# 復旧

　三菱UFJ銀行は1日、法人向けのインターネットバンキングシステムで障害が発生していると明らかにした。　同日午前6時半ごろからシステムにログインできず、ネット経由の振り込みや残高照会ができない状態になっている。午前10時時点で復旧のめどは立っておらず、原因を調査している。

三菱UFJ銀行は法人向けのインターネットバンキング「MUFG Biz」で、システムにログインできない障害が発生していると明らかにしました。現在、振り込みや残高の照会などができない状況となっていて、午前10時半時点で、復旧のめどは立っていないということです。三菱UFJ

能登半島地震は７月１日で発生から半年。被災地は着実に復興に向かっているが、山積みになった災害ごみの処理や被害が大きかった道路、隆起や津波によって再開のめどが立たない漁港など、復旧の見通しが不透明な課題は多い。地震の規模や人口などに違いがあるため、これまでの大規模災害と単純比較はできないものの、

　2024年1月1日、午後4時10分、石川県能登半島を襲った最大震度7の大地震から半年が過ぎる。半年という時間は、はたして長いのか、短いのか――まもなく夏を迎える能登には復旧の糸口さえ見いだせない、厳しい現実がある。　6月24日、輪島市市ノ瀬町で約4カ月ぶりに再開された行方不明者

　能登半島地震の発生から1日で半年を迎えた。　地震による犠牲者は281人で、平成以降の地震災害では東日本大震災、阪神・淡路大震災に次ぐ規模となった。インフラ復旧や避難所解消が徐々に進む一方、倒壊家屋の大半はほぼ手つかずの状態で、災害の傷痕は癒えないままだ。　犠牲者の

　元日、正月休みで帰省した家族のだんらんを襲った能登半島地震は、7月1日で発生から半年を迎えた。それなのに石川・能登の街では、倒壊した家のがれきなど地震直後と変わらない風景があちこちに残る。県内の避難所では今も、約2200人の被災者が自宅に戻れずにいる。　内閣府などによると、6月

　奈良県生駒市の山の斜面で発生した土砂崩れの影響で運休が続いていた近鉄けいはんな線について、近鉄は３０日、運転を７月１日始発から再開できる見込みになったと発表した。　土砂崩れは２８日午後８時頃、同線の東生駒トンネル付近で発生。近鉄によると、線路内に１０立方メートル余りの土砂が流れ

　奈良県生駒市で6月28日に起きた土砂崩れの影響で、近鉄けいはんな線は30日も新石切―学研奈良登美ケ丘間で終日運転見合わせとなった。　一方、近畿日本鉄道は同日、応急復旧工事が同日中に終わり、7月1日の始発から全線で運転を再開できる見込みだと発表した。　同区間は29日

おととしの豪雨で被災し、一部区間で運休が続くJR米坂線。JRは「単独での復旧」は難しいとの考えを示しました。復旧後も利用者の増加が見込めない厳しい現実があります。赤字路線が全国で課題となる中、廃線となった路線を通じて米坂線の将来を考えます。新潟県の北部

　能登半島地震の発生から1日で半年を迎える。石川県奥能登地方の交通の大動脈・国道249号は、いまだに輪島、珠洲両市で寸断が続いている。国交省北陸地方整備局能登復興事務所は28日、年内に複数の寸断ポイントで1車線分の通行路を確保する見通しを示した。大量の崩落土砂で閉ざされた現場はどうなっているの

　6月5日昼、石川県の輪島港。「来たぞ―」。6隻の漁船がなだれ込むように港内に入ってきた。だが、積まれていたのは魚ではない。切れた網や金属のがれきなどが詰まった大量のごみ袋だ。重機が船から引き上げ、港の数カ所に集められた。　ごみの分別にあたるのは、輪島港を拠点とする海女や漁師10

能登半島地震から半年。長期にわたる道路の寸断であらゆる復旧作業が難航し、現地はいまも被災直後のような光景が広がっている。停電も予想以上に長期化した。東日本大震災や熊本地震では1週間以内に9割以上が復旧したが、能登半島地震では約1カ月。石川県内の停電がほぼ復旧したのは

　山口県内を南北に走るＪＲ美祢（みね）線が、昨年６月３０日から７月１日にかけての大雨で被災し、全線運休となって１年になる。地元は復旧を求めているが、運営するＪＲ西日本（本社・大阪市）は今年５月、「単独での復旧とその後の運行は難しい」と主張し、代替案を協議する検討部会を設置するよう沿線自治体など

　近鉄によりますと、28日夜に線路へ土砂が流入した影響で運転見合わせが続いている近鉄けいはんな線の一部区間の運転見合わせについて、30日の始発からも運転見合わせるということです。見合わせは28日夜から続いています。　28日午後8時15分ごろ、生駒－白庭台間にある「東生駒トンネル」

新潟県小千谷市の温泉施設で2024年1月から温泉がくみ上げられない事態が発生している。能登半島地震の影響と見られるこの異変。新たな源泉を掘るには2億円以上の費用がかかるということで、地元では住民を巻き込む議論となっている。源泉から温泉がくみ上げられなくなっているのは、小千谷市にあ

　昨年9月の記録的な豪雨で浸水被害を受けた、福島県いわき市の国宝建造物「白水阿弥陀堂」周辺の史跡について、市は7月2日、公開を再開する。公開されるのは、浄土式庭園や芝生広場、あずまやとそれらをつなぐ園路など。史跡を管理する市が28日、発表した。　今月末までにおおよその復旧作業が完

海水浴シーズンを前に、茨城県日立市相賀町の会瀬海水浴場で、砂浜の復旧作業が急ピッチで進んでいる。市は今夏、砂浜を覆っていた大量の石を除去し、5年ぶりに海水浴場を開設する。28日は砂浜の陸側に砂を投入する作業を行った。JR日立駅から徒歩圏内にあり、磯遊びも楽しめる海水浴場として親し

　２８日午後８時頃、奈良県生駒市辻町で土砂崩れがあり、近くの民家の１階が土砂で埋まった。県警生駒署によると、当時３人が家の中にいたが、けがはなかったという。　また、土砂は、近鉄けいはんな線の線路内にも流入。当時、コスモスクエア発学研奈良登美ヶ丘行き普通電車（６両編成）が近くを走行

　東京電力パワーグリッドによると、28日午後10時30分現在、千葉県内の約1960軒で停電が発生している。内訳は松戸市約1110軒、鴨川市約600軒、大網白里市約100軒、八千代市約90軒、市原市約50軒、東金市10軒未満。原因を調査している。復旧は大網白里市と東金市が28日午後11時40分ご

今年１月に大規模火災の被害にあった北九州市の飲食店街で２８日、がれきがすべて撤去されました。今年１月、北九州市小倉北区の鳥町食道街を襲った火災。隣接する商店街も合わせて飲食店など３６店舗、約２９００平方メートルが焼けました。火事で残ったがれきは約２００