# 外交・安保

北朝鮮は本当にトランプ前大統領の返り咲きを望んでいるのか【コラム】
2024.09.10

北朝鮮は本当にトランプ前大統領の返り咲きを望んでいるのか【コラム】

 「激しい競り合い」を繰り広げている米大統領選挙が近づくにつれ、次期政権の北朝鮮政策にも関心が集まっている。ひとまず、民主党候補のカマラ・ハリス副大統領と共和党候補のドナルド・トランプ前大統領の対北朝鮮認識には明確な違いがある。ハリス候補は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長を「独裁者

日本の地方自治体が独島挑発…「領有権確立集会、14年ぶりに開催」
2024.09.10

日本の地方自治体が独島挑発…「領有権確立集会、14年ぶりに開催」

島根県所属の基礎自治団体が独島(トクド、日本名・竹島)領有権を主張する集会を14年ぶりに開催するとして日本政府に閣僚(国務委員)の出席を要求した。共同通信によると、島根県行政区域である隠岐の島町の池田高世偉町長は9日、東京内閣府で松村祥史領土問題担当相と面談した。池

「ミサイル列島」と化した日本を待ち受ける「最悪のシナリオ」が残酷すぎる
2024.09.10

「ミサイル列島」と化した日本を待ち受ける「最悪のシナリオ」が残酷すぎる

知らぬ間に「米国のミサイル基地」と化していた日本日本にとっての「最悪のシナリオ」とは?政府による巧妙な「ウソ」とは一体…?国際情勢が混迷を極めめる「いま」、知っておきたい日米安全保障の「衝撃の裏側」が、『従属の代償 日米軍事一体化の真実』で明らかになる

解任の中国前外相、出版社に配属 米紙報道
2024.09.10

解任の中国前外相、出版社に配属 米紙報道

 【ワシントン共同】9日付米紙ワシントン・ポストは、中国の秦剛前外相が今春に外務省傘下の出版社に配属されたと報じた。元米政府高官の話だとしている。秦氏は動静不明のまま、昨年7月に解任された。元高官は「秦氏の外交官としてのキャリアは終わった」と述べた。 配属先は国際関係の書籍を扱う

2040年、中国のGDPは「日本の10倍」に…!多くの日本人がまだ気付いていない、その時起こる「重大で深刻な問題」
2024.09.10

2040年、中国のGDPは「日本の10倍」に…!多くの日本人がまだ気付いていない、その時起こる「重大で深刻な問題」

中国のGDPはすでに日本の約5倍。2040年には約10倍になる。防衛費の規模では、とても競争できない相手になってしまった。「日本は守る価値がある国」だと、自由主義諸国に認めさせることが必要だ。では、日本はそうしたものを持っているか?秋に総選挙が行なわれる可能性がある。争点としては

不気味、笑顔は習近平だけ…欧米露がいぬまに軍事基地建設の「秘密協定」か、経済崩壊の中国がアフリカに援助大盤振る舞い
2024.09.10

不気味、笑顔は習近平だけ…欧米露がいぬまに軍事基地建設の「秘密協定」か、経済崩壊の中国がアフリカに援助大盤振る舞い

「腐っても鯛」(中国語なら「痩死的駱駝比馬大」)という言葉があるが、経済低迷が続く中国が先週、乾坤一擲(けんこんいってき)の外交を行った。9月4日から6日まで、「2024年中国アフリカ協力フォーラム北京サミット」を開催。アフリカから53ヵ国の国家元首らを招いた。中国メディアは連日

「サナエあれば、憂いなし。」!?高市氏が総裁選正式出馬表明 進次郎氏にチクリ「正しく知識を」
2024.09.10

「サナエあれば、憂いなし。」!?高市氏が総裁選正式出馬表明 進次郎氏にチクリ「正しく知識を」

 自民党の高市早苗経済安保担当相は9日、国会内で会見を開き、党総裁選(12日告示、27日投開票)への立候補を正式表明した。 青いジャケット姿で、国旗に一礼して始まった会見。「サナエあれば、憂いなし。」のキャッチフレーズを掲げ、経済や国防など7政策をデータを交えながら説明した。約1

ウクライナ、イラン外交官に抗議 ロシアへのミサイル供給報道受け
2024.09.10

ウクライナ、イラン外交官に抗議 ロシアへのミサイル供給報道受け

[キーウ 9日 ロイター] - ウクライナ外務省は9日、イランがロシアに弾道ミサイルを供給したとの報道を受け、ウクライナに駐在するイランの代理公使を呼び抗議した。外務省は、報道が正しければ「壊滅的で取り返しのつかない結果」がもたらされると警告した。 米紙ウォ

兵器対ロシア供与でイラン警告 罰必要とウクライナ
2024.09.10

兵器対ロシア供与でイラン警告 罰必要とウクライナ

 【キーウ共同】イランがロシアに短距離弾道ミサイルを供与したとの報道に関し、ウクライナ外務省は9日、イラン大使館の幹部を呼び出し「2国間関係に破壊的な影響を与える」と警告した。イエルマーク大統領府長官はイランを名指しせずに「テロ国家に兵器を渡す国は罰するべきだ」と訴えた。 英紙タ

ガザ訴訟撤回へ南アに圧力 イスラエル、米議員利用
2024.09.10

ガザ訴訟撤回へ南アに圧力 イスラエル、米議員利用

 【エルサレム共同】イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの攻撃の停止を求め、南アフリカがオランダ・ハーグの国際司法裁判所(ICJ)に起こした訴訟で、米ニュースサイト、アクシオスは9日、イスラエル外務省が米国の議員を利用して南アに外交圧力で訴えの取り下げを求めていると報じた。 

