# 核兵器

核兵器禁止条約の採択から7年 被爆者などが日本政府に条約参加を求める【長崎県】
3時間前

核兵器禁止条約の採択から7年 被爆者などが日本政府に条約参加を求める【長崎県】

核兵器の開発や保有などを禁止する核兵器禁止条約が国連で採択されて7年を迎えた7日、長崎市で被爆者などが集会を開きました。集会が開かれた長崎市の平和公園には、七夕にあわせて笹が用意されました。子供たちが短冊に託した願いは…。男の子(小学2年生)<

ロシア「核戦力」の増強を宣言 実はウクライナ支援へのけん制の意味合いが強い?
5時間前

ロシア「核戦力」の増強を宣言 実はウクライナ支援へのけん制の意味合いが強い?

 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は2024年6月28日、オンラインでの安全保障会議において、核兵器が搭載可能な短距離と中距離のミサイルの生産を再開し、配備をする必要があるとの見解を示しました。 短距離及び中距離ミサイルは500~5000km程度の射程を持つミサイルで、核搭載

「核なき世界」短冊に願い 禁止条約採択7年で集会
6時間前

「核なき世界」短冊に願い 禁止条約採択7年で集会

 核兵器禁止条約が国連で採択されて7年となった7日、長崎の被爆者らが、日本政府に条約参加や「核なき世界」に向けたリーダーシップを求める集会を長崎市の平和公園で開いた。七夕に合わせて短冊が用意され、数十人の参加者が平和を願うメッセージを記し、ササに飾り付けた。 被爆者4団体などでつ

核兵器禁止条約採択7周年 長崎市の平和公園で被爆者ら集会
7時間前

核兵器禁止条約採択7周年 長崎市の平和公園で被爆者ら集会

核兵器禁止条約が国連で採択されてから7年となる7日、長崎市で被爆者らでつくる市民団体が集会を開き、日本政府に条約への参加を訴えました。被爆者らで組織する「核兵器禁止条約の会・長崎」は条約が採択・発効された日に毎年、集会を開いています。条約は現在、70の国・地域が批准

核合意再建へ強硬路線転換 イランの次期大統領
17時間前

核合意再建へ強硬路線転換 イランの次期大統領

 【テヘラン共同】イランの改革派ペゼシュキアン次期大統領は6日、経済低迷の要因である米国の制裁の解除に向けて、イラン核合意再建の公約を守る意向を表明した。核開発問題で欧米と対立を深めたライシ政権の保守強硬路線を転換すると強調した。首都テヘラン郊外のホメイニ廟で支持者を前に「改革を実行する必要が

長崎原爆の日「平和宣言文」被爆詩人の詩を引用…長崎市が文案、苦しみや核廃絶を世界に訴え
2024.07.06

長崎原爆の日「平和宣言文」被爆詩人の詩を引用…長崎市が文案、苦しみや核廃絶を世界に訴え

 長崎原爆の日(8月9日)の平和祈念式典で長崎市長が読み上げる平和宣言文の起草委員会(委員長・鈴木史朗市長、15人)の第3回会合が6日、同市の長崎原爆資料館で開かれた。市は、被爆者の詩を引用しながら、核兵器廃絶を世界に訴える文案を提示した。 文案では、長崎で被爆した詩人が被爆者の

高校のシンボルマークはキノコ雲…「オッペンハイマー」で注目のマンハッタン計画のもと作られた町の歴史と現在を紐解くドキュメント「リッチランド」公開
2024.07.06

高校のシンボルマークはキノコ雲…「オッペンハイマー」で注目のマンハッタン計画のもと作られた町の歴史と現在を紐解くドキュメント「リッチランド」公開

 第96回アカデミー賞受賞作品「オッペンハイマー」で注目された、第2次世界大戦下米国のマンハッタン計画。核燃料生産拠点「ハンフォード・サイト」で働く人々とその家族が生活するために作られた町、リッチランドの知られざる歴史と現在を映したドキュメンタリー「リッチランド」が公開された。アイリーン・ルス

岸田首相「『伝える力』が求められている」「進化しようと精進」」…月刊誌のインタビューに
2024.07.05

岸田首相「『伝える力』が求められている」「進化しようと精進」」…月刊誌のインタビューに

 岸田首相は、5日発売の月刊誌「Voice」のインタビューで、自身の強みと自負する「聞く力」に加え、「決めたものをしっかりと国民に『伝える力』が求められている」と述べ、発信力を高めていく考えを示した。 首相は、就任後の自らの政治姿勢について「結果につなげる『決める力』も重要だと意

プーチン氏、ウクライナ停戦条件は「ロシアが受け入れ可能な措置への合意」
2024.07.05

プーチン氏、ウクライナ停戦条件は「ロシアが受け入れ可能な措置への合意」

 ロシアのプーチン大統領は4日、ウクライナ侵略の停戦条件について、「不可逆的でロシアが受け入れ可能な措置を取ることに(ウクライナ側が)合意する必要がある」と指摘した。合意がなければ、停戦は不可能だと強調した。 訪問先のカザフスタンで開かれた上海協力機構(SCO)の会合終了後、記者

北朝鮮、今度は「超大型弾頭」主張…韓国軍「優れた宣伝扇動能力」
2024.07.02

北朝鮮、今度は「超大型弾頭」主張…韓国軍「優れた宣伝扇動能力」

北朝鮮が「超大型弾頭」を装着したミサイルの試験発射に成功したと主張するが、韓国軍当局は「宣伝・扇動が優れている」と評価した。探知資産でとらえられた情報とさまざまな状況を総合すれば北朝鮮の主張はごまかしにすぎないということだ。◇北朝鮮「4.5トン級超大型弾頭、最大・最小射程距離試験

