# 哲学

「株の爆買い」に最適な“絶好のタイミング”とは【プロの投資家が解説】
2024.06.14

「株の爆買い」に最適な“絶好のタイミング”とは【プロの投資家が解説】

1970年代に世界経済を襲った2度のオイル・ショック。当時、スイス・キャピタル・インターナショナルのアナリスト兼ファンドアドバイザーとして活躍した伝説の投資家・澤上篤人氏と、バブル崩壊時、中小型株を買い付け、投資家としての才を発揮した渡部清二氏。現役で活躍する両者が、自身が考える「有効な株の買

「それぞれに歴史がある」作家・五木寛之が山ほどたまっても「絶対に捨てないもの」とは?
2024.06.14

「それぞれに歴史がある」作家・五木寛之が山ほどたまっても「絶対に捨てないもの」とは?

 91歳となった現在も作家・作詞家として精力的に活動を続ける五木寛之氏。昨年刊行されたエッセイ『新・地図のない旅』の話を通して、氏の人生に通ずる信念や原動力に迫る。(清談社 松嶋千春)● 死ぬまで連れ添う 自分のカラダと向き合う完全な孤独というのは本当はないのである

美術家・横尾忠則が87歳になり死を意識…「終活して逝くってしんどい」と語る理由
2024.06.13

美術家・横尾忠則が87歳になり死を意識…「終活して逝くってしんどい」と語る理由

 昨今の日本社会は、老人にシロクロをつけるよう求めがちだ。いわく、年相応に生きよ、遺族の迷惑にならぬよう終活せよ……。そんな風潮に対して、御年87歳の横尾忠則は、何を思うのか。※本稿は、横尾忠則『死後を生きる生き方』(集英社新書)の一部を抜粋・編集したものです。● 自分の目と鼻の

なぜ多くの人は「お金や名声の奪い合い」をするのか…悲劇が生まれる「シンプルな理由」
2024.06.13

なぜ多くの人は「お金や名声の奪い合い」をするのか…悲劇が生まれる「シンプルな理由」

 なぜ組織の上層部ほど無能だらけになるのか、張り紙が増えると事故も増える理由とは、飲み残しを放置する夫は経営が下手……。わたしたちはいつまで金銭や時間など限りある「価値」を奪い合うのか。そもそも「経営」とはなんだろうか。 経済思想家の斎藤幸平氏が「資本主義から仕事の楽しさと価値創

《93歳の料理系YouTuber》道場六三郎は今も現役!語った7つの“仕事術”とたった1つの“動機”
2024.06.12

《93歳の料理系YouTuber》道場六三郎は今も現役!語った7つの“仕事術”とたった1つの“動機”

 YouTube『鉄人の台所』ではさまざまな家庭料理を披露し、チャンネル登録者数は19万人に上ります。 自身が経営する日本料理店「ろくさん亭」は連日満席で、時には自身が厨房に立つ特別な食事会を開催したり、調理器具を開発したり、介護食のメニューを考えたり……。仕事への意欲はまだまだ

美術家・横尾忠則が「人間は不平等だから輪廻転生はある」と確信する理由とは?
2024.06.12

美術家・横尾忠則が「人間は不平等だから輪廻転生はある」と確信する理由とは?

 中高年ともなれば、親しい人の死に直面する機会が増え、自身の死も身近に感じられるだろう。毎日すこしずつ死に向かう人間は、ゴールを目指すマラソンランナーのよう。だが、横尾忠則に言わせれば、それは魂というたすきをつなぐ駅伝なのだという。読者の多くが抱える死への不安に、御年87歳の芸術家が説く輪廻転

ドイツでハイデガー哲学が嫌われる本当の理由
2024.06.12

ドイツでハイデガー哲学が嫌われる本当の理由

 20世紀を代表する哲学者とされるハイデガーですが、近年、海外におけるその求心力は急速に低下しているといいます。そのきっかけとなったのが、「黒いノート」と呼ばれるハイデガーの覚書です。そこには、「反ユダヤ主義的」な言辞が含まれている、とされたからです。 母国ドイツでは「触れてはい

