# 国交省

トヨタ 型式指定めぐる調査完了 新たな不正は確認されず
2024.07.05

トヨタ 型式指定めぐる調査完了 新たな不正は確認されず

自動車の量産に必要な「型式指定」の認証を巡り、トヨタ自動車は5日に最終的な結果を国交省に提出し、新たな不正は見つからなかったと発表しました。 トヨタは先月3日、生産中の3車種と過去に生産した4車種で不正があったと公表し、「ヤリスクロス」などの出荷や販売を停止しています。<

型式指定の認証巡る不正…トヨタ自動車「問題の7車種以外では確認されず」国交省に新たな不正なしと報告
2024.07.05

型式指定の認証巡る不正…トヨタ自動車「問題の7車種以外では確認されず」国交省に新たな不正なしと報告

 トヨタ自動車は7月5日、「型式指定」の認証をめぐる不正について、新たな不正は確認されなかったと国交省に報告しました。 大手自動車メーカーで明らかになった車の量産に必要な「型式指定」の認証をめぐる不正について、トヨタ自動車は5日、問題の7車種以外で不正は確認されなかったと発表しま

トヨタ、認証不正の社内調査完了 国交省は近く再度の立ち入りへ
2024.07.05

トヨタ、認証不正の社内調査完了 国交省は近く再度の立ち入りへ

 自動車の量産に必要な「型式指定」の認証をめぐる不正について、トヨタ自動車は5日、発表済みの7車種に関わる案件以外の不正はなかったと発表した。同日、国土交通省に報告した。 トヨタは過去10年の認証試験について調べ、歩行者を保護するための試験で虚偽のデータを用いていたり、衝突試験で

トヨタ自動車、新たな不正なし 内部調査が終了、国交省に報告
2024.07.05

トヨタ自動車、新たな不正なし 内部調査が終了、国交省に報告

 トヨタ自動車は5日、車の量産に必要な「型式指定」の認証を巡る不正について、発表済みの7車種以外で新たな不正は見つからなかったと発表した。継続していた内部調査を終え、国土交通省に報告した。国交省は今回の最終報告を踏まえて処分の有無を検討する。 トヨタは先月3日、過去モデルの「クラ

ダイハツ、グランマックスなど3車種のリコール届け出 対象は2万2616台 バッテリー固定具が外れる可能性
2024.07.05

ダイハツ、グランマックスなど3車種のリコール届け出 対象は2万2616台 バッテリー固定具が外れる可能性

ダイハツ工業は7月5日、「グランマックス」とOEM(相手先ブランドによる生産)車のトヨタ自動車「タウンエース」、マツダ「ボンゴ」(いずれもトラックタイプ)について、国土交通省にリコールを届け出たと発表した。対象台数は2万2616台。後方衝突時にバッテリーが配置位置から移動し、固定具が外れる可能

ダイハツ 車両認証不正で行政処分を受けた「グランマックス」など3車種のリコール届出 対象の車両すべてで部品を交換
2024.07.05

ダイハツ 車両認証不正で行政処分を受けた「グランマックス」など3車種のリコール届出 対象の車両すべてで部品を交換

ダイハツ工業は、後方から衝突された際の燃料漏れの防止基準を満たしていなかったとして、2万2000台余りのリコールを国土交通省に届け出ました。リコールの対象は、ダイハツが2020年9月から2023年12月までに製造した「グランマックス」と、トヨタ自動車のブランドで販売する「タウンエ

VWゴルフ7.9万台リコール サイドミラーに不具合 国交省
2024.07.04

VWゴルフ7.9万台リコール サイドミラーに不具合 国交省

 フォルクスワーゲングループジャパンは4日、サイドミラーに不具合が生じる恐れがあるとして、「ゴルフ」の8車種計7万9762台(2013年5月~17年9月輸入)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。  国交省によると、直射日光の影響でサイドミラーのガラス

宅配便の再配達率は約10.4%(2024年4月)で前回調査比約0.7ポイント改善、政府が掲げる数値目標は6%
2024.07.03

宅配便の再配達率は約10.4%(2024年4月)で前回調査比約0.7ポイント改善、政府が掲げる数値目標は6%

国土交通省が公表した「宅配便再配達実態調査」によると、4月の再配達率は約10.4%で2023年4月(約11.4%)と比べて約1.0ポイント改善した。2023年10月(約11.1%)比では約0.7ポイント改善している。国交省の調査によると、2024年4月の大手宅配便事業者3社による

元管制官復職へ 国交省、来月にも羽田・福岡など 羽田事故半年
2024.07.02

元管制官復職へ 国交省、来月にも羽田・福岡など 羽田事故半年

羽田空港で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故を受け、国土交通省が8月にも航空管制官の資格を持つ元管制官を復帰させる方向で検討に入ったことが2日、分かった。対象は羽田や福岡など一部空港になる見通しで、緊急措置として職員の配置転換や退職者の補充で対応する。事故は2日で発生から半年。各空港で

正月休みで空港職員不足し初動に遅れ…JAL機と海保機の衝突炎上事故で国交省が検証結果公表 けが人搬送30分遅れ
2024.07.02

正月休みで空港職員不足し初動に遅れ…JAL機と海保機の衝突炎上事故で国交省が検証結果公表 けが人搬送30分遅れ

羽田空港で、日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故から7月2日で半年がたちました。事故を巡っては、休暇中で職員が十分集まらず緊急車両の誘導に遅れが生じたことが判明し、今後の課題となっています。国土交通省は、事故発生から半年を前に、当時の消防や医療活動の状況を検証

