# 地震

「ご先祖は同じ海女」の縁 福岡・宗像から輪島へ「最低3年」の誓い
2024.07.03

「ご先祖は同じ海女」の縁 福岡・宗像から輪島へ「最低3年」の誓い

 福岡県宗像市の宗像漁協(組合員約400人、本所・同市鐘崎(かねざき))が今月、能登半島地震による被災から半年が過ぎた石川県輪島市海士(あま)町の復興を支援する募金活動を本格化させた。宗像市は海女漁で450年以上前から海士町と縁があり、八尋時男組合長(71)は「早く出漁できる環境を整えてあげた

石川県で最大震度1の地震 石川県・珠洲市
2024.07.03

石川県で最大震度1の地震 石川県・珠洲市

3日午前9時21分ごろ、石川県で最大震度1を観測する地震がありました。気象庁によりますと、震源地は石川県能登地方で、震源の深さはおよそ10km、地震の規模を示すマグニチュードは2.2と推定されます。この地震による津波の心配はありません。最大震度1を観測

希望の朱色(7月3日)
2024.07.03

希望の朱色(7月3日)

 〈われわれは一人の若い定家を持つた〉。三島由紀夫は新古今和歌集の撰者の一人である藤原定家を持ち出し、その才能をたたえた。異色の歌人春日井建。作風は鮮やかで、繊細な官能が覆う▼〈夕焼けて巻雲に朱がにじむとも沈もりふかき被災収容所〉。荘厳な茜[あかね]空のショーと、対照をなす地上の暗きため息の沈

ひろゆき氏「復興は進むと言っても責任取るわけではない」 能登半島地震で進まぬ復興
2024.07.03

ひろゆき氏「復興は進むと言っても責任取るわけではない」 能登半島地震で進まぬ復興

 「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(47)が、2日までにX(旧ツイッター)を更新。能登半島地震の復興が進まないことについて意見をつづった。 「能登地震に『5月から復興は進む』とか『復興より移住』とか言ってた人は責任を取るわけでもない。やらない言い訳を積

「復興応援割って何?お金を出すべき場所が違う」青汁王子、能登半島地震の復興応援割に疑問
2024.07.03

「復興応援割って何?お金を出すべき場所が違う」青汁王子、能登半島地震の復興応援割に疑問

 「青汁王子」こと実業家の三崎優太氏(35)が2日までに、X(旧ツイッター)を更新。能登半島地震の復興応援割について、私見を述べた。 「能登半島地震への対応として、『復興応援割』を実施することが発表された。能登地域の観光客の宿泊代の7割を補助するらしい。半年もライフラインなしで暮

【地震速報】岡山県・鳥取県で最大震度1の地震 鳥取県・倉吉市・岡山県・真庭市
2024.07.03

【地震速報】岡山県・鳥取県で最大震度1の地震 鳥取県・倉吉市・岡山県・真庭市

きょう(3日)午前8時8分ごろ、鳥取県・岡山県で最大震度1を観測する地震がありました。気象庁によりますと、震源地は鳥取県中部で、震源の深さはおよそ10km、地震の規模を示すマグニチュードは3.0と推定されます。この地震による津波の心配はありません。最大

鳥取県、岡山県で最大震度1の地震 鳥取県・倉吉市、岡山県・真庭市
2024.07.03

鳥取県、岡山県で最大震度1の地震 鳥取県・倉吉市、岡山県・真庭市

3日午前8時8分ごろ、鳥取県、岡山県で最大震度1を観測する地震がありました。気象庁によりますと、震源地は鳥取県中部で、震源の深さはおよそ10km、地震の規模を示すマグニチュードは3.0と推定されます。この地震による津波の心配はありません。最大震度1を観

スイーツで元気発信 富山県高岡市・伏木のパティシエ吉川さん、震災乗り越え洋菓子店オープン
2024.07.03

スイーツで元気発信 富山県高岡市・伏木のパティシエ吉川さん、震災乗り越え洋菓子店オープン

 富山県高岡市伏木東一宮のパティシエ、吉川奈美さん(40)は自宅横に洋菓子店「la liberte NAMI(ラ・リベルテ・ナミ)」を開いた。能登半島地震の影響でオープンが遅れたものの、「子どもたちのためにも、伏木を廃らせたくない。伏木の元気な姿を発信したい」とスイーツ作りにまい進する。

がれき残る街、ボランティアの奮闘続く 石川・輪島
2024.07.03

がれき残る街、ボランティアの奮闘続く 石川・輪島

能登半島地震発生から半年を過ぎた石川県輪島市の輪島朝市周辺で2日、手つかずのがれきがあちこちに残る中、焼けた家屋跡から家主の思い出の品探したり、がれきなどを掃除するボランティアが奮闘を続けていた。金沢市から参加した久保太陽さん(23)は「発生当時に支援物資の輸送で来た以来ですが、

ほぼ何もわかってないため大学では教えられることのない「摩擦力」がこれほどまでに高校物理に頻繁に出現するのはなぜか?
2024.07.03

ほぼ何もわかってないため大学では教えられることのない「摩擦力」がこれほどまでに高校物理に頻繁に出現するのはなぜか?