ハイデガーVS道元…哲学と仏教の交差するところに、はじめて立ち現れてきた「真理」とは?(第3回 行為を「きちんと」やること その2)
2024.06.12

ハイデガーVS道元…哲学と仏教の交差するところに、はじめて立ち現れてきた「真理」とは?(第3回 行為を「きちんと」やること その2)

 「20世紀最大の哲学者」ハイデガーと、13世紀、曹洞宗を開いた僧・道元。 時代もバックグラウンドも異なる二人ですが、じつは彼らが考えていたことには意外な親近性があったのではないか?  哲学と宗教という異なる「探求」の道が一瞬、交わったときに顕らかにされる「真理」と

意外と知らない、「経営はお金儲けのためにある」という大誤解
2024.06.12

意外と知らない、「経営はお金儲けのためにある」という大誤解

 なぜ組織の上層部ほど無能だらけになるのか、張り紙が増えると事故も増える理由とは、飲み残しを放置する夫は経営が下手……。 わたしたちはいつまで金銭や時間など限りある「価値」を奪い合うのか。13万部突破のベストセラー『世界は経営でできている』では、東京大学史上初の経営学博士が日常・

自分を追い詰めていた「思考のクセ」に気付く方法 心のメガネは何才からでもかけ替えられる
2024.06.11

自分を追い詰めていた「思考のクセ」に気付く方法 心のメガネは何才からでもかけ替えられる

人はそれぞれ思考のクセを持っています。ノートを使った内省手法を実践・提唱する山田智恵さんは、「私たちはそれぞれ“自分のメガネ”をかけて出来事を見ている。そのメガネは自分の意思でかけ替えることができる」と言います。※本稿は山田智恵著『最高の未来に変える 振り返りノート習慣』から一部

東大生語る「模試軽視する受験生」の恐ろしい末路 大事な本番で実力を発揮できずに落ちることも
2024.06.11

東大生語る「模試軽視する受験生」の恐ろしい末路 大事な本番で実力を発揮できずに落ちることも

記憶力や論理的思考力・説明力、抽象的な思考能力など、「頭がいい」といわれる人の特徴になるような能力というのは、先天的に決められている部分があり、後天的に獲得している能力は少ないと考える人が多いのではないでしょうか。その考えを否定するのが、偏差値35から東大合格を果たした西岡壱誠氏

怒りがこみ上げた時には「決断」も「行動」もしてはいけない…世界の偉人でも後悔した「怒りへの対処法」
2024.06.11

怒りがこみ上げた時には「決断」も「行動」もしてはいけない…世界の偉人でも後悔した「怒りへの対処法」

怒りの感情は強烈だ。韓国の精神分析医キム・ヘナムさんは「チンギス・ハーンは怒りに任せて自分の命を救ってくれた鷹を殺してしまった。怒りが湧いた時には、その感情を認める一方ですぐに反応しないことが大切だ」という――。 ※本稿は、キム・ヘナム著、渡辺麻土香訳『「大人」を開放する30歳か

必死で営業活動をしなくても「いつも仕事が途切れない人」が考えている“ただ1つのこと”
2024.06.11

必死で営業活動をしなくても「いつも仕事が途切れない人」が考えている“ただ1つのこと”

 「見込み客ばかり追い求める人は、損しているんです」そう語るのは、アメリカン・エキスプレスの元トップ営業である福島靖さん。もともとコミュ障で、学生時代は友達ゼロ、おまけに高卒。そんな福島さんは31歳でアメックスに法人営業として入社するも、当初は成績最下位だった。しかし営業になる前

