# 国交省

ダイハツ3車種で基準不適合 国交省がリコール届出を指導
2024.06.25

ダイハツ3車種で基準不適合 国交省がリコール届出を指導

ダイハツ工業による車両認証試験の不正問題で、国土交通省は3車種で衝突時の燃料漏れの防止基準を満たしていなかったとして、ダイハツに対してリコールを届け出るように指導しました。 国交省によりますと、基準不適合とされたのは今年1月に特に悪質な不正が確認されたとして量産に必要な型式指定を

ダイハツ 星加宏昌副社長、「再発防止を徹底することがわれわれの使命」
2024.06.25

ダイハツ 星加宏昌副社長、「再発防止を徹底することがわれわれの使命」

■ 国交省が基準適合性の確認結果を発表 ダイハツ工業は6月25日、同社の型式指定申請不正行為の車種に対する国土交通省の基準適合性の確認結果が出たことを受けて深くお詫びをするとともに、ダイハツ「グランマックス トラック」、トヨタ「タウンエース トラック」、マツダ「ボンゴ トラック」

なぜ豊田章男氏は「不正撲滅は無理だと思う」と語ったのか…「組織不正」の研究者が見た認証不正問題の根本原因
2024.06.25

なぜ豊田章男氏は「不正撲滅は無理だと思う」と語ったのか…「組織不正」の研究者が見た認証不正問題の根本原因

なぜ企業の不正は起きるのか。『組織不正はいつも正しい』(光文社新書)を書いた立命館大学の中原翔准教授は「組織不正とは、その組織内では『正しい』という判断において行われる。それが外部組織と触れたときに不正として露呈する。今回のトヨタ自動車の不正もそれに該当する」という――。■「不正

国交省 管制塔の体制強化など取りまとめ 日航機と海保機衝突事故受け
2024.06.24

国交省 管制塔の体制強化など取りまとめ 日航機と海保機衝突事故受け

今年1月、羽田空港で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故を受け、国交省は航空機の離着陸の指示を出す管制塔の体制強化など再発防止策を取りまとめました。1月の衝突事故では日本航空機の379人は全員脱出しましたが、海保機は6人のうち5人が死亡しました。この事故を受け

誤進入防止に警報音や表示灯 羽田衝突事故、再発防止策の概要判明
2024.06.22

誤進入防止に警報音や表示灯 羽田衝突事故、再発防止策の概要判明

 東京・羽田空港で今年1月に日本航空(JAL)と海上保安庁の航空機が衝突した事故を巡り、国土交通省の再発防止策の概要が判明した。滑走路に誤進入した際に管制官に知らせる警報音を導入するなど、システムの改善を図る。国交省の対策検討委員会が、24日に対策の中間まとめを発表する。 事故は

管制官の「ナンバーワン」再開へ 羽田事故で停止、「有用」の声多く
2024.06.21

管制官の「ナンバーワン」再開へ 羽田事故で停止、「有用」の声多く

 羽田空港で1月に日本航空(JAL)機と海上保安庁機が衝突した事故で、国土交通省が、緊急対策として停止していた「ナンバーワン、ナンバーツー」といった出発順序の情報提供を再開させることが21日、関係者への取材でわかった。 事故では、管制官が滑走路手前の誘導路で出発を待つ海保機に対し

国交省主導で路線バスの「完全キャッシュレス化」に道筋! 使いこなせれば便利だが「高齢者」や「利用頻度の低い人」はどうなる?
2024.06.20

国交省主導で路線バスの「完全キャッシュレス化」に道筋! 使いこなせれば便利だが「高齢者」や「利用頻度の低い人」はどうなる?

