# 害虫対策

害虫イネカメムシ早くも大発生 稲の穂が出る前なのに…
2時間前

害虫イネカメムシ早くも大発生 稲の穂が出る前なのに…

 「うちの田んぼも大変です」。近年、発生が増えているイネカメムシの越冬地を探った本紙「農家の特報班」の記事を読み、群馬県の水稲農家の50代男性から、イネカメムシの情報が届いた。主に出穂期に飛来するとみられていたが、農家から提供された写真には、出穂期前の青い稲の葉に、同害虫が多数付いていた。

イネカメムシ警戒を 全国的に多発の懸念 農水省の1カ月予報
15時間前

イネカメムシ警戒を 全国的に多発の懸念 農水省の1カ月予報

 水稲を加害する斑点米カメムシ類が、全国的に多発する懸念が強まっている。農水省は10日、今後1カ月の病害虫発生予報で、東北や関東、北陸、東海、中国、南九州で発生が「多い」、北海道と近畿、四国、北九州で「やや多い」とした。高温で同害虫が増殖しているとし、特に不稔(ふねん)ももたらすイネカメムシへ

福井県でカメムシ増加、2年ぶりに注意報発令 大型で養分吸引力が強い種が越冬、コメへの被害懸念
2024.07.10

福井県でカメムシ増加、2年ぶりに注意報発令 大型で養分吸引力が強い種が越冬、コメへの被害懸念

 福井県農業試験場は7月9日、斑点米の原因となるカメムシ類が県内全域で増加しているとして注意報を発令した。特に大型のカメムシの増加が懸念されており、適切な防除対策を呼びかけている。注意報発令は2年ぶり。 注意報が出された斑点米カメムシ類は稲穂の養分を吸い、コメの2等米以下への等級

ペットボトルでカメムシ簡単捕獲 灯油やLEDライトを活用
2024.07.09

ペットボトルでカメムシ簡単捕獲 灯油やLEDライトを活用

 触ったり、刺激を与えると強烈な悪臭を放つカメムシが、各地で大量発生している。洗濯物に付着したり、隙間から部屋の中に侵入したりすることがある。屋内に侵入したカメムシを簡単に捕まえる方法と、ペットボトルを用いた捕獲器を紹介する。 岐阜県高山市の木工家、牧野泰之さん(55)は長年、工

ハチミツは大好きだけどシップは苦手?“人類最大の敵”蚊の生態を中学生が観察=静岡・清水区
2024.07.05

ハチミツは大好きだけどシップは苦手?“人類最大の敵”蚊の生態を中学生が観察=静岡・清水区

静岡市の中学校で、企業の研究員を招いて特別授業が行われました。題材となったのは、刺されるとかゆくなる厄介ものの「蚊」です。7月5日、静岡市清水区の東海大静岡翔洋高校中等部で開かれた特別授業。生徒30人がアース製薬の研究員から蚊などの害虫の生態について学びました。「口

大量発生中のカメムシを寄せ付けないスプレー
2024.07.04

大量発生中のカメムシを寄せ付けないスプレー

紀陽除虫菊は、カメムシを寄せ付けない「カメムシシャット忌避剤 300mL K-1056」と、カメムシを撃退する「カメムシ退治駆除剤 300mL K-1057」を、7月10日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は順に、1,980円、1,870円。近年、カメムシが

今年も《カメムシ》注意報発令中!?大量発生の恐れあり? 効果的な対策と正しいニオイの落とし方
2024.07.02

今年も《カメムシ》注意報発令中!?大量発生の恐れあり? 効果的な対策と正しいニオイの落とし方

 刺激を受けると悪臭を放つカメムシ。今年は「カメムシ注意報」が出されており、各地で大量発生が予想されていますが、ネット上ではすでに「大量のカメムシを見かけた!」という声も。今回は家庭でのカメムシ対策や、臭いがついてしまったときの対処法を紹介します。 洗濯ものにカメムシがくっついて

シャインマスカットの未開花症、全国で相次ぐ 有数のぶどう産地で警戒強める
2024.07.01

シャインマスカットの未開花症、全国で相次ぐ 有数のぶどう産地で警戒強める

高級ぶどうのシャインマスカットが旬を迎えようとしていますが、全国的に粒の形に影響を及ぼす「未開花症」が相次いで発生。収穫時期を迎えた大分県内の産地では警戒を強めています。未開花症とは、花を覆う花冠(かかん)がとれず、正常に開花しないことで、果粒が正常に肥大しない症状です。

農作物食害「オオタバコガ」発生増、福島県内に注意報 被害確認
2024.06.27

農作物食害「オオタバコガ」発生増、福島県内に注意報 被害確認

 福島県病害虫防除所は26日、野菜類や花卉(かき)類を食害する「オオタバコガ」の発生が平年よりやや多いとして、県内全域に注意報を出した。例年より早く農作物への被害が確認されているため、同防除所は適時防除を徹底するよう呼びかけている。 オオタバコガはさまざまな農作物を食害するが、県

【カンボジア】10州の農地で害虫被害、農林省が警告
2024.06.25

【カンボジア】10州の農地で害虫被害、農林省が警告

 カンボジア農林水産省は、10州の農地で害虫被害が報告されていると警告した。被害を抑えるため、農家に監視と対応を呼びかけている。プノンペン・ポスト(電子版)が21日伝えた。 同省のキム・フィナン報道官が20日までに明らかにしたところによると、南部タケオ州の5郡、中部コンポントム州

