの新型「600e」に、小川フミオが乗った。新しいイタリアンSUVの乗り味はいかに?ステランティスジャパンが、ピュアEV(電気自動車)のフィアット「600e」を2024年9月10日に発売、すかさず東京都内を中心に試乗した。全長4200mmと市街地で使いやすいボディサイズに

バルセロナとアイスランドにオーバーツーリズムがもたらした影響とは?
2024.09.17

バルセロナとアイスランドにオーバーツーリズムがもたらした影響とは?

新型コロナの“ステイホーム”の時代を経て、人々は旅に出ている。2024年は旅行・観光にとって記録破りの年になるという予測を世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)が今年4月に発表した。WTTCは分析対象となった世界185カ国のうち142カ国がこれまでの記録を上回ると予想している。世界

アメリカ・テキサス州でパイプライン火災 人力で消火できず周辺に避難命令
2024.09.17

アメリカ・テキサス州でパイプライン火災 人力で消火できず周辺に避難命令

アメリカ・テキサス州で、パイプラインから出火する大規模な火災が発生しました。現地当局などによりますと16日、テキサス州ヒューストン郊外にある天然ガス液のパイプラインで火災が発生しました。この火災による負傷者は確認されていませんが、パイプライン内の燃料が燃えつきるまで

夏の直射日光をブロック! 日産の「次世代塗装技術」をご存じか? 最大12度の温度低下を実証済み、商用バン・トラックに朗報か
2024.09.17

夏の直射日光をブロック! 日産の「次世代塗装技術」をご存じか? 最大12度の温度低下を実証済み、商用バン・トラックに朗報か

 日産自動車は、新しい塗装技術「自己放射冷却塗装」を公開し、この夏に実証実験の結果を発表した。 自己放射冷却塗装は、車のボディ表面に塗る塗料に関する技術で、・直射日光を反射する効果・放射冷却によって熱を電磁波に変換して放出する効果を組み合

国連・特別報告者 ガザの水の不足と汚染が深刻 「静かな爆弾」とイスラエルを非難
2024.09.17

国連・特別報告者 ガザの水の不足と汚染が深刻 「静かな爆弾」とイスラエルを非難

国連人権理事会の特別報告者は、パレスチナ自治区ガザの住民らが清潔な水を十分に得られず、特に乳幼児の死につながっているとして、改めてイスラエルを非難しました。特別報告者は16日に会見を行い、ガザで暮らす人たちは1日1人あたり平均で4.7リットルの水しか得られておらず、WHO=世界保

“スシテナブル”くら寿司、大阪・関西万博 史上最長規模135メートルの回転ベルトに世界の料理!
2024.09.17

“スシテナブル”くら寿司、大阪・関西万博 史上最長規模135メートルの回転ベルトに世界の料理!

 大阪・関西万博に店舗を出店する回転寿司チェーン大手・くら寿司(本部・大阪府堺市)は12日、「次世代のレストランモデル」として世界に発信するコンセプトを発表した。 寿司を乗せる回転ベルト(レーン)は、くら寿司では史上最長となる約135メートル。これまでの銀座店(123メートル)を

IAEA総会開幕 中国、処理水を「汚染水」と呼び放出に反対
2024.09.17

IAEA総会開幕 中国、処理水を「汚染水」と呼び放出に反対

IAEA=国際原子力機関の総会が開幕しました。グロッシ事務局長がロシアによるウクライナ侵攻で原子力事故が起こることに懸念を示したほか、中国が福島第一原子力発電所の処理水を「汚染水」と呼び、放出に反対しました。IAEAの年次総会は16日、オーストリアの首都ウィーンで始まりました。グ

3連休も猛暑続く“秋の気配”いつに? 台風14号が秋雨前線を刺激“秋模様”も雨に警戒【Nスタ解説】
2024.09.16

3連休も猛暑続く“秋の気配”いつに? 台風14号が秋雨前線を刺激“秋模様”も雨に警戒【Nスタ解説】

厳しい暑さが続く三連休。福岡県太宰府市では35℃以上の猛暑日がきょうで今年58日目!一方で“日本一早い秋の風景”を見ようと観光客が殺到している場所もありました。■三連休最終日も厳しい暑さ 東京で電力需給ひっ迫か井上貴博キャスター:16日の最高気温は、東

【完成】ハーフパイプの新施設 平野歩夢選手が華麗な技《新潟》
2024.09.16

【完成】ハーフパイプの新施設 平野歩夢選手が華麗な技《新潟》

村上市にスノーボード・ハーフパイプの新たなトレーニング施設が完成し、オリンピック金メダリスト平野歩夢選手が華麗な技を披露しました。ここで練習を重ね、見据えるのは1年半後の頂点です。村上市に完成した「村上スノーリサーチトレーニングセンター」。雪がない時期でもスノーボー

5000人に聞いた「本当の退職理由」TOP3、建前の1位は「別の職種に挑戦したい」、本音の1位は?
2024.09.16

5000人に聞いた「本当の退職理由」TOP3、建前の1位は「別の職種に挑戦したい」、本音の1位は?