 報道によると、国交省(国土交通省)は路線バスの運賃支払いについて、キャッシュレス決済のみに限定して運行することを認める方針を明らかにしたとのこと。実現には国交省の標準運送約款の改正が必要となる。 バス愛好家を自称する筆者は、海外出張に出かけると、訪れた街の路線バスに「乗りバス」

【速報】神戸空港で小型機胴体着陸 国交省が「航空事故」に認定 機体が大規模な修理が必要と判明
2024.06.18

【速報】神戸空港で小型機胴体着陸 国交省が「航空事故」に認定 機体が大規模な修理が必要と判明

 5月31日、神戸空港で小型機が胴体着陸したトラブルについて、国交省は航空事故に認定したと発表しました。 5月31日午後2時半頃、神戸空港で「ヒラタ学園」の小型機が離着陸を繰り返す「タッチアンドゴー」と呼ばれる訓練中に滑走路へ胴体着陸しました。当時、機体には教官1人、訓練生2人の

北陸新幹線敦賀―新大阪間の延伸「米原ルートにすべき」維新の馬場代表と教育の前原代表が会見
2024.06.18

北陸新幹線敦賀―新大阪間の延伸「米原ルートにすべき」維新の馬場代表と教育の前原代表が会見

 日本維新の会の馬場伸幸代表と教育無償化を実現する会の前原誠司代表(衆院京都2区)は18日、国会内で記者会見し、京都府内を通る北陸新幹線敦賀―新大阪間の延伸ルートについて「米原ルートにすべき。総工費がむちゃくちゃ増えて国民が納得できるのか」と述べた。前原代表は建設残土や京都の地下水の問題、京都

飲酒基準値を超えSL運転 真岡鉄道、運転士ら懲戒処分へ 虚偽の数値を記載
2024.06.18

飲酒基準値を超えSL運転 真岡鉄道、運転士ら懲戒処分へ 虚偽の数値を記載

 真岡鉄道(栃木県真岡市)で4月、SLの男性運転士(53)らが運行前のアルコール検査で基準を超える数値が出たにもかかわらず、異常がなかったとして点呼簿に記録を不正に記載し、そのまま乗務していたことが17日、同社への取材で分かった。社内規定に違反したとして、同社は運転士と男性運転指令(43)、安

奈良県が副知事3人体制へ インフラ整備、リニア駅位置確定を加速
2024.06.17

奈良県が副知事3人体制へ インフラ整備、リニア駅位置確定を加速

奈良県の山下真知事は17日、道路などのインフラ整備を加速するため、副知事を新たに1人増やし、3人体制とする条例改正案を18日開会の県議会6月定例会に提出すると発表した。技術職を念頭に国土交通省からの受け入れを想定しているという。副知事は現在、財務省出身の湯山壮一郎氏と元県幹部の福

トヨタ 3車種の生産停止を7月末まで延長
2024.06.14

トヨタ 3車種の生産停止を7月末まで延長

自動車メーカー5社が国の認証試験で不正を行っていた問題で、トヨタ自動車は今月6日から生産を停止している3車種について、来月末まで生産停止を延長することを明らかにしました。トヨタ自動車は、国土交通省から出荷停止の指示を受けた「カローラ フィールダー」など3車種の生産を国内向け3車種

トヨタ、認証不正の3車種を7月末まで生産停止 ヤリスクロスなど
2024.06.14

トヨタ、認証不正の3車種を7月末まで生産停止 ヤリスクロスなど

 トヨタ自動車は14日、国の認証手続きを巡る不正によって生産を停止している3車種について、少なくとも7月いっぱいまで生産を止めることを明らかにした。再開の見通しは立っていない。人気車種も含まれており、販売店や部品メーカーなど取引先への影響が懸念されている。 3車種はヤリスクロス、

トヨタ、23万台リコール カメラの防水性に不具合
2024.06.14

トヨタ、23万台リコール カメラの防水性に不具合

 トヨタ自動車は14日、車両の前方または後方を写すカメラの防水性に不具合があるとして「ノア」など25車種計23万5077台(2022年11月~23年9月生産)のリコールを国土交通省に届け出た。不具合の申告が127件あった。 国交省によると、車両に取り付けたカメラの防水性が不十分で

