# 核燃料

中間貯蔵、受け入れ歓迎 林官房長官
23時間前

中間貯蔵、受け入れ歓迎 林官房長官

 林芳正官房長官は30日の記者会見で、青森県の宮下宗一郎知事が原発の使用済み核燃料を同県むつ市の中間貯蔵施設で受け入れると表明したことを歓迎した。 「使用済み燃料の貯蔵能力拡大は、安定的・継続的に原発を利用する上で重要な政策課題だ。大きな意義を持つ」と強調。貯蔵が長期化するとの懸

官房長官、青森の受け入れ歓迎 中間貯蔵施設の使用済み核燃料
23時間前

官房長官、青森の受け入れ歓迎 中間貯蔵施設の使用済み核燃料

 林芳正官房長官は30日の記者会見で、青森県の宮下宗一郎知事による同県むつ市の中間貯蔵施設での原発使用済み核燃料受け入れ表明を歓迎した。「貯蔵能力の拡大は安定的かつ継続的に原発を利用する上で重要な政策課題だ。知事の判断は大きな意味を持つ。事業開始に向けた作業を着実に進めてもらいたい」と述べた。

使用済み核燃料の中間貯蔵施設、青森県知事が県・市・運営会社で「安全協定」結ぶ意向表明
2024.07.29

使用済み核燃料の中間貯蔵施設、青森県知事が県・市・運営会社で「安全協定」結ぶ意向表明

 原子力発電所の使用済み核燃料を一時的に保管する中間貯蔵施設(青森県むつ市)について、青森県の宮下宗一郎知事は29日、県とむつ市、施設運営会社「リサイクル燃料貯蔵(RFS)」の3者で、8月にも安全協定を結ぶ意向を明らかにした。同社は9月までの操業開始を目指している。安全協定の締結はその前提とな

宮下知事「安全協定締結妥当」と判断 調印式は8月9日予定 青森・むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設
2024.07.29

宮下知事「安全協定締結妥当」と判断 調印式は8月9日予定 青森・むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設

青森県むつ市の使用済み核燃料の中間貯蔵施設について、宮下知事は会見を開き、安全協定と覚書を締結する意向を表明しました。29日、事業者のリサイクル燃料貯蔵に締結の申し入れをしたということです。調印式は8月9日の予定です。むつ市にある中間貯蔵施設は使用済み核燃料を再処理

青森知事、安全協定締結「妥当」 中間貯蔵施設で
2024.07.29

青森知事、安全協定締結「妥当」 中間貯蔵施設で

 原発から出た使用済み核燃料を一時保管する中間貯蔵施設(青森県むつ市)に関し、同県の宮下宗一郎知事は29日の臨時記者会見で、むつ市、事業者のリサイクル燃料貯蔵(RFS)と安全協定を締結することが妥当と表明した。 8月9日に調印式を行う。 

青森知事、使用済み燃料の搬入受け入れ表明
2024.07.29

青森知事、使用済み燃料の搬入受け入れ表明

 原発の使用済み核燃料を保管する青森県むつ市の中間貯蔵施設について、宮下宗一郎知事は29日の記者会見で、事業者との安全協定について「締結することが妥当と判断した」と述べ、燃料の搬入を受け入れる考えを明らかにした。

RFSと安全協定を締結して8月9日に調印式 むつ市使用済み核燃料中間貯蔵施設 青森県
2024.07.29

RFSと安全協定を締結して8月9日に調印式 むつ市使用済み核燃料中間貯蔵施設 青森県

むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設の操業に必要な安全協定について、青森県の宮下知事は先ほど会見を開き、事業者と締結する考えを示し、8月9日に調印式を行なうと明らかにしました。宮下知事は先ほど午後6時から会見を開き、中間貯蔵施設の操業に必要となる安全協定について、事業者・RFSと締

