# 復旧

避難先から半年ぶりに能登に戻った8羽のペンギン、よちよち歩いてプールへ…「みんな元気そうでよかった」
3時間前

避難先から半年ぶりに能登に戻った8羽のペンギン、よちよち歩いてプールへ…「みんな元気そうでよかった」

 能登半島地震で被災し、休館が続いている石川県七尾市の「のとじま臨海公園水族館」に4日、避難していたマゼランペンギンが約半年ぶりに戻ってきた。県内外の避難先から帰ってくるのは初めて。今後も続々と戻ってくる見通しで、水族館は「夏休みの子どもたちに見に来てほしい」と、20日から一部施設で営業を再開

台湾観光の「顔」登山鉄道が完全復活へ 難工事成功で15年ぶり
5時間前

台湾観光の「顔」登山鉄道が完全復活へ 難工事成功で15年ぶり

 台湾中部の高山・阿里山(ありさん)を走る登山列車「阿里山森林鉄道」が度重なる豪雨被害からの復旧工事を終え、7月6日に15年ぶりに全線で運転を再開する。レトロな列車が高低差約2400メートルをゆっくりと上っていく姿は台湾内外のファンに愛されてきた。台湾観光の主役の一つが「完全復活」すれば、日本

「道に穴が開いている」…小学校の通学路で道路陥没見つかる 住民の連絡で発覚、大雨で川岸えぐられたか 鹿児島市田上1丁目
13時間前

「道に穴が開いている」…小学校の通学路で道路陥没見つかる 住民の連絡で発覚、大雨で川岸えぐられたか 鹿児島市田上1丁目

 3日午後2時半ごろ、鹿児島市田上1丁目の市道が陥没しているのを住民が見つけ、「道に穴が開いている」と市道路維持課に連絡した。 同課によると、幅約2メートル、長さ約3メートル、深さ約3メートルにわたり陥没した。けが人はいなかった。現場は田上小学校の通学路となっている歩行者専用道路

サーバー障害の復旧めど立たず 一時、外来診療の受付できず 手書きで対応 山梨県立中央病院
20時間前

サーバー障害の復旧めど立たず 一時、外来診療の受付できず 手書きで対応 山梨県立中央病院

山梨県立中央病院でサーバー障害が発生し、一時、外来診療の受け付けができない状態となりました。手書きで対応していますがシステム復旧のめどはたっていません。サーバー障害が発生したのは甲府市にある県立中央病院の電子カルテシステムで、4日午前7時40分頃、新たな情報の入力が

九州豪雨から4年 熊本・球磨で追悼 「母助けられず、今もきつい」
2024.07.04

九州豪雨から4年 熊本・球磨で追悼 「母助けられず、今もきつい」

 熊本を中心に九州5県で災害関連死を含め死者・行方不明者81人を出した2020年7月の九州豪雨は4日、発生から4年となった。被災地では朝から遺族や住民らが花を手向けたり、黙とうをささげたりして犠牲者をしのんだ。 熊本県南部を流れる球磨(くま)川などが氾濫し、特別養護老人ホーム「千

熱海土石流3年 鈴木知事が初の被災地入り 追悼式で遺族「向き合ってほしい」
2024.07.04

熱海土石流3年 鈴木知事が初の被災地入り 追悼式で遺族「向き合ってほしい」

 熱海市伊豆山で災害関連死を含む28人が死亡した大規模土石流の発生から3日で3年が経過した。被災地近くの市立伊豆山小では市主催の追悼式が行われ、13世帯29人の遺族をはじめ、斉藤栄市長、鈴木康友知事ら計約70人が参列し、犠牲者を慰霊した。初めて被災地を訪れた鈴木知事は心に深い傷を負った遺族らと

「市長は自分のわがままと指導力を取り違えている」被災者が復旧計画の遅れを痛烈に批判 熱海土石流災害から3年
2024.07.03

「市長は自分のわがままと指導力を取り違えている」被災者が復旧計画の遅れを痛烈に批判 熱海土石流災害から3年

静岡県熱海市を襲い、28人が犠牲になった土石流。発災から3年が経過しても復旧工事はまだ用地買収すら完了していない。被災者のひとりは「市長は自分のわがままと指導力を取り違えている」と批判し、道路の整備計画に被災者の意見を反映するよう求めている。28人の命と多くの住宅、そして大勢の人

