# 死刑

袴田さん死刑求刑 検察、証拠並べ「極刑、避けられない」 「負け戦」批判も
2024.05.22

袴田さん死刑求刑 検察、証拠並べ「極刑、避けられない」 「負け戦」批判も

昭和41年、静岡県でみそ製造会社の専務ら一家4人が殺害された事件で死刑が確定した袴田巌さんの再審公判で22日、検察側は再び死刑を求刑した。犯行着衣とされた「5点の衣類」に捏造(ねつぞう)の可能性が指摘されて始まった再審公判だが、検察側は他の証拠も並べて有罪の主張を維持。事件の重大性に鑑み、「死

袴田さんの姉・ひで子さん「巌を人間らしく過ごさせてください」、再審公判が結審
2024.05.22

袴田さんの姉・ひで子さん「巌を人間らしく過ごさせてください」、再審公判が結審

 1966年に静岡県でみそ製造会社専務宅が全焼し、一家4人が殺害された事件で、強盗殺人罪などで死刑が確定した袴田巌被告(88)の再審第15回公判が22日、静岡地裁(国井恒志裁判長)であった。検察側は論告で袴田さんが犯人だとして、56年前の1審と同様に死刑を求刑。弁護側は最終弁論で「捜査機関が証

「極めて悪質な事案」と地検次席 袴田さん再審、弁護側反発
2024.05.22

「極めて悪質な事案」と地検次席 袴田さん再審、弁護側反発

 1966年に静岡県清水市(現静岡市)のみそ製造会社専務一家4人が殺害された事件で、強盗殺人罪などで死刑が確定した袴田巌さん(88)の裁判をやり直す再審公判が22日、静岡地裁であり、検察側は確定審と同様に死刑を求刑、弁護側は改めて無罪を主張し結審した。 再審公判は昨年10月に始ま

姿なき被告に極刑求める 姉は動じず、検事見つめ
2024.05.22

姿なき被告に極刑求める 姉は動じず、検事見つめ

 「死刑を求刑します」。被告不在の法廷に、検事の声が響いた。1966年の事件で死刑が確定した袴田巌さん(88)の22日の再審公判で、検察側は半世紀以上前に開かれた確定前の一審と同様、極刑が相当と主張。長期収容による拘禁反応が残る袴田さんに代わって出廷した姉ひで子さん(91)は、動じた様子を見せ

【袴田事件】姉・ひで子さんが魂の意見陳述「巖をどうか人間らしく過ごさせて…」 再審公判が結審
2024.05.22

【袴田事件】姉・ひで子さんが魂の意見陳述「巖をどうか人間らしく過ごさせて…」 再審公判が結審

1980年に死刑判決が確定した袴田巖さんの裁判をやり直す再審は、5月22日の公判で検察側が死刑を求刑した一方、弁護側が無罪を主張し結審しました。この日の審理では姉・ひで子さんの最終意見陳述も行われ、ひで子さんは「弟・巖をどうか人間らしく過ごさせてくださいますようお願い申し上げます」と述べていま

袴田巌さん再審、判決は9月26日 姉秀子さん「巌を人間らしく」
2024.05.22

袴田巌さん再審、判決は9月26日 姉秀子さん「巌を人間らしく」

 1966年6月に静岡県清水市(現静岡市)で一家4人を殺害したとして、強盗殺人などの罪で死刑が確定した袴田巌さん(88)のやり直しの裁判(再審)は22日、静岡地裁で結審し、地裁は判決期日を9月26日に指定した。 審理の最後に、袴田さんに代わって出廷した姉秀子さん(91)が法廷で意

【速報】袴田巖さん“やり直し”裁判 検察は死刑求刑…最大の争点「5点の衣類」はねつ造?
2024.05.22

【速報】袴田巖さん“やり直し”裁判 検察は死刑求刑…最大の争点「5点の衣類」はねつ造?

死刑判決が確定している袴田巖さんのやり直しの裁判で、22日午後、検察側は死刑を求刑した。裁判が続く静岡地裁前から、テレビ静岡・弦間彩華アナウンサーが中継でお伝えする。袴田巖さんは、意思の疎通が難しいとして出廷を免除され、代わりに姉のひで子さんが裁判に参加している。<

【速報】「袴田事件」やり直し裁判 検察側は改めて死刑を求刑 静岡地裁
2024.05.22

【速報】「袴田事件」やり直し裁判 検察側は改めて死刑を求刑 静岡地裁

静岡地裁で開かれている、いわゆる「袴田事件」のやり直し裁判で検察は、改めて死刑を求刑しました。 袴田巌さん(88)は1966年、旧清水市でみそ会社専務一家4人を殺害したなどとして死刑が確定しています。 この再審公判では袴田さんの犯行着衣とされる5点の衣類に付いた血痕

検察側、再審でも袴田さんに死刑求刑
2024.05.22

検察側、再審でも袴田さんに死刑求刑

昭和41年、静岡県でみそ製造会社の専務ら一家4人が殺害された事件で死刑が確定した袴田巌さん(88)の再審第15回公判が22日、静岡地裁(国井恒志裁判長)で開かれ、検察側は袴田さんに死刑を求刑した。弁護側は無罪を主張している。最大の争点は、事件の1年2カ月後に現場近くのみそタンクか

【速報】 検察が袴田さんに再び死刑を求刑 袴田事件再審公判 静岡地裁
2024.05.22

【速報】 検察が袴田さんに再び死刑を求刑 袴田事件再審公判 静岡地裁

 静岡地裁で行われている、いわゆる袴田事件の再審やり直し裁判で、検察は袴田さんに死刑を求刑しました。 袴田巌さん(88)は1966年旧清水市でみそ会社専務一家4人を殺害したなどとして死刑が確定しています。 この再審公判では袴田さんの犯行着衣とされる5点の衣類に付いた