核燃料受け入れ最終調整、青森 中間貯蔵施設、事業者と協定へ
2024.07.29

核燃料受け入れ最終調整、青森 中間貯蔵施設、事業者と協定へ

 今夏にも全国で初めて原発の使用済み核燃料の搬入が始まる計画の中間貯蔵施設(青森県むつ市)について、宮下宗一郎知事が受け入れの前提となる安全協定をむつ市、事業者との間で締結する方向で最終調整していることが29日、関係者への取材で分かった。同日夜に記者会見し、表明するとみられる。 

青森・むつ市の使用済み核燃料「中間貯蔵施設」 青森県が「安全協定」締結へ
2024.07.29

青森・むつ市の使用済み核燃料「中間貯蔵施設」 青森県が「安全協定」締結へ

使用済み核燃料の中間貯蔵施設について、青森県は安全協定の締結に応じる方針を固めました。宮下知事は29日夕方、会見を開き判断を示します。青森県むつ市にある中間貯蔵施設は、使用済み核燃料を再処理するまで一時保管する施設で、リサイクル燃料貯蔵が9月までの事業開始を目指しています。

町のシンボルは“キノコ雲” 核燃料の生産拠点で暮らす人々の複雑な思いに耳を傾けたドュメンタリー「リッチランド」
2024.07.28

町のシンボルは“キノコ雲” 核燃料の生産拠点で暮らす人々の複雑な思いに耳を傾けたドュメンタリー「リッチランド」

 アメリカ・ワシントン州南部にあるリッチランドは核燃料生産拠点で働く人々のために作られた。町のシンボルは“キノコ雲”。「川の魚は食べない」と語る人、原爆への複雑な思いを口にする人──町の人々に静かにカメラを向けた、映画「オッペンハイマー」のその後といえるドキュメンタリー「リッチランド」。アイリ

山本知也むつ市長が宮下宗一郎青森県知事と面談「協定締結できる環境が整った」考え伝える むつ市・使用済み核燃料中間貯蔵施設の操業に必要な「安全協定」締結に向けた動きが加速
2024.07.24

山本知也むつ市長が宮下宗一郎青森県知事と面談「協定締結できる環境が整った」考え伝える むつ市・使用済み核燃料中間貯蔵施設の操業に必要な「安全協定」締結に向けた動きが加速

青森県むつ市の「使用済み核燃料中間貯蔵施設」の操業に必要な、安全協定の締結に向けた動きが加速しています。立地自治体の山本知也むつ市長は、24日に宮下宗一郎知事と面談し「協定締結できる環境が整った」という考えを伝えました。むつ市の山本知也市長は24日、宮下知事と面談し、事業者の「R

青森県・宮下宗一郎知事が齋藤健経済産業大臣と会談して「4項目」要望 むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設の稼働に向けて
2024.07.23

青森県・宮下宗一郎知事が齋藤健経済産業大臣と会談して「4項目」要望 むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設の稼働に向けて

2024年9月までの事業開始を目指している青森県むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設を巡り、齋藤経済産業大臣は宮下知事との会談の席で、貯蔵期間終了後の核燃料の搬出先について、六ヶ所村の再処理工場を想定した対応を検討する意向を示しました。宮下知事は23日午後、東京都内で齋藤健経済産業

中間貯蔵後の使用済み核燃料「六ケ所に搬出」 経産相が方針
2024.07.23

中間貯蔵後の使用済み核燃料「六ケ所に搬出」 経産相が方針

 7月以降の操業開始を予定している使用済み核燃料中間貯蔵施設(青森県)について、青森県の宮下宗一郎知事が23日、斎藤健経済産業相と経産省内で面会した。斎藤経産相は、中間貯蔵を終えた後の使用済み核燃料を六ケ所再処理工場(同)に搬出する方針を示し「(今年度内に改定する)次期エネルギー基本計画で具体

