# 特別支援

広島市に全国初の「特別支援教育モデルルーム」開設
2024.08.22

広島市に全国初の「特別支援教育モデルルーム」開設

特別支援教育の充実を目指し、子どもたちの特性に合わせて授業が受けられるモデルルームが広島市に開設されました。モデルルームには自閉症の子どもたちが休むために設置されたソファーに落ち着いて学習できる個別スペースがあります。広島市教育センターに設置された全国初の「特別支援

「生理中でシートには血が…」知的障害を持つ高1男子を休日に誘い、レンタカーの車内で性行為に及んだ女性教師(30)の“驚くべき弁解”とは
2024.08.22

「生理中でシートには血が…」知的障害を持つ高1男子を休日に誘い、レンタカーの車内で性行為に及んだ女性教師(30)の“驚くべき弁解”とは

 都立特別支援学校の元教諭のA子(当時30歳)が、同校に通っていた当時高校1年生の男子生徒Bくんと、商業施設に駐車場に停めたレンタカーの車内で性行為をしたとして、児童福祉法違反に問われている。8月15日に東京地裁で行われた被告人質問にA子が出廷した。 A子はBくんにレンタルの携帯

障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
2024.08.21

障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き

合理的配慮は、障害のある子が、障害のない子と同じ学習の機会を保障する法律です。我が子の教育の機会が奪われないために、配慮の提供を申し出ることは、わがままでもモンスターペアレントでもありません。しかし、ルールに則って申し出ることが大切です。まずは、合理的配慮のルールを知りましょう。

2024年度末閉舎を正式決定 那須、栃木の特別支援学校寄宿舎で栃木県教委
2024.08.20

2024年度末閉舎を正式決定 那須、栃木の特別支援学校寄宿舎で栃木県教委

 那須、栃木の両特別支援学校寄宿舎の問題を巡り、県教委は19日、閉舎時期を2024年度末に正式決定した。保護者らとの意見交換会で説明を重ねるなどして、一定の理解が得られたと判断したという。障害の有無にかかわらず地域社会で共に学ぶ教育の実現を目指すなどとしている。 この日の教育委員

紀子さま、ボッチャ観戦 特別支援学校の生徒応援
2024.08.10

紀子さま、ボッチャ観戦 特別支援学校の生徒応援

 秋篠宮妃紀子さまは10日、東京都墨田区の総合体育館で、第9回全国ボッチャ選抜甲子園決勝大会を観戦された。特別支援学校などの生徒が出場し、紀子さまは熱戦に拍手を送った。 ボッチャは障害者向けに考案された競技で、球を投げたり、転がしたりして白い目標球にいかに近づけるかを競う。観戦後

紀子さまパラリンピック競技「ボッチャ」の甲子園決勝を観戦 生徒と交流も
2024.08.10

紀子さまパラリンピック競技「ボッチャ」の甲子園決勝を観戦 生徒と交流も

秋篠宮妃紀子さまは、パラリンピック競技「ボッチャ」の「甲子園決勝大会」を観戦されました。この大会は、全国の特別支援学校の中高生が「ボッチャ」の日本一を目指して競い合うものです。決勝大会の開会式は都内の体育館で行われ、初めて会場を訪れた紀子さまは、観客席から出場する1

紀子さま、「全国ボッチャ選抜甲子園」を観戦
2024.08.10

紀子さま、「全国ボッチャ選抜甲子園」を観戦

 秋篠宮妃紀子さまが、特別支援学校の生徒らが参加したボッチャの競技を観戦されました。 紀子さまは10日午前、東京・墨田区で開催された「全国ボッチャ選抜甲子園決勝大会」の開会式に臨まれました。 全国から特別支援学校など43校が参加し、予選を通過した15校と、去年優勝し

ある日、突然「特別支援学級」の担任に!?
2024.08.09

ある日、突然「特別支援学級」の担任に!?

株式会社学研ホールディングスのグループ会社、株式会社Gakkenは『マンガでわかる はじめて特別支援学級の担任になったら 教師と子どもが成長する学級経営』を2024年8月8日に発売した。同書籍は、特別支援教育の対象児が増えている現状に対応し、特別支援学級の担任を初めて務める教員向

SNSでの性トラブル6割対応 障害ある子を担当する教諭
2024.08.07

SNSでの性トラブル6割対応 障害ある子を担当する教諭

 知的障害のある子どもが在籍する特別支援学校で生徒指導を担当する教諭の6割超が、交流サイト(SNS)での性に関する児童生徒のトラブルに対応した経験のあることが7日、津田聡子・中部大准教授らの調査で分かった。一方、リスクなどを学ぶリテラシー教育を実施したとの回答は約3割にとどまった。

新しいCanva for Education で何ができる?共同編集、AI活用、特別支援の実践も紹介
2024.08.05

新しいCanva for Education で何ができる?共同編集、AI活用、特別支援の実践も紹介

発表会やセミナーなどで、プロが作ったようなデザインのスライドを見かけたら、それはデザインツール「Canva」で作成されたものかもしれない。Canva Japanによると、同社は創業以来、大幅な成長を遂げており、月間ユーザー数は全世界で1億3000万人に到達。特にこの数年は、児童生

