ファミマ「とろける食感 ぎゅっとパイナップル」7月30日発売、沖縄県産パイナップル果汁57%使用のアイスバー/ファミマル「産地と、コンビニに、」シリーズ

AI要約

ファミリーマートが沖縄県産パイナップル果汁を57%使用した新商品を全国展開する。

商品はアイスバーで、「とろける食感」のジェラートタイプで高果汁層の2層仕立てとなっている。

沖縄県のパイナップル生産に関する課題や環境についても紹介されている。

ファミマ「とろける食感 ぎゅっとパイナップル」7月30日発売、沖縄県産パイナップル果汁57%使用のアイスバー/ファミマル「産地と、コンビニに、」シリーズ

ファミリーマートは7月30日、沖縄県産パイナップル果汁を57%使用した「とろける食感 ぎゅっとパイナップル」を全国のファミリーマート約1万6,300店で発売する。

プライベートブランド「ファミマル」で展開している「産地と、コンビニに、」アイスバーシリーズの商品。国産フルーツを使い、持続可能な果実生産の支援につなげる取り組みだという。

「とろける食感 ぎゅっとパイナップル」は、税込210円。7月30日全国発売。沖縄県産パイナップル果汁を57%使用のアイスバー。“とろける食感”のジェラートタイプと、高果汁層の2層仕立てで食感とともに、パイナップルの“さわやかで甘酸っぱい濃厚な味わい”が楽しめる。

税込価格は消費税8%。店舗によって取り扱いのない場合がある。一部地域では価格が異なる。

「とろける食感 ぎゅっとパイナップル」での沖縄県産パイナップル果汁の使用量は約43t(ストレート果汁換算)にのぼる。パイナップル果汁を2023年よりふやすことで、さらに濃厚なパイナップル感を楽しめる仕立てにした。

沖縄県はパイナップルの生産量日本一を誇るが、農家の多くが生産者の高齢化や後継者不足を始め、様々な課題を抱えている。昨今は特に気温が高く、過酷な環境下で収穫を行う必要に迫られている。

また、沖縄県は、酸性土壌と高い湿度、気温が30度から35度の夏の時期に糖度の高いパイナップルが育つ環境となっている。収穫は5月末から始まり、7、8月にピークを迎えるが、収穫は猛暑の厳しい環境で行われることが多い。

パイナップルは苗を植えてから実るまでに約2年かかる一方で、収穫前に台風がくることで、収穫の障害や出荷できない状態になってしまうことも多く、気象状況に左右される苦労もあるという。

「とろける食感 ぎゅっとパイナップル」の販売を通じて、全国に沖縄パイナップルの美味しさを伝える。