搬出先、次期エネ基で具体化 中間貯蔵の使用済み核燃料
2024.07.23

搬出先、次期エネ基で具体化 中間貯蔵の使用済み核燃料

 斎藤健経済産業相は23日、宮下宗一郎青森県知事と経産省で面会し、今夏にも原発の使用済み核燃料が初めて搬入される計画の中間貯蔵施設(青森県むつ市)からの燃料の搬出先について、同県六ケ所村に建設中の再処理工場を念頭に、次期エネルギー基本計画で具体化を図る考えを示した。 中間貯蔵施設

関電、乾式貯蔵施設の設置申請 大飯・美浜原発内、規制委へ
2024.07.12

関電、乾式貯蔵施設の設置申請 大飯・美浜原発内、規制委へ

 関西電力は12日、使用済み核燃料を一時保管する乾式貯蔵施設について、福井県の大飯(おおい町)、美浜(美浜町)両原発内への設置計画の審査を原子力規制委員会に申請した。 今年3月、申請に対する立地町や同県の了承を得ていた。 申請したのは、両原発内3カ所に設置するための

関電が美浜、大飯も申請 原発構内に乾式貯蔵施設
2024.07.12

関電が美浜、大飯も申請 原発構内に乾式貯蔵施設

 関西電力は12日、福井県の原発構内に計画している使用済み核燃料を保管する乾式貯蔵施設設置に向け、美浜原発(同県美浜町)と大飯原発(同県おおい町)の原子炉設置変更許可を原子力規制委員会に申請した。高浜原発(同県高浜町)はまず使用済み燃料約240トン分を3月に申請し、審査が進んでいる。<

中間貯蔵施設の安全協定巡り市民説明会始まる 市民から覚書締結を求める声 青森県むつ市
2024.07.06

中間貯蔵施設の安全協定巡り市民説明会始まる 市民から覚書締結を求める声 青森県むつ市

ことし9月までの操業を目指す、使用済み核燃料中間貯蔵施設に関する市民説明会が青森県むつ市で開かれ、参加者からは安全協定とは別に、覚書も結んでほしいといった声が上がりました。今月6日、むつ市内の2ヶ所で説明会が開かれ、このうち、脇野沢地区での説明会には、地区の住民を中心に、およそ4

「キノコ雲とB29爆撃機」がフットボールチームのマークに…原子力爆弾開発で栄えた“リッチランド”に暮らす人々の真実
2024.07.05

「キノコ雲とB29爆撃機」がフットボールチームのマークに…原子力爆弾開発で栄えた“リッチランド”に暮らす人々の真実

 リッチランドとは、アメリカ・ワシントン州南部にある都市の名前。そして映画『リッチランド』は、そこに暮らすさまざまな人たちの声を集めたドキュメンタリー作品だ。 映し出されるのは、穏やかで満ち足りた表情をした住人たちの平和な日常。しかし、彼らが応援する地元高校のフットボールチームの

「保管期限後に確実に搬出されるのか」質問相次ぐ 「使用済み核燃料の中間貯蔵施設」に関する県民説明会が初めて開催 青森県
2024.07.02

「保管期限後に確実に搬出されるのか」質問相次ぐ 「使用済み核燃料の中間貯蔵施設」に関する県民説明会が初めて開催 青森県

青森県が安全協定を締結するか判断を迫られている「使用済み核燃料の中間貯蔵施設」に関する県民説明会が、初めて行われました。説明会では、核燃料の保管期限後に施設の外へ搬出されるのか質問が相次ぎました。県が初めて開いた説明会には80人あまりが参加し、事業者の「RFS」や「

31年たっても“建設中″ 六ヶ所村の「核燃料再処理工場」原子力規制委が耐震性など現地調査
2024.06.29

31年たっても“建設中″ 六ヶ所村の「核燃料再処理工場」原子力規制委が耐震性など現地調査

日本は、エネルギー政策の指針を示した「エネルギー基本計画」で、核燃料サイクルを基本的方針と位置づけています。資源の少ない日本では、原発で使い終えた使用済みの核燃料から、まだ燃やせる成分を抽出し、燃料として再利用する方針なのです。この核燃料サイクルの軸となるのが、青森県六ヶ所村に1993年から建