北朝鮮が4・5トン級超大型核弾頭実験に「成功」と主張、今月中に威力実証実験へ
2024.07.02

北朝鮮が4・5トン級超大型核弾頭実験に「成功」と主張、今月中に威力実証実験へ

【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮中央通信は2日、同国のミサイル総局が1日に「4・5トン級の超大型核弾頭」を搭載した新型戦術弾道ミサイル「火星11タ4・5」の発射実験を「成功裏に実施した」と伝えた。模擬弾頭を使い、最大射程500キロと最小射程90キロに分けて飛行安定性や命中精度を確

原爆投下から79年…岡山市で被爆者会の慰霊祭 県内被爆者の平均年齢は86.5歳【岡山】
2024.07.01

原爆投下から79年…岡山市で被爆者会の慰霊祭 県内被爆者の平均年齢は86.5歳【岡山】

広島と長崎に原爆が投下されて2024年8月で79年となります。その原爆で亡くなった人たちを悼む慰霊祭が岡山市で行われました。慰霊祭には岡山県被爆者会のメンバー約30人が集まり、被爆者の霊を慰めようと40秒の黙とうをささげました。このあと廣信靖之会長が慰霊の言葉を述べ

イランのウラン濃縮施設増設、半分が終了=IAEA報告書
2024.07.01

イランのウラン濃縮施設増設、半分が終了=IAEA報告書

Francois Murphy[ウィーン 28日 ロイター] - 国際原子力機関(IAEA)は28日、イランが2週間前に通告した中部フォルドゥの施設でのウラン濃縮用遠心分離機の増設について、予定数の半分が設置されたが、まだ稼働していないとの報告書をまとめた。

ロシアのミサイル監視戦略レーダーに“穴” ウクライナ軍に供与された「AR3ドローン」の攻撃か【日曜安全保障】
2024.06.30

ロシアのミサイル監視戦略レーダーに“穴” ウクライナ軍に供与された「AR3ドローン」の攻撃か【日曜安全保障】

ウクライナでの戦いで優位に立っているロシアに見えたほころび。入手した映像から解説する。激戦が続くウクライナ。5月10日、東部の国境からロシア軍が侵攻を再開し、各地で攻勢に出ている。一見、ロシア軍に有利に見える戦い。しかし……。SNSで拡散されたのは、穴が空いたヴォロ

爆撃機の「お尻にエンジンもう1発!」予算争いの対抗策で生まれた“ハイブリッド爆撃機”とは?「これなら核積める」
2024.06.30

爆撃機の「お尻にエンジンもう1発!」予算争いの対抗策で生まれた“ハイブリッド爆撃機”とは?「これなら核積める」

 アメリカ海軍は第2次世界大戦が終結すると、従来のレシプロ・エンジンに加えてジェット・エンジンも搭載する大型艦上攻撃機「サヴェージ」を開発して運用しました。 ただ、艦上攻撃機であれば、A-1「スカイレーダー」を始めとして、よりコンパクトで空母での運用に適した機体も数多くあったはず

核搭載可能な中・短距離ミサイルの生産再開必要 プーチン氏
2024.06.29

核搭載可能な中・短距離ミサイルの生産再開必要 プーチン氏

【AFP=時事】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は28日、核兵器を搭載可能な中・短距離ミサイルの生産を再開する必要があると述べた。こうしたミサイルは東西冷戦(Cold War)時代に米国との間で結ばれた中距離核戦力(INF)廃棄条約で禁止されていたが、同条約

プーチン氏、核中距離ミサイル配備に言及…INF失効後の自制方針を転換
2024.06.29

プーチン氏、核中距離ミサイル配備に言及…INF失効後の自制方針を転換

 ロシア大統領府によると、プーチン露大統領は28日、核兵器搭載が可能な中・短距離ミサイルの生産を再開し、配備先を検討する必要があるとの考えを示した。欧州やアジアでミサイル配備を進める米国への対抗措置だと主張している。米国との中距離核戦力(INF)全廃条約が2019年に失効した後、自制してきた方

「トランプが認める」という核武装論…朝ロ条約後に再登場も(1)
2024.06.29

「トランプが認める」という核武装論…朝ロ条約後に再登場も(1)

 19日に北朝鮮とロシアが同盟の復元に準ずる条約を締結したことを受け、保守陣営を中心として核武装論が改めて噴出している。 朝鮮戦争から74年を迎えた25日、国民の力の代表候補たちが韓国の核武装論をめぐって論争を繰り広げた。この日、保守系団体「新たな未来準備委員会」のセミナーに参加

プーチン大統領  核搭載可能な短・中距離ミサイル製造「再開する必要がある」 米への対抗強調
2024.06.29

プーチン大統領  核搭載可能な短・中距離ミサイル製造「再開する必要がある」 米への対抗強調

ロシアのプーチン大統領は、自制してきたとする核弾頭を搭載可能な短・中距離ミサイルの製造を「再開する必要がある」と述べました。ロシア プーチン大統領「この攻撃システムの製造を開始する必要があるようだ」プーチン大統領は28日、短・中距離ミサイルの製造を再開

中・短距離ミサイル「配備必要」 プーチン氏、自制から軍拡へ
2024.06.29

中・短距離ミサイル「配備必要」 プーチン氏、自制から軍拡へ

 【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は28日、核兵器搭載可能な中・短距離ミサイルの生産を再開し「配備を進めることが必要だ」と述べた。欧州やアジアで同種ミサイルの配備を進める米国への対抗措置。米国との中距離核戦力(INF)廃棄条約の失効後に自制していたが、方針を転換した。米ロの軍拡競争が激化