# 歴史・記念日
鯨類飼育の変遷⑤ 「ショー」の礎となった出来事 くじら日記
和歌山県の太地町立くじらの博物館のオープンから1年以上が経（た）った1970（昭和45）年5月22日、「ショー」開催のために、飼育員らが自ら沖に出て捕獲したバンドウイルカの飼育が始まりました。試行錯誤の末、イルカの捕獲に成功し、ショー開催のために残された課題は調教のみとなりました。
最年少から最年長へバトン 「国民の怒りに対処」 仏新首相
【パリ時事】フランスのバルニエ新首相（73）は5日のマクロン大統領による任命を受け、アタル前首相（35）から職務を引き継いだ。 1958年に始まった第5共和制の首相でアタル氏は最年少、バルニエ氏は最年長とされ、パリの首相府でのバトンタッチの様子が大きく報じられた。
「寺山修司展 ―世田谷文学館コレクション展 2024年度後期―」が10月から開幕。貴重な資料や台本、直筆の書簡を通じて活動の軌跡と人物像に迫る
世田谷文学館では、10月5日から「寺山修司展 ―世田谷文学館コレクション展 2024年度後期―」が開催される。会期は2025年3月30日まで。戦後日本を代表する歌人・劇作家であり、現在も戯曲の再演や映画の上映を通じて人気を集める寺山修司（1935～83）。本展では、同館がこれまで収集してきた寺
【Mummy-D×KOHEI JAPAN】神奈川・川崎の歴史再発見！ 江戸から近現代、未来へ続いてゆく風景を求めて
ヒップホップグループ「RHYMESTER（ライムスター）」の兄・Mummy-Dと、「MELLOW YELLOW（メローイエロー）」の弟・KOHEI JAPAN。２人は共に音楽シーンで活躍する一方で、大の歴史好き。今回は前編に引き続き、神奈川県川崎市を舞台に、江戸から近代、そして現代の人々の営み
田中正造、没後111年 支援者の子孫が講話「精神を後世に」
足尾銅山鉱毒事件の追及と被害民の救済に半生をかけた田中正造（1841～1913年）の没後111年の4日、本葬が営まれた栃木県佐野市金井上町の春日岡山惣宗寺（佐野厄よけ大師）で112回法要があり、約110人が参列した。 主催は一般財団法人「田中正造記念協会」（理事長＝金子裕・佐野
復活!上野彦馬の湿板写真 デジタル全盛時代によみがえった古くて新しい撮影技術
誰もが目にしたことがある坂本龍馬の写真は「湿板（しっぱん）写真」という技法で撮られています。「日本写真術の開祖」と言われる上野彦馬（うえの・ひこま）が長崎に開いた写真館で撮影されました。この湿板写真をこのほど長崎市のカメラマンが現代に復活させました。デジタル全盛の時代によみがえった古くて新しい
東洋大が箱根駅伝ミュージアムを見学 梅崎主将「総合優勝を狙います」…１１年ぶり優勝への思いを強める
今年１月の第１００回箱根駅伝で４位だった東洋大が６日、神奈川・箱根町の箱根駅伝ミュージアムを見学した。現在、東洋大は箱根町で合宿中。酒井俊幸監督は「箱根駅伝の直前になると、ミュージアムをじっくりと見学する時間は取れません。今回は良い機会なので、自分たちが目指している箱根駅伝という大会の歴史を
小泉進次郎氏、首相就任時の靖国神社参拝は明言せず 「今後については適切に判断する」
自民党の小泉進次郎元環境相（43）＝衆院神奈川11区＝は6日、党総裁選（12日告示、27日投開票）への立候補を表明した記者会見で、終戦記念日の8月15日に東京・九段北の靖国神社に参拝するのかどうかを問われ、「今後については適切に判断する」と述べるにとどめた。その上で、「国のために命をささげてこ
【大分】戦没者追悼式 初めて小中高生の参列
戦争で亡くなった人たちを追悼する式典が別府市でありました。式には、遺族など６４４人が参列し、県内４万４０００人あまりの戦没者に黙祷を捧げました。遺族を代表して、生まれたばかりの頃に当時３０歳だった父親をフィリピンの戦地で亡くした由布市の渡辺啓一郎さんが家族を失った悲
小泉進次郎氏、靖国神社参拝は明言避ける 「適切に判断」総裁選出馬会見で
自民党の小泉進次郎元環境相（衆院神奈川１１区）は６日の党総裁選出馬会見で、初当選以来、終戦記念日に続けてきた靖国神社への参拝を巡り「総理になっても続けるのか」と問われ、「適切に判断する」と明言を避けた。 一方で「戦没者への弔意は変わらない」とも述べた。
