# 法廷・裁判

【虎に翼】いよいよ判決へ 小野は自身の“苦しさ”告白
2024.07.31

【虎に翼】いよいよ判決へ 小野は自身の“苦しさ”告白

 俳優の伊藤沙莉が、主人公・佐田寅子を演じるNHK連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜午前8時)。第88回では、放火事件の証拠品を調べる寅子は、広洙(成田瑛基)が兄に送った手紙の内容に疑問を抱き、三条支部の事務員・小野(堺小春)に協力を仰ぐ流れが描かれた。第89回はどんな展開になるのか。

「虎に翼」が扱う「朝鮮人虐殺」 今も怒号が飛び交う「タブー」に、寅子の“はて?”は切り込むか
2024.07.31

「虎に翼」が扱う「朝鮮人虐殺」 今も怒号が飛び交う「タブー」に、寅子の“はて?”は切り込むか

 NHKの朝ドラ「虎に翼」は、相変わらず安定感があって好評だ。主人公の佐田寅子(伊藤沙莉)は裁判官になっても「はて?」と自問自答を繰り返す。寅子の「はて?」には、法の下の平等を新憲法が定めた以上は、あらゆる差別を許さないという精神がにじんでいる。【水島宏明 ジャーナリスト/上智大学文学部新聞学

米メタ、テキサス州と2100億円で和解 数百万人分の顔データ収集
2024.07.31

米メタ、テキサス州と2100億円で和解 数百万人分の顔データ収集

 米テキサス州の司法当局は30日、米メタ(旧フェイスブック、FB)の顔写真データの収集が個人情報保護の州法に違反するとして起こした訴訟をめぐり、メタ側が今後5年間で14億ドル(約2140億円)を支払う和解案で合意したと発表した。 同州のパクストン司法長官は2022年2月、メタが利

仏エルメスの5代目、庭師に相続させたかった資産2兆円の所在が不明
2024.07.31

仏エルメスの5代目、庭師に相続させたかった資産2兆円の所在が不明

(ブルームバーグ): 仏高級ブランド、エルメスの創業者一族で相続人であるニコラ・ピュエシュ氏(81)は昨年、自分の遺産を庭師に相続させる計画が明らかになり、メディアや関係者に衝撃が走った。しかし庭師に譲ることができる資産は多くないのかもしれない。ピュエシュ氏の巨額資産がどうなって

旧優生保護法訴訟、最高裁判決後初の和解へ
2024.07.30

旧優生保護法訴訟、最高裁判決後初の和解へ

 旧優生保護法下で不妊手術を強いたのは憲法違反だとして、女性(77)が国に損害賠償を求めた東京地裁の訴訟が31日に和解する見通しであることが30日、分かった。女性側が明らかにした。旧法を違憲とした最高裁判決後、初の和解となる。

ヘンリー王子、エリザベス女王なら「僕の裁判を応援してくれるに違いない」と最新インタビューで明かす
2024.07.30

ヘンリー王子、エリザベス女王なら「僕の裁判を応援してくれるに違いない」と最新インタビューで明かす

ヘンリー王子がイギリスのタブロイド紙を相手取った、電話盗聴などに関する裁判は現在も継続中だ。そんな中、王子は最新インタビューで、亡き祖母エリザベス女王は今回の裁判を支持してくれただろうと述べだ。「生前、彼女とはたくさん話をしました。彼女はこれ(裁判)をとても支持していましたし、私

旧優生保護法めぐる国賠訴訟で初の和解成立へ 東京地裁 「憲法違反」最高裁判決受け
2024.07.30

旧優生保護法めぐる国賠訴訟で初の和解成立へ 東京地裁 「憲法違反」最高裁判決受け

旧優生保護法により不妊手術を強制された人たちが国に賠償を求めた裁判で、東京地裁で審理が行われている77歳の女性と国の和解があすにも成立する見通しであることが分かりました。旧優生保護法をめぐる訴訟で和解が成立するのは初めてです。最高裁は今月3日、旧優生保護法を「憲法違反」とし、国に

漫画村、17億円賠償命令が確定 海賊版サイト被害で過去最大額
2024.07.30

漫画村、17億円賠償命令が確定 海賊版サイト被害で過去最大額

 海賊版サイト「漫画村」(閉鎖)で漫画を不正に公開されたとして、KADOKAWAと集英社、小学館の出版大手3社がサイトの元運営者星野路実氏に損害賠償を求めた訴訟で、星野氏に計約17億円の支払いを命じた東京地裁判決が確定したことが30日、分かった。出版社側によると、海賊版サイト被害を巡る訴訟で、

海賊版サイト「漫画村」運営者、17億3000万円の損害賠償が確定 KADOKAWA、集英社、小学館の三社が民事訴訟
2024.07.30

海賊版サイト「漫画村」運営者、17億3000万円の損害賠償が確定 KADOKAWA、集英社、小学館の三社が民事訴訟

KADOKAWA、集英社、小学館の3社が合同で海賊版サイト「漫画村」の運営者に対して起こしていた民事訴訟について、17億3664万2277円の損害賠償金の支払いが確定した。該当の支払いは、東京地方裁判所が2024年4月18日付けで命じたもの。判決に対しては被告側から控訴請求がされ

警察官3人を10月に証人尋問、結審は年末に 大川原化工機の控訴審
2024.07.30

警察官3人を10月に証人尋問、結審は年末に 大川原化工機の控訴審

 軍事転用できる機器を無許可で輸出したとして逮捕、起訴され、その後に起訴が取り消された「大川原化工機」(横浜市)の社長らが国と東京都に損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、取り調べなどを担当した警察官3人の証人尋問が行われることが決まった。10月9日に実施される。12月25日に結審する予定。

