# 持続可能な農業

〝厄介者〟もみ殻を土壌改良材に 富山のJA 農薬低減と品質向上を両立
1時間前

〝厄介者〟もみ殻を土壌改良材に 富山のJA 農薬低減と品質向上を両立

 農地に占める水田の割合が高い富山県のJAいみず野は、地域で出たもみ殻を活用した土壌改良資材の普及に力を注ぐ。もみ殻には稲の生育に必要なシリカ(ケイ酸)が含まれ、これを吸収しやすいよう灰に処理。農薬や化学肥料、生産コストの低減と収量や品質向上の両立が期待できる。 JAはカントリー

環境にやさしい農業生産を目指す高校生たちの取り組みを紹介 岡山市役所でパネル展 持続可能な農業をPR
2024.08.22

環境にやさしい農業生産を目指す高校生たちの取り組みを紹介 岡山市役所でパネル展 持続可能な農業をPR

環境にやさしい農業に取り組む高校生たちを紹介するパネル展が岡山市役所で開かれています。岡山市東区の瀬戸南高校の生徒が販売しているのは、自分たちで作った野菜や卵です。岡山市役所で始まった持続可能な農業をPRするパネル展です。環境にやさしい農業生産を目指すため岡山市が企

摘果スダチで風味付けした爽快クラフトビール 徳島県阿南市の製造業者、廃棄ロス削減
2024.08.15

摘果スダチで風味付けした爽快クラフトビール 徳島県阿南市の製造業者、廃棄ロス削減

 クラフトビール製造のJouZo(ジョウゾ、阿南市)が8月4日、摘果されたスダチを風味の原料に使ったビール「ハイエロファントグリーン」を発売した。 神山町で間引かれたスダチを発酵タンクで1週間熟成させ、爽やかな強い香りと酸味を付けた。同市那賀川町産の米を加え、切れのある味に仕上げ

ファミマ「とろける食感 ぎゅっとパイナップル」7月30日発売、沖縄県産パイナップル果汁57%使用のアイスバー/ファミマル「産地と、コンビニに、」シリーズ
2024.07.29

ファミマ「とろける食感 ぎゅっとパイナップル」7月30日発売、沖縄県産パイナップル果汁57%使用のアイスバー/ファミマル「産地と、コンビニに、」シリーズ

ファミリーマートは7月30日、沖縄県産パイナップル果汁を57%使用した「とろける食感 ぎゅっとパイナップル」を全国のファミリーマート約1万6,300店で発売する。プライベートブランド「ファミマル」で展開している「産地と、コンビニに、」アイスバーシリーズの商品。国産フルーツを使い、

電動自動運転トラクターの米Monarch Tractorが205億円調達
2024.07.26

電動自動運転トラクターの米Monarch Tractorが205億円調達

カリフォルニア州リバモアに本拠を置く創業6年の電動トラクターメーカー、Monarch Tractor(モナーク・トラクター)は米国時間7月22日、グローバルインパクトファンドのAstanor(アスタノア)と台湾のフォックスコンの共同運用ファンドであるHH-CTBC Partnershipの主導

山形県の農家菅野芳秀さんが訴える小規模農家の危機と自給度の高い循環型社会をつくる試み
2024.07.23

山形県の農家菅野芳秀さんが訴える小規模農家の危機と自給度の高い循環型社会をつくる試み

 食料を取り巻く世界情勢の変化を踏まえ農業基本法が改正された中、持続可能な「農」のあり方を考えようと、小農学会(事務局・福岡市)の総会が同市で開かれた。基調講演した山形県の農家菅野芳秀さん(74)は、戦後の食を支えてきた家族主体で営む小規模農家の危機を訴えつつ「時代の転換期だからこそ希望はある

茨城・稲敷でイチゴ大規模栽培へ ファーマインド 来年11月から出荷 希少品種を効率的に
2024.07.16

茨城・稲敷でイチゴ大規模栽培へ ファーマインド 来年11月から出荷 希少品種を効率的に

青果の総合流通業、ファーマインド(東京)のグループ会社「ファーマ村いちご農園」が、茨城県稲敷市内でイチゴの大規模栽培に乗り出す。「ロイヤルクイーン」など3種類の希少品種を効率的な方法で栽培し、持続可能な農業を目指していく。2025年11月から国内外へ出荷を開始する方針。ファーマ村

ジャグジー開発からワイナリー経営まで 家族に受け継がれる哲学とは
2024.07.13

ジャグジー開発からワイナリー経営まで 家族に受け継がれる哲学とは

1982年の創業時から40年以上にわたり、カリフォルニアでブドウ栽培とワイン醸造を行ってきたクライン ファミリー セラーズ。そのオーナーであるフレッド&ナンシー・クライン夫妻が、国外初リリースとなる「ソノマAVAシリーズ」を携え30年ぶりに来日した。誰の目にも仲睦まじさが伝わって

鈴木宣弘×森永卓郎 危険水域にある日本の<真の食料自給率>。森永「勝ち組と言わんばかりにキラキラした暮らしを謳歌している都会人はこの先…」
2024.07.08

鈴木宣弘×森永卓郎 危険水域にある日本の<真の食料自給率>。森永「勝ち組と言わんばかりにキラキラした暮らしを謳歌している都会人はこの先…」

農林水産省の発表によると、2022年度の日本の食料自給率(カロリーベース)は38%だったそう。そのようななか、「いざ食料危機が起きたとき、大都市の住民は真っ先に飢えることになる」と訴えるのは、経済アナリストの森永卓郎さん。そこで今回は、東京大学特任教授・鈴木宣弘先生と森永さんの著書『国民は知ら

いちばい旨い玄米を決める「玄米王2024」が今年も開催決定!
2024.06.04

いちばい旨い玄米を決める「玄米王2024」が今年も開催決定!

米などの販売を手がける 株式会社Replow (リプラウ)は、2024年6月3日、第二回目の開催となる玄米限定・土鍋炊飯食味グランプリ 「玄米王2024」 のエントリー受付を開始した。「玄米王2024」 とは、ただでさえ米の消費が減っている現代においては、「炊飯が難しい」「堅くて

中山間地の持続可能な農業探る 富山・中央農業高生、トウガラシ植える
2024.06.01

中山間地の持続可能な農業探る 富山・中央農業高生、トウガラシ植える

 富山県の中央農業高校(富山市東福沢・大山)の生物生産科作物科学コース野菜専攻科の3年生6人は31日、同校の野菜農園に、激辛トウガラシ「キャロライナ・リーパー」の苗を植えた。食品商社のユナイト(同市鶴ケ丘町)から栽培の委託を受け実施。耕作放棄地の減少を目指し、中山間地の持続可能な農業のあり方を