# 気候変動
ふるさと返礼品サクランボ危機 山形、収穫減で確保できず
サクランボ生産量全国1位の山形県で、ふるさと納税の返礼品のサクランボが不足し、一部発送できない事態となっている。高温被害による記録的な不作が原因。県内の各自治体は、代替品の発送や来年収穫分の送付を寄付者に提案、一部は寄付金の返還に応じるなど対応に追われている。 6月26日時点の
LNG輸出許可凍結は不当、米地裁 共和主導州の主張支持
Kanishka Singh Nate Raymond[ワシントン 1日 ロイター] - バイデン米政権による液化天然ガス(LNG)輸出許可の一時停止について、ルイジアナ州の連邦地裁は1日、根拠や論理性に欠けるとの見解を示した。バイデン大統領の気候変動対策の
英選挙戦、各政党は気候変動問題を争点化せず
Jack Graham[ロンドン 1日 トムソン・ロイター財団] - 投票日が4日に迫った英国の下院総選挙は、移民問題や医療サービス、与党・保守党の候補者らが総選挙の投開票日程を予想する賭けをしていた疑惑などが選挙戦の主な争点となっており、気候変動問題はほとんど取り上げら
ギリシャ、森林火災多発の「危険な夏に」 首相が懸念
[アテネ 1日 ロイター] - ギリシャのミツォタキス首相は1日の閣議で、今夏は国内で森林火災が多発する恐れがあると懸念を示した。干ばつの長期化と異常な強風が火種になる可能性があるという。東地中海諸国では森林火災は珍しくないが、気候変動の影響とされる気温上昇、厳しい干ばつ
子どもも大好きバナナ1.5倍・パイナップル1.7倍の歴史的高値で悲鳴…原因はフィリピンの干ばつ「歴史上一番高い」
酸味や、あふれんばかりの甘さが特徴の南国フルーツ。しかし今、東南アジアから輸入されるパイナップルやバナナに異変が起きているという。2024年に入り、パイナップルの卸価格は過去最高を記録。さらにバナナも5年ぶりの高値となり、フルーツを扱う店から悲鳴が上が
韓国で「愛の虫」が大量発生 一体どんな生き物? 原因は?
韓国で近年6~7月にかけて、雌雄が合体した状態で飛び回る「ラブバグ(愛の虫)」と呼ばれる虫が大量発生している。毒性はなく人に害はないが、ユーチューバーなどにとりあげられ、渡韓予定の日本人の間でも注目を集めている。減る見通しはあるのだろうか。 ラブバグはハエ目で、成虫は雄雌共に1
日欧共同の地球観測衛星「EarthCARE」雲プロファイリングレーダーの初観測画像が公開
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と欧州宇宙機関(ESA)は2024年6月27日付で、1か月ほど前に打ち上げられた雲エアロゾル放射ミッションの地球観測衛星「EarthCARE」に搭載されている「雲プロファイリングレーダー(CPR)」の初観測で取得した画像を公開しました。【最終更新:2024年6月
海面上昇しても領海保全を 自民・領土特別委、外相に提言
自民党の「領土に関する特別委員会」の猪口邦子委員長は1日、気候変動で海面上昇があっても日本の領海を保全できるよう求めた提言を上川陽子外相に手渡した。国境付近の離島が消失したり、海岸線が後退したりするケースを想定し、海洋資源開発や浮体式洋上風力発電の設置で支障が生じると例示。海洋権益の保護に向
関西 3日(水)は厳しい暑さ その後も蒸し暑い日が続く 熱中症に警戒
関西では、昨夜からけさにかけて気温があまり下がりませんでした。大阪市では25度を下回らず(最低気温25.0度)、今年初めての熱帯夜となりました。また、京都市と大津市でも、今年初めての熱帯夜となりました。関西では、今週は蒸し暑い日が続き、明後日3日(水)は、いったん梅雨の晴れ間とな
「SDGs、このままでは8割は未達成」と国連が報告書
国連は6月28日、SDGs(持続可能な開発目標)に関する年次報告書の2024年版を発表した。評価可能なターゲットのうち、2030年までに達成できる見込みがあるものは、17%に過ぎないとした。特に、目標1(貧困)、目標6(水と衛生)、目標13(気候変動対策)、目標16(平和と公正)での進捗が大幅
NASA出身の新韓国気象庁長「100年ぶりの大雨、今は30年に1回」
