# 爆撃

ハマス、また人質の生前の映像公開…「ネタニヤフ首相、救出作戦に失敗」
2024.09.04

ハマス、また人質の生前の映像公開…「ネタニヤフ首相、救出作戦に失敗」

パレスチナ武装組織ハマスは先月31日(現地時間)、ガザ地区で遺体で発見されたイスラエル人の人質6人のうち1人の生前の姿を3日、さらに公開した。ハマスは同日、テレグラムチャンネルにオリ・ダニノさん(25)がカメラの前で発言する姿が編集された長さ2分36秒の動画を公開した。<

まるで「エスコン」! オーストラリアにステルス機が「全員集合」 豪華すぎるメンバー勢ぞろいで“空中記念撮影”
2024.08.27

まるで「エスコン」! オーストラリアにステルス機が「全員集合」 豪華すぎるメンバー勢ぞろいで“空中記念撮影”

 オーストラリア空軍は2024年8月23日、公式X(旧Twitter)にアメリカ空軍との共同訓練の様子を写真付きで投稿しました。 投稿された写真には、オーストラリア空軍が運用するF-35A戦闘機とEA-18G電子攻撃機に加え、アメリカ空軍のF-22戦闘機とB-2爆撃機がともに飛行

「核戦争に必須」…米中ロのステルス戦略爆撃機競争が熱い(2)
2024.08.25

「核戦争に必須」…米中ロのステルス戦略爆撃機競争が熱い(2)

開発会社であるノースロップ・グラマンは昨年初めての試験飛行をしたのに続き、年内に本格生産に入る予定だ。89年に初めての試験飛行をし、97年に初めて導入したB2爆撃機に続く新型戦略爆撃機が35年ぶりに出ることになる。米国は核爆撃能力の優位を維持して核戦争抑止力を確保し続けるため超高額のステルス戦

「核戦争に必須」…米中ロのステルス戦略爆撃機競争が熱い(1)
2024.08.25

「核戦争に必須」…米中ロのステルス戦略爆撃機競争が熱い(1)

韓半島(朝鮮半島)を囲む米国、中国、ロシアの3大核保有国の次世代ステルス戦略爆撃機開発競争が熱い。戦略爆撃機は大陸間弾道ミサイル(ICBM)、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)とともに核戦争を遂行する3大武器体系だ。敵陣深くまで浸透し、核爆弾やミサイル、巡航ミサイルなど空対地武装で敵の軍事施設

クルスクのウクライナ占領地に絨毯爆撃を── 「住民はそのために避難した」ロシア元国会議員
2024.08.22

クルスクのウクライナ占領地に絨毯爆撃を── 「住民はそのために避難した」ロシア元国会議員

ウクライナ軍はロシア西部クルスク州への越境攻撃を続けており、作戦開始から2週間で同州の少なくとも92の集落を制圧したと明らかにしている。こうしたなかロシアのある政治家が国営テレビで、自身の出身地でもあるクルスク州への絨毯爆撃を呼びかけた。ロシアの元国会議員ナターリャ・ナロチニツカ

ウクライナ軍が“ロシア領内”クルスク州侵攻…ロ軍に“ミサイル提供”の北朝鮮 次の一手は「空の司令部」か
2024.08.19

ウクライナ軍が“ロシア領内”クルスク州侵攻…ロ軍に“ミサイル提供”の北朝鮮 次の一手は「空の司令部」か

ロシアのウクライナ侵攻=特別軍事作戦は、2022年の開始以来、ウクライナ領土内での一方的な戦いであったが、8月6日、ウクライナ軍が突如、ロシア領内クルスク州に侵攻した。ロシアの領土に外国軍が侵攻するのは、第2次世界大戦以来のこととされる。越境しようとするウクライナ軍