不正改造車集まる道の駅で取り締まり 夜の騒音問題で警察と国交省が合同実施 奈良・名阪国道の「針テラス」
2024.06.30

不正改造車集まる道の駅で取り締まり 夜の騒音問題で警察と国交省が合同実施 奈良・名阪国道の「針テラス」

 名阪国道の道の駅に不正改造車が集まる問題で、警察と国土交通省などが29日夜、合同で取り締まりを行いました。 奈良市の名阪国道沿いにある道の駅「針テラス」には、カスタムカーと呼ばれる改造車が週末などに集まり、以前から騒音問題が出ていました。 国交省や警察は夜の2時間

国交省、認証不正行為でマツダ、ヤマハ、ホンダ、スズキ4社の立入検査の結果公表 マツダ、ヤマハへの出荷停止指示を解除
2024.06.28

国交省、認証不正行為でマツダ、ヤマハ、ホンダ、スズキ4社の立入検査の結果公表 マツダ、ヤマハへの出荷停止指示を解除

 国土交通省は6月28日、型式指定申請の不正行為があったマツダ、ヤマハ発動機、本田技研工業、スズキの4社について、立入検査の結果と4社の不正対象車種の基準適合性の確認結果を公表するとともに、マツダ、ヤマハの現行生産車3車種について出荷停止指示を解除した。 国交省では、4社に対して

羽田衝突事故時、負傷者乗せた救急車30分出発できず…緊急車両を誘導するチーム新設など体制強化へ
2024.06.28

羽田衝突事故時、負傷者乗せた救急車30分出発できず…緊急車両を誘導するチーム新設など体制強化へ

 東京・羽田空港での日本航空と海上保安庁の航空機衝突事故で、空港の外から駆けつけた消防や救急などの緊急車両に対し、制限区域内で必要な誘導が滞り、負傷者を乗せた救急車が30分ほど現場から出発できないケースがあったことがわかった。当日の状況を検証した国土交通省は、同空港の事故・災害対応の体制強化を

マツダ「ロードスターRF」、ヤマハ発動機「YZF-R1」生産可能に、出荷停止指示解除
2024.06.28

マツダ「ロードスターRF」、ヤマハ発動機「YZF-R1」生産可能に、出荷停止指示解除

国土交通省は28日、自動車などの大量生産に必要な「型式指定」の認証不正問題を巡り、出荷停止を指示していた3社の現行生産の6車種のうち、マツダの2車種とヤマハ発動機の1車種について、指示を解除したと発表した。安全や環境に関する性能の基準(保安基準)への適合を確認した。トヨタ自動車は内部調査を継続

マツダとヤマハ発動機の3車種の出荷停止解除…国交省、ホンダとスズキ加えた4社の行政処分見送り
2024.06.28

マツダとヤマハ発動機の3車種の出荷停止解除…国交省、ホンダとスズキ加えた4社の行政処分見送り

 自動車・二輪車メーカー大手5社による量産に必要な認証「型式指定」を巡る不正で、国土交通省は28日、マツダとヤマハ発動機で不正が判明するまで生産していた計3車種について、国による独自試験で安全・環境基準への適合が確認されたとして、出荷停止指示を解除した。 解除されたのは、マツダ「

ライドシェア、雨天時は時間拡大 7月1日から、車両数最大2倍に
2024.06.28

ライドシェア、雨天時は時間拡大 7月1日から、車両数最大2倍に

 タクシー事業者の管理下で一般ドライバーが有料で客を運ぶ「日本版ライドシェア」を巡り、国土交通省は28日、雨天時のタクシー需要増に対応するため、ライドシェア運行を認めていなかった時間帯でも一定の降水量が見込まれる場合は運行を認めると発表した。運行可能としていた時間帯では、稼働できる車両数を最大

いすゞ、2万6650台リコール 緩衝装置に不具合
2024.06.27

いすゞ、2万6650台リコール 緩衝装置に不具合

 いすゞ自動車は27日、緩衝装置に不具合があるとして「エルフ」「アトラス」「タイタン」計2万6650台(2018年11月~22年12月生産)のリコールを国土交通省に届け出た。不具合の申告が112件あった。 国交省によると、前輪と間接的につながっていて衝撃を和らげる機器の耐久性が不

長崎空港発の全日空機で気圧が異常低下 国交省「重大インシデント」認定
2024.06.26

長崎空港発の全日空機で気圧が異常低下 国交省「重大インシデント」認定

今月22日、長崎空港から愛知・中部国際空港に向かっていた全日空機で、気圧低下を示す警報が作動したトラブルで、国交省は26日「重大インシデント」に認定しました。国交省と全日空によりますと、今月22日午前9時48分に長崎空港を離陸し中部国際空港に向かっていた全日空のボーイング737型

全日空機で気圧低下 乗客ら11人が体調不良
2024.06.26

全日空機で気圧低下 乗客ら11人が体調不良

 国土交通省は26日、長崎発中部行き全日空372便ボーイング737が22日に和歌山県上空を飛行中、与圧系統の不具合のため、機内の気圧が異常に低下したトラブルがあったと明らかにした。乗客と乗員計11人が体調不良などを訴えた。国交省は26日、事故につながりかねない重大インシデントに認定。運輸安全委

重たいEV時代にはそぐわない日本の1100キロ基準
2024.06.26

重たいEV時代にはそぐわない日本の1100キロ基準

日本の各自動車メーカーが日本で型式指定を受ける際に提出したデータが「不正」だった問題が連日報道されています。このニュースについては、現時点では、基準より厳しい試験を行ったので、安全性には問題はないというメーカー側と、あくまで日本の法令に照らせば違法だという国交省が「綱引き」をしている格好です。