茂木幹事長が与那国訪問 国境離島を重要視、振興に意欲
2024.09.10

茂木幹事長が与那国訪問 国境離島を重要視、振興に意欲

 27日に投開票される自民党総裁選挙に立候補を表明した茂木敏充幹事長が9日、与那国島を訪問した。午前9時前に町役場を訪れ、糸数健一町長や一部町議と面談した。糸数氏は政府に要請してきた振興策を茂木氏にも伝え、協力を求めた。 面談は町議会の9月定例会が始まる1時間前に行われた。糸数氏

中国で不倫などが取り沙汰された秦剛前外相 外務省傘下の出版社に勤務か 米ワシントン・ポスト報じる
2024.09.10

中国で不倫などが取り沙汰された秦剛前外相 外務省傘下の出版社に勤務か 米ワシントン・ポスト報じる

中国で2023年7月に外相を解任された秦剛氏が、外務省傘下の出版社に勤務しているとアメリカの有力メディアが伝えました。8日付のワシントン・ポストは、2人のアメリカ政府元高官の話として、秦剛前外相が国際関係の書籍を出版する「世界知識出版社」に勤務していると報じました。

シリアにイスラエルのものとみられる空爆…18人死亡、37人ケガ 化学兵器製造施設が標的の可能性と報道
2024.09.10

シリアにイスラエルのものとみられる空爆…18人死亡、37人ケガ 化学兵器製造施設が標的の可能性と報道

シリアで8日、イスラエルによるものとみられる空爆があり、少なくとも18人が死亡、37人がケガをしました。化学兵器の製造施設が標的になった可能性があると報じられています。シリア外務省によりますと、イスラエルが8日、複数の場所を標的とした空爆を行ったということです。シリアの保健相は地

北朝鮮提供の兵器、ロシアの備蓄を拡大=ドイツ軍トップ
2024.09.09

北朝鮮提供の兵器、ロシアの備蓄を拡大=ドイツ軍トップ

[ソウル 9日 ロイター] - ドイツ軍トップのカルステン・ブロイアー連邦軍総監は9日、北朝鮮からの兵器提供によりロシアが国内に武器を備蓄することが可能になり、ウクライナへの攻撃力を強化したとの見解を明らかにした。訪問先の韓国で述べた。ブロイアー氏は、有用な武器提供がなけ

台湾の新“駐日大使”に李逸洋氏が着任「良好な関係さらに前進させたい」
2024.09.09

台湾の新“駐日大使”に李逸洋氏が着任「良好な関係さらに前進させたい」

台湾の新しい駐日大使に相当する李逸洋代表(69)が着任し、「両国の良好な関係をさらに前進させたい」とあいさつしました。 約50人の関係者らが出迎えるなか、羽田空港に9日、到着したのは台北駐日経済文化代表処の李逸洋新代表です。 台北駐日経済文化代表処の代表は駐日大使に

習近平氏、スペイン首相と会談 ノルウェー首相も
2024.09.09

習近平氏、スペイン首相と会談 ノルウェー首相も

 【北京共同】中国の習近平国家主席は9日、北京でスペインのサンチェス首相、ノルウェーのストーレ首相と相次いで会談し、いずれとも協力関係を強化することで一致した。新華社が報じた。 習氏は、サンチェス氏との会談で「両国関係をさらに高いレベルに押し上げる」と強調し、中国と欧州連合(EU

靖国参拝「環境つくる」 高市氏
2024.09.09

靖国参拝「環境つくる」 高市氏

 自民党の高市早苗経済安全保障担当相は9日のBSフジ番組で、首相就任時の靖国神社参拝について「(同盟国に)こちらの立場を説明し、参拝できる環境をつくる」と述べた。 現在も閣僚として参拝を続けており、「国策に殉じられた方に尊崇の念をもって感謝の思いをささげる。これは変わらない」と説

日米豪印「クアッド」首脳会合 バイデン大統領の地元 岸田総理が出席
2024.09.09

日米豪印「クアッド」首脳会合 バイデン大統領の地元 岸田総理が出席

岸田総理大臣は日米豪印4カ国の枠組み「クアッド」の首脳会合に出席するため、退任直前にアメリカのバイデン大統領の地元のデラウェア州を訪問する方向で調整に入りました。 日本とアメリカ、オーストラリア、インドの4カ国の枠組みは菅政権だった2021年から毎年、首脳会合を持ち回りで開催して

中国の秦剛前外相、外務省傘下の出版社に配属か 米紙報道も報道官は「把握せず」
2024.09.09

中国の秦剛前外相、外務省傘下の出版社に配属か 米紙報道も報道官は「把握せず」

【北京=三塚聖平】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は8日、昨年7月に外相職を解かれた秦剛氏が中国外務省傘下の出版社に配属されたと報じた。米国の元当局者2人の情報によるとしている。同紙は、秦氏が出版社で「名目上、下級の仕事を割り当てられている」と伝えているが、業務の詳細や配属の経緯などには触れて

浮橋が「跡形もなく」破壊される瞬間…クルスク州「重要な補給路」がHIMARASのターゲットに
2024.09.09

浮橋が「跡形もなく」破壊される瞬間…クルスク州「重要な補給路」がHIMARASのターゲットに

ウクライナ軍はロシア・クルスク州の浮橋をさらに1つ破壊したとみられ、新たに公開されたソーシャルメディア上で拡散中の動画がその様子を伝えている。【マーサ・マクハーディ】映像には、ウクライナ軍機がセイム川に架かる浮橋を攻撃する様子が映っている。テレグラムチャンネル「Shrike Ne