球磨川の治水計画、まるで「107.5mのダムを造ることが目的」かのよう、これでは流域住民の命は守れない
2024.06.14

球磨川の治水計画、まるで「107.5mのダムを造ることが目的」かのよう、これでは流域住民の命は守れない

 2024年5月13日に行われた国会質問で、球磨川(熊本県)で起きた洪水の現実を、机上の計算にすり替えて、川辺川ダム計画に固執する国土交通省(国交省)の姿が露わになった。■ 国交相と役人の詭弁 衆議院決算行政監視委員会第4分科会で山崎誠議員は「令和2年7月豪雨を受け

アメリカでは相次ぐレイプ事件が… 「ライドシェア」全面解禁を進める河野大臣に「あまりに乱暴」の声
2024.06.14

アメリカでは相次ぐレイプ事件が… 「ライドシェア」全面解禁を進める河野大臣に「あまりに乱暴」の声

 河野太郎行政・規制改革担当大臣(61)はコロナ禍でコロナワクチン接種を一方的に推進し、ワクチン接種後死亡者の遺族らが声を上げ始めると、自身を「運び屋」と称して逃げた“前科”がある。そんな河野大臣がいま旗振り役を務めているのが「ライドシェア」。そこでも彼のやり方に「乱暴だ」との声が上がっている

【速報】「窓の向こうからヘリが…」高校にヘリコプター“緊急着陸”受け 運輸安全委員会が現地調査 国交省は「重大インシデントに該当」兵庫・相生市
2024.06.11

【速報】「窓の向こうからヘリが…」高校にヘリコプター“緊急着陸”受け 運輸安全委員会が現地調査 国交省は「重大インシデントに該当」兵庫・相生市

兵庫県相生市で飛行中のヘリコプターがエンジンの不具合により、相生市内の高校のグラウンドに緊急着陸し、国土交通省が「重大インシデントに該当する」としたことを受け、国交省の運輸安全委員会が11日午後、緊急着陸したヘリコプターの状況を調べるため、現地調査に入りました。■通信制高校のグラ

高校のグラウンドに「ヘリ緊急着陸」 先月遊覧ヘリ不時着で乗客ら大ケガの事故と同じ「航空会社」
2024.06.11

高校のグラウンドに「ヘリ緊急着陸」 先月遊覧ヘリ不時着で乗客ら大ケガの事故と同じ「航空会社」

民間のヘリコプターが兵庫県相生市の高校のグラウンドに緊急着陸しました。国交省は重大インシデントに認定し、11日午後、現地調査を行う予定です。国交省によると10日午後4時ごろ、航空会社「匠航空」のヘリコプターが機体の定期点検のため、愛知県から岡山県の飛行場に向かってい

自動車「認証不正問題」の本質は国交省の“イジメ”ではないか…? 時代錯誤な「お役所仕事」が日本経済を停滞させる
2024.06.11

自動車「認証不正問題」の本質は国交省の“イジメ”ではないか…? 時代錯誤な「お役所仕事」が日本経済を停滞させる

 今月3日、トヨタ、ホンダ、マツダなど自動車メーカー5社で、量産に必要な型式指定申請で不正があったことが判明し、そのうち現在3社が生産中の6車種について出荷停止となった。 第一報に接したときには、「これはまたとんでもないことをやらかしたな」と、俄に日本企業への不信感を募らせたが、

トヨタの不正行為6事例、「国連基準」も満たさず…国交省「欧州でも不正と判断される可能性高い」
2024.06.11

トヨタの不正行為6事例、「国連基準」も満たさず…国交省「欧州でも不正と判断される可能性高い」

 自動車・二輪車メーカー5社による量産に必要な認証「型式指定」の不正申請に絡み、国土交通省が、トヨタ自動車で判明した不正行為6事例について、国の基準だけでなく日韓や欧州を含む62か国・地域が採用する「国連基準」にも反するとの見解をまとめたことがわかった。国内と国連で乗用車の基準は合致しており、