# 手不足

ドイツと日本の移民政策、勝敗を分けたのは「技術者の扱い」…大韓商工会議所が分析
2024.07.08

ドイツと日本の移民政策、勝敗を分けたのは「技術者の扱い」…大韓商工会議所が分析

 ドイツと日本は少子化に伴う人手不足を補うため移民政策を進めているが、その方法の違いが相反する結果を招いているという分析が示された。ドイツは熟練技術者を中心に移民の幅を広げ、その家族まで社会に定着できるように誘導し、社会全体に活力が生まれている。これに対して日本は人手不足の業種に非熟練労働者を

過酷労働・減便続出のなか1年で216人“マジ”採用のバス&タクシー会社が! 担当者に聞いた「待遇の差」
2024.07.08

過酷労働・減便続出のなか1年で216人“マジ”採用のバス&タクシー会社が! 担当者に聞いた「待遇の差」

 2024年4月から、横浜市営バスは平日1日当たり290便の減便をおこなったが、そのわずか3週間後、さらに77便の減便に踏み切り、市民を驚かせた。バスの減便は、すでに地方都市だけの問題ではなくなっている。 4月17日付の読売新聞は、帝国データバンクの調査として《全国のバス会社12

札幌東区・モエレ沼の花火大会 バス確保困難、5千人の「足」不足 代替策に奔走
2024.07.08

札幌東区・モエレ沼の花火大会 バス確保困難、5千人の「足」不足 代替策に奔走

 運転手が足りずイベント来場者向けのバスの確保が難しくなる中、札幌市東区のモエレ沼公園で開かれる花火大会主催者が代替策確保に奔走している。駅と会場を結ぶシャトルバスが以前ほど確保できなくなり、約5千人の「足」が不足。一般住宅の駐車場を借りたり徒歩来場を促す仕組みを考えたりと知恵を絞る。

外食産業、外出やインバウンド需要拡大で堅調な売上 食の安全や人手不足対策など語る 日本フードサービス協会初の女性会長 久志本京子氏
2024.07.08

外食産業、外出やインバウンド需要拡大で堅調な売上 食の安全や人手不足対策など語る 日本フードサービス協会初の女性会長 久志本京子氏

 全国約450社の外食企業が加盟する一般社団法人日本フードサービス協会。今年10月の設立50周年を前に「がってん寿司」や「かつ敏」などを運営するアールディーシー(埼玉県熊谷市)の久志本京子会長が初の女性会長に就任した。外出機会やインバウンド需要の拡大で2024年4月の業界売上は前年対比で106

“牛丼並”と“生卵”を頼むのに1分かかる…「吉野家」の“タッチパネル式タブレット”はなぜ不評を買っているのか
2024.07.08

“牛丼並”と“生卵”を頼むのに1分かかる…「吉野家」の“タッチパネル式タブレット”はなぜ不評を買っているのか

 筆者は週に2~3回は店に足を運ぶほど、「吉野家」の牛丼が大好きなヘビーユーザーである。他店には目もくれず、とにかく吉野家にばかり行く。そして、基本的に注文するメニューは牛丼並盛と生卵である。なお、少しリッチな気分を味わいたい時は生卵を半熟卵に変更することもある。特に、原稿を書き上げた後に味わ

【特集】運動会などを撮影する「学校カメラマン」 課題は人手不足 子どもたちの思い出を収めるため駆け回る姿に密着 《新潟》
2024.07.07

【特集】運動会などを撮影する「学校カメラマン」 課題は人手不足 子どもたちの思い出を収めるため駆け回る姿に密着 《新潟》

運動会や修学旅行など学校行事で活躍する「学校カメラマン」。高齢化などで人手不足が深刻だといいます。子どもたちの思い出を収めるため駆け回る学校カメラマンに密着しました。生き生きとした姿、なにげない瞬間をフレームに切り取ります。Q写真撮ってもらってうれしい

先日、父に「昔は時給なんて500円くらいだった」と言われました。今は地方でも「900円」以上が当たり前だと思うのですが、当時はそれでも生活できていたのでしょうか?
2024.07.06

先日、父に「昔は時給なんて500円くらいだった」と言われました。今は地方でも「900円」以上が当たり前だと思うのですが、当時はそれでも生活できていたのでしょうか?

2020年代に入って以降、最低賃金の上昇が顕著になり、最低時給の改定がされるたびに話題となっています。2024年現在、地方でも時給900円を超える求人はめずらしくありません。しかし、過去にはアルバイトの時給が500円程度だった時代もあります。本記事では、1990年ころの最低賃金は

最年少19歳のバス運転手が誕生 千葉交通
2024.07.06

最年少19歳のバス運転手が誕生 千葉交通

千葉交通(成田市)に最年少となる19歳の路線バス運転手が誕生した。バスの運転に必要な大型二種免許の取得条件が緩和に伴い、10代でも免許が取れるようになったことで、挑戦が実った形になる。運転しているのは成田営業所勤務の太田篤佐さん(19)。2005年2月、埼玉県出身。バス運転手を目

人材不足倒産が過去最大ペースで急増中…中小企業の人材流出進み、大手との賃金格差は開く一方
2024.07.06

人材不足倒産が過去最大ペースで急増中…中小企業の人材流出進み、大手との賃金格差は開く一方

 従業員の離職や採用難などを原因とする「人手不足倒産」が急増している。帝国データバンクが4日発表した調査によると、今年上半期(1~6月)だけで182件発生しており、前年同期の110件から大幅に増加。年間の過去最多を上回るペースで推移している。「従業員10人未満」の小規模企業の倒産