物理に挫折したあなたに――。読み物形式で、納得!感動!興奮!あきらめるのはまだ早い。大好評につき5刷となった『学び直し高校物理』では、高校物理の教科書に登場するお馴染みのテーマを題材に、物理法則が導き出された「理由」を考えていきます。本記事では、〈最新

小池百合子氏 初の平日街頭演説「3期目の当選、金メダルを私に」
2024.07.03

小池百合子氏 初の平日街頭演説「3期目の当選、金メダルを私に」

 7月7日投開票の東京都知事選に立候補している現職の小池百合子氏(71)が2日、JR秋葉原駅前で街頭演説を行った。 これまで公務などを理由に週末だけだったが、初めて平日に実施。今月末に始まるパリ五輪に触れ「皆さんの一票一票の積み重ねで3期目の当選、金メダルを私にお与えください」と

「オンラインで感謝は伝わらないんじゃないか」高岡市の角田市長 被災地支援の “お礼参り” 回数の指摘に反論 富山・高岡市
2024.07.02

「オンラインで感謝は伝わらないんじゃないか」高岡市の角田市長 被災地支援の “お礼参り” 回数の指摘に反論 富山・高岡市

富山県高岡市の角田市長が能登半島地震で支援を受けた自治体へのお礼の出張が多いと指摘を受けたことについて2日、角田市長は「単独で震災の御礼に行ったのは1回だけだ」と反論しました。地震で支援を受けた自治体に対して角田市長は、新潟県三条市や東京都など12の自治体を直接訪問し、被災地支援

能登半島地震から半年 進まぬ復旧 被災地に残る課題/兵庫県
2024.07.02

能登半島地震から半年 進まぬ復旧 被災地に残る課題/兵庫県

能登半島地震の発生から7月1日で半年となりましたが、倒壊した家屋が被災当時のまま残るなど、復旧が進んでいません。今も多くの人が避難生活を余儀なくされていて、被災地では長期的な支援が求められています。能登半島地震の発生から半年となった7月1日、輪島市町野町の仮設住宅で

居間や寝室など一部の部屋を補強する「耐震シェルター」  設置費用を補助 三重県が市や町と合わせて最大100万円
2024.07.02

居間や寝室など一部の部屋を補強する「耐震シェルター」 設置費用を補助 三重県が市や町と合わせて最大100万円

7月1日で発生から半年を迎えた能登半島地震では、多くの住宅が倒壊したことなどから、三重県は住宅の中に設置する「耐震シェルター」の費用を市や町と合わせて最大100万円補助する制度を新たに設けました。この制度は6月に可決した補正予算に盛り込まれたもので、住宅全体ではなく居間や寝室など

核ごみ調査開始に不満や不安の声 佐賀・玄海町隣接の唐津市議会
2024.07.02

核ごみ調査開始に不満や不安の声 佐賀・玄海町隣接の唐津市議会

 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査が佐賀県玄海町で始まったのを受け、国と実施主体の原子力発電環境整備機構(NUMO)は2日、隣接する唐津市の議会で地層処分や調査の概要を説明した。拙速な議論への不満に加え、市議からは「地震大国で数万年間安定的な保管が可

地球の「内核の自転」2010年頃から減速中 研究で明確な証拠
2024.07.02

地球の「内核の自転」2010年頃から減速中 研究で明確な証拠

地球の中心にある内核の自転が、14年前の2010年頃から減速しており、その結果として1日の長さがわずかに長くなっている可能性があるとの最新の研究結果が発表された。科学誌Natureで6月に発表された今回の研究は、内核が地球の表面よりも速く自転しているとするこれまでの研究とは逆の結

大規模災害時にも不可欠な警察機能の維持 八重山署で機能移転訓練
2024.07.02

大規模災害時にも不可欠な警察機能の維持 八重山署で機能移転訓練

地震や津波などの大規模災害が起きたことを想定し、警察署の機能を高台へ移す訓練が先月石垣島で行われました。訓練は石垣島近海で震度6強の地震が発生し、被災した八重山警察署は業務を継続できなくなった、という想定で行われました。地震発生を伝える放送が流れると、署員らは屋上に

地震から半年で揚げ物ラインが再開 石川・七尾市の「スギヨ」の製品が着々と復活
2024.07.02

地震から半年で揚げ物ラインが再開 石川・七尾市の「スギヨ」の製品が着々と復活

能登半島地震で工場に大きな被害が出た石川県七尾市の練り物メーカー「スギヨ」は、ロングセラーのカニカマ、ビタミンちくわに続き「揚げ物」のラインも復活し、食卓を楽しませてくれるラインナップがそろってきました。すり身の美味しさと野菜のシャキシャキ感が人気の「加賀揚(かがあげ)」

存亡の危機に陥った輪島塗はどうなった?若手が語る「職人仕事」のリアルと崖っぷち
2024.07.02

存亡の危機に陥った輪島塗はどうなった?若手が語る「職人仕事」のリアルと崖っぷち

能登半島地震では、国の重要無形文化財である輪島塗が存亡の危機に立たされた。被災から半年後の現状はどうなっているのか。輪島漆器青年会の会長を務め、蔦屋漆器店の7代目である大工治彦(36歳、写真)に本誌・小暮聡子が話を聞いた。◇ ◇ ◇――輪島塗業界全体が今どういう状況

「忘れられそうで怖い」能登半島地震から半年…自宅・店舗が全壊の料理人「長い目で助けてほしい」 公費解体わずか4%止まり 進まぬ復興なぜ?【news23】
2024.07.02

「忘れられそうで怖い」能登半島地震から半年…自宅・店舗が全壊の料理人「長い目で助けてほしい」 公費解体わずか4%止まり 進まぬ復興なぜ?【news23】

能登半島地震から半年。公費解体が進まない中、被災した建物の倒壊が相次いでいます。半年経っても変わらぬ風景、なぜ復興は進まないのか…住民からは「忘れられるのが怖い」との声も。被災地で生活を続ける人の半年を追いました。■進まぬ復旧・復興「忘れられそうで怖い」午後4時10