袴田事件の極刑にこだわった検察 「メンツ保持」否定する幹部たち
2024.05.22

袴田事件の極刑にこだわった検察 「メンツ保持」否定する幹部たち

 検察が選択した求刑は、56年前の確定審と同じ「死刑」だった。1966年6月に静岡県清水市(現静岡市)で一家4人を殺害したとして、強盗殺人などの罪で死刑が確定した袴田巌さん(88)の再審公判。無罪が言い渡される公算が大きい中で、検察側はなぜ有罪主張にこだわり、極刑を求めたのか。 

再審公判、袴田さんに死刑求刑
2024.05.22

再審公判、袴田さんに死刑求刑

 袴田巌さん(88)の再審公判で、検察側は死刑を求刑した。

【速報】「袴田事件」やり直し裁判 検察側は改めて死刑を求刑 静岡地裁
2024.05.22

【速報】「袴田事件」やり直し裁判 検察側は改めて死刑を求刑 静岡地裁

「袴田事件」やり直し裁判 検察側は改めて死刑を求刑 静岡地裁

【速報・袴田巌さん再審】検察側は袴田さんに再び死刑を求刑(静岡地裁)
2024.05.22

【速報・袴田巌さん再審】検察側は袴田さんに再び死刑を求刑(静岡地裁)

1966年、静岡・旧清水市でみそ製造会社の一家4人が殺害された事件で、従業員だった袴田巌さんが逮捕され死刑が確定しましたが、2023年10月から静岡地裁で再審が開かれています。22日の再審公判は午前11時から始まり、検察官が、被害者遺族の意見陳述書を読み上げました。そして、検察側

検察が袴田さんに死刑を求刑 再審公判でも改めて有罪を主張
2024.05.22

検察が袴田さんに死刑を求刑 再審公判でも改めて有罪を主張

 1966年に静岡県のみそ製造会社の専務一家4人を殺害したとして、強盗殺人罪などで死刑が確定した袴田巌さん(88)の裁判をやり直す再審公判で、検察側は22日午後、「被告が犯人だと合理的疑いなく証明できる」として、袴田さんに確定審と同じ死刑を求刑した。 事件では、強盗殺人や放火など

【速報】検察側が再び死刑求める 証拠品ねつ造は「実行不可能な空論」と主張 袴田事件の再審公判結審へ
2024.05.22

【速報】検察側が再び死刑求める 証拠品ねつ造は「実行不可能な空論」と主張 袴田事件の再審公判結審へ

1980年に死刑判決が確定した袴田巖さんの裁判をやり直す再審公判で、検察側は5月22日、改めて袴田さんに対して死刑を求刑しました。これに対し、弁護側はこのあとに行う弁論で無罪を主張する見通しです。1966年に静岡県清水市(現在の静岡市清水区)で味噌製造会社の専務一家4人が殺害され

袴田巌さん再審 検察側が死刑求刑 戦後5件目、無罪の公算大
2024.05.22

袴田巌さん再審 検察側が死刑求刑 戦後5件目、無罪の公算大

 1966年6月に静岡県清水市(現静岡市)で一家4人を殺害したとして、強盗殺人などの罪で死刑が確定した袴田巌さん(88)に対し、検察側は22日、静岡地裁で開かれたやり直しの裁判(再審)で、死刑を求刑した。 死刑囚に対する再審公判での死刑求刑は戦後5件目。過去の4件ではいずれも無罪

検察は再び死刑を求刑するのか「袴田事件」やり直し裁判 すべての審理を終えて22日午後、結審へ【袴田事件再審】
2024.05.22

検察は再び死刑を求刑するのか「袴田事件」やり直し裁判 すべての審理を終えて22日午後、結審へ【袴田事件再審】

58年前、静岡県で一家4人が殺害された、いわゆる「袴田事件」のやり直しの裁判は5月22日、検察側の求刑を迎えます。再び死刑を求刑するのかが注目されます。1966年、静岡県の旧清水市(現・静岡市清水区)で一家4人を殺害したとして死刑が確定した袴田巖さん。判決確定後も無実を訴え続け、

【Japan Data】裁判員裁判 : 15年間で46人に死刑判決、302人に無期懲役 ―有権者は誰もが選ばれる可能性
2024.05.21

【Japan Data】裁判員裁判 : 15年間で46人に死刑判決、302人に無期懲役 ―有権者は誰もが選ばれる可能性

裁判員裁判制度スタートから15年。有権者から無作為に選ばれた裁判員が殺人や強盗致傷など重大犯罪の裁判の審理に加わる。2024年2月末までに裁判員裁判の下で46人に死刑判決が言い渡された。もしかしたら、明日、あなたにも裁判員候補に選ばれたと通知がくるかもしれない。刑事事件に市民の感

夢にうなされ、下した死刑…元裁判員女性「情報なさすぎる」 制度開始15年
2024.05.20

夢にうなされ、下した死刑…元裁判員女性「情報なさすぎる」 制度開始15年

「あまりに死刑に関する情報がなさすぎる」裁判員として死刑判決に関わり、死刑に関する情報公開などを求める要請書に署名した60代女性は、こう話す。死刑制度を巡っては今年2月に民間の有識者らによる懇話会が発足するなど、再び議論が活気を帯びており、要請書の提出も議論に一石を投じそうだ。<