国道の「三郎丸橋」橋脚倒れ崩落のおそれ 県土木事務所が現地調査を開始 大分・日田市
2024.07.03

国道の「三郎丸橋」橋脚倒れ崩落のおそれ 県土木事務所が現地調査を開始 大分・日田市

橋脚が倒れかかり、崩落のおそれがあることから通行止めになっている大分県日田市の橋について、県の土木事務所などが現地調査を始めました。日田市友田の国道386号にある三郎丸橋は橋脚が倒れかかり、崩落の恐れがあるとして、2日から通行止めになっています。この事態を受けて県の日田土木事務所

台湾東部沖地震3カ月 花蓮の太魯閣渓谷、年末に一部再開も…観光復興の道のり長く
2024.07.03

台湾東部沖地震3カ月 花蓮の太魯閣渓谷、年末に一部再開も…観光復興の道のり長く

死者18人、行方不明者3人を出した台湾東部沖地震の発生から3日で3カ月を迎えた。被災地の東部、花蓮県では景勝地の太魯閣(タロコ)渓谷が閉鎖され、主要産業の観光が大きな打撃を受けている。年末には渓谷の一部が再開放される見通しで、客足に回復の兆しもあるが、復興の道のりは長そうだ。■G

【熱海土石流】遺族の問いかけに鈴木知事はうなずくだけで無言 「何も始まっていない」 発生から3年
2024.07.03

【熱海土石流】遺族の問いかけに鈴木知事はうなずくだけで無言 「何も始まっていない」 発生から3年

熱海市伊豆山を襲った土石流災害は7月3日で発生からちょうど3年となり、被災地では追悼式が行われました。関連死も含めて28人が犠牲となったこの災害をめぐっては、復旧・復興の遅れが指摘されていて、取材に応じた熱海市の斉藤栄 市長は「否めないと思う」と認めた上で、理由について「用地の買

平和公園の折れた国旗ポール撤去作業始まる 木製ポールは金属部分が腐食 新しいポールはアルミ製 「原爆の日」に間に合うよう今月中に新設へ
2024.07.03

平和公園の折れた国旗ポール撤去作業始まる 木製ポールは金属部分が腐食 新しいポールはアルミ製 「原爆の日」に間に合うよう今月中に新設へ

去年11月、広島市の平和公園で、国旗を掲げるポールが強風で折れました。この折れたポールを撤去する作業が3日、始まりました。平和公園の原爆慰霊碑横にある国旗を掲げるポールは、去年11月28日、強風で先端部分が折れました。3日は折れたポールの撤去作業が始まりました。

「奇跡のぶなしめじ」なるか 能登半島地震で生き残った菌床、うまみ成分が通常の1.5倍に 試験重ね販売目指す
2024.07.03

「奇跡のぶなしめじ」なるか 能登半島地震で生き残った菌床、うまみ成分が通常の1.5倍に 試験重ね販売目指す

 カットブナシメジ生産大手のミスズライフ(長野県飯綱町)が、能登半島地震で被災した能登工場(石川県穴水町)で生き残ったブナシメジ菌床の「復活プロジェクト」を進めている。栽培瓶が倒れるなどの被害を受けたが、菌糸が死滅しなかった菌床もあり、被災に伴って通常より大幅に長く培養された結果、キノコのうま

岸田首相は誰に寄り添っている? 能登半島被災者施設視察は「7分」、経団連関係者との会食は「2時間半」
2024.07.03

岸田首相は誰に寄り添っている? 能登半島被災者施設視察は「7分」、経団連関係者との会食は「2時間半」

「政府・地元が一体となって被災者に寄り添い、生活と生業をしっかり支えていく息の長い取組を続けてまいります」 今年1月末。岸田文雄首相(66)は施政方針演説で、元日に発生した能登半島沖地震の復旧、復興に向けてこう声を張り上げていた。 あれから半年経ち、今も避難所生活を