「2022年8月ソウルに降った豪雨が今年も降らないという保証はありません」新たに気象庁長に就任した張東彦(チャン・ドンオン)氏は30日、「気候変動で夏の大雨パターンが変わり、予測がさらに難しくなった」として心配した。2年前の豪雨とはソウルに1時間当たり最大141ミリ〔銅雀区(トン
山火事が同時多発、強風で状況厳しく ギリシャ
【AFP=時事】ギリシャ各地で山火事が同時発生している。6月30日には首都アテネ近郊で消火活動が行われたが、強風のため厳しい状況となっている。 観測史上最も暖かい冬となったギリシャでは最近、最高気温が44度まで上昇し、史上最も早い熱波の到来を記録。今年は厳しい山火事シーズンになる
九州北部 1日(月)夕方まで非常に激しい雨 今週は日本海側中心に大雨続くおそれ
1日(月)午後も、東・西日本は広い範囲で大雨となる見込み。九州北部は夕方まで、局地的に非常に激しい雨が降りそうだ。地盤の緩んでいる所があるため、引き続き、土砂災害や河川の増水などに警戒が必要となる。東・西日本はあす2日(火)も、日本海側を中心に大雨が続く見込み。週のなかばにかけては、北陸や東
【洪水警報】富山県・南砺市、上市町に発表
気象台は、午前6時23分に、洪水警報を南砺市、上市町に発表しました。富山県では、1日昼前まで土砂災害や河川の増水に警戒してください。東部では、1日朝まで低い土地の浸水に警戒してください。【警報(発表中)と予報値】■富山市□大雨警報
【ビル・ゲイツ独占インタビュー】孫正義の素顔を語る「マサの信じられない寛大さに私は救われ続けた」
想像を絶するスピードとスケールで10兆円企業をつくりあげた経営者から学ぶべきことは多い。孫正義ソフトバンクグループ代表の評伝『志高く 孫正義正伝 決定版』(実業之日本社文庫)の著者井上篤夫氏が孫氏を深く知る人物と対談し、ビジネスパーソンに学びをお届けする連載「ビジネス教養としての孫正義」の第
ソウルで「愛の虫」大発生 温暖化影響、歓迎されず
【ソウル共同】韓国の首都ソウルなどで近年6~7月、「ラブバグ(愛の虫)」と呼ばれるケバエの一種が大量繁殖している。人には無害で、雄と雌がつながって飛び回るために付いた愛称こそほほえましい。だが大発生の背景には地球温暖化があるとされ、決して歓迎された存在ではない。 韓国メディアに
【大雨情報】奈良県 北部は警報級の可能性「高」120ミリ 南部は150ミリ予想 地盤緩んでいるところに注意必要
奈良地方気象台は、奈良県北部で7月1日昼前から、夜のはじめ頃にかけて、土砂災害に警戒するよう呼びかけています。7月1日は低気圧が北日本を通過し、前線は本州付近に南下して、2日にかけて西日本から東日本にかけて停滞する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、
夏の避難生活で熱中症は避けられない?車中泊や仮設住宅で何を注意したらいい?今すぐ準備すべき“防災グッズ”
暑い日だろうが何だろうが、こちらの都合などお構いなしにやってくるのが「災害」だ。日常生活での熱中症対策はもはや必須と言えるほど年々暑さが厳しくなる日本の夏だが、そんな中、もし被災して避難生活を送ることになったらどうなるだろう。停電で冷房が使えない、断水でこまめな水分補給ができない
中国地方で30日未明から大雨予報 山口県と山陰で100ミリ、広島・岡山県で80ミリ 気象庁
気象庁は29日、中国地方で30日未明から7月2日にかけて大雨が見込まれると発表した。雨雲が予想以上に発達すれば警報級になる恐れもあるとし、土砂災害や浸水、河川の増水などに注意を呼びかけている。 気象庁によると、前線を伴った低気圧が日本海から北日本へ進んだ後、山陰付近へ南下する。
中国南部で大雨 日本では30日~7月1日は大雨に警戒 大雨の一因は南西モンスーン
中国南部では、今月半ば以降、度々大雨になっています。日本では、明日30日から明後日7月1日にかけて、九州から北海道の日本海側を中心に、警報級の大雨になる可能性があります。今回の中国南部の大雨、日本での大雨の一因は、南西モンスーンです。インド方面から流れ込む暖かく湿った空気と、太平洋高気圧の縁を