人事や上司にテンプレのように伝える退職理由と言えば、「一身上の都合」だろう。このほかにも「別の職種に挑戦したい」「家庭の事情で…」など様々な定番の建前が存在するが、では、会社から去る人に最も多い「本当の退職理由」とはいったい何か?エン・ジャパンが運営する掲載企業数No.1の社員・

食べられちゃっても諦めない。ウナギが捕食者の消化管から脱出する様子
2024.09.16

食べられちゃっても諦めない。ウナギが捕食者の消化管から脱出する様子

あのぬるぬるした細身のボディーには意味があったのかもしれない。ニホンウナギが捕食者の消化管をすり抜けて、再び自由の身を手に入れる脱出のスペシャリストであることが判明しました。ニホンウナギが捕食者の体内から逃げ出せることは以前から知られていましたが、どうやって脱出する

イチョウの枝落下で男性死亡 原因は「ギンナンの重み」?専門家に聞く“危険な街路樹”の見分け方【Nスタ解説】
2024.09.16

イチョウの枝落下で男性死亡 原因は「ギンナンの重み」?専門家に聞く“危険な街路樹”の見分け方【Nスタ解説】

東京・日野市の緑道で、イチョウの木の枝が落下した事故。この事故で、緑道を歩いていた36歳の男性が死亡しました。全国で相次ぐ、街路樹の倒木。危険な街路樹の見分け方とは。■イチョウの“枝落下”で男性死亡 秋に注意が必要な訳良原安美キャスター:12日、東京・

「堂々と歩いていた」夜の西麻布でハクビシン3匹が電線を綱渡り…過去には銀座・歌舞伎座でも目撃 相談件数は10年間で約2.5倍以上に
2024.09.16

「堂々と歩いていた」夜の西麻布でハクビシン3匹が電線を綱渡り…過去には銀座・歌舞伎座でも目撃 相談件数は10年間で約2.5倍以上に

東京・港区、深夜の西麻布で目撃されたのは、ビルが立ち並ぶ都心のど真ん中で、綱渡りのように電線をつたって歩く3匹の動物の姿です。撮影者は「もうビックリしました。ビルの上にある電線の所から、何かが3頭出てきたんですよ」と話しました。さらにその正体について、「家族全員一致

子供たちが河口付近で「魚のつかみどり体験」 ボラやスズキなど 魚に触れ生態学ぶ 北九州市
2024.09.16

子供たちが河口付近で「魚のつかみどり体験」 ボラやスズキなど 魚に触れ生態学ぶ 北九州市

3連休最終日の16日、北九州市の川で子供たちに魚の生態などを学んでもらおうと、つかみどりが行われました。北九州市小倉南区の朽網川の河口付近で行われたのは、魚のつかみどり体験です。子供たちが実際に魚に触れながら生態を学べるようにと、地元の学校やPTA、地域の人たちなど

トランプ再選で[EV窮地] [もしトラ]で困る自動車メーカーって?
2024.09.16

トランプ再選で[EV窮地] [もしトラ]で困る自動車メーカーって?

 トランプ氏と言ったら化石燃料の増産を訴えているだけあり、現大統領のカーボンニュートラル政策とは真逆を行く政策を掲げている。もちろん電気自動車もノーなのだが、もしトランプ氏が再選したら困る日本の自動車メーカーもある。それは日産とホンダだ。その理由はなんなのだろうか?※本稿は202

F1ムラの逆襲! 米国での人気急上昇と高騰するチケット価格の真実とは
2024.09.16

F1ムラの逆襲! 米国での人気急上昇と高騰するチケット価格の真実とは

 本連載「開かれたF1社会とその敵」では、F1の歴史と閉鎖的な構造に焦点を当て、変化の可能性を探る。F1の成長とともに形成された独自の「F1ムラ」における利益と利他の対立、新規チームの参入の難しさ、そしてオープンな社会への道筋を検証する。F1の未来と進化に向けた具体的な可能性を示し、閉鎖的な構

地震の恩恵? 「地震が金塊を作っているかもしれない」との研究が話題に...その仕組みとは?
2024.09.16

地震の恩恵? 「地震が金塊を作っているかもしれない」との研究が話題に...その仕組みとは?

日本が地震大国であることは、私たちは身をもって知っています。今年だけでも、最大震度6を超える大地震は1月1日に能登地方、同6日に能登半島沖、4月17日に豊後水道、8月8日に日向灘を震源として計4回起こっており、8月には初の「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されました。【茜 灯里(

ターボの老舗ギャレット・モーション、ハイブリッド車の性能を向上させる「E-コンプレッサー」発表
2024.09.16

ターボの老舗ギャレット・モーション、ハイブリッド車の性能を向上させる「E-コンプレッサー」発表

ターボチャージャーの技術に歴史を持つギャレット・モーションは、48Vの電動コンプレッサー(E-コンプレッサー)を開発した、と発表した。E-コンプレッサーは、エンジン速度に依存せずに吸気マニホールドに追加の空気圧を供給する電動装置。これにより、特にターボチャージャーやマイルドハイブ