「楽天的なのに仕事ができるリーダー」が結果を出すために大事にすること
2024.06.11

「楽天的なのに仕事ができるリーダー」が結果を出すために大事にすること

 リーダーシップの世界的権威、「世界一のメンター」として知られる、ジョン・C・マクスウェル。著作累計2600万部を誇るベストセラー著者の彼が、彼が偉大なリーダーたちが実践しているという21の法則をリストアップしたのが、『「人の上に立つ」ために本当に大切なこと』だ。「あなたの生き方を一新するため

「経営」とはなんだろう…人生で「失敗する人」の意外な特徴
2024.06.10

「経営」とはなんだろう…人生で「失敗する人」の意外な特徴

 なぜ組織の上層部ほど無能だらけになるのか、張り紙が増えると事故も増える理由とは、飲み残しを放置する夫は経営が下手……。 わたしたちはいつまで金銭や時間など限りある「価値」を奪い合うのか。13万部突破のベストセラー『世界は経営でできている』では、東京大学史上初の経営学博士が日常・

日本でもっとも有名な哲学者はどんな答えに辿りついたのか…私たちの価値観を揺るがす「圧巻の視点」
2024.06.10

日本でもっとも有名な哲学者はどんな答えに辿りついたのか…私たちの価値観を揺るがす「圧巻の視点」

----------明治維新以降、日本の哲学者たちは悩み続けてきた。「言葉」や「身体」、「自然」、「社会・国家」とは何かを考え続けてきた。そんな先人たちの知的格闘の延長線上に、今日の私たちは立っている。『日本哲学入門』では、日本人が何を考えてきたのか、その本質を紹介している。

ハイデガーが「黒いノート」に書いた「反ユダヤ的記述」の「真意」
2024.06.10

ハイデガーが「黒いノート」に書いた「反ユダヤ的記述」の「真意」

 2014年、ハイデガーの「黒いノート」という覚書集が刊行され始め、そのうちに反ユダヤ主義的な発言が見られるということでマスメディアでもスキャンダラスに取り上げられました。 『ハイデガー『存在と時間』入門』、『ハイデガーの哲学』などの著書がある哲学者の轟孝夫氏は、2019年のドイ

『三体』で注目、宇宙人は恐れて隠れている、やるかやられるかの「暗黒森林理論」はアリ?
2024.06.09

『三体』で注目、宇宙人は恐れて隠れている、やるかやられるかの「暗黒森林理論」はアリ?

 宇宙が140億年近く存在しているのなら、地球外に知的生命が存在していてもおかしくないのではないか。それならば、彼らは一体どこにいるのか。「フェルミのパラドックス」と呼ばれるこの疑問は、半世紀以上、天文学者たちを悩ませてきた。宇宙人はなぜ地球にやってきてあいさつしてくれないのだろう。これまであ

自分は何者にもなれていないのにZ世代に忠告する…「妙に説教くさい30代」の頭の中で起きていること
2024.06.09

自分は何者にもなれていないのにZ世代に忠告する…「妙に説教くさい30代」の頭の中で起きていること

自分は成果を出していないのに若手に忠告をする人がいる。一体なぜなのか。2022年に韓国で最も売れた自己啓発書『逆行者』の著者であるジャチョンさんは「自意識を守ってばかりで何の挑戦もしない『自意識ゾンビ』になっている。まずは自意識を解体することが重要だ」という――。 ※本稿は、ジャ

フランスの人気哲学者が伝授する「職場で幸せになるために必要な3つのこと」─現代人は「承認欲求」を誤解している
2024.06.09

フランスの人気哲学者が伝授する「職場で幸せになるために必要な3つのこと」─現代人は「承認欲求」を誤解している

シャルル・ペパンはフランスの哲学者だ。パリ政治学院とパリ経営大学院を卒業した後、哲学の大学教授資格を取得。哲学を万人にわかりやすく解説するベストセラーを何冊も書いてきた。ベルクソンといった哲学者の言葉だけでなく、サッカー選手のズラタン・イブラヒモビッチの言葉も著作に引用するのが特徴だ。