物流担うトラック業界はつらいよ…2024年問題まっただ中、大消費地の台所を支える農業県の苦悩はどうしたら晴れるのか
2024.07.06

物流担うトラック業界はつらいよ…2024年問題まっただ中、大消費地の台所を支える農業県の苦悩はどうしたら晴れるのか

〈「託す」2024かごしま知事選より〉 4月からトラック運転手の残業規制が始まり、人手不足による物流の停滞が懸念される「2024年問題」は、大消費地から遠い鹿児島にとって悩ましい課題となっている。県内事業者も対応を模索するが、燃料や人件費の高騰も重なり費用は増えるばかり。県政の新

上半期倒産、10年ぶり高水準の4931件…円安による輸入コスト増や人手不足関連の倒産目立つ
2024.07.05

上半期倒産、10年ぶり高水準の4931件…円安による輸入コスト増や人手不足関連の倒産目立つ

 東京商工リサーチが5日発表した2024年上半期の企業倒産件数は、前年同期比21%増の4931件だった。上半期としては3年連続で増加し、14年(5073件)以来10年ぶりの高水準となった。円安を受けた輸入コストの上昇など物価高に関連した倒産が23%増えたほか、人手不足関連の倒産も2・1倍と増加

今年上半期の倒産件数2014年以降最多 物価高や人手不足要因が増加
2024.07.05

今年上半期の倒産件数2014年以降最多 物価高や人手不足要因が増加

企業の倒産件数が、この10年で最多となりました。帝国データバンクによりますと、負債額1000万円以上で法的な手続きを経て倒産した企業の数は、2024年1月から6月までの半年間で4887件にのぼり、2023年の同じ時期と比べて20%以上(22.0%)増え、2014年以降で最多になっ

「中小企業にも賃上げに広がり」、日銀がリポートで公表へ=関係筋
2024.07.05

「中小企業にも賃上げに広がり」、日銀がリポートで公表へ=関係筋

Leika Kihara[東京 5日 ロイター] - 日銀が、中小企業にも広く賃上げが波及しているとの調査結果をまとめたリポートを月内にも公表する見通しであることが分かった。賃金と物価の好循環を目指してきた日銀にとって、追加利上げの是非を判断する際の材料の1つになるとみら

2024年上半期「人手不足」関連倒産145件 調査開始以降で最悪ペース、年間最多を更新の可能性も
2024.07.05

2024年上半期「人手不足」関連倒産145件 調査開始以降で最悪ペース、年間最多を更新の可能性も

 「人手不足」関連倒産が過去最多のペースで推移している。2024年上半期(1-6月)の「人手不足」を一因とする倒産は145件(前年同期比116.4%増)と急増した。調査を開始した2013年以降、上半期で最多だった2019年(82件)の1.7倍に達する。現状のペースをたどると、年間最多の2023

運送業者の倒産、「燃料価格高騰」と「人手不足」で最多ペース
2024.07.05

運送業者の倒産、「燃料価格高騰」と「人手不足」で最多ペース

 2024年上半期(1-6月)の道路貨物運送業者の倒産件数は186件。前年同期(133件)から39.8%増となり、4年連続で増加した。上半期としては2009年(218件)に次ぐ2番目となり、このままのペースで推移すると年間最多となった2009年(374件)を上回る可能性がある。 

5月有効求人倍率は3カ月ぶり1・2倍に上昇 求人の持ち直し続く【長崎】
2024.07.05

5月有効求人倍率は3カ月ぶり1・2倍に上昇 求人の持ち直し続く【長崎】

県内の5月の有効求人倍率は1.2倍と前の月より高くなりました。長崎労働局によりますと県内の5月の有効求人倍率は前の月を0.01ポイント上回る1.2倍でした。1.2倍台になるのは3カ月ぶりです。新規有効求人倍率も0.03ポイント高くなった1.81倍で、4

能登半島地震の避難者はなぜ減らない?地震大国ニッポンの復興を遅らせる「最悪の逃げ口実」とは
2024.07.05

能登半島地震の避難者はなぜ減らない?地震大国ニッポンの復興を遅らせる「最悪の逃げ口実」とは

● 能登半島地震の避難者数はいまだに2000人超 「地震大国」日本の信じられない現状 「地震大国」と呼ばれるほど、多くの大規模地震を経験した日本の “実力”は、こんなものなのか――。 発生から半年が経過した能登半島地震において、石川県内の避難者数が7月1日時点でなん

技能者に最大年48万円支給 大和ハウス、人手不足に対応
2024.07.04

技能者に最大年48万円支給 大和ハウス、人手不足に対応

 大和ハウス工業が、大工の能力や経験に応じて最大年48万円を支給する「技能者キャリアアップ制度」を2025年4月から導入することが4日、分かった。建設業界で深刻な人手不足や作業員の高齢化に処遇改善で対応を図る。国土交通省が運用する就業履歴などの記録制度を活用する。国内住宅メーカーでこうした制度

酷暑対策に「ファン付きベスト」 1万人超のスタッフ対象に初導入 ANAグループ
2024.07.04

酷暑対策に「ファン付きベスト」 1万人超のスタッフ対象に初導入 ANAグループ

 ANAグループは現場で働くスタッフが暑さの中でも快適に働けるようにするため、今年から「ファン付きベスト」の導入を始めました。     ANAグループが今年6月から暑さ対策として初めて導入したのは「ファン付き」ベストです。国内にある約50の空港で導入され、地上での支

バス運転手の大量採用実現 両備グループ、トラックも
2024.07.04

バス運転手の大量採用実現 両備グループ、トラックも

 岡山や広島、東京といった全国各地でバスなどの交通事業を展開する両備グループ(岡山市)は4日、新型コロナウイルス禍で不足した乗務担当社員を補うためトラックやタクシーなどの事業も含め1年で200人を採用するプロジェクトを実施し、216人を雇用できたと発表した。大々的に採用をPRし待遇改善を進めた