# 地政学的

米中新冷戦が猛烈な日本買いを引き起こす…エミン・ユルマズ「日本が再び経済成長期を迎えるこれだけの理由」
2024.07.12

米中新冷戦が猛烈な日本買いを引き起こす…エミン・ユルマズ「日本が再び経済成長期を迎えるこれだけの理由」

「米中新冷戦」はいっそう激しさを増している。長期的に日経平均30万円を予測するエコノミストのエミン・ユルマズさんは「かつて米ソ冷戦で高度経済成長を遂げた日本に再び米中冷戦という追い風が吹いている。そして、フィリピン、ベトナム、メキシコも米中冷戦の恩恵を受けるはずだ」という――。 

世界の信用環境、今後3カ月で悪化する見通し=調査
2024.07.12

世界の信用環境、今後3カ月で悪化する見通し=調査

Matt Tracy[11日 ロイター] - 国際信用ポートフォリオマネジャー協会(IACPM)が11日公表した四半期調査によると、世界の大手金融機関のポートフォリオマネジャーは信用環境が今後3カ月で悪化すると予想している。調査では、企業の債務不履行増加と信

金ETF、6月は14億ドル流入超 運用資産総額2333億ドル=WGC
2024.07.10

金ETF、6月は14億ドル流入超 運用資産総額2333億ドル=WGC

[ロンドン 9日 ロイター] - 金(ゴールド)の国際調査機関で金鉱山開発企業が加盟するワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は9日、現物の裏付けがある金上場投資信託(ETF)が6月に14億ドル(17.5トン)の流入超だったと発表した。欧州やアジアの市場に上場するETFが現物保有量を

KDI「韓国経済、内需回復傾向見えず景気改善はやや微弱」
2024.07.09

KDI「韓国経済、内需回復傾向見えず景気改善はやや微弱」

国策研究機関である韓国開発研究院(KDI)が韓国経済に対し「内需回復傾向が表面化できず景気改善傾向がやや微弱な姿」と診断した。「景気改善の流れが続くだろう」と予想した韓国政府の状況判断よりも慎重な評価だ。KDIは8日に発表した「経済動向7月号」で、景気改善の流れが「微弱だ」という

1.9円上がってレギュラーガソリン186.3円…全国最高値は17週連続に、愛知との差は14.5円、円安などの影響で来週も値上がり予想
2024.07.03

1.9円上がってレギュラーガソリン186.3円…全国最高値は17週連続に、愛知との差は14.5円、円安などの影響で来週も値上がり予想

今週の長野県内のガソリン価格はレギュラーが186.3円で、17週連続で全国最高値が続いています。資源エネルギー庁によりますと、県内の1日時点での1リットルあたりのガソリン価格は、レギュラーが186.3円、ハイオクは197.5円で、いずれも前の週から1.9円値上がりしました。

中国とオーストラリア、太平洋諸島にインフラ寄贈 影響力競う
2024.07.02

中国とオーストラリア、太平洋諸島にインフラ寄贈 影響力競う

[シドニー 2日 ロイター] - 中国がバヌアツに大統領官邸を贈る一方、オーストラリアとニュージーランドは隣国ソロモン諸島に5500万豪ドル(3655万米ドル)を投じて飛行場を建設するなど、太平洋諸島での影響力争いが激化している。ニュージーランドのピーターズ外相は2日、飛

ECBの金利変更、事前に設定された道筋はない-デギンドス副総裁
2024.07.02

ECBの金利変更、事前に設定された道筋はない-デギンドス副総裁

(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁はCNBCのインタビューで、不確実性が依然として高いことを踏まえると、金利引き下げに向けて「われわれには事前に設定された道筋がないことはかなり明白だ」と述べた。デギンドス氏は、地政学的リスク、中東やウクライナでの戦争、

中国船1隻が新たに領海侵入、計2隻に
2024.07.02

中国船1隻が新たに領海侵入、計2隻に

 第11管区海上保安本部によると、2日午後2時35分ごろ、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船1隻が新たに侵入した。領海侵入している船は計2隻になった。

シュローダーとUBSグローバル、金購入を選好-公的債務リスク懸念
2024.07.01

シュローダーとUBSグローバル、金購入を選好-公的債務リスク懸念

(ブルームバーグ): 米政府の過剰な支出と地政学的な不確実性が、膨らみ続ける公的債務のリスクに対するヘッジとして金を購入するようシュローダー・インベストメント・マネジメントとUBSグローバル・ウェルス・マネジメントを促している。ロードショー(機関投資家向け説明会)でアジアをこのと

原油先物は小幅高、夏の需要見通しで
2024.07.01

原油先物は小幅高、夏の需要見通しで

Florence Tan[シンガポール 1日 ロイター] - アジア時間の原油先物は小幅高。夏の燃料消費のピークと、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成するOPECプラスによる第3・四半期の協調減産から生じる供給不足見通しが相場を支援している。