希望の朱色(7月3日)
2024.07.03

希望の朱色(7月3日)

 〈われわれは一人の若い定家を持つた〉。三島由紀夫は新古今和歌集の撰者の一人である藤原定家を持ち出し、その才能をたたえた。異色の歌人春日井建。作風は鮮やかで、繊細な官能が覆う▼〈夕焼けて巻雲に朱がにじむとも沈もりふかき被災収容所〉。荘厳な茜[あかね]空のショーと、対照をなす地上の暗きため息の沈

がれき残る街、ボランティアの奮闘続く 石川・輪島
2024.07.03

がれき残る街、ボランティアの奮闘続く 石川・輪島

能登半島地震発生から半年を過ぎた石川県輪島市の輪島朝市周辺で2日、手つかずのがれきがあちこちに残る中、焼けた家屋跡から家主の思い出の品探したり、がれきなどを掃除するボランティアが奮闘を続けていた。金沢市から参加した久保太陽さん(23)は「発生当時に支援物資の輸送で来た以来ですが、

熱海土石流3年、用地買収進まず 帰還2割、市民と行政の確執も
2024.07.02

熱海土石流3年、用地買収進まず 帰還2割、市民と行政の確執も

 28人が犠牲になった静岡県熱海市の大規模土石流災害から3日で3年。被災地では、土石流が下った河川と道路の整備は必要な用地買収が進まず完了がずれこみ、町の再生の遅れが懸念される。昨年9月に警戒区域が解除されたが、帰還した住民は2割ほど。市の復興計画や宅地復旧を巡り被災者と行政の確執も生まれ、専

世界遺産・白神山地「暗門の滝」に続く歩道が大雨で流される 10か所以上が崩れ… 2022年8月の大雨でも歩道が流された過去 近くのキャンプ場は「とても心配」
2024.07.02

世界遺産・白神山地「暗門の滝」に続く歩道が大雨で流される 10か所以上が崩れ… 2022年8月の大雨でも歩道が流された過去 近くのキャンプ場は「とても心配」

世界遺産・白神山地の「暗門の滝」に続く歩道が雨で流されていたことが分かりました。この場所は、以前にも歩道が崩れるなどの被害が起きていて、青森県西目屋村では、夏の観光シーズンまでに復旧させたいとしています。倉島彩能記者「おとといの大雨の影響で、暗門の滝につながるルート

奈良・十津川村の集落孤立解消 土砂撤去で通行止め解除
2024.07.02

奈良・十津川村の集落孤立解消 土砂撤去で通行止め解除

奈良県は2日、同県十津川村で1日に土砂崩れが発生して国道425号が通行止めとなり、孤立していた同村小山手の集落について、孤立が解消されたと発表した。同村によると、孤立していたのは17世帯20人。奈良県警五條署によると、法面が高さ約12メートル幅約8メートルにわたり崩れた。県による

線状降水帯による浸水被害から10カ月 福島県唯一の国宝・白水阿弥陀堂 庭園の観覧を再開
2024.07.02

線状降水帯による浸水被害から10カ月 福島県唯一の国宝・白水阿弥陀堂 庭園の観覧を再開

2023年の大雨で被害を受けた、福島県唯一の国宝建造物・白水阿弥陀堂。庭園一帯が冠水し、本堂も床上浸水するなど甚大な被害に見舞われた。10カ月の復旧作業を経て、2024年7月2日に庭園の観覧がようやく再開した。2日は白水阿弥陀堂には庭園の美しさを楽しもうと、午前中から多くの人が訪

地震から半年で揚げ物ラインが再開 石川・七尾市の「スギヨ」の製品が着々と復活
2024.07.02

地震から半年で揚げ物ラインが再開 石川・七尾市の「スギヨ」の製品が着々と復活

能登半島地震で工場に大きな被害が出た石川県七尾市の練り物メーカー「スギヨ」は、ロングセラーのカニカマ、ビタミンちくわに続き「揚げ物」のラインも復活し、食卓を楽しませてくれるラインナップがそろってきました。すり身の美味しさと野菜のシャキシャキ感が人気の「加賀揚(かがあげ)」