ロシア・クルスク州で橋攻撃 補給路寸断狙う ウクライナ軍
2024.08.18

ロシア・クルスク州で橋攻撃 補給路寸断狙う ウクライナ軍

 ウクライナ空軍のオレシチュク司令官は18日、越境攻撃を続けるロシア西部クルスク州で新たに橋を攻撃したと明らかにした。 ウクライナ軍は16日にも同州の橋を破壊した映像を公開。相次ぐ橋への攻撃は、補給路を断ち、ロシア軍の動きを封じる狙いがあるとみられる。 オレシチュク

もはや“自国の空も危険”か?「ロシア戦闘爆撃機」クルスク上空でウクライナが撃墜
2024.08.17

もはや“自国の空も危険”か?「ロシア戦闘爆撃機」クルスク上空でウクライナが撃墜

 ウクライナ国防省は2024年8月14日、ロシア西部のクルスク州で、同軍のSu-34を撃墜したと発表しました。 Su-34は旧ソ連(現ロシア)が開発した戦闘爆撃機で、Su-27戦闘機を2人乗りの並列複座へと改装しているのが特徴です。これに伴い機首のレドーム(レーダードーム)が扁平

出生届提出直後に空爆、生後3日の双子と母親が死亡 ガザ
2024.08.15

出生届提出直後に空爆、生後3日の双子と母親が死亡 ガザ

【AFP=時事】イスラエル軍の激しい攻撃が続くパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で、モハメド・アブクムサンさんは、生後3日の双子の出生証明書を受け取った直後、自宅への爆撃で妻と子どもが殺害されたとの連絡を受けた。 アブクムサンさんが出生証明書を持ったまま泣き崩れる映

モスクワの東にもウクライナのドローン、全域で117機撃墜とロシア軍
2024.08.15

モスクワの東にもウクライナのドローン、全域で117機撃墜とロシア軍

(ブルームバーグ): ロシア軍の防空部隊は夜間にウクライナのドローン(無人機)117機と戦術ミサイル4発を撃墜した。ウクライナによる攻撃としては開戦後で最大級の夜間攻撃となった。ウクライナ軍はロシア領内進軍を継続していると明らかにした。ロシア国防省はモスクワの東に位置するニジニ・

戦闘機に“戦車砲”そもそもなぜ付けた? 無理あっても奮戦した旧陸軍機 「双発戦闘機」の顛末
2024.08.12

戦闘機に“戦車砲”そもそもなぜ付けた? 無理あっても奮戦した旧陸軍機 「双発戦闘機」の顛末

 1930年代前半、戦闘機は単発で運動性を重視し、7.7mm級の機銃の搭載が多く見られました。しかし、1934(昭和9)年になり、フランスとドイツで「双発戦闘機」構想が生まれます。 エンジンを2基にすることで機体を大型化し、単発機よりも格段に多い燃料を搭載することで、航続距離の延

イスラエル、ガザの学校空爆…「100人以上死亡、おぞましい虐殺」
2024.08.11

イスラエル、ガザの学校空爆…「100人以上死亡、おぞましい虐殺」

イスラエルがパレスチナのガザ地区の難民が身を寄せていた学校を攻撃し100人以上が死亡し数十人が負傷したとロイター通信が報道した。ロイターは10日、パレスチナメディアのWAFAの報道を引用し、イスラエル軍がガザ地区北部の避難民を保護していた学校1カ所を攻撃したと伝えた。

Su-34を爆破...ウクライナのドローン攻撃で「焦土と化した」ロシア空軍基地、衛星画像が示す被害規模
2024.08.08

Su-34を爆破...ウクライナのドローン攻撃で「焦土と化した」ロシア空軍基地、衛星画像が示す被害規模

ロシアのモロゾフスク空軍基地で、ウクライナのドローンがロシアの戦闘爆撃機Su-34を破壊した直後とされる衛星画像が公開された。ウクライナ国防省情報総局は8月5日、ロシア南部ロストフ州で3日に行われた攻撃でSu-34の1機が破壊され、2機が損傷したと発表し、衛星画像を共有した。同機

バレーボールかよ!? 航空戦術「トス爆撃」とは 起源は古いがデメリット改善で再び脚光 メリットは?
2024.08.07

バレーボールかよ!? 航空戦術「トス爆撃」とは 起源は古いがデメリット改善で再び脚光 メリットは?

