# 物価上昇

フィリピン中銀、政策金利を6.5%に据え置き-ペソ安でインフレ警戒
2024.06.27

フィリピン中銀、政策金利を6.5%に据え置き-ペソ安でインフレ警戒

(ブルームバーグ): フィリピン中央銀行は27日、通貨ペソ安で物価上昇リスクがある中で、政策金利を17年ぶりの高水準に据え置いた。同中銀は6会合連続で政策金利を6.50%に維持。ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト22人を対象に実施した調査で全員が予想した通りとなった。

アングル:4年前より生活は良くなったか」、27日TV討論会で焦点に 米大統領選
2024.06.27

アングル:4年前より生活は良くなったか」、27日TV討論会で焦点に 米大統領選

[ワシントン 26日 ロイター] - 4年前に比べ、生活は良くなったか─。レーガン前米大統領が1980年の米大統領選で国民に投げかけた質問だ。11月の大統領選での勝利をかけ、バイデン大統領と共和党のトランプ前大統領が対決する27日の第1回テレビ討論会でも焦点となることが予想される。

65歳で5,000万円の貯金、安心できる?…定年後に待つ「銀行預金」の意外なリスクと対策【税理士が解説】
2024.06.26

65歳で5,000万円の貯金、安心できる?…定年後に待つ「銀行預金」の意外なリスクと対策【税理士が解説】

「安全だ」と考えて多くの貯金を銀行に預けている人は、少なくないのではないでしょうか。しかし、実はその選択が将来的に大きなリスクを伴うことになるかもしれません。税理士の安江一勢氏が、この一般的な選択に潜む思わぬリスクを解説します。現代の経済状況や物価上昇を踏まえた上で、銀行預金だけでは守りきれな

そもそも円安・物価高の根本的な原因とは?「実はコロナ以降<価格が上がりやすいフェーズ>に入っていて…」生島ヒロシ×岩本さゆみ
2024.06.26

そもそも円安・物価高の根本的な原因とは?「実はコロナ以降<価格が上がりやすいフェーズ>に入っていて…」生島ヒロシ×岩本さゆみ

2024年4月29日、外国為替市場の円相場が約34年ぶりに一時1ドル=160円台となりました。歴史的な円安が続くなか、経済評論家の岩本さゆみさんは「日本経済はまだまだ十分に底力がある」と話します。そこで今回は、ファイナンシャルプランナーの資格を持つパーソナリティの生島ヒロシさんと岩本さんの共著

春闘賃上げで「雇用・所得」判断 引き上げるも 「景気全体」は12か月連続 判断据え置き【日銀長崎支店 金融経済概況(6月公表分)】
2024.06.24

春闘賃上げで「雇用・所得」判断 引き上げるも 「景気全体」は12か月連続 判断据え置き【日銀長崎支店 金融経済概況(6月公表分)】

日銀長崎支店は、6月に発表した金融経済概況で、長崎県内の景気は「緩やかに回復している」と、12か月連続で判断を据え置きました日銀長崎支店は、6月10日に発表した長崎県内の金融経済概況で、景気判断の7項目のうち「雇用・所得」について、2か月ぶりに判断を引き上げました。

「遅きに失することなく、適時に金利を引き上げることが必要」6月の日銀・決定会合「主な意見」で政策委員が発言
2024.06.24

「遅きに失することなく、適時に金利を引き上げることが必要」6月の日銀・決定会合「主な意見」で政策委員が発言

今月行われた日銀の金融政策決定会合で、政策委員から円安進行による物価の上振れリスクを念頭に「遅きに失することなく、適時に金利を引き上げることが必要だ」と追加利上げ関する意見が出ていたことがわかりました。日銀が公表した6月の金融政策決定会合の「主な意見」によりますと、追加の利上げに

“追加利上げ検討の必要性”複数の意見出ていた 日銀金融政策決定会合
2024.06.24

“追加利上げ検討の必要性”複数の意見出ていた 日銀金融政策決定会合

今月13日と14日に行われた日本銀行の金融政策決定会合で、物価が日銀の見通しよりも上振れる可能性があるとして、追加利上げを検討する必要性を指摘する意見が複数出ていたことがわかりました。日銀は6月の金融政策決定会合で、現在の政策金利を据え置く一方、国債買い入れ額を今後、減らしていく

竹島を政治利用する「タマネギ男」とは全然違う…最悪の支持率でも韓国大統領が
2024.06.24

竹島を政治利用する「タマネギ男」とは全然違う…最悪の支持率でも韓国大統領が"反日"に手を出さない理由

韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の支持率が21%となり、過去最低を更新した。これからの日韓関係はどうなるのか。伊藤忠総研チーフエコノミストの武田淳さんは「支持率が低迷すると反日を政治利用する政権が多かったが、尹大統領は歴代政権とは違う」という――。■日韓とも政権支持率が過去

【月給偏差値の一覧表つき】山形県寒河江市の給料事情からわかる地方都市の実態
2024.06.23

【月給偏差値の一覧表つき】山形県寒河江市の給料事情からわかる地方都市の実態

昨今、社会全体で賃上げムードが高まっています。円安の進行やウクライナ情勢を背景としたさまざまなモノの価格高騰によって家計の負担が重くなり、物価高への配慮を求める動きが強まっているためです。また、少子高齢化による労働力不足も大きく影響していると言えるでしょう。コロナ禍では賃金を支払

