# 哲学

「楽天的なのに仕事ができるリーダー」が結果を出すために大事にすること
2024.06.11

「楽天的なのに仕事ができるリーダー」が結果を出すために大事にすること

 リーダーシップの世界的権威、「世界一のメンター」として知られる、ジョン・C・マクスウェル。著作累計2600万部を誇るベストセラー著者の彼が、彼が偉大なリーダーたちが実践しているという21の法則をリストアップしたのが、『「人の上に立つ」ために本当に大切なこと』だ。「あなたの生き方を一新するため

「経営」とはなんだろう…人生で「失敗する人」の意外な特徴
2024.06.10

「経営」とはなんだろう…人生で「失敗する人」の意外な特徴

 なぜ組織の上層部ほど無能だらけになるのか、張り紙が増えると事故も増える理由とは、飲み残しを放置する夫は経営が下手……。 わたしたちはいつまで金銭や時間など限りある「価値」を奪い合うのか。13万部突破のベストセラー『世界は経営でできている』では、東京大学史上初の経営学博士が日常・

日本でもっとも有名な哲学者はどんな答えに辿りついたのか…私たちの価値観を揺るがす「圧巻の視点」
2024.06.10

日本でもっとも有名な哲学者はどんな答えに辿りついたのか…私たちの価値観を揺るがす「圧巻の視点」

----------明治維新以降、日本の哲学者たちは悩み続けてきた。「言葉」や「身体」、「自然」、「社会・国家」とは何かを考え続けてきた。そんな先人たちの知的格闘の延長線上に、今日の私たちは立っている。『日本哲学入門』では、日本人が何を考えてきたのか、その本質を紹介している。

ハイデガーが「黒いノート」に書いた「反ユダヤ的記述」の「真意」
2024.06.10

ハイデガーが「黒いノート」に書いた「反ユダヤ的記述」の「真意」

 2014年、ハイデガーの「黒いノート」という覚書集が刊行され始め、そのうちに反ユダヤ主義的な発言が見られるということでマスメディアでもスキャンダラスに取り上げられました。 『ハイデガー『存在と時間』入門』、『ハイデガーの哲学』などの著書がある哲学者の轟孝夫氏は、2019年のドイ

『三体』で注目、宇宙人は恐れて隠れている、やるかやられるかの「暗黒森林理論」はアリ?
2024.06.09

『三体』で注目、宇宙人は恐れて隠れている、やるかやられるかの「暗黒森林理論」はアリ?

 宇宙が140億年近く存在しているのなら、地球外に知的生命が存在していてもおかしくないのではないか。それならば、彼らは一体どこにいるのか。「フェルミのパラドックス」と呼ばれるこの疑問は、半世紀以上、天文学者たちを悩ませてきた。宇宙人はなぜ地球にやってきてあいさつしてくれないのだろう。これまであ

自分は何者にもなれていないのにZ世代に忠告する…「妙に説教くさい30代」の頭の中で起きていること
2024.06.09

自分は何者にもなれていないのにZ世代に忠告する…「妙に説教くさい30代」の頭の中で起きていること

自分は成果を出していないのに若手に忠告をする人がいる。一体なぜなのか。2022年に韓国で最も売れた自己啓発書『逆行者』の著者であるジャチョンさんは「自意識を守ってばかりで何の挑戦もしない『自意識ゾンビ』になっている。まずは自意識を解体することが重要だ」という――。 ※本稿は、ジャ

フランスの人気哲学者が伝授する「職場で幸せになるために必要な3つのこと」─現代人は「承認欲求」を誤解している
2024.06.09

フランスの人気哲学者が伝授する「職場で幸せになるために必要な3つのこと」─現代人は「承認欲求」を誤解している

シャルル・ペパンはフランスの哲学者だ。パリ政治学院とパリ経営大学院を卒業した後、哲学の大学教授資格を取得。哲学を万人にわかりやすく解説するベストセラーを何冊も書いてきた。ベルクソンといった哲学者の言葉だけでなく、サッカー選手のズラタン・イブラヒモビッチの言葉も著作に引用するのが特徴だ。

お守りであり、呪いでもある…「センス」とはいったい何なのか? キーワードは「リズム」
2024.06.09

お守りであり、呪いでもある…「センス」とはいったい何なのか? キーワードは「リズム」

 センスという言葉は広義の芸術というか、表現活動をする者にとってお守りみたいなところがあるんじゃないかと思う。自分にはセンスがあると心のどこかで信じていないと、作品をつくるときに必要な無数の判断、その多くは自分でも理由をうまく説明できない直感的なものだけれど、そうした判断を次々と下していくのは

意外と知られていない…『存在と時間』が「時間」をちゃんと論じていない理由
2024.06.09

意外と知られていない…『存在と時間』が「時間」をちゃんと論じていない理由

 20世紀最大の哲学者のひとり、マルティン・ハイデガー。 彼が90年前に出版した『存在と時間』は、ハンナ・アーレントら哲学者はじめ、フランスではサルトル、フーコー、ドゥルーズなど「ポストモダン主義」の思想家たちに多大な影響を与えた。 また彼の説く「本来性」は日本人の

老後「限られた時間を充実させる」“たった1つの習慣”
2024.06.09

老後「限られた時間を充実させる」“たった1つの習慣”

 老後「限られた時間を充実させる」“たった1つの習慣”世界的名著『存在と時間』を著したマルティン・ハイデガーの哲学をストーリー仕立てで解説した『あした死ぬ幸福の王子』が発売されます。ハイデガーが唱える「死の先駆的覚悟(死を自覚したとき、はじめて人は自分の人生を生きることができる)

