# 地震・津波対策

巨大地震の力どこまで回復? 深海7000m、探査船ちきゅうが迫る謎
2024.09.11

巨大地震の力どこまで回復? 深海7000m、探査船ちきゅうが迫る謎

 東日本大震災を引き起こした断層は、再び大地震を起こす力をどのくらい回復しているのか――。海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)の地球深部探査船「ちきゅう」が6日、静岡県の清水港から調査地の宮城県沖約200キロに向けて出航した。3カ月かけて、日本海溝の水深約7000メートルの海底下をさらに約95

日本航空大、能登で飛行訓練再開 パイロットの卵、地震後初めて
2024.09.11

日本航空大、能登で飛行訓練再開 パイロットの卵、地震後初めて

 能登空港(石川県輪島市)に隣接する日本航空大学校は11日、元日の能登半島地震後、初めて同空港で飛行訓練をした。キャンパスは地震で大きな被害を受け、パイロットや整備士の卵の学生らは、県外に避難して授業や訓練を受けてきた。施設の復旧を進め、訓練再開にこぎ着けた。 学生約400人は順

【立憲代表選】能登半島地震の被災地視察 候補者4人で「防災・復興支援」テーマに金沢市で討論会予定
2024.09.11

【立憲代表選】能登半島地震の被災地視察 候補者4人で「防災・復興支援」テーマに金沢市で討論会予定

立憲民主党の代表選挙は、11日、候補者が能登半島地震の被災地を視察した上で、復興などをテーマに討論します。候補者の4人は、揃って石川県の珠洲市や七尾市を訪れ、被災と復旧の状況を視察します。夕方には、金沢市で「防災・復興支援」をテーマにした討論会を行う予定です。

特急列車「運休」は本当に正解だった? 南海トラフ「臨時情報」が示した交通機関の教訓とは
2024.09.11

特急列車「運休」は本当に正解だった? 南海トラフ「臨時情報」が示した交通機関の教訓とは

 2024年8月8日に南海トラフ地震の臨時情報が発出された。 初めての臨時情報が社会生活に大きな影響を及ぼした。南海トラフ地震が発生すれば、広範囲にわたって甚大な被害が予想されており、日本経済にも深刻なダメージをもたらすとされている。 そのため、被害を最小限に抑える

「年寄りじゃ無理やから本当に助かる」能登半島地震8か月 復興支える若い力  学生ボランティアをサポートする基金で支援の循環を【わたしの防災】
2024.09.11

「年寄りじゃ無理やから本当に助かる」能登半島地震8か月 復興支える若い力 学生ボランティアをサポートする基金で支援の循環を【わたしの防災】

能登半島地震から8か月。復旧に向けてはまだまだ道半ばで、ボランティアの力が欠かせません。そこで「被災地の力になりたい」と願う学生に、交通費や宿泊場所を提供することで復興の後押しをする取り組みが始まっていて、静岡の学生も大きな役割を担っています。<被災した 中濵英隆さ

【正しく知り、主体的な防災を】“災害大国”日本で予め備えるべき対策とは:おすすめ記事5選
2024.09.11

【正しく知り、主体的な防災を】“災害大国”日本で予め備えるべき対策とは:おすすめ記事5選

 2024年は1月に能登半島でМ7.6、最大震度7の地震が発生しました。8月にも日向灘を震源とした地震が発生し、気象庁では『南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)』を呼びかけるなど、地震災害が続きました。 また、9月は台風の被害が多い時期です。自然災害に対してどのような行動をとれ

紀子さま、58歳に 悠仁さま成年「感慨深い」
2024.09.11

紀子さま、58歳に 悠仁さま成年「感慨深い」

 秋篠宮妃紀子さまは11日、58歳の誕生日を迎えられた。 これに先立ち、宮内記者会の質問に文書で回答。長男悠仁さまが6日、18歳の成年となったことを「感慨深く思っております」と述べ、「成年の皇族としての務めをひとつひとつ大事にして、経験を重ねてほしい」と期待をつづった。<

能登の若者、岩手の小学生に講演 東日本大震災発生当時は未出生
2024.09.10

能登の若者、岩手の小学生に講演 東日本大震災発生当時は未出生

 能登半島地震で甚大な被害が出た石川県珠洲市の若者が10日、2011年の東日本大震災で大きな津波に見舞われた岩手県宮古市を訪れて市立宮古小で講演し、5~6年生約70人に地震の体験を語った。児童は東日本大震災当時まだ生まれておらず、語られる生々しい被害に、真剣な表情で耳を傾けていた。

阪神梅田本店で「輪島の食祭」 全壊家屋から救出した輪島塗での一汁三菜も 11日から
2024.09.10

阪神梅田本店で「輪島の食祭」 全壊家屋から救出した輪島塗での一汁三菜も 11日から

阪神梅田本店1階の食祭テラスで11日から開催される「にっぽんの食むすび〝輪島の食祭〟輪島がいまできること」に出店する「輪島キリモト」(漆器)代表の桐本泰一さんらが10日、サンケイスポーツ編集局を訪問し、来場を呼びかけた。16日まで。今年1月の能登半島地震前から企画し、当初は5、6

教訓を風化させない…鳥取大地震から81年 鳥取市で防災訓練
2024.09.10

教訓を風化させない…鳥取大地震から81年 鳥取市で防災訓練

1200人以上の犠牲者を出した鳥取大地震から81年となる10日、鳥取市で防災訓練が行われました。鳥取市は鳥取大地震の教訓を風化させないため、地震が起きた9月10日を「鳥取市防災の日」と定め、毎年、防災訓練を実施しています。この日は、市内の2つの会場で、マグニチュード