ミカンコミバエ見つかる 奄美市 今年に入って初めて 鹿児島
2024.06.18

ミカンコミバエ見つかる 奄美市 今年に入って初めて 鹿児島

果実などを腐らせる害虫のミカンコミバエが、奄美市で確認されました。ミカンコミバエが確認されたのは鹿児島県内では今年初めてです。ミカンコミバエは体長7ミリほどのハエの一種で、幼虫が寄生した果実は腐るなどの被害が出ます。県によりますと、奄美市の名瀬小宿で1

今年も大発生!?カメムシ目撃増加 各地で「注意報」
2024.06.16

今年も大発生!?カメムシ目撃増加 各地で「注意報」

嫌な臭いを放つことで知られるカメムシが日本各地で相次いで目撃されている。手や洗濯物に臭いがついてしまったら、洗ってもなかなか落とせないので注意が必要だ。ブーン……。千葉市の40代の会社員男性は5月下旬の夜、自宅玄関で不快な音に気がついた。天井の照明の周りをカメムシが旋回している。

カメムシ県内でも大量発生 平年の6・5倍、果樹農家に対策呼び掛け【宇部】
2024.06.08

カメムシ県内でも大量発生 平年の6・5倍、果樹農家に対策呼び掛け【宇部】

 小さな硬い体から強烈な悪臭を放つカメムシが、昨年に続き全国各地で大量発生している。県病害虫防除所は、6月の農作物病害虫発生予報で、5月に続きカメムシ類の発生量は多いとし、果樹全般について、ネットを使った侵入防御対策や果実への袋がけなどの防除措置を農家に呼び掛けている。 特に大量

カメムシ大量発生で県が注意報、越冬数は平年の6倍…殺虫剤が品薄に
2024.06.08

カメムシ大量発生で県が注意報、越冬数は平年の6倍…殺虫剤が品薄に

 果樹に被害をもたらすカメムシが徳島県内でも大量発生している。昨年秋からの越冬数は平年の約6倍で、県病害虫防除所が注意報を発令し、被害が広がる前に農家へ対策を呼びかけている。ホームセンターでは、カメムシ用殺虫剤が品薄になっているという。 「今年は異常に多く、消毒してもきりがない」

ジャンボタニシ注意報 佐賀県内全域に 水稲に大きな被害の恐れ、防除対策呼びかける
2024.06.06

ジャンボタニシ注意報 佐賀県内全域に 水稲に大きな被害の恐れ、防除対策呼びかける

 佐賀県農業技術防除センターは5日、ジャンボタニシ(正式名称スクミリンゴガイ)の発生量が多いと予想され、水稲に大きな被害が生じる恐れがあるとして、県内全域に注意報を出した。発生した水田では、浅水管理や薬剤散布による防除を呼びかけている。 ジャンボタニシは、田植え直後から約2週間ま

「ミカンをむくとウジ虫」が現実になるところだった…世界トップレベルの技術で外来種害虫と闘う人々の執念
2024.06.05

「ミカンをむくとウジ虫」が現実になるところだった…世界トップレベルの技術で外来種害虫と闘う人々の執念

今年3月、5月に鹿児島県鹿児島市で「特殊害虫」であるイモゾウムシが確認され、関係者に緊張が走っている。小さな虫とはいえ、蔓延すればサツマイモ栽培がたちまち危機に陥る。進化生物学者の宮竹貴久さんは「いまこの瞬間も、外来侵入害虫の脅威から日本の食と農を守り続けている人々がいること、また、その職務の

4児の母・辻希美と3児の母・小倉優子が「全国虫ケア啓発イベント」出席
2024.06.05

4児の母・辻希美と3児の母・小倉優子が「全国虫ケア啓発イベント」出席

 辻希美(36)と小倉優子(40)が4日、都内で「アース製薬 presents 2024 全国虫ケア啓発イベント」に出席した。 害虫対策ができる同社「マモルーム」の説明を受け、夫杉浦太陽(43)との間に高1の長女、中2の長男、小6の次男、5歳の三男と4児の母の辻は「男の子はポケッ

辻希美「全国虫ケア啓発イベント」に出席も「男の子はポケットがダンゴムシだらけだったりする」
2024.06.04

辻希美「全国虫ケア啓発イベント」に出席も「男の子はポケットがダンゴムシだらけだったりする」

 タレント辻希美(36)が4日、都内で「アース製薬 presents 2024 全国虫ケア啓発イベント」に出席した。 6月4日は「虫ケア用品の日」。「おうち害虫ランキング」1位のトコジラミ(ナンキンムシ)について、辻は「洗濯して乾燥、ドライヤー、天日干しとかをしています」。ランキ

辻希美 自身の防虫対策は効果なしと知りがっくり「17年の主婦生活返して」
2024.06.04

辻希美 自身の防虫対策は効果なしと知りがっくり「17年の主婦生活返して」

 タレントの辻希美(36)が4日、都内で行われた「アース製薬 presents 2024 全国虫ケア啓発イベント」に小倉優子(40)とともに出席した。 イベントでは、6月4日の虫ケア用品の日にちなみ害虫や身近なダニについて学んだ。 ダニの対策について、掃除機での吸引

女子大生40歳3児ママ、小倉優子の美肌に現役感!ウエスト細っ! 子ども好き友人とワクワク夏休み計画
2024.06.04

女子大生40歳3児ママ、小倉優子の美肌に現役感!ウエスト細っ! 子ども好き友人とワクワク夏休み計画

 タレントの小倉優子(40)、辻希美(36)が4日、都内で行われた「アース製薬 Presents 2024 全国虫ケア啓発イベント」に出席した。 生活に身近な害虫の知識を深めるイベント。ともに子育て中の2人は真剣な表情で害虫対策を学んだ。 ママである一方、昨年に女子