【毎日書評】「外国語」は習慣化がすべて!ほぼ独学で12ヵ国語をマスターした鉄人がやっていること
2024.06.08

【毎日書評】「外国語」は習慣化がすべて!ほぼ独学で12ヵ国語をマスターした鉄人がやっていること

「外国語を自由に使えるようになりたいと挑戦してはみたけれど、やがて挫折してしまった」という方も少なくないはず。その結果、外国語の習得は難しいという思いだけが残ってしまったかもしれません。しかし、それはもったいないこと。「学び方」さえ工夫すれば、決して難しくはなく何語でも、何ヵ国語

バリュー株投資一筋25年でFIRE達成!きっかけは「小学生の時の金利」…買った株式は、不祥事がない限りは売らない
2024.06.08

バリュー株投資一筋25年でFIRE達成!きっかけは「小学生の時の金利」…買った株式は、不祥事がない限りは売らない

「バリュー株投資」とは、株価が企業の本来の価値を下回っていると見なされる株を購入する投資戦略である。 だが2020年のコロナショック以降、空前の「日本株ブーム」により以前と比べて割安株は少なくなり、銘柄選定の見極めが難しくなっている。 このたび注目するのは、バリュー

億超え投資家が「「X、YouTube、ブルームバーグ」を駆使し、米国市場をハック…実際にチェックしているチャンネル、アカウントをぶっちゃける
2024.06.08

億超え投資家が「「X、YouTube、ブルームバーグ」を駆使し、米国市場をハック…実際にチェックしているチャンネル、アカウントをぶっちゃける

 兼業投資家の中には「FIRE」を目指す方もいるだろう。しかし、その達成に向けた具体的な知識を得る機会は意外と少ない。今回注目するのは、ブラック企業で働く傍ら投資をスタートし、現在では「プロの窓際」としてXでFIRE達成までの過程を発信している、ねこマン窓際☆FIRE 億猫万太氏(X:@Fir

結局ハイデガーは『存在と時間』で何が言いたかったのか
2024.06.08

結局ハイデガーは『存在と時間』で何が言いたかったのか

 20世紀最大の哲学者のひとり、マルティン・ハイデガー。 彼が90年前に出版した『存在と時間』は、ハンナ・アーレントら哲学者はじめ、フランスではサルトル、フーコー、ドゥルーズなど「ポストモダン主義」の思想家たちに多大な影響を与えた。 また彼の説く「本来性」は日本人の

多くの人が誤解している「経営の正体」…誰もが「経営の現場」を持っているという事実
2024.06.08

多くの人が誤解している「経営の正体」…誰もが「経営の現場」を持っているという事実

 なぜ組織の上層部ほど無能だらけになるのか、張り紙が増えると事故も増える理由とは、飲み残しを放置する夫は経営が下手……。 わたしたちはいつまで金銭や時間など限りある「価値」を奪い合うのか。13万部突破のベストセラー『世界は経営でできている』では、東京大学史上初の経営学博士が日常・

Appleをつくったもう1人。共同創業者スティーブ・ウォズニアックが提唱する「幸せの方程式」
2024.06.07

Appleをつくったもう1人。共同創業者スティーブ・ウォズニアックが提唱する「幸せの方程式」

2024年のコロラド大学ボルダー校の卒業式で行なったスピーチで、Appleの共同創設者であるスティーブ・ウォズニアックは、問題に対して建設的な考え方で取り組むことの重要性を強調しました。エンジニアであるウォズニアックらしく、彼はそれを数学の方程式の形で示したのです。ウォズニアック

『Timer 世界の秘密と光の見つけ方』刊行記念 作家・白石一文インタビュー
2024.06.07

『Timer 世界の秘密と光の見つけ方』刊行記念 作家・白石一文インタビュー

大人の恋愛小説を数多く執筆してきた白石一文さんの新刊『Timer 世界の秘密と光の見つけ方』は、生と死、そして死の「先」にまで深く分け入った書き下ろし小説。白石さん自身の人生観、死生観を物語として昇華した意欲作だ。今このテーマを描いた理由、年齢を重ねたからこその実感などについて聞いた。

アントニオ猪木さん「超猪木展」、手帳に書き残していた「闘魂語録」初公開「道は待つことではなく歩くことによって出来る」…20日から京王百貨店新宿店
2024.06.07

アントニオ猪木さん「超猪木展」、手帳に書き残していた「闘魂語録」初公開「道は待つことではなく歩くことによって出来る」…20日から京王百貨店新宿店

 2022年10月1日に亡くなった国民的プロレスラーのアントニオ猪木さん(享年79)の肖像権などを管理する「猪木元気工場」(IGF)は20日から26日まで京王百貨店新宿店7階大催事場で『超・燃える闘魂 アントニオ猪木展』(報知新聞社後援)を開催する。 猪木さんの功績をたたえる「ア

なぜ日本人はハイデガーをこんなにも「偏愛」するのか
2024.06.07

なぜ日本人はハイデガーをこんなにも「偏愛」するのか

日本人はハイデガーが大好きだ。とりわけ、主著『存在と時間』の人気はきわめて高く、近年、新訳が数種類刊行され続けるなどの現象も起きている。 いったいなぜ、日本人はこんなにもハイデガーが好きなのか?  ハイデガー哲学の研究者が、その謎を解き明かす。 201

じつは、東日本と西日本は大きく違っていた…民俗学が明らかにした「社会構造」
2024.06.07

じつは、東日本と西日本は大きく違っていた…民俗学が明らかにした「社会構造」

 2月20日に、ジュンク堂書店池袋本店で『『忘れられた日本人』をひらく――宮本常一と「世間」のデモクラシー』(黒鳥社刊)発売記念トークイベントが行われた。 参加者はこの新刊で対談している民俗学者の畑中章宏氏とコンテンツディレクターの若林恵氏、加えて若林を聞き手として昨年秋に刊行さ