依然好調を維持 米子-ソウル便の8月搭乗率 台風10号などの影響を受けるも課題となっていた日本人の搭乗者数が高水準
2024.09.10

依然好調を維持 米子-ソウル便の8月搭乗率 台風10号などの影響を受けるも課題となっていた日本人の搭乗者数が高水準

米子-ソウル便の8月の搭乗率が約8割と好調を維持していることが分かりました。米子と韓国のソウルを結ぶ国際定期便。現在は週に3往復運航していて、8月の総搭乗者数4072人のうち韓国人が2211人、日本人が1802人で、搭乗率79.5%と好調を維持しています。課題となっ

岡山市のNPO法人が4回目の炊き出しに出発 能登半島地震の被災地・石川県珠洲市へ
2024.09.10

岡山市のNPO法人が4回目の炊き出しに出発 能登半島地震の被災地・石川県珠洲市へ

 4回目の炊き出しです。2024年1月の能登半島地震で被害を受けた石川県珠洲市で炊き出しをするため、岡山市のNPO法人が出発しました。 NPO法人、「災害支援団ゴリラ」のスタッフ3人が、肉約170kgと肉団子1000個あまりを車に積み込みました。 「ゴリラ」は201

101年前の関東大震災の震度分布・震源断層モデルの見直し着手 首都直下地震などの被害想定の見直しへ 内閣府・専門家会合
2024.09.10

101年前の関東大震災の震度分布・震源断層モデルの見直し着手 首都直下地震などの被害想定の見直しへ 内閣府・専門家会合

政府は、101年前に発生した関東大震災の震度分布などの見直しを始めました。内閣府は首都直下地震などの被害想定を見直すため、想定される震度分布や津波の高さなどの検討を行う専門家会合を立ち上げ、議論を行っています。きょうの会合では、首都直下地震などを引き起こす可能性のあ

能登半島地震に予備費1088億円 政府、再建に向け第6弾の支出決定
2024.09.10

能登半島地震に予備費1088億円 政府、再建に向け第6弾の支出決定

政府は能登半島地震の復旧・復興に向けて、予備費から1088億円の追加支出を閣議で決定しました。被災者の生活や農林漁業者の再建に向けた取り組みに充てる方針です。岸田総理大臣「復旧復興に一定の進捗がみられてきたところですが、さらなる加速化を図り、震災前の活気ある能登を取

政府、予備費から1088億円の追加支出を決定 能登半島地震の被災地支援で
2024.09.10

政府、予備費から1088億円の追加支出を決定 能登半島地震の被災地支援で

能登半島地震の被災地支援のため、政府は今年度予算の予備費から1000億円あまりを追加で支出することを決めました。能登地震関連での支出は6回目となります。政府は今年1月に発生した能登半島地震の被災地支援に充てるため、今年度予算の予備費から1088億円を支出することを決めました。

宮崎県南部山沿いで地震 霧島市で最大震度1 津波の心配なし
2024.09.10

宮崎県南部山沿いで地震 霧島市で最大震度1 津波の心配なし

10日午後0時27分ごろ、最大震度2を宮崎県で観測する地震がありました震源は宮崎県南部山沿いで地震の規模を示すマグニチュードは3.1と推定されています。各地の震度は、震度1が霧島市、です。この地震による津波の心配はありません

宮崎県で最大震度2の地震 宮崎県・小林市、高原町
2024.09.10

宮崎県で最大震度2の地震 宮崎県・小林市、高原町

10日午後0時27分ごろ、宮崎県で最大震度2を観測する地震がありました。気象庁によりますと、震源地は宮崎県南部山沿いで、震源の深さはごく浅い、地震の規模を示すマグニチュードは3.1と推定されます。この地震による津波の心配はありません。最大震度2を観測し

これで総額6640億円の予備費支出が決定…能登半島地震の復旧復興支援に1088億円支出決定
2024.09.10

これで総額6640億円の予備費支出が決定…能登半島地震の復旧復興支援に1088億円支出決定

政府は今朝の閣議で能登半島地震の復旧復興支援のため、新たに予備費1088億円の支出を決定しました。林官房長官は、被災者の生活再建をしっかりと後押ししたいと述べました。内訳は、住宅被害を被った被災者世帯の支援におよそ53億円。農林漁業者支援に75億円。国道249号の沿岸部全体の年内

天然の「金塊」ができるのはなぜ? 長年の謎の答えは「たくさんの地震」か、研究
2024.09.10

天然の「金塊」ができるのはなぜ? 長年の謎の答えは「たくさんの地震」か、研究

 歴史上、人々はいつも懸命に金を追い求めてきた。しかし今では、金塊を探し出すのはそう難しくない。世界中の金塊の多くは、石英(水晶)の天然鉱脈から見つかるからだ。ただし、そもそも金塊がどのようにして石英の中に閉じ込められたのかという地質学的なプロセスは、謎のまま残されていた。 20

能登半島支援に1088億円 予備費から追加支出決定 政府
2024.09.10

能登半島支援に1088億円 予備費から追加支出決定 政府

 政府は10日の閣議で、能登半島地震の被災地支援のため、2024年度予備費から1087億6380万円の追加支出を決めた。 公共インフラの復旧費用や住宅再建などに充てる。能登地震に対応した予備費などの支出決定は6回目で、合計は6640億円に達した。 今回は、道路や河川