「なぜ、高校受験できないのか」 大阪の独自規定に阻まれた男性の訴え  from 大阪社会部
2024.08.03

「なぜ、高校受験できないのか」 大阪の独自規定に阻まれた男性の訴え  from 大阪社会部

高卒資格を得たいと願いながら、府内の公立高校を受験できない人がいる。高橋智司さん(23)=仮名。発達障害と診断され、特別支援学校高等部を卒業したが、高卒資格とはならないため定時制高校への進学を目指している。しかし、大阪独自の規定に阻まれ出願できない状況が続いている。都道府県の公立

絵画やコラージュ、タンザニアの現代アートも…奈良県内特別支援学校の生徒の力作ずらり
2024.08.02

絵画やコラージュ、タンザニアの現代アートも…奈良県内特別支援学校の生徒の力作ずらり

奈良県内の特別支援学校で学ぶ児童・生徒たちの芸術創作活動を紹介する「キラリと輝く!特別支援学校アート展」が2日、奈良市の奈良公園バスターミナル展示室で始まった。ユニークな発想や世界観で作られたアートが、訪れた人たちの目を楽しませている。創作活動を通じて自分を表現し、活躍の場を広げ

東京都、2025年度の都立小中学校用教科書…採択結果を公表
2024.07.29

東京都、2025年度の都立小中学校用教科書…採択結果を公表

 東京都教育委員会は2024年7月25日、地方教育行政の組織および運営に関する法律第21条第6号に基づき、2025年度に都立小学校、都立中学校および都立中等教育学校(前期課程)、都立特別支援学校(小学部・中学部)において使用する教科書の採択結果を公表した。 都立中学校および都立中

「障害者差別」根絶を 26日に対策本部立ち上げへ
2024.07.25

「障害者差別」根絶を 26日に対策本部立ち上げへ

 岸田総理大臣は障害者への偏見や差別を根絶するため、すべての閣僚が出席する対策本部を26日に立ち上げると発表しました。「すべての大臣を構成員とする、障害者に対する偏見や差別のない共生社会の実現に向けた対策推進本部を7月26日に立ち上げる」(岸田総理大臣) 岸田総理は

ソプラニスタ・岡本知高が語る意外な音楽遍歴「普通の小学生では経験できない4年間を過ごしたことで、忍耐強くなったと思います」
2024.07.25

ソプラニスタ・岡本知高が語る意外な音楽遍歴「普通の小学生では経験できない4年間を過ごしたことで、忍耐強くなったと思います」

 奇跡の歌声とも呼ばれるクラシック音楽歌手の岡本知高。世界的にも希有な「天性の男性ソプラノ歌手」として、その歌声はジャンルの垣根を超えて人々を魅了してきた。CDデビュー20周年を迎え、テレビ番組への出演やコンサートツアーと精力的に活動している岡本知高のチェンジとは?【第3回/全5回】<

首相、障害者差別の根絶に向けた閣僚会議創設へ 29日に初会合
2024.07.24

首相、障害者差別の根絶に向けた閣僚会議創設へ 29日に初会合

 岸田文雄首相は24日、障害者差別の根絶に向け、全閣僚が参加する会議を26日に設置し、初会合を29日に開催すると表明した。北海道内の障害児支援施設を視察後、記者団に語った。 障害を理由に不妊手術(優生手術)を強いた旧優生保護法が最高裁判決で憲法違反だとされたことを引き合いに、「優

「歴史的に大きな一歩」全国初 青鳥特別支援学校が高校野球の地方大会に単独チームで出場【news23】
2024.07.24

「歴史的に大きな一歩」全国初 青鳥特別支援学校が高校野球の地方大会に単独チームで出場【news23】

この夏、高校野球の地方大会に特別支援学校の単独チームとして全国で初めて出場。グラウンドで白球を追い続ける球児たち。全員軽度の知的障害があります。青鳥特別支援学校の全国初の挑戦を追いました。■全国初「単独で出たい」 特別支援学校の挑戦喜入友浩キャスター「

特別支援学校の「加配」措置拡充すると首相
2024.07.24

特別支援学校の「加配」措置拡充すると首相

 岸田首相は、障害のある子ども支援を強化するため、特別支援学校に対し、教職員定数を政策的に配分する「加配」措置の拡充や児童発達支援センターの体制強化に取り組む考えを示した。

球児たちの夢支える 軽量で丈夫に トンボを特別支援学校生徒が手作り
2024.07.24

球児たちの夢支える 軽量で丈夫に トンボを特別支援学校生徒が手作り

高校球児の熱戦を舞台裏を支えている「職人」がいます。特別支援学校の生徒たちが丁寧に手作りしているトンボが球児たちの夢を支えています。グラウンドの土をならし、選手たちのけがを防ぐ「トンボ」。野球の試合や練習に欠かせない道具の1つです。トンボを手がけているのは南越特別支

障害のある子への「手加減」は“優しさ”か“失礼”か 足の不自由な息子がクラス全員リレーに参加して
2024.07.23

障害のある子への「手加減」は“優しさ”か“失礼”か 足の不自由な息子がクラス全員リレーに参加して

「インクルーシブ」「インクルージョン」という言葉を知っていますか? 障害や多様性を排除するのではなく、「共生していく」という意味です。自身も障害のある子どもを持ち、滞在先のハワイでインクルーシブ教育に出合った江利川ちひろさんが、インクルーシブ教育の大切さや日本での課題を伝えます。