公安捜査員3人を10月証人尋問 大川原化工機の国賠控訴審
2024.07.30

公安捜査員3人を10月証人尋問 大川原化工機の国賠控訴審

 生物兵器製造に転用可能な装置を無許可輸出したとする外為法違反罪などの起訴が取り消された大川原化工機(横浜市)の大川原正明社長(75)らが、東京都と国に損害賠償を求めた訴訟の控訴審進行協議が30日、東京高裁であった。社長側代理人弁護士によると、当時取り調べなどに当たった警視庁公安部の捜査員3人

「私も裁判官になりたい」夏休みの小学生が最高裁判所の大法廷を見学 判決の言い渡しも体験
2024.07.30

「私も裁判官になりたい」夏休みの小学生が最高裁判所の大法廷を見学 判決の言い渡しも体験

最高裁判所で夏休みの小学生を対象にした見学会が開かれ、子どもたちが裁判官になりきって判決を言い渡す体験などをしました。きょう開かれた最高裁判所の「夏休み子ども見学会」。小学4年生から6年生とその保護者、およそ150人が参加しました。裁判官15人がそろって審理する大法

石神井公園駅前の再開発で、住民の取消請求に“棄却”判決…住民の「行政との合意」はどこまで守られるのか?
2024.07.30

石神井公園駅前の再開発で、住民の取消請求に“棄却”判決…住民の「行政との合意」はどこまで守られるのか?

めぐり、地権者が「再開発事業組合」の設立認可の取り消しを求めていた行政訴訟で、29日、東京地方裁判所は原告地権者らの請求を棄却する判決を言い渡した。本件訴訟では、住民と行政との話し合いの結果策定された「地区計画」で定められたルールの扱いが問題となった。訴訟の経緯、判決の内容からは

「大川原化工機」えん罪事件、捜査員3人を証人尋問へ
2024.07.30

「大川原化工機」えん罪事件、捜査員3人を証人尋問へ

機械メーカー「大川原化工機」の社長らのえん罪事件をめぐる裁判の控訴審で、捜査に関わった警視庁公安部の捜査員3人に対する証人尋問が、10月に行われることになりました。「大川原化工機」の社長らは、軍事転用可能な機械を不正に輸出したとして警視庁公安部に逮捕された後、起訴を取り消され、違

捜査員3人の証人尋問へ 10月に、起訴取り消し訴訟 大川原化工機・東京高裁
2024.07.30

捜査員3人の証人尋問へ 10月に、起訴取り消し訴訟 大川原化工機・東京高裁

 噴霧乾燥機の不正輸出容疑で警視庁に逮捕され、後に起訴が取り消された機械メーカー「大川原化工機」(横浜市)側が、国と東京都に損害賠償を求めた訴訟の非公開協議が30日、東京高裁であった。 太田晃詳裁判長は、会社側と都側が申請していた同庁捜査員計3人の証人尋問を10月9日に行い、12

マミーがやったと思うか?和歌山毒物カレー事件を追う映画の予告編
2024.07.30

マミーがやったと思うか?和歌山毒物カレー事件を追う映画の予告編

和歌山毒物カレー事件を追ったドキュメンタリー映画「マミー」の予告編がYouTubeで公開。あわせて本作を鑑賞した著名人のコメントも到着している。1998年7月に発生した同事件は、猛毒のヒ素を混入させたカレーが夏祭りで提供され、小学生を含む4人が死亡したもの。容疑者となった林眞須美

「学校側の不適切対応で不登校」 いじめ巡り生徒が札幌市を提訴
2024.07.30

「学校側の不適切対応で不登校」 いじめ巡り生徒が札幌市を提訴

 札幌市の公立中学校でいじめを受けて長期間不登校になったのは学校側が適切な対応を怠ったためだとして、高校2年の女子生徒(17)が30日、同市に550万円の損害賠償を求める訴えを札幌地裁に起こした。 訴状によると、女子生徒は中学1年の時に同級生から「豚まん」などとからかわれ、無料通

最高裁で子ども見学会開催
2024.07.30

最高裁で子ども見学会開催

 最高裁は30日、小学4~6年の児童と保護者を対象とした見学会を開催した。 大法廷で裁判官の仕事を説明したほか、法服を着用して撮影をする機会を設けるなどした。 最高裁によると、見学会は例年夏休み期間中に開催。参加費無料で、人気の企画だという。栃木県小山市から参加した

担任「加害生徒を許してやりなさい」いじめで不登校 学校対応怠る “教育受ける権利侵害”で札幌市を提訴
2024.07.30

担任「加害生徒を許してやりなさい」いじめで不登校 学校対応怠る “教育受ける権利侵害”で札幌市を提訴

4年前、学校でいじめを受けたにもかかわらず、学校側の不適切な対応で不登校になり、教育を受ける権利が侵害されたとして、札幌市内の中学校に通っていた女子生徒が市を提訴しました。札幌地裁に訴えを起こしたのは市内の公立中学校に通っていた女子生徒です。訴状などによりますと女子

「盗んだ下着を自分で着用」やっさ祭り前実行委員長の男 初公判で検察側が指摘 広島地裁尾道支部
2024.07.30

「盗んだ下着を自分で着用」やっさ祭り前実行委員長の男 初公判で検察側が指摘 広島地裁尾道支部

三原市の住宅で女性用の下着などを盗んだ罪に問われている前「三原やっさ祭り」実行委員長の男の初公判が開かれ、男は盗んだ下着を自分で着用していたことが明らかになりました。起訴状などによりますと前「三原やっさ祭り」実行委員長の原隆貴被告(39)は、去年10月から今年3月にかけて、三原市