 ロシアとウクライナによる戦争が始まって以降、両国とも軍用機やヘリコプターで「トス爆撃」と呼ばれる戦術を頻繁に行っている模様です。 トス爆撃とは、戦闘機やヘリコプターが超低空飛行から機首を上げて上昇し、20~30度ないし場合によっては垂直方向に爆弾やロケット弾を投下することで、「

積む場所足りない?じゃあ「足しちゃえ!」 アメリカ空軍 ”新型兵装パイロン”の試験開始 機体は異形の「超音速爆撃機」
2024.08.07

積む場所足りない?じゃあ「足しちゃえ!」 アメリカ空軍 ”新型兵装パイロン”の試験開始 機体は異形の「超音速爆撃機」

 アメリカ空軍は2024年8月5日、爆撃機などに追加の兵装を搭載するための新型パイロンを試験中であることを明らかにしました。「搭載適合モジュラーパイロン(LAM)」と呼ばれるこの新型パイロンは、爆撃機などの機体下面に装着することで、これまでよりも多くの兵器を追加搭載することを可能

静かに戦争の記憶を物語る 艦上爆撃機「彗星」機体の一部、民間の倉庫で保管
2024.08.05

静かに戦争の記憶を物語る 艦上爆撃機「彗星」機体の一部、民間の倉庫で保管

昭和20年8月10日の空襲で、飛行場にいたところを破壊された日本海軍の爆撃機「彗星」の機体の一部が、盛岡市の民間施設の倉庫に保管されています。保管されているのは旧日本海軍艦上爆撃機「彗星」の機体の後方部分、およそ2メートルです。(彗星は全長10メートルの機体です)<

その距離約1800km「北極圏のロシア軍機を攻撃」とウクライナ国防省発表  一体どんな方法で?
2024.07.31

その距離約1800km「北極圏のロシア軍機を攻撃」とウクライナ国防省発表 一体どんな方法で?

 ウクライナ国防省の公式のニュースメディアである「アーミーインフォーム」は2024年7月29日、オレニャ飛行場に配備されていたロシア軍のTu-22M3戦略爆撃に損害を与えたと報じました。 オレニャ飛行場はロシア軍の戦略爆撃機が配備されている軍用の飛行場です。北極圏に位置するムルマ

ロシア爆撃機が日本海を飛行 国際規則を順守と主張
2024.07.31

ロシア爆撃機が日本海を飛行 国際規則を順守と主張

 【モスクワ共同】ロシア国防省は30日、日本海の公海上で、核兵器搭載可能な2機の長距離戦略爆撃機ツポレフ95MSが定期飛行したと発表した。戦闘機のスホイ30やスホイ35も同行し、飛行時間は10時間を超えた。 国際的な領空使用の規則を順守したと主張。複数の外国戦闘機の追尾があったと

ロシア爆撃機が日本海飛行 鈴木宗男氏のモスクワ訪問中
2024.07.30

ロシア爆撃機が日本海飛行 鈴木宗男氏のモスクワ訪問中

 ロシア国防省は30日、核兵器を搭載可能な航空宇宙軍のTU95爆撃機2機が日本海の公海上を飛行したと発表した。 スホイ35戦闘機などが護衛。航続は10時間以上に及び、途中で「外国戦闘機」の追尾を受けたと主張したが、国籍は明らかにしていない。 ロシアの首都モスクワには

「爆撃を受けた子どもたちの腕・足を集めた」…黒い服を着た数千人の「涙の見送り」
2024.07.29

「爆撃を受けた子どもたちの腕・足を集めた」…黒い服を着た数千人の「涙の見送り」

イスラエル占領地のゴラン高原で起きた「サッカー場爆撃」によって死亡した子ども12人のうち10人の合同葬儀が28日(現地時間)、マジュダル・シャムス村で執り行われた。この日、黒い服を着た数千人の弔問客が中心街を埋め尽くし、白い布で包まれで小さな棺が市内中心街を通り過ぎ墓地に運柩され