6月支給分から年金増額も“すずめの涙”…物価高で節約生活 職探しも…年金に頼れない“現実”『every.気になる!』
2024.06.22

6月支給分から年金増額も“すずめの涙”…物価高で節約生活 職探しも…年金に頼れない“現実”『every.気になる!』

6月14日の年金支給日から金額に変化がありました。2.7%の増額です。街で取材すると、増えた分を上回る物価高の今、年金受給者からは厳しい声が聞こえてきました。なかには10年ぶりに職探しをする人や、自宅売却を検討する人も…。年金に頼れない“現実”とは?2か月に1度の年金支給日だった

「税金が増えるのだけは勘弁して」手取り19万円・30歳会社員…物価上昇下の〈キツい生活ぶり〉
2024.06.21

「税金が増えるのだけは勘弁して」手取り19万円・30歳会社員…物価上昇下の〈キツい生活ぶり〉

日本に渦巻く老後不安。少子高齢化も進むなか、サラリーマン世代は悲鳴をあげています。厚生労働省『2022年 国民生活基礎調査の概況』などとともにみていきます。「30歳で手取り19万円」と聞くと、「少ないな」と感じられるでしょうか。しかしこれは決して珍しいことではなく、経済的な厳しさ

円安下でも基調的な物価上昇率の低下傾向が続く(5月CPI統計):2%の物価目標達成は難しい
2024.06.21

円安下でも基調的な物価上昇率の低下傾向が続く(5月CPI統計):2%の物価目標達成は難しい

総務省は6月21日に、5月分全国CPI(消費者物価指数)を公表した。コアCPI(除く生鮮食品)は前年同月比+2.5%と、前月の同+2.2%から上昇した。事前予想の平均は同+2.6%だった。5月には、再生可能エネルギー賦課金の引き上げが、一時的に物価上昇率を高めたが、この要因を除け

5月の全国消費者物価指数、前年同月より2・5%上昇…上昇率は4月より0・3ポイント拡大
2024.06.21

5月の全国消費者物価指数、前年同月より2・5%上昇…上昇率は4月より0・3ポイント拡大

 総務省が21日発表した5月の全国消費者物価指数(2020年=100)によると、値動きの大きい生鮮食品を除く総合は107・5と、前年同月より2・5%上昇した。4月は2・2%上昇だったので、上昇率は0・3ポイント拡大した。

【速報】5月の全国の消費者物価指数は前年同月比2.5%の上昇 前月比0.5%上昇
2024.06.21

【速報】5月の全国の消費者物価指数は前年同月比2.5%の上昇 前月比0.5%上昇

5月の全国の消費者物価指数は前年同月比2.5%の上昇 前月比0.5%上昇

駐在員生活費ランキング、香港が3年連続で首位 東京は順位下げる
2024.06.20

駐在員生活費ランキング、香港が3年連続で首位 東京は順位下げる

 アメリカのコンサルティング会社Mercerが6月17日、世界5大陸226都市を対象に、2024年の駐在員の生活費についての都市別ランキング「Cost of Living City Ranking 2024」を発表し、香港は3年連続で1位となった。東京は前年の30位から49位と大幅に順位を下げ

【最新】単身・夫婦世帯「モデル年金」複数パターンが決定!厚生労働省「社会保障審議会年金部会」の検証結果
2024.06.20

【最新】単身・夫婦世帯「モデル年金」複数パターンが決定!厚生労働省「社会保障審議会年金部会」の検証結果

6月も物価は上昇し、原油価格高騰の対策として行われてきたガソリンや光熱費の補助も期限を迎えようとしています。約30年間物価の上昇は抑えられていましたが、今後は物価上昇も織り込みながら将来の資金の準備が必要になるかもしれませんね。老後資金の代表的な収入源としては年金制

英中銀、政策金利を維持 5.25%、7会合連続据え置き
2024.06.20

英中銀、政策金利を維持 5.25%、7会合連続据え置き

 【ブリュッセル共同】英中央銀行イングランド銀行(BOE)は20日、政策金利を5.25%に維持すると発表した。据え置きは7会合連続。物価上昇率は目標の2%まで低下したが、インフレ再燃を防ぐため、高い金利水準を維持する必要があると判断した。 英統計局によると、5月の物価上昇率は前年

中村角 増収増益で着地 中村社長「小口取引を大事に」
2024.06.20

中村角 増収増益で着地 中村社長「小口取引を大事に」

中村角(広島市)の24年3月期は売上高が前年比103.3%の321億5千100万円、経常利益が110.4%の3億円。業務用食品の回復と、値上げによる単価上昇で増収増益となった。グループ各社の業績は、協食(山口県山陽小野田市)が売上高24億2400万円(前年比102%)、経常利益6

韓国会社員の9割「物価上昇で事実上、賃金が減少」
2024.06.19

韓国会社員の9割「物価上昇で事実上、賃金が減少」

【06月19日 KOREA WAVE】韓国の会社員の9割は、物価上昇によって、事実上賃金が減ったと考えている――。「職場パワハラ119」は世論調査機関を通じ、先月31日から10日まで全国満19歳以上の会社員1000人を対象にアンケート調査を実施し、16日に結果を発表した。

インド中銀総裁、拙速な緩和への転換戒め 物価目標達成に注力
2024.06.19

インド中銀総裁、拙速な緩和への転換戒め 物価目標達成に注力

Jaspreet Kalra[ムンバイ 18日 ロイター] - インド準備銀行(RBI、中央銀行)のダス総裁は18日、金融政策運営では「冒険主義」を避け、物価上昇率を目標の4%まで着実に押し下げることに専念し続けるべきだと強調し、拙速な緩和路線への転換に反対する姿勢を示し