原油相場、上げを維持-地政学的緊張の高まりをトレーダー注視
2024.06.25

原油相場、上げを維持-地政学的緊張の高まりをトレーダー注視

(ブルームバーグ): 原油相場はアジア時間25日の取引で上昇基調を維持している。イエメンからロシアに至る地政学的緊張の高まりによる潜在的な影響を投資家は考慮している。北海ブレント原油は1バレル=86ドル台で取引され、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は82ドル近辺

中国人民銀行、相場調整なら金の購入再開へ=業界筋
2024.06.11

中国人民銀行、相場調整なら金の購入再開へ=業界筋

Brijesh Patel Ashitha Shivaprasad[シンガポール 11日 ロイター] - 5月に過去最高値を付けた金価格がある程度調整すれば、中国は金地金の積極的な購入を再開すると、業界筋は予想している。公式データによると、中国人民銀行(中央

ヘッジファンドの原油強気論後退、OPECプラス受け10年ぶり水準に
2024.06.08

ヘッジファンドの原油強気論後退、OPECプラス受け10年ぶり水準に

(ブルームバーグ): 石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が原油減産幅を年内に縮小すると決定したのを受け、ヘッジファンドは北海ブレント原油に対する強気論を後退させ、ショートポジションを増やしている。強気ポジションは約10年ぶりの低水準に落ち込んだ。

金相場、年内に再び最高値更新か=メタルズ・フォーカス
2024.06.07

金相場、年内に再び最高値更新か=メタルズ・フォーカス

Polina Devitt[ロンドン 6日 ロイター] - 貴金属コンサルタント会社メタルズ・フォーカスは6日発表した年次リポートで、金相場が年内に再び過去最高値を更新するとの見通しを示した。現物の需要は落ち込むが、米中関係の悪化、ウクライナや中東の紛争を背景にした利下げ

【コラム】関税で中国を手懐けられるだろうか
2024.06.03

【コラム】関税で中国を手懐けられるだろうか

米国の大統領選挙を背景に関税をめぐる米中の緊張が高まっている。関税リスクが米中ニュースのヘッドラインを再び飾り始めた。最近バイデン大統領が中国の電気自動車、半導体、太陽光、バッテリーに追加関税を課した。トランプ前大統領が2018年に対中関税を重くしてから約6年ぶりだ。多くの分析家

韓国とUAE、包括的経済パートナー協定締結…アラブの国で初めて
2024.05.29

韓国とUAE、包括的経済パートナー協定締結…アラブの国で初めて

尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は29日に韓国を国賓として訪問したアラブ首長国連邦のムハンマド大統領と会談し、UAE側の300億ドルの投資の約束を再確認した。今回の首脳会談を契機に両国政府間の包括的経済パートナー協定(CEPA)も締結された。韓国大統領室は、この日の首脳会談で両首脳

韓中日、「経済協力」を強調したが…「北朝鮮核問題」めぐり中国との隔たり埋まらず
2024.05.28

韓中日、「経済協力」を強調したが…「北朝鮮核問題」めぐり中国との隔たり埋まらず

 4年5カ月ぶりに開かれた韓中日首脳会議は、経済協力と意思疎通を強調し、これまで疎遠だった3カ国の協力を再び進めるという意志を確認した。しかし、北朝鮮の核・ミサイルと台湾、米中覇権競争など地政学的対立に制約される明らかな限界も露呈した。 27日の韓中日首脳会議の共同宣言で最も関心

仏大統領、24年ぶりドイツ国賓訪問 「欧州は重要な局面にある」
2024.05.27

仏大統領、24年ぶりドイツ国賓訪問 「欧州は重要な局面にある」

Michel Rose Sarah Marsh[パリ/ベルリン 26日 ロイター] - フランスのマクロン大統領は26日、ドイツに到着し、3日間の日程となる国賓訪問を開始した。来月の欧州議会選挙を前に、欧州連合(EU)の2大国として結束を示す。仏大統領のドイ

米、中国軍事演習で自制要求
2024.05.24

米、中国軍事演習で自制要求

 【ワシントン共同】米国務省の報道担当者は23日、中国軍による台湾周辺の海空域での軍事演習に懸念を表明し「自制して行動するよう強く求める」と述べた。

デギンドスECB副総裁、来月の25bp利下げは「慎重なアプローチ」
2024.05.23

デギンドスECB副総裁、来月の25bp利下げは「慎重なアプローチ」

(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁はオーストリア紙オベレステリチェ・ナハリヒテンとのインタビューで、来月の0.25ポイント利下げは妥当との認識を示した。副総裁は「6月の会合での決定について、非常に透明性を持っている。われわれは慎重なアプローチを採用して