男たちが民主主義を救う時 【特派員コラム】
11月の米大統領選挙は史上2度目の「男女対決」だ。候補だけを考えればの話だ。実際、有権者たちの男女対決はとうの昔から進んでおり、ますます激しくなっている。米大統領選挙で男女対決が始まったのは1980年からとみられている。その前は違っていた。男女を問わず、有権者は候補者に集中する傾向が強かった
近年、高速道路の「通行止め」「車線規制」がやたら増えている根本理由
私（都野塚也、ドライブライター）はほぼ毎日運転しており、高速道路を利用しているが、約15年間の運転経験を通じて、高速道路の状況が以前とは大きく変わっていることを実感している。 特に最近は、あちこちで工事が行われている。走行する路線や近隣の路線で、・～インターチェン
日本政府、79年間隠蔽してきた浮島丸乗船者名簿の一部を韓国政府に提供
1945年の光復後、日本政府が一貫して隠蔽（いんぺい）してきた浮島丸の乗船者名簿の一部が韓国政府に提供された。韓国外交部（省に相当）が5日に明らかにした。浮島丸は1945年8月に韓国に戻ろうとした数千人の在日韓国人を乗せ釜山港に向かっていた際に沈没した。沈没からすでに79年が過ぎている。
自称霊媒師と結婚のノルウェー王女、王位継承順位は第4位だが…日本の皇室とはどう制度が違うのか
（宇山 卓栄:著作家）■ ロマノフ王朝を崩壊に向かわせたラスプーチンという霊媒師 8月31日、ノルウェーのマッタ・ルイーセ王女が自称「シャーマン」のアメリカ人男性ドゥレック・ベレット氏と結婚式を挙げました。 かつて、ロシアのロマノフ王朝では、グレゴリ
「氷室冴子の世界」展に合わせて特集番組をアンコール放送！
9月7日から北海道立文学館で開催される「特別展 氷室冴子の世界 ふくれっつらのヒロインたち」に合わせて、NHK総合では9月15日に「没後15年 氷室冴子をリレーする」（午後1：05、北海道ローカル）をアンコール放送する。10代の若者を主人公にした「少女小説」「青春小説」と呼ばれる分野で数々の
福井県の山中にひっそり佇む幻想的すぎる「地下空間」…“立入禁止の坑内”を探索して出会った“衝撃の光景”
連休を利用して、私は福井県鯖江市にある三床山（みとこやま）を訪ねていた。目指すのは石切場跡だ。石切場とは、土木や建築に使う石材を切り出している場所のことで、かつては日本中にたくさんあった。 現在は閉業してしまったところも多いが、石を切り出した後に残る巨大な地下空間は見る者を圧倒
皇親出身氏族としては異例の出世を遂げた清原岑成（みねなり）、最後の赴任地・大宰府にまつわる不思議な逸話
（歴史学者・倉本 一宏） 日本の正史である六国史に載せられた個人の伝記「薨卒伝（こうそつでん）」。この連載では藤原氏などの有名貴族からあまり知られていない人物まで、興味深い人物に関する薨卒伝を取り上げ、平安京に生きた面白い人々の実像を紹介します。今回は『日本三代実録』より、清原岑成です。
上杉氏ゆかりの妙高市・鳥坂城、ダイナミックさと緻密さを併せ持つ全国屈指の山城はなぜ、この地に築かれたのか
（歴史ライター:西股 総生）■ 「畝状竪堀群」とは？ 「畝状竪堀群（うねじょうたてぼりぐん）」と呼ばれる防禦構造物をご存じだろうか？ 戦国時代の山城に特有な構造物で、竪堀を並べて山腹を洗濯板のようにしてしまうものだ。 畝状竪堀群は全国各地の山城で
韓国の元慰安婦訴訟 原告側が日本政府の資産差し押さえ手続き開始
韓国の裁判所が日本政府に対し元慰安婦らへの賠償を命じた判決をめぐり、原告側が6日、日本政府の資産差し押さえ手続きを開始したと発表しました。 原告側の支援団体は、韓国国内にある日本政府資産の差し押さえに向けた手続きを開始すると明らかにしました。日本政府の財産目録の開示を求める申請
「虎に翼」原爆裁判、判決文読み上げた人物トレンド入り「気迫がすごい」「こんな重要な役になるとは」 よね（土居志央梨）の涙も話題に
【モデルプレス＝2024/09/06】女優の伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』（NHK総合・毎週月～土あさ8時～ほか）の第115話が6日に放送された。「原爆裁判」の判決が言い渡されたシーンに反響が寄せられている。＜※ネタバレあり＞◆「虎に翼」8年に及んだ「原爆裁判」の